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【まとめ】世界一周アラフォーひとり旅【13ヵ国64日間 南米/欧州/イスラム圏】

 初めての世界一周旅行。
旅の間は長く感じたが、振り返ればあっと言う間の2か月だった。

 週に1本以上のブログを投稿し続けるのも初めての挑戦で、空港やホテル、ホステルの共有スペースなどで異国の景色を見ながら書いた時の思い出も、この旅行の大事な一幕となった。

 メモや日記ではなくブログにすることで、体験と知識を接地させたり、感じたことを言語化しやすくなる。旅行と書き物は相性が良い。

 ということで、ここに旅行のサマリを記録しておく。


①旅行データ

期間:64日間
 2026年2月3日出国 → 2026年4月7日帰国

行先:13ヵ国25都市
日本を出て東回りの世界一周
ペルー3泊(クスコ・マチュピチュ)
ボリビア5泊(ラパス・ウユニ)
ブラジル10泊(リオデジャネイロ・サンパウロ・サントス)
スイス4泊(ツェルマット・クール・チューリッヒ)
チェコ4泊(プラハ)
ポーランド3泊(クラクフ)
クロアチア2泊(ドゥブロヴニク)
ギリシャ3泊(アテネ・サントリーニ)
ポルトガル4泊(リスボン・シントラ)
モロッコ6泊(マラケシュ・メルズーガ)
エジプト3泊(ギザ)
トルコ6泊(イスタンブール・カッパドキア)
タイ5泊(バンコク・アユタヤ・プーケット)
他、機内泊あり

飛行機搭乗回数:28回(乗り継ぎ含む)
スターアライアンスの世界一周航空券 STAR2 エコノミー(34,000マイル以下):13回
・追加手配の航空券:15回
※ANAで28,532マイル貯まった

 旅行を終えた今、追加航空券は自分で手配したり、バスや列車など他の移動手段にすれば良かったなと思う。その方が安いのは勿論、もっと自分好みの旅行になっていただろう。世界は割と、陸路で国境を超えられる。

訪れた世界遺産の数:15か所
クスコ市街
・マチュピチュ歴史保護区
・リオデジャネイロ 山と海との間のカリオカの景観群
・プラハ歴史地区
・アウシュヴィッツ=ビルケナウ ナチス・ドイツの強制・絶滅収容所
・ドゥブロヴニク旧市街
・アテネのアクロポリス
・ジェロニモス修道院とベレンの塔
・シントラの文化的景観
・マラケシュ旧市街
・アイト=ベン=ハッドゥの集落
・メンフィスとその墓地遺跡(ギザのピラミッド群)
・イスタンブール歴史地域
・ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟遺跡群
・古都アユタヤ

 世界遺産とは知らずに行った場所もあり、その歴史と認定理由を現地で確かめるのも楽しかった。


訪れた施設やアクティビティ(費用を払ったもののみ):48か所
・ペルーレイル
マチュピチュ遺跡
・ウユニ塩湖
・ポン・ヂ・アスーカル
・コルコバードのキリスト像
・リオのカーニバル
・サンパウロのポルトガル語博物館
・サンパウロ州立移民博物館
・ブラジル日本移民史料館
・サントスコーヒー博物館
・サントス市内観光トラム
・ブタンタン毒蛇研究所
・ツェルマットのゴルナーグラート鉄道
・グレッシャーエクスプレス(氷河鉄道)
・プラハのドヴォルジャーク博物館
・共産主義博物館
・プラハ旧市庁舎
・プラハ城
・ミュシャ美術館
・クレメンス教会のクラシックコンサート
・アウシュビッツ=ビルケナウ博物館
・クロアチア紛争博物館
・ドゥブロヴニク旧市街の城壁と要塞
・アテネのアクロポリスの丘
・新メトロポリタン博物館
・リスボン大聖堂
・ファドパーティー
・サン・ロッケ教会
・リスボンのクリスト=レイ像
・ジェロニモス修道院
・シントラのペーナ宮殿
・ムーア城
・モロッコのサハラツアー
・マラケシュのバヒア宮殿
・ギザのピラミッド
・大エジプト博物館
・イスタンブールのボスポラス海峡クルーズ
・トプカプ宮殿
・アヤソフィア
・カッパドキアのウチヒサール城
・ギョレメ野外博物館
・バンコクのチャオプラヤ川クルーズ
・バンコクの王宮
・ワット・アルン(暁の寺)
・ワット・ポー(涅槃仏)
・ワット・ポーでのマッサージ
・アユタヤのワット・プラ シー サンペット(王宮と寺院)
・アユタヤのワット・プラ マハータート(菩提樹の仏頭)

