【52問厳選】不正解は学習不足!令和8年度ITパスポートの解説(計算不要, 新用語不要)
このNoteでは「令和8年度ITパスポート公開問題(公式pdf)」のうち「必ず正解すべき52問」を徹底解説します。
参考書や問題解説サイトと違って、知識や解説で終わりません。
他の問題にも正解する「補強」、類似問題へのリンクで、復習充実を強烈にサポートします。目次だけでも見て頂ければ、ご理解頂けます。
今回は、昨年と変わってない印象。若干、用語問題の組合せ(複数解答)が多かったかな(下図では組合せに統一)。

選んだ52問の分布。今回も計算問題、新用語を全て排除しました。得点再現性の高い問題だけを選んでます。

52問は、1問たりとも捨てられません。もし間違えたら「学習不足」と思ってください。「補強」で正答/不正答の関連知識まで包括的に復習できるので、Iパスの膨大な問題バリエーションにもどっしり腰を構えられますよ。
私が専門学校で授業した実績に基づいてます。「計算が苦手」「覚えるのが苦手」「問題文が変わると間違ってしまう」ような学生さんも合格して、立派にIT企業で頑張ってくれています。
ITパスポート独学970点合格・専門学校教員の「問題の解き方」「勉強の進め方」を知りたい方だけ、「今度こそ合格したい!」と強い思いのある方だけにこそ、役立てて頂けたいなと作りました。
確実に合格して、自信を持って履歴書に書き、次の資格や仕事に前向きに生かしていきたい方にだけに、読んで頂きたいです。
※この解説は、ゆくゆくはマガジン/メンシプになっていくと思います。早めに活用しつつ、もしご自分に役立ちそうなら宜しくお願い致します。
【NOTICE】著作権侵害には即座に法的措置をしています。人格否定も即座にブロックなどの自衛手段を行います。私は1個人であり、公人ではありません。プライベート時間の全てを費やして作成してきました。ご理解頂ける方のみ、ご活用されると嬉しいです🫠
問02 | BYODとシャドーIT

正答は、ア。「私物」を「業務」に使っている旨を探します。
他選択肢もIパス常連。昔っから出題。
ア:「BYOD」:「私物」を「業務」に使っているので。更に「企業~許可を得た」旨もあるとベスト。今回はベストな文章。
イ:「RPA」:「定型的な作業」「ソフトウェアのロボット」でキーワード揃ってます。>【Iパス】RPAの2つのキーワードNote
エ:「BPR」:「業務の流れ(プロセス)」を「抜本的に」「改革」するの3つ中2つが書いてたので。>【Iパスのコツ】キーワード連結のNote
ウ:「BPM」:BPRは改革一発、「PDCAサイクル」が加わるとM(マネジメント, 管理)。>PDCAサイクルの解説Note
ア~エの全用語は重要なので、補強します。
補強 | ペア用語/対義語
BYODとシャドーITは対義語(反対の意味)として覚えます。
「シャドーIT」:従業員や各部門の判断で導入・使用されるデバイスやサービス。組織として判断していないのでトラブルになる可能性があります。
「BYOD」:個人所有のIT端末を業務に使うこと。(Bring Your Own Device = 持ってくる, あなたの, 自分の, 装置)。組織が認識/許可をしてるのが普通(試験で明記しない印象もありますが)。
BYODでは、組織が「MDM(モバイルデバイス管理)」をし、紛失/盗難時に遠隔ロック/初期化するのが望ましいです(試験上は)。しかし実際は私物なので抵抗感もある点もありますね。
セキュリティ系でよく出る課題/対策なので、SG/FE/AP/SCと今後も生かせる知識ですよ。
補強 | RPA=定型+ソフトウェアのロボット
RPAのキーワードは2点だけ。
「定型的」な業務を自動化や効率化する
「ソフトウェア」のロボット
「定型的な業務」は、単純な入力作業/事務業務などが良く例に挙がります。
また、RPAはあくまでソフトウェア、プログラム。ハードウェアのロボットではないので、ブレないように。キーワードに徹底して下さい。
>【Iパス】RPAのNote
>【Iパス】令和3年問11のNote
>【Iパス】令和5年問5のNote
>【Iパス】令和6年問1のNote
>【Iパス】令和6年問16のNote
>【Iパス】令和6年問19のNote
>【Iパス】令和6年問23のNote
>【Iパス】令和6年問28のNote
補強 | 何か+PDCA→M(マネジメント)
英語用語の最後が「M」の時、マネージメントを疑ってOK。マネージメント(管理)では、PDCAサイクルが絡みます。>【Iパス】PDCAのNote
用語が変化するだけなので、意味を知ってると覚えるのも楽。
BPR+PCDA→BPM
「BPR」:業務プロセスを抜本的に改革する(一発限り)
「BPM」:BPMをPDCAサイクルで改善し続ける(継続)
SLA+PDCA→SLM
「SLA」:サービス提供者と利用者でのサービスレベル(品質)の合意。
「SLM」:SLAをPDCAサイクルで継続していく。
SLAは合意”契約”/合意”書”を指します。内容は、最低稼働時間などで、もし契約値を下回ったら割引などのペナルティも記載される点が特徴ですね。
過去問実績。今回の問53にも出てきます。
>【Iパス】令和5年問47のNote
>【Iパス】令和5年問44のNote
>【Iパス】令和7年問07のNote
>【Iパス】令和7年問37のNote
計算問題も簡単めなので、FEを目指すなら少しずつ挑戦を。
>【FE】SLA計算のNote
問04 | 流行語は単品から

正答は、イ。”短期間の開発”といえば…。イベントだしハッカソン。違ったらスクラムだとかアジャイルとかを期待します。
「ハッカソン」は、参加チームが、与えられたテーマに関するプロトタイプを短期間で作成・発表をして競い合うイベント。>【Iパス】令和07年問09のNote
他選択肢は、日常語かなぁ。ウ(パネルディスカッション)とエ(レセプション)は私には常識、ア(トレードウェア)は業界語っぽい。余裕があれば覚えますかね。
ア:トレードフェア:製品などの展示会イベントのこと。商品説明や商談もするのでトレード(取引)なのかなぁ。私は覚えないかな。再度出題されたら対応考えます。
イ:正しい。「短期集中」「開発(共同作業)」「イベント」から判断。
ウ:パネルディスカッション:専門家たちが議論をするイベント、観客は壇上の議論を視聴します。日用語レベルかな。何となくで。
エ:レセプション:懇親会。研究発表会が終わった夜とかにするかな。日用語レベルかな。何となくで。
補強 | 単品の流行語
この節では、ハッカソンみたく”単品で聞き慣れてなさそうな新用語”を、私なりに3つ挙げます。>【Iパス】令和07年問09のNote
ディベート:主題について、肯定派・否定派に分かれてルールの下に議論する。日用語レベル。なおディスカッションは議論。
ゲーミフィケーション:問題解決・利用者獲得などに、ITを活用してゲーム要素を取り入れて、利用者の参加動機づけにする。
情報セキュリティキャンプ:情報セキュリティについて、合宿形式で実践的な知識を学ぶイベント(IPAのWeb)。
ハッカソンは他の流行語/日用語/覚えなく良い用語とゴチャって出てる印象です。ハッカソン+1語ぐらい覚えれば良しでいいかなぁ。>【Iパス】令和07年問09のNote
問05 | 知的財産権=産業財産権4+著作権

正答は、エ。「新たなビジネスモデル」に反応して「特許権」に即答。
知的財産権=産業財産権(特許・実用新案・意匠・商標)+著作権
>【Iパス】著作権法のNote
>【Iパス】産業財産権のNote
選択肢全てが重要なので、ガッツリ補強します。産業財産権と著作権を超補強します。一網打尽にしましょう。
補強 | 産業財産権4種
4権はキーワードで連結して下さい。
>【Iパスのコツ】キーワード連結のNote
>【Iパス】産業財産権4つのNote
>【Iパス】法律⓲:産業財産権Note※メン限
特許権:発明
実用新案権:組み合わせた発明
意匠権:デザイン (工学的デザインも)
商標権:商品名、ロゴ
これら4権は、申請が必要です。また特許”権”や特許”法”と問題文に出てきますが、キーワードは変わりません。
特許権は少し奥が深いです。
「自然法則を利用した」発明の保護が原則。
でもITサービスやビジネスモデルも保護対象。ITやプログラム自体は、自然法則を利用してないのですが、システム全体で見た時に特許が認められます。
「では、プログラムだけでは保護されないのか?」と思いますが、著作権で保護されます。しかも著作権は申請不要で自然発生。
ある1つの法律で保護されなくても、抜け穴ではなく、別の法律でフォローされるのが世の中です。ズルされてカワイソウな人を出さない/護るのが法律ですからね。>法律センス➍ 「保護」「適用外」の考え方
>【Iパス】産業財産権4つのNote
>【Iパス】法律⓲:産業財産権Note
補強 | 著作権は保護されない→保護される
著作権は更に奥が深いです。
著作権は保護されない3つから覚えます。
>【Iパス】著作権は消去法で解くNote
>【Iパス】法律⓳:著作権Note
プログラム言語
アルゴリズム
規約(プロトコル)
次に保護される場合を覚えます。
プログラム言語で書いたソースコード
アルゴリズムを書いた書籍やマニュアル
規約(プロトコル)を書いた仕様書
以上は「書いた」ことが創作的と解釈され、著作権が自然発生します。
例え話で理解できます。
プログラム言語:日本語は保護されないけど、書いた小説は保護される
アルゴリズム:連立方程式の解き方は保護されないけど、解説書は保護される
規約:はがきの送り方は保護されないけど、手順書は保護される
「覚えるのがいっぱいだなぁ」と思っちゃいますかね。2つの特集Noteを用意したので、ガッチリ固めてください。問題にたくさん触れれば慣れていきますよ。
>【Iパス】著作権は消去法で解くNote
>【Iパス】法律⓳:著作権Note
問06 | 名前が似てるシリーズ用語

正答は、エ。DXは”ITを生活/社会で広く使って、革新”にする旨を探します。
他選択肢もキーワード/ニュアンスで判断できる重要語でした。
ア:「デジタルデバイド」:ITを使う/使わないによる「格差」で判断。
イ:「デジタルネイティブ」:物心ついた時からITに触れてる「世代」で判断。
ウ:「A/D変換(アナログ-デジタル変換)」:「アナログ」を「デジタル」に「変換」、で判断。
ア~エの全てを更に特集します。
補強 | 「デジタル~」シリーズ5種類
「デジタル~」を集めました。
「デジタルディバイド」は、ITに接する環境の差・ITを使いこなす能力の差が、経済格差につながること。ディバイドが「分ける」という意味。
「デジタルトランスフォーメーション(DX)」:AI・IOT・クラウド・モバイルなどの新技術を使ってビジネスや生活を革新すること
「デジタルネイティブ」とは、生まれた時からIT機器を利用してきた世代のこと。
デジタルディスラプション:例えば、動画配信のサブスクサービスによって、実店舗のレンタルDVD屋さんが倒産するなど
「デジタルサイネージ」は、ITを使った電光掲示板。
>【Iパス】令和5年問11のNote
>【Iパス】令和6年問29のNote
>【Iパス】実はIoTじゃない新用語Note
補強 | A/D変換の用語/計算
「A/D変換」は用語/計算問題の両方で出ます。昔ながらのITの基礎。私の授業でもかなり最初にやります。>【Iパス】令和03年問89のNote
A/D変換は、アナログからディジタルへの変換。
3つの手順で成ります。
標本化(サンプリング):一定の時間間隔で計測する
量子化:一定間隔の目盛りで計量する
符号化:量を数値や符号のデータとして表す
A/D変換は、自分が温度計を定期的に観測してる場面を想像すると理解しやすいかも。一定時間ごとに、目盛りを見て、ノートに書く。
A/D変換は、計算問題にもなります。
例えば、計測値を1時間保管するメモリ容量を見積もる系。写真の枚数やビデオの録画時間を絡める問題も出ます。

