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RB大宮アルディージャ 選手所感 2025 (GK・DF)


2025年の大宮の選手たちについての所感をば。
まずはDFとGKから~。



GK

GKリーグ戦 成績

1笠原 昂史
大宮の守護神。
ビルドアップに積極的に加わったりするタイプではなく、どっしり構えるいわゆるシュートストップ型GK。高身長を活かしたハイボール処理も得意。
今シーズンのベストパフォーマンスは、国立でのジェフ千葉戦の度重なるシュートストップ。千葉戦に限らず、笠原のお陰で何点も失点を防ぐことができていた。
今季も開幕からゴールを守り続けたが、終盤の藤枝MYFC戦での腕の負傷で無念のシーズン終了。PO含めたラストの数試合、大宮は守護神抜きでの戦いを強いられた。


21加藤 有輝

大宮ユース出身のGK。2025年はシーズン通して第2GKとしてベンチ入りを続けた。
ルヴァン杯での出場(PKストップあり!)を経て、笠原負傷後のシーズン終盤はスタメンとして出場を続ける。
POジェフ千葉戦を含め、好セーブを何度も見せるも、終盤戦の失点増加の責任を一身に受けてしまう事に。まとめ②にも記した通り、終盤はチームとしてサイドの弱点を突かれていた事が、失点増加に繋がっていたと思われるため、加藤のセービング等は正当に評価されてほしいんだよなぁ。
*いわきFCへの完全移籍が決定

40志村 滉
チームのムードメーカーのGK。昨年は笠原の第2GKとして多くの試合をベンチ入りしていたが、今年はベンチ入りもできない時期を過ごす。
勇気持って前に飛び出したり、積極性あるプレーが売りのGKであるが、来年の去就は・・・?

45坪井 湧也
ヴィッセル神戸からレンタル移籍で加わったGK。
終盤の笠原負傷後は、サブGKとしてベンチ入りするも、ピッチでのプレーは見られず。そのため、プレースタイル等はよくわからなかった。
シーズン終了後、神戸への帰還ではなく、横浜Fマリノスへの完全移籍が発表された。

50 若林 学歩 (レンタル)
196 cmを誇る21歳の若手GK。大宮での出場が中々できない中、今シーズンはJFLいわてグルージャ盛岡にレンタル移籍。しかし4試合出場と多くの出場機会が無い中、シーズン途中に異例の、JFLの横河武蔵野FCにレンタル移籍先を変更。
武蔵野での出場は7試合と、スタメンを奪うまでは行かなかった感じだったのかな?来シーズンのレンタルバックはどうなる?


DF

DFリーグ戦 成績


4市原 吏音

U-20代表でもキャプテンを務める、若きディフェンスリーダー。
ビルドアップ能力、フィード能力等、足元の技術に加え、高いヘディング、カバーリング能力、対人の強さ等々、各種能力に傑出した物を見せる。ガブ様離脱後はゲームキャプテンとして、チームのまとめ上げや審判との協議等、キャプテンシーも発揮した。
A FC今治戦AいわきFC戦などで左CBを務めるも、今年は中央CBとして一年を過ごした。ポジション柄、相手の強力1トップと対峙する事が多く、ボールのないところでの相手との駆け引きを見ているだけでも楽しかった。
攻撃面でもセットプレー時の標的となったり、最終ラインから効果的な縦パスを刺したり等、チームへの貢献が大きかった。公式のJ2ベスト11にも選出。


5浦上 仁騎

ファイタータイプのCB。昨シーズンは3バックの左で多くの試合に出場し、J3ベスト11も受賞するも、今シーズンは可変戦術の採用により、下口にスタメンを奪われてしまい、出場時間が激減。
それでも唯一のスタメン出場であったHカターレ富山戦では、左CBで可変戦術に対応し、必死に練習していたであろうことが透けて見えた。
夏に岩政監督に請われる形でコンサドーレ札幌へ移籍。札幌ではスタメンをガッチリ掴み、最終ラインを支える事に。