 これ以外にも様々な場所に行ったが、滞在日数を鑑みるとプラハ、リスボン、トルコ、タイには観光地が集まっていると感じる。

 旅行前に行くことを決めていたのは観光名所や絶景ポイントが多く、旅行先で決めた場所は博物館が多い。旅行に行くとその土地の歴史や民俗に興味が湧くので、気ままに博物館に入ったりするのが楽しかった。

旅行費用:216万6963円
旅行準備費用:117,310円
・航空券、燃油サーチャージなど:857,420円
滞在先費用:1,192,233円
※詳細は後述

 予算250万円としていたが、黒字でクリア!
 旅程前半のブラジルとスイスの滞在がかなり高くついたため、その後は私なりの節約旅にシフトした。
 普段、旅行ではパーっと使う派なのだが、節約旅もゲーム感覚でやってみると楽しかった。

②旅行の概要

・旅行の動機
 1年休みが取れたので、亡き父の故郷であるブラジルには行ってみようと考えていた。が、これだけ時間があれば他の国も行けるなと思い、世界一周航空券の存在を知ったのがきっかけ。

・出発までの流れ
 世界一周航空券の存在を知ったのが9月半ば、HISに相談しながら旅程を最終決定したのが10月下旬頃。
 旅行準備については、ビザとワクチンは計画的に行ったが、それ以外の買い物や荷造りなどは出発の10日ほど前から始めた。

・プランニング
 世界一周でやりたいことは『行きたかった場所に出来る限り行く』というシンプルなもの。
 最初に行きたい場所を挙げ、次に予算、それらを組み合わせて最後に旅行期間を決めた。
 行きたい場所はMUSTとWANTに分け、HISの有料相談で数回壁打ちした。
 予算については、ブログ等を参考にすると、半年程度までで100~200万円台が多かった。ただ私はヨーロッパとハイシーズンのブラジルに行くこと、そこまで旅慣れていないこと、円安を鑑み、2~3か月で上限250万円の試算をし、最終的に2か月・13ヵ国・予算250万円とした。

③私のスペック

・社会人年数18年、独身、会社の制度により1年間リフレッシュ休業中。

・性格はそこそこ楽観的。面倒くさがりで慎重さには欠けるが、不測の事態には割と強い(対応力があるというより、受け入れと諦めが早い)。最低限の社交性はあるが、集団行動は得意ではなくやや内向的。一人旅に向いている性格かもしれない。

・旅行は好きで、3~4年に一度はアジア中心の海外旅行をしている。ただ一人での計画や行動は初めてなので、海外旅行の初心者ではないが慣れてもいない、というレベル。
 最初の南米はハードルが高かったが、そこで心構えが出来た分、その後の旅行先では割と気楽に過ごせたと思う。

・物欲はあまりなく、価値を感じないものにお金を使うことが嫌い。価値を感じるものには惜しみなく使える。
 今回の旅行では、行きたい場所にはしっかりとお金をかけた一方で、食費は抑えた(飲み食いは大好きだがキリが無いので)。長めの旅行では意図的にメリハリを付けるのが良いようだ。

・英語は、学生時代は好きだったが社会人では一切使わず、旅行2か月前から英会話アプリSpeakに課金するも、最初は挨拶や注文の言葉もすぐ出てこなかった。旅行中に中学レベルの英会話は出来るようになったので、結局は慣れの問題だと実感。
(ただし旅行で大事なのはスピーキングより圧倒的にリスニングだと思う)


④旅行費用の詳細

・旅行準備費用:117,310円

・高山病薬はペルーに向けて、黄熱ワクチンは南米に向けて。

・ブラジルへ行くためのカナダビザは事前に取ったが、エジプトビザは現地費用に計上した。

・HIS相談は旅行先のルート相談や旅券手配でとても助かったが、自分で行うことも十分可能。

・通信はtrifaの月額10GBプランを2か月分利用した。国が変わっても設定変更不要でとても便利。ただ1か月10GBだと心もとないので、普段使いの楽天の海外ローミング2GBを併用して間に合うくらいだった。
 なおボリビアには対応しておらず空港で物理SIMを購入。2か月を超過したタイではtrifaの国別eSIMを購入。それぞれ滞在費用に計上。通信費は総額15000円くらい。

・旅行用品は、この旅行のために購入したもののみを概算で計上。
 キャリーケースを持ちたくなかったので、手荷物を含め10キロ以内に収めるべく軽量のものを購入。個人的には洗濯のための紙洗剤、ハンガーとピンチは便利だった。また旅行用に新しくショルダーバッグを買ったのだが、嘘みたいに汚れたので、最後の国(タイ)で処分して帰った。
 移動の多い旅は、服も荷物も汚れることを覚悟した方が良い。