>【FE計算❹】A/D変換のNote
>【AP計算❻】A/D変換のNote
更に発展させて回線速度/伝送時間にすることも。
>【FE計算❸】回線問題の「みはじ」のNote
>【AP計算❾】データ伝送+処理性能のNote
補強 | A/D変換➡処理性能への理解拡張
「サンプリング周期/周波数」は、CPUの処理性能の問題とも繋がります。CPUの頭の速さは「クロック周期/周波数」で表現されますから。
>【FE計算❺】CPU処理性能のNote
>【AP計算➓】処理性能のNote
A/D変換のサンプリング周期/周波数は測定回数、CPU性能のクロック周期/周波数が動作回数に対応するんです。


CPU性能では、クロックに加えて、命令実行数での表現もあります。下図のように図示して理解すると良いです。

図で理解できたら数式や単位でも理解できるようになります。>【Iパスのコツ】数式は単位に注目するNote

M(メガ)やμ(マイクロ)などの補助単位、指数計算の理解も必要になります。私の学生さんもこの辺りで挫折しちゃいますが…。>【Iパス】指数公式は1つだけで導くNote

周期/周波数、サンプリングとクロック/CPI、補助単位と指数を統一して理解すると、色んな計算問題に対応できます。難しいかもですが、何度も頑張って少しずつ計算できるようになって頂けたら嬉しいです。
>【Iパス】令和03年問89のNote
>【FE計算❹】A/D変換のNote
>【AP計算❻】A/D変換のNote
>【FE計算❺】CPU処理性能のNote
>【AP計算➓】処理性能のNote
>【Iパス】指数公式は1つだけで導くNote
問08 | IoT=モノのネットワーク

正答は、ウ。IoTは、家電などガジェットをネット接続したり、センサ網をばらまくような事例を期待します。
「IoT」は、いろんなモノがインターネットに接続して相互に情報交換することで新しい使い方ができる技術。
他選択肢も見ます。アは日用語、エは基礎用語、イは覚えるか様子見かな。
ア:「クラウドファンディング」:インターネットで寄付金を募る手段です。クラファンって聞きますね。
イ:データの分析ってだけかな。書き込み(文章)や通話内容(音声)などデータ形式が色々(非構造データ)なので、「ビッグデータ」を用いた分析かな。感情分析はAI事例でよく挙げられます。>【Iパス】令和03年問19のNote
ウ:正しい。「センサ(=モノ)」を「インターネット」に接続してるっぽいので、IoTだと判断。
エ:「インターネット上のストレージ」は、google driveやonedriveみたいな。インターネット経由で利用できるデータ保管領域。いわゆる「ネットワークストレージ」で日常語。
次節でクラウドをまとめます。
補強 | クラウド~シリーズ3種類
「クラウド~」を集めてみました。
クラウドコンピューティング:多数のコンピュータで構成された資源を、インターネット経由でサービスとして使う技術。
クラウドソーシング:仕事依頼をするために、インターネット経由で不特定多数の人に募集をかける手段。
クラウドファンディング:インターネットで寄付金を募る手段。クラファンって聞きますね。
補強 | クラウドのサービス形態
クラウドのサービス形態をまとめます。
エ(ネットワークストレージ)は、SaaS。google driveなど。
HaaS/IaaS:ハード(サーバや回線など)を提供してくれる
PaaS:ハード・OSを提供してくれる
SaaS:ハード・OS・アプリを提供してくれる
ASP:SaaSを提供してる業者
Iパスで15年以上前は新用語でしたが、今となってはIT基礎用語。SaaSなんてニュースでも聞きますからね(SaaSの死@2026年初のアンソロピック社のAIによって、SaaSがAIで代替しそうな流れ)。
サーバ側が準備し、ユーザ側が設定する境界が重要です。>【SC】令和5年度春期午後2問2設問1の解説Note

まずは、”どちらが準備するか”に注目して下さい。利用者はあくまで、軽い設定やデータを入れる感じ。
WindowsもExcelもMicrosoftが準備しますよね。私たち利用者は、Windowsの壁紙を変えたり、Excelに入力するデータを準備するだけ。
問10 | 質より量を出すには

正答は、エ(b)。”質より量でアイデア出す”コンセプトで判断します。
a:誤り。「控え」ず臆せずバンバン出して下さい。
b:正しい。「便乗」してネタに天丼して下さい。どんどん向上/派生させて下さい。
c:誤り。「選択」は後でするので、深く考えず思いつくままに言ってください。
ブレーンストーミングと次にやる「KJ法」までまとめます。
補強 | ブレーンストーミング=質より量
「ブレーンストーミング」は、アイディアを出す会議手法で、3つの原則がよく出題されます。>【Iパス】令和03年問03のNote
質より量を重視してとにかく出す
皆が意見出しやすいように否定しない
発展するように他人のアイディアに上乗せOK
アイディアを出した後に、「KJ法」で分類します。
「KJ法」では、カードにアイディアを書いて、カードの位置を変えてグループにしたり階層構造や関係性を明らかにします。KJ法をした後に、さらに議論を進めます。>【Iパス】令和03年問03のNote
問13 | 個人情報6種類は頑張りたい

正答は、ウ。”(逆算推定などして)個人を特定できないデータ”になってるかで判断。
ア:誤り。統計データなので。匿名加工情報は個人情報を含んだデータを匿名化したデータ。
イ:誤り。「復元を担保した」で判断。
ウ:正しい。「復元できない」で判断。
エ:誤り。「個人を識別できる」で判断。
個人情報保護法は約3年で改訂されます。個人情報の基礎→改正によって追加された分類で学習します。
補強 | 個人情報の基礎
まずは基礎から。個人情報と個人情報保護法を学びましょう。
「個人情報」とは、個人を特定できる情報。複数の情報の組合せでも、公開/非公開でも、個人を特定できれば個人情報です。
メールアドレス、顔が判別できる写真/映像も個人情報。
しかも名刺/Webで公開されてても、保護されます。保護=秘密、ではなく、保護=勝手に/雑に扱えない、と考えると良いかも。
データだろうが紙面だろうが、手軽に入手できる/できないだろうが、公開してる/してないだろうが、個人情報は個人情報です。
個人情報はIパスでながーく出題されてます。
>【Iパス】法律⓯A:個人情報保護法(定義/取扱)Note
>【Iパス】法律⓯B:個人情報保護法(事業者)Note
>【Iパス】個人情報保護法のNote
最終的には下図下半分の6種類。最近のSGで全て出ました。>【SG】平成30年度春午後問1の解説Note

補強 | 色んな個人情報❶
「個人情報」の基礎の次に知っておきたい3種類をまとめました。新用語追加されてちょっと経ってます。
「要配慮個人情報」は、人種・信条、病歴、犯罪歴、ハンデキャップ、健康診断・診療調剤情報など。
>【SG】平成30年春問33のNote
>【SG】平成31年春問31のNote
「機微情報(センシティブな情報)」は、「要配慮個人情報」に労働組合参加や本籍地などを追加した情報。金融界が定義しました。
「特定個人情報」は、個人情報のうち、利用範囲が「税・社会保障・災害対策」に限定されている情報。よく「マイナンバー」絡みで出てきます。
まだSGにしか出てませんが、どんどんIパスにも登場すると思います。
補強 | 色んな個人情報❷
今回の正解。「匿名加工情報」は「ビッグデータ」の活用のために設定されたとも云え、流行の言葉です。
「匿名加工情報」は、「個人情報」から個人特定する情報を抜いた情報。>【Iパス】令和04年問23のNote
いわゆる「ビッグデータ」としての活用。色んなデータと統計分析ができるようになりました。>【Iパス】令和03年問19のNote
「個人情報」では収集した時に、開示した目的以外には使えません。「匿名加工情報」は、別目的にも使えます。社外への提供も可。
>【Iパス】令和04年問23のNote
>【Iパス】令和03年問19のNote
補強 | 色んな個人情報❸
「仮名加工情報」は2015年の改正で追加されました。まだIパス/SGの公開問題には出てませんが。出るかもなぁ/出てそうかなと。
「仮名加工情報」は、個人を特定できないよう加工された情報、ですが、他情報と合わせると特定できてしまう情報。
「匿名加工情報」は、情報を削るので、分析に不充分な場合があります。よって「仮名加工情報」が、「個人情報」と「匿名加工情報」の中間として新設されました。
「仮名加工情報」も、収集時とは別目的に使えます。
しかし「仮名加工情報」の活用は自社内のみ。他社には提供できません。「匿名加工情報」は他社へ提供できます。
問14 | CSR/グリーン/SDGs

正答は、ア。「(企業が果たすべき)社会的責任」に反応して「CSR」だと即答してOK。
ここでは判断/イメージを軽く。優先順は、コーポレートガバナンス>SDGs>ソーシャルメディアポリシー。
イ:SDGs:「持続可能」がキーワード。問6「DX」と共に10年後でも流行語でしょうね。
ウ:コーポレートガバナンス:企業を健全に保つ活動/仕組のイメージで。>法律⓫:コーポレートガバナンスNote
エ:ソーシャルメディアポリシー:企業/組織のSNSの使い方(規則/マナー)。私的利用への要請も少し含みます。プライベートであっても社員と分かれば組織に影響でますからね。>【SG】平成31年度春科目B問2の解説Note
補強 | CSR=企業の社会的責任
”企業の社会的責任”として、地域/環境/説明責任絡みの用語問題が出ています。SDGsや脱炭素がニュースに出る前から、Iパス基本用語です。
CSR:企業の経済活動以外の、社会的責任(環境・説明)の活動
CSR調達:CSRの考え方による調達行為。調達先を人権や環境配慮などの基準によって選定します
グリーンITに似た用語もまとめておきますね。
グリーンIT:ITを活用した環境負荷を軽減するための取り組み
グリーン調達:環境に配慮された製品・部品などを購入する取り組み
補強 | コーポレートガバナンス
「コーポレートガバナンス」(=ガバナンス, 経営統治, 企業統治)は、企業の健全性(収益・遵守)を管理すること。
他にも「ガバナンス」「コンプライアンス」「内部統制」「IT統制」などとゴチャゴチャしてると思います。
Iパスの出題をまとめると下図の”感覚”です。

