「バグ」と「障害」の違い
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| バグ | プログラムのおかしいところ。あるいは「間違っちゃった、てへっ」な何か |
| 障害 | 何かがおかしくなって、ちゃんと動いていない状態のこと。もしくはバグのこと |
似ているところ
どちらも、ちゃんと動いていません。
ラリラリです。

あとは、同じ意味で使われることもあります。
例えば、作ったシステムのテストで出た不具合の一覧を「バグ一覧」と言ったり「障害一覧」と言ったりしますが、どちらも意図するところは「ちゃんと動いていないから直さないとダメなところの一覧」です。
違うところ
障害の方が広いくくりです。
バグ:プログラムがおかしくて、ちゃんと動いていない
障害:何かが原因で、ちゃんと動いていない
なので、バグも障害(の原因)に含まれます。
例えば、そうですね。
ここにピヨピヨサービスを提供しているコンピュータが あったとしましょう。

ピヨ太君がうっかり足を引っ掛けて電源の線を抜いてしまいました。

当然、コンピュータは止まります。
ピヨピヨサービスの提供もストップしてしまいました。

これはバグでは ありません。
プログラム的におかしいところは、ありませんからね。
ただし、障害として扱われるのが一般的です。
ピヨピヨサービスは予定外に止まっちゃっていますからね。
再発防止の対策とかを求められるでしょう。
個人的な使い分け
個人的には
障害:ちゃんと動いていない状態
不具合:ちゃんと動いていない原因
バグ:プログラムの欠陥
のように使い分けしています。
「障害が発生しましたぁ!(おかしな状態になりましたぁ!)」「不具合の内容はバグですぅ!(おかしな状態になった原因はバグですぅ!)」「バグは今日中に直します……(プログラムの欠陥は今日中に直します……)」のような使い方です。
備考
バグの意味は、基本的には「プログラムの欠陥」ですが、もう少しゆるい感じで使われることもあります。
例えば「仕様が間違ってたわ、ゴメンね」な状態を「仕様バグ」と表現したり、仕様書とか設計書の書き間違いを「ドキュメントバグ」と表現したりです。
「○○バグ」という言い方をすることで、(本当はしょうもないミスでも)なんとなくカッコ付けられるのです。
あと、実際にプログラムを作る人たちは「バグ」という言葉に敏感です。
思った通りに動かないからといって、すぐに「バグが出ました~!」と言うと嫌われます。
ご注意ください。
実際のところ、バグではなく操作ミスの場合も多いですしね。







