マイケル・ジャクソンの苦悩:序章&目次 — 悩むから、見えるものがある
序章
「あなたのようなスターになりたいと夢見て、目標を掲げるすべてのファンに向けて、何かメッセージはありませんか?」
この質問に対して、マイケル・ジャクソンは次のように答えています。
Michael:
No matter what, the most powerful thing in the world is the human mind and prayer, and belief in your self and confidence and perseverance.
No matter how many times you do it, you do it again until it’s right.
And always believe in your self.
And no matter who’s around you that’s being negative or thrusting negative energy at you, totally block it off.
Because whatever you believe, you become.
(意訳)
どんなことがあっても、この世界で最も力強いものは、人間の心と祈り、そして自分を信じる力、自信、そして、挫けない力です。
何度やっても、納得できるまで、もう一度やる。
そして、いつも自分を信じること。
周りの人がどれだけ否定的なことを言ったり、ネガティブな空気をぶつけてきても、それは完全に遮断するんです。
なぜなら、人は自分が信じ続けているものになっていくからです。
また、マイケルは
「今日のあなたを作り上げたのは、自分の内側にどんな力があったからだと思いますか?」
という質問に、次のように答えています。
Michael: Faith and determination…and practice.
(意訳)
自分を信じて向き合う力。
やり抜く力。
……それと、積み重ねる力。
そして、この直後、
「もし今の知識を持ったままキャリアをやり直せるとしたらどうするか」
という質問に対して、マイケルはこう答えています。
「もっと練習を積み重ねる。」
マイケルの作品は、こうした積み重ねの結晶のようです。
どのインタビューを読んでも、そこには
自分の内側と向き合い続けてきた姿が垣間見えます。
様々な立場で、彼は何を見て、何に向き合い続けてきたのか——。
このシリーズでは、そんなマイケル・ジャクソンが見つめ続けてきたものをたどりながら、「内側と向き合い続けた先に、何が見えてくるのか」について考えていきたいと思います。
目次
1. 会社の価値の源泉と意思決定の論理 ― なぜアーティストと会社はすれ違うのか
2. 「ひらめき」の瞬間 — 創造は観察から始まる
3. 観察から「ビジョンや課題」が生まれる
①~③まとめ記事:創造も意思決定も「観察」から始まっている
4. 「普通」を知ると、場を乱さず「参入」できる
5. 「普通」を知ると、「自分」が見えてくる
6. マイケルから学ぶ観察眼 — 点の認知と流れの認知
7. 深掘りから構造把握へ —「科学者のように解剖するんだ」
⑥⑦まとめ記事:誰もが経験している、マイケルの観察プロセス
8. 構造把握が言語化を助け、内部シミュレーションへと導く
9. 「偉人たちを研究し、より偉大になる」過程で見えてくるもの
マイケル・ジャクソンに学ぶ身体操作シリーズ|序章&目次 へのリンク