詳しくは以下のNoteをどうぞ
>法律➓:コンプライアンスNote
>法律⓫:コーポレートガバナンスNote
>法律⓬A:内部統制(定義)Note
>法律⓬B:内部統制(職務分掌)Note
>法律⓬C:内部統制(法律/責任)Note
>法律⓬D:内部統制(プロセス)Note
>法律⓭:ITガバナンスNote
>法律⓮:IT統制Note
補強 | SDGs=持続可能、17の目標
SDGs(持続可能な開発目標)は、誰もがよりよく生きていける世界にしようってコンセプト。17の目標(環境、経済、労働、性別)が、2015年に国連で採択されました。(参考Web:wikipedia)
ざっくりイメージ。”目先だけみた活動で将来シワ寄せがこないよーにしましょうって”イメージかな。色んな国・色んな人がいるので、みんなで良くなるよう配慮しながら長期目線で考えていこう、みたいな。
”長く繁栄していきまっしょい”=持続可能ならピンと来るかも。
補強 | 企業/社員におけるSNS
ソーシャルメディアポリシーは、組織のSNS利用についての規則(方針, ルール)。また構成員の私的利用への要請も含まれます。
例えば、企業としてどんな情報を出すか。社内情報を出さないとか、信頼を失う言葉に気を付けるなどですね。
社員の私的利用にも要請します。情報漏えいはダメですし、炎上して勤務先が特定されれば組織の採用責任/信頼失墜にもなりますから。届出や監視まではできないでしょうが、”ちゃんとしてね”と規則や教育はできますね。
SGでも大きく取り扱われて、昨今の時代を感じますね。>【SG】平成31年度春科目B問2の解説Note
問18 | KWで片付く単発用語

正答は、ア。「納期の短縮」に反応すればOK。
「コンカレントエンジニアリング」では、上流工程と下流工程を「同時並行」して進めます。並列化のためには、情報共有やルールの整備が重要。ITによる「CAD(設計)」や「CAM(機械工作)」も使います。
下図のエ。>【Iパス】令和4年問32のNote

他選択肢は用語ではないですが、関連用語で深めます。
補強 | セキュリティバイデザイン と ISO15408
イ(製品におけるセキュリティ)では、「セキュリティバイデザイン」って流行語が絡みます。
企画・設計段階から検討する「~バイデザイン」は少し流行っています。
セキュリティバイデザイン :セキュリティを考慮して企画設計する
プライバシーバイデザイン :プライバシー(個人情報)を考慮して企画設計する
分かってしまえば簡単です。
>【FE】令和05年07月問33のNote
>【FE】令和05年06月問48のNote
国際規格の話。
「ISO15408:機器のセキュリティ設計」が出てますが、ISO2700(ISMS:組織のセキュリティ)の方が大事です。>【Iパス】令和07年科目A問01補強のNote
ISO27000:組織のISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
「ISO27001」は、守るべき「要求事項」。
「ISO27002」は、やってるのが望ましい「実践規範」つまりお手本。
ISO15408:機器のセキュリティ設計
圧倒的にISO27000が出てます。
ISO27000関連。
>【SG】令和05年度問01のNote
>【SG】令和01年秋問09のNote
>【SG】平成30年秋問02のNote
>【SG】平成30年秋問03のNote
>【SG】平成30年春問38のNote
>【SG】平成29年秋問02のNote
>【SG】平成28年秋問08のNote
>【SG】平成28年秋問10のNote
>【SG】平成28年秋問30のNote
>【SG】平成28年秋問37のNote
>【SG】平成28年秋問40のNote
>【SG】平成28年春問06のNote
>【SG】平成28年春問08のNote
ISO15408の出題実績。
>【SG】平成28年秋問30のNote
補強 | エンジニアリング
「~エンジニアリング」を集めました。
リバースエンジニアリング:プログラムソースを解析して仕様書を書き起こす
ソーシャルエンジニアリング:ITを使わないスパイ行為です
ショルダーハッキング:他人の画面を肩越しに覗き見る
トラッシング(スキャベンジング):ゴミ箱をあさる
リエンジニアリング:既存ソフトウェアを利用して新規ソフトウェアを作成すること。問53でも出ます。私は覚えないかなぁ。
問19 | データシリーズまとめ

正答は、ア。「サーバ~アプリ」「インターネット経由で利用者に提供」から「SaaS」を連想、「事業者」で「ASP」だと判断。
問08で補強した通り。
HaaS/IaaS:ハード(サーバや回線など)を提供してくれる
PaaS:ハード・OSを提供してくれる
SaaS:ハード・OS・アプリを提供してくれる
ASP:SaaSを提供してる業者
クラウドは問08で補強したので、クラウド以外を補強します。
補強 | ISP=インターネット接続
ISP(インターネットサービスプロバイダ)で、インターネットに接続してくれる業者です。スマホでは意識しませんが、光回線を自宅にひくと契約するのでよく分かります。
私たちにグローバルIPアドレスを貸してくれたり、Webサイトへの案内(DNS:URLをIPアドレスに変換)をしてくれたりします。
補強 | アウトソーシング(O)=外部委託
アウトソーシングは、外部委託のこと。>【Iパス】令和05年問03のNote
問22では「BPO」が登場します。業務を外部企業に委託。Bがビジネス、Oがアウトソーシング(委託)。>【Iパス】令和07年問24のNote
補強 | データ系の用語
今回の「データウェアハウス」は、私的にはマイナー寄りです。
もっと大事な「データ~」を挙げておきますね。
「ビッグデータ」「データマイニング」:流行語。出まくってます。
「データクレンジング」:AI絡み。今後も出るだろう。
「DFD(データフローダイアグラム)」:Iパス基礎用語
「データセンター」:日常語
↑ここまでは基礎用語。
「データウェアハウス」「データレイク」:マイナー。覚えたくないけど、出題されたので。
「データディクショナリ」「データマッピング」「データアドミニストレーション」:はるか昔に出題されたけど、今出てないから無視。
↑私は覚えません。
各用語を詳しく見ていきます。
「ビッグデータ」は、AIととても相性の良い言葉。
大量のデータを意味する
あらゆる形式を対象にする(数値、画像、音声、文章など)
AIへの学習データとして使われることが多い
「データマイニング」は、「大量のデータ」から「新たな法則を見出す」分析。キーワードに注目。
出題された事例。
業務で扱った大量のデータを、統計やAIによって分析して、データ間の相関関係や隠れたパターンを見出すため。>【Iパス】令和06年問07のNote
販売業において、膨大な顧客の購買データから購買行動に関する新たな法則をみつける業務。>【Iパス】令和06年問16のNote
潜在顧客に関する大量の行動データからの規則性抽出。>【Iパス】令和05年問05のNote
「データクレンジング」は、データから外れ値や欠損値を除く作業。AIの学習データや統計分析のデータ絡み。>【Iパス】令和06年問63のNote
「DFD(データフローダイアグラム)」は、業務でのデータの流れを把握し、業務遂行での問題点を明らかにする図法。>【Iパス】令和03年問01のNote

丸が”プロセス”、2本平行線が”データストア”って言葉もありますが、図で覚えとけばOKですよ。図法といえば、「UML」とか「QC7つ道具」とかもですね。良い機会なのでテキストをパラ見しても良いかも。
「データセンター」は日常語。サーバなどの設置に特化した施設/建物。自社で準備して使うのも、業者として貸し出すのもアリ。大企業しか準備できないから、借りるのが多いかな。
「データウェアハウス」は、膨大なデータで、整理・統合して蓄積されたおの。
>【FE】令和05年07月問18のNote で正答にはなりましたが、マイナー。FEですし、Iパスでは無視で良いでしょう。
>【FE】令和05年07月問18のNote で”意思決定に使われる”と書かれたので「BI」にも絡みます。
「BI(ビジネスインテリジェンス)」:膨大な業務データを分析して、経営の意思決定に使うこと。
>【Iパス】令和07年問27のNote
>【Iパス】令和06年問01のNote
>【Iパス】令和05年問05のNote
以下は、昔すぎるので、参考Webのみで割愛します。
英語を知っておくと、推測し易い/覚えやすいですね。>【Iパスのコツ】英単語で覚える2つの意味Note
「データレイク」
”レイク”は湖の意味
FEサンプル問題科目A問23(過去問道場さん)
Iパス平成26年秋問16(過去問道場さん)
「データディクショナリ」「データマッピング」「データアドミニストレーション」
”ディクショナリ”は辞書、マッピングは地図作り、アドミニストレータは管理者の意味。
FE平成22年春午前問33(過去問道場さん)
問20 | RFI→RFP

正答は、イ。発注側から開発側に”こんなの作って欲しいので、案を出して下さい”と募集をかける文書、の旨を探します。
イ(RFP)は、RFIと一緒に覚えるので、次節で。
ウは「要件定義書」かな。「発注者~ITベンダー(開発者)が、開発するシステムの仕様を明確~文書」を作成して合意してから、開発が始まります。しっかり書面にしないと、後で”こんなの頼んでない”みたいになりますからね。
開発工程でも、要件定義とか、設計やテストもありますよね。昨今はあまり出ないのでざっくりで良いですが、良い機会なのでテキストを見返してみてください。言い方が色々変わるし、覚えるには微妙ですよねぇ。
補強 | RFI→RFP
RFIとRFPは一緒に覚えます。RFI→RFPの作業順。
RFI:ベンダーに情報提供を求める
※「I」はInformation(情報)RFP:ベンダーに提案書を求める
※「P」はProposal(提案)
結婚のプロポーズは提案だとイメージ
>【Iパス】令和04年問08のNote
>【Iパス】令和05年問32のNote
>【Iパス】令和07年問13のNote
問21 | 法律のポイント

正答は、ウ。「国」「地方公共団体(地方自治体)」「責務(責務)」を探して即答してOKです。
サイバーセキュリティ基本法は、国や地方自治体のITセキュリティの方針・責任が書かれています。
>法律➌:サイバーセキュリティ基本法Note
>【Iパス】令和06年問02のNote
他選択肢では、アとエが重要。
ア:不正アクセス禁止法:「不正アクセス行為」で判断。
>【Iパス】不正アクセス禁止法のNote
>法律⓰:不正アクセス禁止法Noteイ:情報セキュリティ管理基準(覚えないで良い)
>【Iパス】情報セキュリティポリシーのNote
>法律⓱:情報セキュリティポリシNoteエ:不正競争防止法:「複製防止」して「企業~利益を確保(保護)」から判断。営業秘密を盗んだり丸パクリしたりなどへの規制。不公平な競争なので。
>法律➒:不正競争防止法Note
補強 | 不正アクセス禁止法
「不正アクセス禁止法」は、2つだけ覚えてください。
なりすまし禁止
ほう助の禁止
なりすましは、「他人」のIDとパスワードで「認証」してログインすることです。システムにログイン「しただけで違法」、破壊工作や閲覧を「しなくても違法」です。
「ほう助」は、なりすましを助けるような行為です。例えば、IDとパスワードを掲示板に晒して、なりすましを助長する行為が代表例。
>【Iパス】不正アクセス禁止法のNote
>法律⓰:不正アクセス禁止法Note
補強 | 情報セキュリティポリシー
情報セキュリティポリシーは、自社で情報資産を守るために策定します。情報資産とは、お客の情報や設計図などなどで、企業活動や信頼性などのために守るべき情報です。
情報セキュリティポリシー/基本方針では、3つ覚えておきます。
トップマネジメント(経営陣)が策定する
社内はもちろん社外にも広く周知する
適宜変更をして良い
よく「セキュリティなので機密文書にする」などと、ひっかけてきます。
ポリシーを社内・社外に周知することで「わが社はセキュリティを考えてますよ」と健全性をアピールし、社内外からの攻撃をけん制する意味もあります。
3層構造も覚えます。方針と手順が大事。
基本方針:組織としての宣言・思想・方針
対策基準:方針を基に作成した指針・基準
実施手順:基準を基に作成した具体的な手順・規則
「情報セキュリティポリシー = 基本方針」と思って大丈夫です。対策基準は「情報セキュリティポリシー」に内包されることが多いから。
>【Iパス】情報セキュリティポリシーのNote
>法律⓱:情報セキュリティポリシNote※メン限
補強 | 不正競争防止法
不正競争防止法は、事業者の公正な競争を確保するための法律。
営業秘密(3要件)が定められているのが有名。
秘密として管理されている「秘密管理性」
施錠付キャビネット、秘密ラベルを貼るなど公然と知られていないこと「非公知性」
事業に有益であること「有用性」
また2018年(平成30年)に改正され「限定提供データ」も定められました。限定提供性・相当蓄積性・電磁的管理性が要件。
補強 | 法律のコツ9
法律問題を全て覚えるのは愚かです。事例は無限に作れるので。
未知の法律/事例に対応する「センス」をまとめました。
>法律センス➊ 定義に忠実に
>法律センス➋ 例外を学ぶ/法は悪を保護しない
>法律センス➌ 酌量される言葉/事例
>法律センス➍ 「保護」「適用外」の考え方
>法律センス➎ 理想を目指すが、現実コスパも見る
>法律センス➏ 可哀そうか考える
>法律センス➐ 効果的に発揮できるか
>法律センス➑ 日常生活から考える
>法律センス➒ 捨てることも考える
私たちは弁護士さんを目指してません。「覚えるのは法律のコア、後はセンスで乗り切る」。概要と鉄則を覚えて、有象無象の事例を70~80%ぐらいで判断できればOK。
問22 | 英単語で暗記負荷を軽減