13イヨハ 理 ヘンリー
今夏、サンフレッチェ広島からレンタル移籍で加入した、待望の左利きCB。SB的脚質も持ち、テツさんが求める左CBの可変役割にも即フィット。
左利きを活かした最終ラインでのビルドアップ参加に加え、高いフィード能力も兼ね備え、対角線に右サイドに放たれるロングフィード(Aカターレ富山戦の津久井へのフィードとか!)は、大宮になかった武器となった。
DFとしての対人の強さ、ヘディングの強さも兼ね備え、Hブラウブリッツ秋田戦ではCKからヘディングで一点を挙げている。


16安光 将作

昨季の富山において、カットインからの右足のミドルや、逆サイドからのクロスにゴール前でうまく合わせたり、SBながら8得点も挙げた。J3屈指の攻撃的SBとして大宮に加入も、出場時間を伸ばせず、ベンチ入りもままならなかった。
シーズン当初は3バックのシステムの関係上、出られなかったのかと思ったが、4バックに回帰してもベンチ入りもままならず。ルヴァンでは本職でないCBも守っていた。
個人的には左サイドでの泉との共存をもっと見たかった。
コーチからの評価は高いとの噂は聞いていたが、2026年はカターレ富山へのレンタルでの帰還が発表された。

20下口 稚葉
CB、SB、DMFを幅広くこなし、テツさんの可変戦術のキーとなる左CBを任されていた。昨季J3優勝後に知念が担っていた可変の役割を引き継いだ感じで、開幕戦の下口スタメンを見た時に可変やるんだ!って興奮した事を思い出す。
左で作る事が多かったテツさん時代は、ボランチの位置でビルドアップに加わったり、泉を押し出してゴールに近づけてあげたり、神出鬼没に前線まで上がっていって相手マークを混乱させたり、攻撃面での貢献が目立った。
宮さん指揮下でも左SBとしてスタメンを続けたが、可変のキーマンが右SBになったことで、テツさん時代ほど前に上がる事は許されておらず、ちょっと下口の良さが消されちゃっていた。
テツさんが就任する湘南ベルマーレへの移籍の噂が・・・。
*12/28 湘南への完全移籍発表

22茂木 力也
右利きのSB。攻撃面では相手を突破するというか、フィジカルを活かしてセットプレーでニアで逸らしたり、逆サイドからのクロスにゴール前に走り込んでいったり、コンビネーションでサイドを崩したりする方が得意なプレー。
ただ去年は右STに組み立てが得意な健勇がいて、二人のコンビネーションで右サイドを崩す場面が多かったが、今年は健勇が左に移ってしまったため、去年ほどのいいシーンは作れなかった。
左で作る事が多い大宮にあって、右サイドで張る事が多かった今年。ネガトラ時は相手に右サイドのスペースを使われる事が多く、その対応に一人で当たる茂木の守備能力も必要であった。両監督に信頼されて、今年も多くの試合に出場した。

25熊田 佳斗
若干16歳ながら2種登録されたDF。185cm、80kgと体格も立派。U-16日本代表にも呼ばれ続け、次世代の大宮を立つ存在。
今シーズンの出場はなく、100年構想リーグでは試合で見られるかな?


26濱田 水輝
空中戦に滅法強いエアバトラーのCB。空中戦は大宮で一番強いんじゃあないかな?
U-20代表活動で抜けた吏音に代わり、開幕直後は数試合中央CBとして大きな存在感を見せ、美しいサインプレーから、記念すべきRB大宮アルディージャの初得点も挙げた。
しかしA FC今治戦で大怪我を負ってしまい、無念の離脱。リハビリに臨むも、復帰は叶わず、シーズン終了と同時に引退が発表された。お疲れ様でした。


32酒井 舜哉
来シーズンから正式加入のユース出身のCB。190cmと高身長を活かし、U-18代表にも選ばれている逸材。大宮ではルヴァンカップでベンチ入りを果たすも出場は叶わず。100年構想リーグでは試合で見られるかな?

