#1 グローバル・コミュニケーションの原点
世界人の流儀

「世界人の流儀」は、株式会社セブンシーズが、企業研修を通じてグローバル人財戦略を支援してきた20年以上の経験を通して見えてきたインサイトをもとに生まれた連載シリーズです。
AI時代の到来によって、世界は大きく変わり続けています。
それでもなお、人と人とが理解し合い、
信頼を育むために必要な
人間力=Unique Human Intelligence
は、変わらず私たちの中心にあります。
そのコミュニケーションの本質を、シンプルな言葉で分かち合い、誰もが日々の中で実践できるものにしたい。そんな代表取締役社長 揚石洋子の思いが、「世界人の流儀」の出発点になっています。
このシリーズが、グローバル・コミュニケーターとしての歩みを進める皆さんにとって、新たな視野を拓くヒントになれば幸いです。
グローバル・コミュニケーション
グローバル・コミュニケーションとは、
単に「異文化に上手く対応すること」ではありません。
多様な文化や価値観が交差する世界で、
違いの中でも真摯に人と向き合い続けることこそが、信頼の土台になります。
グローバルに協働するということは、
マナーやフレーズを覚えること以上に、
自分がどんな姿勢でそこにいるのかが問われる営みです。
相手を理解しようとする前に、
まず自分は、
どんな「あり方(Being)」で
そこに立っているのか。
そして、そのあり方は、
「日々の言動(Doing)」と
一致しているのか。
心に届くコミュニケーションは、
一瞬のテクニックでは生まれません。
あり方と言動が重なり、
日々の実践として積み重なった先に、
信頼は静かに育っていきます。
この連載で届けたいこと
「世界人の流儀」では、グローバルな現場で信頼を築いている人たちが無意識に大切にしている感覚や行動を、抽象論ではなく現場の実践の文脈で、そして今日から試せる形でひとつずつ言語化していきます。
これは「正解」へ導くためのノウハウではありません。
自分自身がどう在り、どう関わり方を問い直すための視点を届けるシリーズです。
そうした視点を大切にしながら重ねる日々の選択の積み重ねが、信頼と協働関係を築いていきます。この「リアルな原則」を共有することで、日々のグローバル・コミュニケーションが、あなたの人生の一部になる。そんな「きっかけ」をお届けしたいと思っています。
▼ 次回の記事
新しい国、新しいチーム、新しい役割。
グローバルな環境でリーダーシップを発揮するとき、最初の90日間はその後の信頼関係と成果を大きく左右します。
「世界人の流儀」シリーズ第2回では、"First 90 Days" をテーマに、リーダーとして最初に何を語り、どのように信頼を築いていくのかを考えます。
▼ 「世界人の流儀」シリーズ
#1 グローバル・コミュニケーションの原点
#2 First 90 Days で何を語る?あなたのリーダーシップはここから始まる
#3 「わかってもらえるはず」というエゴを捨てられるか?
#4 不完全な自分を見せられるリーダー
#5 多様な価値観のあいだに橋を架ける
#6 関係性をダイナミックに動かす!スーペリア・リスニング
#7 「好奇心」はグローバルコミュニケーターのパスポート!
#8 「できない」を9「まだ」におきかえる:成長のスイッチ#
#9 プロアクティブは「ライフスキル」だ!
#10 あなたの強みは、国境を超える!
#11 グローバル・コミュニケーションは「心の握手」から始まる
#12 ポジティブ・インパクトの三原則|株式会社セブンシーズ
#13 世界基準で考える「謙虚さ」:グローバル時代の"Humility"を再定義する
▼ エグゼクティブ・インタビュー【Return On Learning】
竹内洋二氏(日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 モビリティサービス事業本部長)