正答は、エ。「定型的(な事務作業)」「ソフトウェアのロボット」で判断。問02(イ)と同じキーワード。
優先度は、RPA>FA>BPO>EUCかなぁ。英語と関連付けると覚えやすい/忘れても推測できます。>【Iパスのコツ】英単語で連結するNote
ア:BPO:業務を外部企業に委託。Bがビジネス、Oがアウトソーシング(委託)。>【Iパス】令和07年問24のNote
イ:EUC:利用者が開発/運用に主体的に参加すること。End User Computingのエンドユーザー=利用者。
ウ:FA:工場の自動化。産業用ロボットを導入したりですかね。Factoryは工場、Automationが自動化。
エ:RPA:「定型」「ソフトウェアのロボット」「自動化」がKW。>【Iパス】RPAのNote
問02で掲載したRPAの出題実績。
>【Iパス】RPAのNote
>【Iパス】令和3年問11のNote
>【Iパス】令和5年問5のNote
>【Iパス】令和6年問1のNote
>【Iパス】令和6年問16のNote
>【Iパス】令和6年問19のNote
>【Iパス】令和6年問23のNote
>【Iパス】令和6年問28のNote
FAで、SFAを思い出したので補強します。全然ジャンル違いますが、他に深める点もないので💦
補強 | 段階用語を覚える
令和6年にMAが出て、3段階の営業活動が出揃いました。
MA(マーケティングオートメーション)は顧客の嗜好や興味を分析して見込み客の抽出
SFAは、営業活動をITによる最適化
CRMは、顧客との関係を一元管理
>【Iパス】令和6年問34(CRM)のNote
>【Iパス】令和4年問22(SCM)のNote
>【Iパス】令和6年問1(MA)のNote
SFAでは自動的にメールを送るなどが含まれますが、MAはお客さん1人1人に合わせていくと考えてください。
問24 | カバナンス/統制/コンプライアンス

正答は、ア。「企業活動を律する」で判断。自信ないので、消去法でも攻めます。>法律⓫:コーポレートガバナンスNote
各選択肢の判断。エが重要。イ・ウは私は覚えません。
イ:「資金の調達」なので違うと判断。
ウ:「発信」「ブランド価値」から違うと判断。
エ:「コアコンピタンス」:他社がまねできない独自の技術。>【Iパス】令和05年問17のNote
イとウが、どうしても気になる方は過去問道場さんへ。
補強 | ガバナンス/統制
問14で補強したので割愛しますね。

特集Noteも再掲します(問14補強と同じ)。
>法律➓:コンプライアンスNote
>法律⓫:コーポレートガバナンスNote
>法律⓬A:内部統制(定義)Note
>法律⓬B:内部統制(職務分掌)Note
>法律⓬C:内部統制(法律/責任)Note
>法律⓬D:内部統制(プロセス)Note
>法律⓭:ITガバナンスNote
>法律⓮:IT統制Note
問27 | 道具 か ドラえもん か

正答は、イ。
弱いAI:あくまで道具。特定のタスクで実用化。
強いAI:汎用で自律的。ドラえもんみたいな。自律的でココロもありそうなイメージ。
ア:強いAI:「人間にように判断」。
イ:弱いAI:「人間のように~しているわけではない」。
ウ:強いAI:「人間より賢い」旨から、少なくとも自律的に判断できると解釈して。「ASI(人工超知能)」とも云います。
エ:強いAI:「柔軟に判断できる」。
補強 | ASIとAGI
知能やAI分類はざっくりで。”知能とは”は今だ議論されてるし、AIの分類も今後色々でてくると思います。厳密に覚えると損かなと。小難しいし。
弱いAIは、あくまで”道具”。強いAIは”ドラえもん”のイメージで充分です(強いAI/弱いAI@wikipedia)。
強いAIには、AGIやASIも含まれます。
「AGI(汎用人工知能)」は人間の思考活動ができるAI。ドラえもんと思えば充分。未知のことを学んで理解できるし、柔軟な判断ができるし、感情やココロもある感じ(AGI/汎用人工知能@wikipedia)。
「ASI(人口超知能)」は人間を超えた知能ともったAI。人間の天才をも超える賢いAIな感じ(ASI/人口超知能@wikipedia)。
問30 | 4用語は4択と相性良い❶

正答は、ア。書き方が複雑でしたね。あまり良い表現じゃない。
ア:事業部制組織:X事業の購買組織、Y事業にも購買組織と、別々に存在していると解釈。つまり、組織全体に購買組織は複数ある。
イ:職能別組織:複数の事業で、人事組織が1つ、と解釈。つまり、組織全体に人事組織は1つ。
ウ:マトリクス組織:「2人の上司」で判断。
エ:プロジェクト組織:「新規事業」「部署から横断的」「終わり次第解散」で判断。
事業部制/機能別/プロジェクト/マトリクス組織の4つが重要。
補強 | 4用語+α
4用語は4択問題と相性が良いので3~4個は覚えておきます。>【Iパスのコツ】4用語の3出題パターンNote
事業部制組織は、事業(支店, 拠点)ごとに、人事部・開発部のように必要な機能の部署が揃っている組織形態。
機能別組織:人事部・開発部のように、機能別に部署に分けた組織形態
プロジェクト組織:特定の目的のために、一時的に結成される組織形態。目的が達成したら解散。
マトリックス組織:1人の社員が複数の部門に所属する組織形態
せめて3個(残り1個は消去法できるので)、最終的には4個全て覚えておきたいです。
過去問では「カンパニー制組織」が出ました。>【Iパス】令和07年問15のNote
上4つが基本で出題実績もあるので、当面は覚えず消去法で良いでしょう。カンパニー=会社って意味でも迫れますし。>【Iパスのコツ】英単語で連結するNote
「カンパニー制組織」は、社内に作った独立した組織。会社の中の会社のイメージ。意思決定や採算も独立してます。
「社内ベンチャー組織」も似た言葉。カンパニー制組織との違いは、新規事業の立ち上げが主目的なぐらい。Iパス平成28年秋問25(過去問道場さん)
問32 | 4用語は4択と相性良い❷

正答は、ウ。”マニア向け”な旨を探します。
ア:「大量」「カジュアル」「全国」から、マニア向けではないですね。シェアは分かりませんが、リーダー戦略かな。
イ:「トップシェアを獲得」するので、マニア向けではないですね。トップシェアに挑戦してるので、チャレンジャー戦略かな。
ウ:「自社固有」「高級レストラン向け」と、マニア向けなので「ニッチ戦略」だと判断。
エ:「撤退」なのでマニア向けではない。
アとエは、用語らしいですが私は覚えません。(過去問道場さん)
企業戦略は、4種が基本(リーダ、チャレンジャー、ニッチ、フォロワー)。エ「撤退」よりは「フォロワー戦略」を入れる出題が多かったですね。>【Iパスのコツ】4用語の3種類の出題パターンNote
補強 | 企業戦略4が4択に1個ずつ配置
企業戦略は4種類覚えます。>【Iパスのコツ】4用語の3種類の出題パターンNote
リーダ戦略:トップシェア企業の戦略。「全方位」などがKW。
チャレンジャー戦略:トップシェア企業に挑む戦略。
ニッチャ戦略:「特化」などがKW。小さくてもマニア向けに地位を確保。
フォロワ戦略:シェアの高い企業を真似した戦略。「模倣」がKW。
典型的な問題を解いてみましょう。
4用語が各選択肢に1個ずつ割り当てられた問題です。

FE平成29年春期午前問68(過去問道場さん)
ア:チャレンジャ。「シェア追撃」「リーダ攻撃」より。
イ:フォロワ。「模倣」より。
ウ:ニッチャ。「専門特化」「特定化」より。
エ:リーダ。「全市場」「全方位」より。
>【FE】令和05年問49のNote
FE平成29年春期午前問68(過去問道場さん)
補強 | 4用語は全部覚える
私がお薦めする4用語は、以下。
PDCA:計画P・運用D・監査C・改善D
リスク対応:低減・回避・転嫁・保有
PPM:花形・金のなる木・問題児・負け犬
企業戦略:リーダ・チャレンジャ・フォロワ・ニッチャ
BSC:財務・顧客・業務プロセス・学習と成長
SWOT分析:強みS・弱みW・機会O・脅威T
ACID:原子性A・一貫性C・独立性I・永続性D
問33 | 今までずーーーっとIパス基本用語

正答は、ウ。購買(=調達)→製造→販売の流れ、「供給」からサプライチェーン→SCMと連想。「資材」「在庫」からMRPの可能性も感じました。
各選択肢の知識が深いです。ア(CRM)とウ(SCM)、エ(SFA)、イ(POS)の有線順。
ア:CRM:顧客データを一括管理
>【Iパス】令和06年問34のNoteイ:POS:レジで会計された瞬間にネットワーク経由で、販売された商品の情報をリアルタイムに収集するシステム。
>【Iパス】令和06年問01のNoteウ:SCM:調達・製造・販売・配送まで一括管理
>【Iパス】令和04年問22のNoteエ:SFA:営業活動をITによる最適化
>【Iパス】令和06年問34のNote
CRMとSCMは、Iパス最重要用語です。
補強 | 一元管理の4兄弟
私は「一元管理の4兄弟」と呼んでます。
ERP:経営資源(ヒト・モノ・カネ)を一元管理
MRP:材料/部品を一元管理
CRM:顧客データを一元管理
SCM:調達・製造・販売・配送まで一元管理
ERP/MRP/CRM/SCMは、私が授業最初に教える用語。>【Iパスのコツ】キーワード連結のNote
更に問15の組織形態と同じく、4用語は4選択肢と相性が良いので重要。>【Iパスのコツ】4用語の3出題パターンNote
>【Iパス】令和06年問34(CRM)のNote
>【Iパス】令和04年問22(SCM)のNote
CRMは、MA→SFA→CRMの3段階を構成していましたね。問22で補強済み。
3用語も4択問題に出ます。1つ何か似た文字列/意味の用語を混ぜて。>【Iパスのコツ】3用語・Over4用語のNote
問38 | 3+1用語

