出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験(SG) 午前 問4
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ディザスタリカバリ | 災害対策のこと |
| RPO(目標復旧時点) | 「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安。バックアップを取る頻度の目安 |
問題
| 問題文 |
|---|
| ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(Recovery Point Objective)はどれか。 |
| ピヨ意訳:災害対策の計画を立てるときに考える「RPO」って何? |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | 業務の継続性を維持するために必要な人員計画と交代要員の要求スキルを示す指標 |
| ピヨ意訳:「どんな人が何人くらいいれば何とかなる?」の目安 | |
| イ | 災害発生時からどのくらいの時間以内にシステムを再稼働しなければならないかを示す指標 |
| ピヨ意訳:「どれくらいの時間で復旧できれば影響が少ない?」の目安 | |
| ウ | 災害発生時に業務を代替する遠隔地のシステム環境と,通常稼働しているシステム環境との設備投資の比率を示す指標 |
| ピヨ意訳:「もしものときの備えは、普段動かしているやつとどれくらい同じにする?(=お金をかける?)」の目安 | |
| エ | システムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標 |
| ピヨ意訳:「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安 | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| エ | システムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標 |
| ピヨ意訳:「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安 | |
ピヨピヨ解説
「RPO」の意味を知っているかの問題ですね。
RPOは「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安です。
日本語では「目標復旧時点」と呼ばれます。
あー、災害で、ぶっ壊れちゃった!
えっちらおっちらデータを復元して、10日前の状態に戻せたよ。
これで何とか事業は続けられそうかな?
えっ?
ダメ?
それなら1週間前の状態に戻せたら何とかなる?
えっ?
まだダメ?
それなら3日前の状態に戻せたら何とかなる?
あっ、それなら何とかなるのね。
了解!
この話における「3日前の状態」がRPOです。
「せめて、せめて、このときの状態に戻してくれー!そうすれば何とか事業は続けられるんだー!」ですね。
ということで「エ:システムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標」が正解です。
ちなみに、RPOは「バックアップを取る頻度の目安」とも言えます。
その時点に戻すには、その時点のバックアップが必要ですからね。
せめて3日前の状態を取り戻したいなら3日毎にバックアップを取れば事足ります。
1日前の状態を取り戻したいなら毎日バックアップを取る必要があります。
いつの状態取り戻したい=いつの時点でバックアップを取る
です。