34村上 陽介
大卒2年目のユース出身のCB。昨季は右CBでスタメン出場を続けたが、今年はガブ様の加入もあり、控えに回ることが多くなった。ガブ様の怪我離脱後は右CBでのスタメン出場を続け、大宮の最終ラインを守った。
昨年から得点が取りたいって何度も公言していた中、Aブラウブリッツ秋田戦でヘディングによる初得点に続き、Hブラウブリッツ秋田戦で驚きのキャノンシュートを決めてみせた。
特にH秋田戦では相手FWを止めまくっており、今年のベストパフォーマンスを見せていた。


37関口 凱心

快速とフィジカルを兼ね備えた右SB。両足で蹴る事ができ、PO千葉戦の左足でのミドルや、今年は左SBでの出場も果たす。
昨年からフィジカルの強さを見せ、右サイドの高い位置で起点になっていたが、今年は快速を活かした縦突破に磨きがかかり、後半戦のベストゴールにあげたAジュビロ磐田戦のアシストを初め、PO千葉戦Aレノファ山口戦で、その快速でゴールに絡んでいた。
また、泉から1対1が強いと言われた守備で見せる場面も光った。J2には左サイドに強いサイドアタッカーが多く、千葉の椿、仙台のオナイウ、長崎の増山、藤枝のシマブク等々の突破に対峙する、関口の守備のバチバチの戦いは、今シーズン見ていて本当に面白かった。
WB以上にSBに守備力が求められる現在の4-3-1-2において、関口の守備力の更なる向上も期待される。


44福井 啓太

ユースから筑波大キャプテンを経て大宮に帰ってきたルーキーCB。今季J2で活躍したジュビロの磐田の角やロアッソ熊本の半代とは、筑波大時代の同期である。
序盤は試合に絡めない時期が続いたが、CB陣の離脱が相次いだシーズン終盤には中央CBとして出場機会が与えられ、Aベガルタ仙台戦ではヘディングでの殊勲のゴールを挙げた。
100年構想リーグでは、半年間という短期間のレンタルでヴァンフォーレ甲府への移籍が発表された。渋谷さんの下、出場機会を得てほしい。

46貫 真郷
JFLの青森にレンタルされている間、コンスタントに試合出場を重ねていた貫。シーズン終盤の度重なるCBの負傷、及び茂木の負傷により、急遽レンタルバックされ、ベンチ入りを続ける。水戸ホーリーホック戦POジェフ千葉戦の終盤に右SBとして途中出場を果たすが、計16分の出場に終わり、持ち味を発揮せぬままシーズン終了。
SBながら184cmという高身長を活かしたかったところだが、シーズン終了後にザスパクサツ群馬への完全移籍が発表された。

55ガブリエウ
加入一年目ながらチームキャプテンを務め、前半戦はデュエル、ブロック、クリアと、DFに欠かせない3要素でリーグ1位の圧倒的な成績を収めた。
とにかく前半戦は対人で相手FWを潰しまくり、また縦に刺す鋭いパスによる攻撃参加も目を見張り、文句無しの前半戦のMVPの働きであった。
しかし、練習中の怪我により第24節のAカターレ富山戦から離脱し、復帰できないままシーズン終了。1シーズン出場できてたらどれだけの数値を残せていたことか…。

38 鈴木 俊也 (レンタル)
早稲田大在学時の早い段階から入団が決まっていた、貴重な左利きのSB。
大宮では怪我がちで出場機会が得られない中、今年はJ3の高知ユナイテッドにレンタル移籍。左SBとして32試合という多くの試合に出場し、6アシストを挙げてチームの主力に成長。ほとんどスタメンだったが、終盤の6試合ほどはスタメンを外れていたみたい。
SBが少ないチーム事情の中、レンタルバックの判断は如何に?
*1/4 栃木SCへのレンタル移籍決定

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