正答は、イ。”要求事項が明確”や”仕様変更が少ない”ので、最初からバシっと決めて、手戻りなく進めて良いと解釈して、「ウォーターフォールモデル」。
ア:アジャイル開発:柔軟で手早く開発できる手法。設計や開発規模をそこそこで、変更に柔軟。
イ:ウォーターフォールモデル:上流工程から順番に進める。変更があると手戻りになって、時間もお金もかかる。きっちり設計や計画しないと。
ウ:スパイラルモデル:コアな部分を作って、機能を追加して、だんだん大きくする開発
エ:プロトタイピングモデル:最初に試作品を作って、利用者と確認をしてから、本開発を始める。
補強 | 古典的な開発手法
開発モデル基礎3種類を理解してから、アジャイル開発の理解を拡げます。
ウォーターフォール:工程を順番にしていく。無駄がないが、手戻りが発生すると時間も費用もかかる。
プロトタイピング:試作品を作って顧客に確認して開発を進める
スパイラルモデル:一連の開発工程(設計・プログラミング・テスト)を繰り返して、次第に開発規模を大きくしていく
3用語を基本に、アジャイル開発を追加して4用語にすれば完璧です。
>【Iパスのコツ】3用語・Over4用語のNote
>【Iパスのコツ】4用語の3出題パターンNote
補強 | 奥深いアジャイル開発は2段階で
アジャイル開発は奥が深いので、少しずつ理解を拡げます。私のNoteでもIパス用とFE用の2つ用意しました。
>【Iパス】アジャイル開発のNote
>【FE】続アジャイル開発のNote
アジャイル開発は、開発するソフトウェアを、比較的短い期間で開発できる小さい機能に分けて、各機能の開発が終了しリリースすることを繰り返してソフトウェア全体を完成させる開発手法。
短期間の開発が終了するたびに機能の内容や優先順位の見直しをするため、利用者からの要望に迅速に対応できる。(「Iパス令和2年度問37」)
アジャイル開発の一種のXP(エクストリームプログラミング)の4種類も出ます。特に最初の2つが頻出用語。
ペアプログラミング:2人で共同開発。1人がコーディングし、もう1人がチェックをする開発手法
リファクタリング:ソフトの振る舞いを変えずに、内部構造の見通しを改善する
テスト駆動開発:あらかじめ作ったテストをクリアするように開発を進める
継続的インテグレーション(CI):開発したコードを頻繁に結合(ビルド)してテストをする開発
アジャイル開発はIパス、基本情報技術者にまで絡んできますよ。
>【Iパス】アジャイル開発のNote
>【FE】続アジャイル開発のNote
>【Iパス】令和05年問40(DevOps)のNote
>【Iパス】令和06年問40(アジャイル)のNote
>【Iパス】令和06年問47(DevOps)のNote
>【Iパス】令和07年問38(アジャイル)のNote
リバースエンジニアリングとリファクタリングは一緒に登場。
>【Iパス】令和05年問39のNote
>【Iパス】令和03年問48のNote
問48で更に補強します。
問39 | プロジェクトマネジメント

正答は、ウ。WBSは”作業項目”の書き出しがメイン。特に「階層」があれば即答してOK。
イは「ガントチャート」に近いかも。でも違うなぁ。
WBSはスコープマネジメントのツール。PMBOKに定義された10個のマネジメントを学習します。
補強 | PMBOK 10の知識エリア
プロジェクトマネジメントで重要なのは「PMBOKの10の知識エリア」。>【Iパス】プロジェクトマネジメントのNote
統合は、プロジェクト「全体」の管理。複数のマネジメントを横断的に判断するとき
スコープは、プロジェクト成果物の影響「範囲」。作る成果物や作業工程の一覧を定義し管理
タイム(スケジュール)は、計画・スケジュール・納期
コストは、予算や費用
ステークホルダは、「利害関係者」とのやり取り
リスクは、プロジェクト進捗への悪影響
コミュニケーションは、プロジェクト内での「連絡」手段
リソース(資源)は、部品「資材」や機器「機材」や「人員配置」
調達は、必要な部品や機材の準備・確保
品質は、「成果物が求められている水準」・機能なのか
覚える順番は分かり易い順で、❸❹❻>➐➑➒➓❺>❶❷。4段階の午前対策で進めるとスムーズ。
>【Iパスのコツ】3用語・Over4用語のNote
>【Iパス】プロジェクトマネジメントのNote
補強 | QC7つ道具
4個以上覚える用語で「QC7つ道具」も挙げておきます。
お勧めの順番に並べました。
パレート図:大きい順に並べた棒グラフと累積を折れ線グラフ
特性要因図 :魚の骨のような図。フィッシュボーンチャートとも云う
散布図:2値の「相関」が見れる図
管理図 :上限・下限をはみ出していないかチェックする図
ヒストグラム:各範囲(階級)での個数を棒グラフで表したもの。クラスの成績の分布などの図
チェックシート:忘れ物チェックやタスク管理する時に使っていますよね
グラフ:数学で使ったことありますよね
1~5番目までは、図として覚えておくと良いですね。6~7は既に知っている方もいらっしゃいますよね。
>【Iパスのコツ】3用語・Over4用語のNote
>【Iパス】令和06年問14のNote
>【Iパス】令和06年問51のNote
>【Iパス】令和05年問38のNote
>【Iパス】令和04年問31のNote
>【Iパス】令和04年問48のNote
問42 | ITIL+AIで出題頻度2倍

正答は、イ。”利用者の相談を受ける窓口”な旨を探します。
他選択肢に用語はないかなぁ。サービスデスクとサポートデスクの違いもあまり気にしなくて良いかと。問われたこともないんで。>【Iパス】ITサービスマネジメントのNote
ITサービスマネジメントは2~4問絡んできます。
>【Iパス】ITサービスマネジメントのNote
>【Iパス】AI❸チャットボットNote
補強 | ITIL=イギリス, ~管理
ITILはITサービスマネジメントの実践集(ベストプラクティス)が書かれた文書。イギリス発祥です。>【Iパス】令和06年問11の解説Note
ITILの「インシデント管理」と「問題管理」は混ざっちゃうのでしっかり区別して覚えましょう。

インシデント管理:お客さんに回答する。暫定対策を伝える(窓口)
エスカーション:手に負えない時、上司/専門部署に対応を依頼する
問題管理:「根本的」な原因究明と改善をする(専門部署)
変更管理:体制・手順・機器の変更を管理
リリース管理:システムの改修を全体に適用
構成管理:機器・ソフト・手順書など全てのアイテムを管理
>【Iパス】令和06年問11のNote
>【Iパス】ITサービスマネジメントのNote
>【SM」SMプロセスのNote
補強 | チャットボット=自然言語AI
チャットボットは、AIによる自動応答
サービスデスクの自動受付への実用化が早かったので良く出ます。
>【Iパス】AI❸チャットボットNote
>【Iパス】令和4年問49(チャットボット)のNote
>【Iパス】令和6年問28(AI事例)のNote
当初はサービスデスク(コールセンター)のみの出題で、1問出る印象でしたが。AIのチャットボットが絡んで、2問出るようになりました。今は新用語で少し落ち着いたかもですが、それでも高頻度出題なので学習コスパ良き。
問43 | 各用語の学びが深い

正答は、イ。少し問題文の表現が複雑でしたね。消去法で自信を持ちましょう。問38で補強しましたね。
全て重要な用語です。アを単発、エを少し補強します。
ア:DevOps:Devは開発(ディベロップメント, Development, 開発)、Opsは運用(オペレーション, Operation, 運用)の造語。
>【Iパス】令和04年問42のNote
>【Iパス】令和05年問40のNote
>【Iパス】令和06年問47のNote
>【Iパス】令和08年問24のNoteイ:アジャイル開発::柔軟で手早く開発できる手法。設計や開発規模をそこそこにし、変更に柔軟。問38で補強済み。
>【Iパス】アジャイル開発のNote
>【FE】続アジャイル開発のNoteウ:ウォーターフォールモデル:工程を順番にしていく。無駄がないが、手戻りが発生すると時間も費用もかかる。問38で特集済み。
エ:リバースエンジニアリング:プログラムソースを解析して仕様書を書き起こす。問18補強で触れました。
>【Iパス】令和05年問39のNote
>【Iパス】令和03年問48のNote
問47 | 監査のまとめ

正答は、ウ。他の監査が分かり易いです。
問題文に4つ出てるので、4選択肢に1個ずつ割り当てられていると考えてもOK。他3つから消去法でも自信持てます。
ア:「情報の漏えい」「リスク」から、情報セキュリティ監査だと判断。
イ:「財務諸表」から、会計監査だと判断。「業務全般」で一瞬迷うかもですが、「財務」に関わる業務なので、会計監査で良いですね。業務監査はエですし。
ウ:「システム」から、薄いですが目星はつきます。他選択肢を確定させて消去法で自信を持ちましょう。選択肢の文言を覚えなくて良いです。
エ:「諸業務」から、業務監査だと判断。「情報システム」で一瞬迷うかもですが、ウと比べます。
補強 | 監査をまとめて学習
監査は奥深いです。人選・手続き(予備調査・本調査・監査証拠・監査報告書)と事例も沢山出ます。
基礎をまとめた解説を容易しました。
>【Iパス】監査のNote
監査人は、公平に行うために立場上で独立させます。
監査人は社外の人・別会社に頼む
社外に依頼できない時は社内の人になるが
所属を社長直轄にする
監査結果が、給与などに影響しないことを保証をする
対象部署の人・元所属の人・関係者を避ける
監査は、予備調査・本調査・評価及び報告の順で実施されます。なお、報告にて指摘する時は、監査報告書に監査証拠も添えます。
調査では、監査対象の資料でも行いますし、関係者に聴取も行えます。
監査後は、改善状況のモニタ(監視)することはありますが、改善の計画や実施は監査人はしません。企業側が行います。
過去問も挙げておきます。最低でも1問は出ます。
>【Iパス】監査のNote
>【Iパス】令和3年問38(監査手順)のNote
>【Iパス】令和3年問55(監査人)のNote
>【Iパス】令和4年問58(PDCA)のNote
>【Iパス】令和6年問44(システム監査)のNote
>【Iパス】令和6年問55(システム監査)のNote
>【Iパス】令和6年問42(行動範囲)のNote
>【Iパス】令和6年問86(PDCA)のNote
>【Iパス】令和7年問51(監査人)のNote
>【Iパス】令和7年問59(内部監査)のNote
問53 | 英単語を知って脳容量節約