・海外旅行保険は加入せず、付帯しているエポスカードを申し込んだ。ただ保障内容や条件を見るに、別途で保険に入った方が良いと思われる。


・航空券、燃油サーチャージなど:857,420円

2025年10月現在の価格

 世界一周航空券でカバーしていない場所に多く行ったので、追加航空券や税金がかなり嵩んだ。行先を主要都市に絞れば相当安く済むだろう。
 なお燃油サーチャージ料は今や値上がりしていると思われる。

・滞在先費用:1,192,233円
国別の内訳は下記の通りで、レートは滞在当時のもの。
期間中は1ドル154~158円、1ユーロ183~184円くらいだった。

【国ごとの合計金額】

【国ごとの1日あたり費用】

・宿泊先はホテル・ゲストハウス・ドミトリーがそれぞれ3分の1ずつくらい。ブッキングドットコムで、口コミの点数と立地を参考に決めていた。

・基本的には公共交通機関を利用し、タクシー利用は最低限だったため、行った場所の割には交通費は安いと思われる。

・食事は基本的に1日2回。外食が半分、ホテル朝食や自炊が半分程度で、1食分のボリュームが多いので問題なかった。カフェの類も殆ど行っておらず、この項目は相当節約している。

・『その他』項目は、ATM手数料、トイレやコインランドリーなどの利用料、チップ、ビザ、服、シャンプー・日焼け止めなど現地で購入した日用品が含まれる。お土産類は一切買っていない。

・ブラジルはハイシーズンだったので高い。スイスはハイシーズンではないが高い。ポーランドは風邪で、エジプトは疲れてホテルに籠っていたこともあり安上がりだった。

⑤旅行を終えて思うこと

 旅行初級者として思ったのは、覚悟していたような困難やドラマはなく、案外大丈夫なんだな、ということ。
 短期間だし、運が良かっただけとも言えるが、スマホと通常の注意力さえあれば何とかなる。今やどの国にも観光客はたくさんいる。
※外務省の危険情報レベル1(十分注意)までの地域に限る

 また、自分なりの旅行の楽しみ方を発見出来たのは良かった。
旅の楽しみ方は人それぞれだが、私は、訪れた国を社会科の観点(地理、歴史、政治、宗教)で捉えることでその国を最大限に楽しめた。学校では苦手分野だったが、ここに来て興味を持てたのは大きな収穫であり、これからの人生を豊かにしてくれると思っている。

 そして40代というのが絶妙なタイミングだったな、とも思う。
20代の多感な時だったら人生観が変わっていたかもしれない。30代は自分に余裕が無さ過ぎて長期旅行は出来なかった。
 自分の人生に一定の折り合いが付いた今だからこそ、無理はせず、でもちょっとだけ自分を超えてみる経験を試すことが出来た。
 今後、歳を重ねても海外旅行をしていきたいと思ったし、その時々で何を感じるのかがこれから楽しみでもある。

 最後に。今回の旅行で、父の故郷ブラジルに行くという子どもの頃からの夢を叶えたことは、一番大きな思い出になった。
 サンパウロとサントスで経験し感じたことはまだ整理出来ていないが、noteにまとめてここにも追記したいと思っている。

⑥旅の雑記一覧

それぞれの都市での雑記もまとめてこちらに置いておく。

アラフォー、エンディングノートを書いて海外に飛ぶ

マチュピチュ(ペルー)の雑記|海外ひとり旅

クスコ(ペルー)の雑記|海外ひとり旅

ウユニ(ボリビア)の雑記|海外ひとり旅

リオデジャネイロ(ブラジル)の雑記|街歩き編|海外ひとり旅

リオデジャネイロ(ブラジル)の雑記|カーニバル編|海外ひとり旅

サンパウロ(ブラジル)の雑記|街歩き編|海外ひとり旅

ブラジルの雑記 | 食べ物編 | 海外ひとり旅

ツェルマット・クール(スイス)の雑記|海外ひとり旅

プラハ(チェコ)の雑記|海外ひとり旅

オシフィエンチム(アウシュビッツ/ポーランド)の雑記|海外ひとり旅

ドゥブロヴニク(クロアチア)の雑記|海外ひとり旅

アテネ(ギリシャ)の雑記|海外ひとり旅

リスボン(ポルトガル)の雑記|海外ひとり旅

シントラ・ロカ岬(ポルトガル)の雑記|海外ひとり旅

マラケシュ(モロッコ)の雑記|海外ひとり旅

サハラ砂漠(モロッコ)の雑記|海外ひとり旅

ギザ(エジプト)の雑記|エジプトの洗礼編|海外ひとり旅

ギザ(エジプト)の雑記|観光編|海外ひとり旅

イスタンブール(トルコ)の雑記|海外ひとり旅

カッパドキア(トルコ)の雑記|海外ひとり旅

バンコク(タイ)の雑記|海外ひとり旅

アユタヤ(タイ)の雑記|海外ひとり旅

プーケット(タイ)の雑記|海外ひとり旅










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