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[EXCEL] 条件付き書式レッスン⑩ ガントチャート

【まとめ】
ガントチャートを作る

①「条件付き書式」を設定したいセルを範囲選択
② Alt ⇒ H ⇒ L ⇒ N ⇒「書式ルールの編集」ダイアログ(小ウィンドウ)が開く
③ =AND(日付セル>=開始日セル,日付セル<=終了日セル)を入れる
 *日付セルは行を、開始/終了日セルは列を絶対参照にする。
④書式を設定(推奨:塗りつぶしは灰色)

【関連記事】条件付き書式 マガジン
イントロ 基本 
① 空欄なら色を付ける(入力モレ防止)
② あるセルにデータが入ったら、別セルへの入力を促す
③ 数式が入っているセルに色を付ける
数式の結果が異常値なら赤背景にする
⑤ 一定数以上(以下)を目立たせる
⑥ 土日に色を付ける(日付以外の欄にも)
⑦ 「今日」の日付に色を付ける
⑧ 重複するデータに色を付ける
⑨ データが変わったら目立たせる(同じデータなら空白/違うデータなら白黒反転)
⑩ ガントチャート

【注意事項】 別記事参照
[EXCEL] 条件つき書式~注意~ 設定したら行うこと(メモ付け、解除方法表示)と修正方法


【説明】
先日、
[EXCEL] 鬼門 or 魔法の杖?「条件付き書式」、使ってますか? 使えてますか? 「違い」を目立たせ、仕事を楽にする
で、「条件付き書式」について書きました。
今回は具体例の10です。過去記事は「条件付き書式 マガジン」でどうぞ。

ガントチャートを作る

ガントチャートは工事や事業の実施計画などによく使われます。
「ガン」チャートではなく、ガントさんが作ったからガントチャートです。
「条件付き書式」を使って簡単なガントチャートも作れます。
*あくまで「簡単な」ものです。
「これで、ガントチャートを作りましょう」というものではなく、「日付や時間を元に色付けできる」例としてどうぞ。

こんな表を用意しておきます。

「月」「日」と「曜日」欄には同じ日付が入ります。
「日」と「曜日」には =上のセル という数式が入っています。
横のセルには =左のセル+1 が入っています。
初日の「月」セルにだけ日付を入れれば、他は自動で変わります。

「セルの書式設定」で、「月」は m 「日」は d 曜日は aaa としています。

「曜日」の場合

前のレッスンのとおり、土日にも色を付けておきます。
日付が横に並んでいるので、常に2行目を参照するよう、行番号には絶対参照の「$」を付けておきます。
=WEEKDAY(F$2,2)>5

これで、土日に色が付きます。

ここから「条件付き書式」を設定していきます。

考え方は、シンプルです。
例えばF3(F2でもいいのですが、わかりやすい「日」にしています)の日付(9/1)は、
「あ作業」の開始日である「9/1」以降であり、かつ、「終了日」の「9/4」以前であれば、条件に該当することになります。
F3が「あ作業」の開始日「9/1」(C5)以降(以上)は、
=F3>=C2
F3が「あ作業」の終了日「9/4」(E5)以前(以下)は、
=F3<=E2
です。
2つの条件を同時に満たすにはANDで括ります。
 =and(F3>=C5,F3<=E5)
となります。
ただし、他のセルへも適用(コピー)することを考えて、
=IFS(F$3>=$C5,F$3<=$E5)
とします。
「日」セル(F3)は横に並んでいるので、行は常に同じになるように、行番号である「2」の前に「$」をつけ「絶対参照」にします。
「開始日」(C5)と「終了日」(E5)は、列は常に同じになるように、列番号の前に「$」をつけ「絶対参照」にします。
*「$」はF4キーを押すことで付いたり消えたりします。

これをセルに入れてみると・・・

表外のセルに数式を表示しています
数式バーと同じです

「TRUE」と出ましたので、「条件合致」といえます。
これを「条件付き書式」の条件とします。

数式をコピー(数式バーで範囲指定⇒コピー)したら、
「条件付き書式」を設定したいセルを選びます(あるいは1つのセルだけ鰓る。)
その後は、いつものように、
Alt ⇒ H ⇒ L ⇒ N  で「新しい書式のルール」を開き、
一番下の「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、
=IFS(F$3>=$C5,F$3<=$E5)
を入れます。

「書式」の「塗りつぶし」で好みの色を選び(ここで灰色)、OKを2回押します。
すると、下のように該当日に色が付きます。

上の図では、
「書式」でフォントを白の太字にしています

以上

「条件付き書式」を設定した際の注意事項

これは、どの設定でも同じなので共通の記事にします。
[EXCEL] 条件つき書式~注意~ 設定したら行うこと(メモ付け、解除方法表示)と修正方法

おまけ


今回の例のガントチャートは、日付が1日単位なので、長い期間のものには不適当です。
横軸の日付を10日単位等にしても対応は可能です(日付になっていれば)。
ただし、これでガントチャートを作ることをおすすめするものではありません。
あくまで、日付や時間からセルを色付けできる例としてどうぞ。

お役所の場合、「計画」「戦略」などを作る際、細かい日程表を作る場合があります。住民との意見交換、市町村との意見交換、内部の他の所属との調整や、議会とのすり合わせ、パブリックコメント・・・、とてもこんなチャートでは対応できない細かさ。
正直、日程表を作って力尽きてしまいそうですが・・・。

まぁ、あまり細かいものを作り込むより、とりあえず、ざっとの日程感を見るには、この程度のガントチャートでもいいかもしれません。



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