正答は、イ。問題文で「SLA(サービスレベル合意)」を、「計画」=P、「導入」=D、「測定」=Cしてるのでマネジメント=Mだと分かります。SLA+PDCA=SLM。
選択肢イは、日本語でしたが、サービスレベルがSL、管理=マネジメント=Mと発想してOKです。
>【Iパスのコツ】英単語で覚える2つの意味Note
>【Iパス】PDCAの2重解法Note
ア:アウトソーシング:外部委託。
問19(ウ)と問22(ア, BPO)にも登場。
>【Iパス】令和05年問03のNote
>【Iパス】令和07年問24のNoteウ:SLA。サービスレベル契約だの合意だの、サービス水準合意だの、訳に触れがあります(wikipedia)。
問02で補強しました。
>【Iパス】令和5年問47(SLA)のNote
>【Iパス】令和5年問44(SLA)のNote
>【Iパス】令和7年問07(SLA)のNote
>【Iパス】令和7年問37(SLM)のNote
>【FE】SLA計算のNoteエ:リエンジニアリング:既存ソフトウェアを利用して新規ソフトウェアを作成すること。問18で触れました。私は覚えないかなぁ。
問54 | ファシリティ=施設/設備

正答は、ウ(b, c)。ファシリティ=施設/設備のイメージ。
KWにキッパリと線引きして解答します。>【Iパスのコツ】キーワード連結のNote
a:誤り。「ソフトウェア」なので。
b:正しい。「執務室のレイアウト(=机など)」なので。
c:正しい。「フリーアドレスエリア」などの間取りなので。
d:誤り。勤務時間などの制度なので。
ファシリティマネジメント:施設や設備の管理の話。
>【Iパス】令和05年問48のNote
>【Iパス】令和06年問44のNote
>【Iパス】令和06年問55のNote
サーバールーム固有の機器/役割もでるかもですが、万が一遭遇したら勘で答えて下さい。「コールドアイル」とかイチイチ覚えてられないです(wikipedia)。
問55 | 一番マシな解答を

正答は、ウ。
「第三者がカメラにアクセス」から「不正侵入」。「初期パスワード」は侵入できそう(マニュアルに書かれているでしょうし、同製品持っていれば分かりそう)。
「有線回線」も気になりますが、「無線回線」の方が盗聴や侵入がし易いのでナシ。
正解できますが、個人的には”解答コントラスト”が悪くて、イジワルに解釈したらどれも正解になる気がしました。
DoS攻撃を補強します。
補強 | DoS攻撃3種類
DoS攻撃は、攻撃対象のサーバに大量のパケット(通信)を送り付けて、高負荷にすることでサービス提供を阻害・停止をねらう攻撃です。>【Iパス】3種類のDoS攻撃のNote
DoS攻撃では攻撃の送信元が分かるため、通信を受け付けなければ対策できました。

しかし、DDoS攻撃では、複数のコンピュータからパケットを送り付けます。総じて大量のパケットを受け付けることになります。1つ1つの送信元からのパケットは多くないため攻撃と気づけないため、対策できません。

DRDoS攻撃は、送信元を攻撃対象のIPアドレスに詐称して、複数のサーバに問い合わせを行い、サーバからの返答を攻撃対象に集中させます。

DRDoS攻撃をDNSサーバを悪用して行うと、「DNSリフレクション攻撃(DNSamp攻撃)」と云います。
>【Iパス】DoS攻撃を学校で例えたNote
>【Iパス】令和07年問73のNote
>【Iパス】令和06年問100のNote
>【Iパス】令和05年問58のNote
>【Iパス】令和04年問91のNote
>【Iパス】令和04年問95のNote
問56 | データベースの学習法

正答は、エ。「チェックポイント」は。何となく”節目”なイメージ。データベースでの処理を溜めて、まとめて実行するタイミング。他にも、バックアップできる時点などの意味合いがあります。
消去法で自信を持つと良いですね。ア, イ, ウが重要です。エは気にせず。
ア:コミット:「確定」で判断。
イ:ロールバック:「開始前の状態に戻す」で判断。
ウ:デッドロック:「互いに~ロックの解放を待つ」で判断。
エ:チェックポイント:「メモリ上のデータ更新~を、一度にまとめて~記憶装置に書き込む」で判断。でも今回知らなくてもOk。
イ(ロールバック)からロールフォワード、ウ(デッドロック)からタイムアウトなどへも学習を深めます。
補強 | データベースの基礎用語
データベース管理システム(DBMS)の処理についての用語5つから。
トランザクション:データベースの処理の一連の処理
コミット:データベース更新を確定させること
排他制御:データベースにアクセスしているときに、他のトランザクションにアクセスさせない(ロック)
次に、障害が発生したとき、バックアップから復元したときに使う復旧処理。
ロールバック:更新前ログを用いて、トランザクション開始前に戻す
ロールフォワード:更新後ログを用いて、トランザクション実行後の状態に進める
更新前ログは、更新前情報や更新前ジャーナルとも云います。
>【FE】令和06年01月問22のNote
補強 | DBを学習する❶
データベースの学習は、段階的に行います。
第一段階。今回のような基礎用語。コミット, ロールバック/フォワード, 排他制御, ACID特性など。>【Iパス】DB❶基本用語Note
>令和4年問77(ACID特性)のNote
>令和3年問62(コミット)のNote
第二段階。DB操作の基礎用語。行/列がタテヨコどちらかが注意点。選択/射影/結合などはあんまり出ない印象ですが。>【Iパス】DB❷モデルや操作の用語Note
第三段階。DB設計の基礎用語。主キー/外部キーが何となく分かればOK。キー制約はFEからでも大丈夫でしょう。>【Iパス】DB❸設計の用語Note
Iパスでは第一段階は必須。第二段階は+α、第三段階は解ければアドバンテージな感覚(でもFE目指すなら必須)。
補強 | DBを学習する❷
第四段階。DBの処理(SQL抜き)。データの抜き出し/結合ができればOK。
部費や成績表を表にまとめるイメージが付けば分かり易い。ER図は簡単なので解けるように。>【Iパス】DB❹正規化の演習Note
Iパス/FEでは、何となく感覚でデータ抽出/表の結合ができる程度でOK。私もAPまで感覚でやってて、DBで理論を学び直した経緯があります。
補強 | DBを学習する❸
以下は、FEレベルなので、Iパスを初めて勉強するなら要らないです。
今後の高度資格を目指す方は、"せんなきは色々準備してるんだな"と分かって頂ければ嬉しいです。
FEから。英単語を覚えるだけでもOK。覚える量が多いので。>【FE】SQL(SELECT文)のNote
APから。SQL文の基本以外。Iパス/FEで捨ててOK。>【FE】SQL(SELECT文以外)のNote
APから。ER図で多対多は絶対にない(第三正規形)。多対多は「連関エンティティ」を新設して1対多ー連関ー多対1に分割。>【デスペ】ER図のNote(連関E)のNote
Iパス/FEで知ってても良い用語。
コミットが2段階になっていて、間を「セキュア状態」と云う。>【DB】2相コミットのNote
デッドロックと検出方法について。>【DB】デッドロックのNote
データベースの実処理は後でまとめて行う件。まずはログに操作記録を残すだけ。>【DB】WALプロトコルのNote
理論からガッツリ学習したい方。
Iパスでは要らないです。APからで良いですよ。
>【DB】関数従属性のNote
>【DB】正規形・正規化(講座)のNote
>【DB】正規形・正規化(演習)のNote
問60 | ショボイ問題も深める

正答は、ア。色んな端末/サイズに応じたWebページのデザイン/適用技術を探します。
むしろイ(CDN)が重要なので後節へ。
ア:「PC、スマートフォンなど」の「画面サイズに応じて」「Webサイトの画面レイアウトが変化」で判断。
イ:CDN:Webコンテンツを複数のサーバ(エッジサーバ)に複製しておいて、利用者は近いサーバにアクセスする技術。アクセス集中や攻撃を防ぐ効果があります。ニュースで度々クラウドフレア社のサービスが登場します(設定ミスでXが使えなくなった、みたいな)。
ウ:センサーAPI、らしい。
「API」は、プログラム/システムを外部から操作できる仕組み。例えば、Xへの自動投稿は、Xの公開APIを、外部からプログラムが制御して行います。
エ:ツールチップ、らしい(wikipedia)。項目のヘルプ/説明が出るヤツかなぁ。
「CDN」は、昨今のサービスで重要な技術なので補強します。
補強 | 昨今のサービスを支えるCDN
CDNはサーバを分散配置して、大容量データの閲覧をスムーズにする技術。平成29年春問12(過去問道場さん)
CDNでは、クライアントのアクセスを受けるのが「CDNエッジサーバ(キャッシュサーバ)」。ご本尊は「オリジンサーバ」と云います。

エッジサーバに要求されたコンテンツがキャッシュされていれば、エッジサーバが返します。キャッシュされてなければ、エッジサーバはオリジンサーバから取り寄せます。>【SC】令和4年度春期午後2問2の解説Note
クライアントが指定するFQDNでは、実はオリジンサーバにはつながりません。DNSサーバが誘導するのは、「近場」のCDNエッジサーバ。ご本尊のオリジンサーバではない。
ここで「近場」とは地理的というより、ネットワーク的な距離を考慮。経由する機器の数(ホップ数)などで計測される距離。実際は地理的近さと似ちゃうでしょうけどね。>【NW】ルーティングプロトコルのNote
参考Web「CDNの仕組み」(レッドボックス社)
>【SC】令和4年度春期午後2問2の解説Note
問61 | メモリを包括した理解

正答は、イ。「画像」絡みのメモリでVRAMを一発引き。
ア:EEPROM:電気的に書換えできる不揮発性メモリ(wikipedia)。不揮発性とは、機器を電源OFFしてもデータ保持される性質(↔揮発性メモリ)。
イ:VRAM:画像描画に使われるメモリ(wikipedia)。
ウ:キャッシュメモリ:CPUと主記憶の速度差を緩和するための小容量の高速なメモリ。CPUに隣接(CPUチップ内と思ってOK)(wikipedia)。
エ:フラッシュメモリ:EEPROMの一種の不揮発性メモリ。現在のUSBメモリで使われてます(wikipedia)。
メモリ関係をガチガチに固めます。
補強 | SRAM/DRAM
まず、動作原理の違うSRAMとDRAMの理解。
覚えるときは、「S→スピードだな。速いから高価なだな」と屁理屈で良いので、「種」を作って関連させるのが、私の勉強法です。
SRAM:速い→高い→小容量→キャッシュメモリ
※シーソーみたいな回路なので速いDRAM:遅い→安い→大容量→主記憶(メインメモリ)
※コンデンサに電気を溜める仕組みなので遅め
※キャッシュメモリや主記憶などの記憶装置は次節で学習します。
>【FE】令和05年12月問16のNote
>【Iパス】令和3年問64(CPU内部)のNote
>【Iパス】令和6年問56(SRAM, DRAM)のNote
補強 | コンピュータの記憶装置
コンピュータの記憶装置周りをまとめますね。
CPUに近い(内部)から順番に。速度も速い順です。
レジスタ:CPU内の高速な記憶装置、計算や命令処理に直結
キャッシュメモリ:CPUと主記憶の速度差を埋めるための小容量メモリ(SRAM)。大抵はCPUチップ内部にあり。1次キャッシュ、2次キャッシュと多段になってもいる。
主記憶(メインメモリ):DRAM。揮発性の記憶領域。いわば机の上
ディスクキャッシュ:主記憶と補助記憶の速度差を埋めるためもメモリ
補助記憶:HDDやSSD。不揮発性の記憶領域。机の引き出し
仮想メモリ:補助記憶の一部を主記憶のようにアクセスする仕組み
★>【FE】令和05年12月問09のNote(速度)
>【FE】令和05年06月問09のNote(メモリインターリーブ)
>【Iパス】令和07年問62のNote(仮想記憶)
>【Iパス】令和06年問56のNote(SRAM/DRAM)
>【Iパス】令和03年問64のNote(レジスタ)
補強 | CPU/GPU/GPGPU
VRAMは、画像描画に使うメモリ。
※Vは"Video(ビデオ)"=動画/映像
画像描画の計算チップと言えばGPU。
※Gは"Graphics(グラフィックス)"=画像/映像
CPUとGPUの違いを復習します。
CPUは汎用的。コンピュータの脳みそ
GPUは描画専用。絵描きさんの脳みそ
AIの学習処理と相性が良く(GPGPU)
あと、IPA試験には出てないですが。「TPU」ってgoogle社が開発したAI用のチップもあります。社内用で非売品でしたが、最近は外部提供するとかしないとか(wikipedia)。
>【Iパス】令和3年問64(CPU内部)のNote
>【Iパス】令和5年問85(セキュアブート)のNote
問63 | ずっと流行のランサムウェア

正答は、ウ。
ランサムウェアは、PC内のファイルを「勝手に暗号化」して「後で金銭を脅迫」するマルウェア。
感染して暗号化されたらどうしようもない、と解釈。
ア:誤り。UPSは瞬停対策なので無関係。
イ:誤り。データを暗号化しても、ランサムウェアが更に暗号化するだけ。
ウ:正しい。稼働系のデータがランサムウェアで暗号化されても、別メディアにしたバックアップデータから復旧できます。
エ:誤り。PWDとデータは無関係。
問83でも出てきます。「ランサムウェア」を次節で補強。「マルウェア」全般は問83で改めて包括します。
補強 | ランサムウェア
ランサムウェアは、PC内のファイルを「勝手に暗号化」して「後で金銭を脅迫」するマルウェア。

ランサムウェアに感染するとファイルを暗号化して使えなくし、復号するための脅迫がされます。ファイルをPC外にバックアップしておけば、対策になります。
>【Iパス】ランサムウェアNote
>【Iパス】令和07年問92のNote
>【Iパス】令和06年問98のNote
>【Iパス】令和04年問56のNote
マルウェア全般は、問83で改めて学習します。
補強 | UPSとサージ
ファシリティマネジメント(問54)に使われる機器。
UPS:瞬停や停電時に機器に電源を供給。機器にシャットダウン信号を送り、安全に停止させる機能もあり
>【Iパス】令和07年問67のNoteサージ:落雷対策の機器
>【Iパス】令和04年問41のNote
問64 | 高度資格にも生かせる単品用語

正答は、ウ。”回線を束ねている”表現を期待します。
キャリアアグリゲーション:無線通信で複数の周波数を使って回線の高速化を図る技術。例えば、一車線道路を複数束ねるような。
ウ:正しい。「束ねる」「高速化」で判断。なお、無線通信だけでなく、有線通信でも行える技術です。
アはハンドオーバー、エはインフラストラクチャーモードと云うらしいですが私は覚えません。気になる方は過去問道場さんへ。
>【Iパス】令和06年問84のNote
>【Iパス】令和04年問80のNote
>【Iパス】令和03年問72のNote
問65 | FE/APにも生かせる知識

正答は、エ。”URL/ドメイン↔IPアドレス”の変換を期待します。
ア:プロキシサーバ:PCとWebサーバの通信を中継している旨。
>【Iパス】令和6年問79(プロキシ)のNoteイ:FTP:ファイル転送で判断。
>【Iパス】令和07年問60のNoteウ:DHCPサーバ:IPアドレスの割り当てで判断。
エ:DNSサーバ:ドメイン名とIPアドレスの相互変換で判断。
>【Iパス】令和07年問58のNote
ア~エ全て重要なのでガッツリ補強します。
補強 | プロキシサーバ
プロキシサーバは、インターネットへのアクセスを中継するサーバ。
社内からインターネットへのアクセスは全て、プロキシサーバを通ります。

ログ(記録)やフィルタ設定ができるので、「仕事や学業と関係ないサイト」「攻撃者が準備したサイト」などへのアクセスを禁止できます。
>【Iパス】令和6年問79(プロキシ)のNote
>12サーバの配置Note(プロキシサーバ)
URLフィルタリングは、2×2ぐらい知っておきますか。
アクセスを許可/禁止するかで2通り。
BL(ブラックリスト):アクセス禁止
WL(ホワイトリスト):例外的にアクセスを許可
指定方法で2通り。
URL指定:URLをBL/WLに登録する
カテゴリ指定:カテゴリーをBL/WLに指定する
使い方を例示しますね。
仕事に関係ない"カテゴリ=ネットワークストレージ"を、BLに登録して禁止する。
でも仕事で使う"google driveのURL"を、WLに登録して許可する。onedriveなど他ストレージは引き続き禁止される。
補強 | FTPサーバ
FTP:ファイル転送。File Transfer Protocolなので、Fはファイルと覚えます。>【Iパス】令和07年問60のNote
今はファイル転送もHTTP/HTTPSでできちゃいますけどね。2000年前後では、WebページのhtmlファイルをFTPでアップロードしてたもんです。
補強 | DHCPサーバ
DHCP:ネットワークに接続したPCに、IPアドレスやサブネットマスクなどのネットワーク設定を伝えるプロトコル。
DHCPプロトコルでPCとやり取りして、IPアドレスの割り当てなどの管理をするのが、DHCPサーバ。
PCが社内LANに接続したらDHCPサーバに問い合わせます。IPアドレスくださぁーい!って叫びます。まだ自分にIPアドレスが振られてないし、DHCPサーバのIPアドレスも知らないので、ネットワーク全体に大声で叫びます(ブロードキャスト)。
補強 | DNSサーバ
DNS:ドメイン名(≒URL)とIPアドレスの変換をするプロトコル。
DNSサーバ:PCから問い合わせられたURLをグローバルIPアドレスに変換して返答する役割。
DNSサーバには複数の役割があります。
社内PCが、インターネットにアクセスする時に、PCが送ってきたURLに対応するIPアドレスを返答します「名前解決」。>12サーバの配置Note(内部DNSサーバ)

キャッシュに変換データがなければ、インターネットのDNSサーバに問合せに行ってくれます(再帰問合せ)。
自分が管轄するドメインのIPアドレスを返答する役割。インターネットのPCが、自社Webサーバにアクセスしたい時の名前解決をします。>12サーバの配置Note(外部DNSサーバ)

>【Iパス】令和03年問84(DNS)のNote
>【Iパス】令和06年問66(CA)のNote
>【Iパス】令和06年問79(DNSサーバ)のNote
>【Iパス】令和07年問58のNote
補強 | サーバーの配置
Iパスでは出題されませんが、ネットワーク機器と配置場所を知っておくと、基本情報技術者試験以降に役立ちます。興味があればどうぞ。>12サーバの配置まとめNote

>12サーバの配置まとめNote
>【Iパス】プロトコル❶:9つの基本プロトコルのNote
>【FE】プロトコル❷:7+3種のプロトコルのNote
問68 | メールのプロトコル

正答は、エ。送信でSMTPを一発引きして、エで終了。また受信でSMTPを消す。でもアとエで迷うのはダメ。
補強 | メールプロトコル
メールプロトコルは3つ。
SMTP:メールの送信、サーバー間での転送
POP:メールの受信。利用者が受信後、サーバーからはメールを消す。
IMAP:メールの受信。利用者が受信してもサーバーに残す。利用者が端末を変えてもメールが読める。

メール1:メールプロトコル
>【Iパス】メール❶:メールプロトコルのNote
>【Iパス】プロトコル❶:9つの基本プロトコルのNote
>【FE】プロトコル❷:7+3種のプロトコルのNote
メールは本来文字しか送れませんが。拡張仕様によって、添付ファイルや暗号化ができるようになってます。
MIME:添付ファイルとして動画や画像なども送れる仕様
S/MIME:メールを暗号化
>【Iパス】メール❶通信プロトコルと仕様Note
>【Iパス】令和03年問84のNote(MIME)
>【Iパス】令和03年問68Note(S/MIME)
補強 | プロトコルの基礎+FEへの準備
ITパスポートでは、まずはプロトコルから始めましょう。
HTTP:Webページを閲覧する(80)
SMTP:メール送信や転送(25)
POP:メールの受信。受信後にサーバーに残さない
IMAP:メールの受信。受信後でもサーバーに残す
FTP:ファイル転送(ポート番号が2つある)
NTP:時刻同期
FEの分まで学習してると得意になれますよ。
>【FE】プロトコル❷:7+3種のプロトコルのNote
問71 | ログインのセキュリティ対策特集

正答は、ア。”普段と異なる環境(回線, 端末, OS, ブラウザ)”を期待します。
ア:正しい。「いつも~使っているPCとは異なる」で判断。
イ:タイムアウト。「操作が一定時間なかったので、自動的にログアウト」で判断。ログインし忘れで他人に使われるのを防止。
ウ:ロックアウト。「PWDを連続して~間違って入力~アカウントをロック」で判断。
エ:パスワードポリシーかな。「PWDが長期間変更されていな」いのは、不正アクセスのリスクが高まるので。
補強 | リスクベース認証
「リスクベース認証」は、普段と違う環境(ネット, 端末)からのアクセスの時に追加認証をすること。普段と同じなら追加認証しません。
>【SG】サンプル問24のNote
>【SG】令和01年秋問24のNote
>【SG】平成30年春問25のNote
>【SG科目B】令和05年問15補強❷のNote
補強 | タイムアウト
「タイムアウト」とは、”時間切れ”のこと。例えば、一定時間操作なかったら自動でログアウトさせる、一定時間開相手から返事がなければ処理を中止する。
楽天証券だと30分操作がないと、ログアウトされます(タイムアウト)。自分所有のPCやスマホからのアクセスを前提にしてるので妥当です。>【SG】平成29年秋科目B問2設問1(2)のNote
ネットワークでのサーバの応答で使われます。利用者を無限に待たせるよりは”混んでいるので後で再度来てください”とアナウンスします。
データベースでは、編集権を待ち続ける「デッドロック」の検知と回避に使われます。>【DB】デッドロックのNote
補強 | ロックアウト
「ロックアウト」とは、ログイン(認証)に連続失敗すると、攻撃だと判断して一定時間ログインできなくする措置。
パスワードクラック攻撃への対策になります。>【Iパス】パスワードクラック攻撃のNote
ロックアウトも目安は、5回失敗・ロック期間60分。
ロック期間は無期限でも構いません。例えばマイナンバーはPWD5回間違うと、本人が解除手続きするまでロックされます。
Iパスにも選択肢に登場しているので、正解にも絡んでいるでしょう(CBTでは、問題文だけ変更して水増し作問するので)。
>【Iパス】令和07年問92のNote
>【Iパス】令和05年問57のNote
>【Iパス】令和03年問13のNote
SGでも御用達。
>【SG】サンプル1科目B問55のNote
>【SG】令和元年度秋午後問1設問3(3)のNote(回数決め)
>【SG】平成29年度秋午後問2設問1(1)のNote(1分は短い)
問75 | 仕事で知っておくメール宛先

正答は、エ。BCCに指定されたメアドは、BCC本人しか分かりません。BCCに2名指定されても自分だけです(もう一人のBCCは分からない)。
ア:誤り。To, CCのメアドはBCC受信者にも見えます。
イ:誤り。BCCと暗号化は無関係。
ウ:誤り。BCCと添付ファイルは無関係。
エ:正しい。ToやCCの受信者は、BCC指定があったかすら分かりません。
補強 | メールの宛先指定3種
メールには3種類の宛先指定方法があります。
To:読んで欲しい相手。
CC:メインではないけど、送っておきたい相手。
BCC:秘密で送りたい相手


問76 | 無線通信規格をまとめる

正答は、エ。
LWPA:低電力長距離通信の定番。ちょっと昔まで流行り。
補強 | IoTで使われる無線通信規格
BLE:ブルートゥースの発展版。NFCよりは遠く、数百メートルまで
LWPA:低電力長距離通信の定番。ちょっと昔まで流行り
ZigBee:マイコンでの無線通信の定番。ITパスポートではあまり出ない。ジグビーと読みます。
補強 | 特殊な有線通信規格
PLC, PoEはIoT以前から出題されています。
ア:PLCは電力線を通信回線としても使う技術
イ:PoEは通信回線で電力を送電する技術
問77 | CIA+6種類?

正答は、ウ(機密性)。暗証番号や生体認証による認証は、システムへのアクセス権、データへのアクセス権なので、機密性(C)。
ア:可用性(A)。サーバの稼働時間の類。
イ:完全性(I)。データの矛盾や改ざんの類。
ウ:機密性(C)。暗証番号や生体認証による認証は、システムへのアクセス権、データへのアクセス権なので。
エ:否認防止。後になって”なかったこと”にさせないこと。
>【SG】平成29年秋問11のNote
>【SG】平成30年春問08のNote
セキュリティの3要素(CIA)+否認防止を補強します。
補強 | セキュリティ要素CIA
セキュリティ3要素「CIA」の1つ。
機密性(C):データへの操作権が管理されていること
完全性(I):データが正しいこと(正しくあり続ける)
可用性(A):いつでも使えること
セキュリティのCIA・プロジェクトマネジメントのPDCAは、特定分野だけでなく、色んな活動・特性にも考え方を応用できます。
>【Iパス】セキュリティ3要素CIAのNote
>【Iパス】PDCAの2重解法Note
>【Iパス】令和4年問39(可用性)のNote
>【Iパス】令和5年問47(SLA)のNote
>【Iパス】令和5年問44(SLA)のNote
>【Iパス】令和6年問75(CIA)のNote
>【Iパス】令和7年問36(CIA)のNote
補強 | 否認防止➡タイムスタンプ(デジタル署名+時刻)
「否認防止」:あとで"なかったこと"にするのを防ぐこと。例えば"え?発注してませんよ"みたいな。
>【SG】平成29年秋問11のNote
>【SG】平成30年春問08のNote
「タイムスタンプ」が実現代表例。
>【SG】令和元年秋問37のNote
>【SG】平成29年秋問38のNote
>【Iパス】デジタル署名とタイムスタンプのNote
問78 | IoT特有の用語

正答は、エ。”外気温を電気信号に変換”なので、センサーだな、と一発引き。
アクチュエーター:力学的機構。電車やバスの出入り口を開け閉めする駆動部に使われてます。
>【Iパス】令和04年問08のNote
>【Iパス】令和03年問72のNoteエッジコンピューティング:IoTデバイス側で処理をさせ、通信量削減・負荷分散を図る技術。IoT特有。
>【Iパス】IoT❷特有技術のNote
>【Iパス】令和03年問72のNoteキャリアアグリゲーション無線通信で複数の周波数を使って回線の高速化を図る技術。:問64にも。
>【Iパス】令和06年問84のNote
>【Iパス】令和04年問80のNote
>【Iパス】令和03年問72のNoteセンサー:物理量を電気信号に変換する素子。温度センサ・湿度センサ・加速度センサ・磁気センサ・赤外線センサなどあります。人工衛星を用いた位置測定をするGPSも、センサの一種と考えて大丈夫です。
>【Iパス】令和03年問72のNote
なお、アクチュエーターも、センサも、GPSもIoTに限らず広く使われているので、一般常識レベルで覚えておきましょう。
>【Iパス】IoT❷特有技術のNoteから始めてくださいね。
問80 | 生体認証のFAR/FRR

正答は、エ。
【空欄a】。「安全性を重視した認証になり」には、他人受入率を【低く=空欄a】する。そっくりさんを本人だと認証したら安全じゃないですね。
【空欄b】。「本人の利便性を重視した認証になる」には、本人拒否率が【低く=空欄b】する。判定が厳しくて、本人なのに拒否されたら不便ですから。メガネとか日焼けとか髪型で弾かれたら不便。
補強 | 生体認証とFAR/FRR
バイオメトリクス認証(生体認証)は、「身体的特徴」で本人確認と認証を行う方式。指紋・掌の静脈パターン・目の光彩・声紋だけでなく、筆跡・筆圧など癖も含まれます。>【Iパス】バイオメトリクス認証のNote
他人受入率(FAR):他人を本人だと勘違いしてしまう
本人拒否率(FRR):本人を他人だと勘違いしてしまう
他人受入率を低くするのは、判定を厳しくすること。安全性が高くなります。一方で、本人すら他人だと判定されたら利便性が落ちるかな。
次に本人拒否率を低くするのは、判定を甘くすること。利便性が高くなります。一方で、そっくりさんを本人だと判定するかも。安全性は落ちるかな。
>【Iパス】バイオメトリクス認証のNote
>【Iパス】令和07年問69のNote
問81 | 無線通信規格をまとめる❷

正答は、ア。「Bluetooth」なので、"BLE"を直で期待します。あと、「LWPA」は問76でも出ましたね。
ア:BLE:ブルートゥースの発展版。低消費電力、数十~300m。最近すごく出題される。
イ:LWPA:低電力長距離通信の定番。通信距離は数~数十km。BLEより長距離。
ウ:LTE:携帯電話で使われた規格。3Gと4Gの間。ちなみに現在は5Gの展開が薦められてます。
エ:PLC:電力線を通信回線としても使う技術。PoE(通信回線で電力を送電)とペアで。
近距離通信とIoT向けの通信を一緒にまとめます。
補強 | 近距離通信
普段使いしている近距離の無線通信規格から覚えましょう。
NFC:近接の電波通信。ICカードなど。
Bluetooth:NFCより少し長い電波通信。ワイヤレスイヤホンなど
RFID:タグ。荷物の追尾など。
IrDA:赤外線通信。ガラケーでよく使われていました
>【Iパス】令和07年問56のNote
>【Iパス】令和06年問59のNote
>【Iパス】令和06年問28のNote
次にIoTでの活用が期待されている規格。問76でも触れました。
BLE:ブルートゥースの発展版。最近すごく出題されてます
LWPA:低電力長距離通信の定番。ちょっと昔まで流行り
ZigBee:マイコンでの無線通信の定番。ITパスポートではあまり出ない。ジグビーと読みます。
>【Iパス】IoT❷IoT特有の技術Note
>【Iパス】令和07年問56のNote(BLE, IrDA, NFC, PLC)
>【Iパス】令和03年問80のNote(BLE, PLC)
>【Iパス】令和03年問92のNote(BLE, LPWA)
問82 | AI特有の技術用語

正答は、ア。”重み”を"出力層から入力層に向けて(=逆に)"調整している文脈を期待します。
AI用語の学習法を、4段階で作ってみました。
補強 | AIの学習手順4段階+α
Iパスに、AI用語が沢山出てくるようになりました。
一旦4段階で準備しました。
>【Iパス】AI❶:AIの事例Note
>【Iパス】AI❷:AI特有の技術Note
>【Iパス】AI❸:AI自然言語処理Note
>【Iパス】AI❹:AI/IoTブームの新用語Note
AI=ニューラルネットワーク=ディープラーニングの印象が強いですが、もう少し基礎からチマチマ積み上げます。
第一段目。>【Iパス】AI❶:AIの事例Note
AIがする「機械学習」は、人間がルールや判断方法を教えるのではなく、AIにデータと課題を渡して”自分で正解できるように工夫してごらん”として、AIが正解率を上げられるように変化することです。
機械学習は、大きく3種類。
教師あり学習:問題と答えを同時に渡す
教師なし学習:問題だけ渡す
強化学習:試行錯誤させる
「ディープラーニング(深層学習)」は、「ニューラルネットワーク」を用いた「機械学習」と思って大丈夫です。
「ニューラルネットワーク」とは、「脳神経回路を模した」ネットワークをプログラムで実現したAIです。
更にニューラルネットワークの3種類の層(入力, 出力, 隠れ)、「発火」
を調整する「活性化関数」、出力の影響度の「重み」など専門用語も覚えます。

問82の「誤差逆伝播法(バックプロパゲーション)」。出力層の誤差を小さくするために、「重み」を出力層側から調整していくこと。
第三段階は事例。よく画像識別や自然言語の分野からよく出題されてましたね。今はロボットとかも出てるかもですか。>【Iパス】AI❸:AI自然言語処理Note
特に「チャットボット」は、サービスデスクの自動受付で実用化が早かったので良く出ました。>【Iパス】ITサービスマネジメントのNote
第四段階は、AIやIoTによる新用語。「ビッグデータ」とか「エッジコンピューティング」など。>【Iパス】AI❹:AI/IoTブームの新用語Note
以上の4段階は、私が2023年までの出題を分析したので、後は過去問で新用語があったら補充すれば大丈夫です。
>【Iパス】AI❶:AIの事例Note
>【Iパス】AI❷:AI特有の技術Note
>【Iパス】AI❸:AI自然言語処理Note
>【Iパス】AI❹:AI/IoTブームの新用語Note
まさか「誤差逆伝播法」まで出るとは。G検定程じゃないけど、結構専門的になってきましたね。
FE科目Bでは、「Mini-Max法」が出ましたし。今後も”出題されたら”追加していきましょう。先読みはコスパ悪いです。
>【G検定】Mini-Max法のNote
>【FE科目B】サンプル問題科目B問15のNote(作成中*)

問83 | マルウェア感染対策

正答は、ア(a)。間違うことはないですね。
a:正しい。OSのセキュリティを高めるのは、マルウェア感染対策になるので。
b:誤り。HDDの暗号化/PWDは、情報漏えい対策。正しくログインした後に、色んな操作/感染源からマルウェア感染するので、対策にならず。
c:誤り。OSへのログインパスワード。上記と同様、正規ログインした後のマルウェア感染の対策にはならず。
補強 | マルウェアの学習法
問63でランサムウェアを補強したので、ここではマルウェア全般を基礎から学習する手立てを解説します。
マルウェアで最初に覚えるべきは3つ。
ウイルス:寄生する宿主(ホスト)プログラムが必要。病気のウイルスも感染する母体が必要ですよね。
ワーム:宿主(ホスト)は不要。芋虫の意味。リアルの芋虫も単独で活動できますよね。
トロイの木馬:有用なプログラムと見せかけて、裏側で悪さする。

3つを覚えたら、他のマルウェアに学習を進めて下さい。
>【Iパス】3つのマルウェアNote
>【Iパス】ランサムウェアNote
>【Iパス】スパイウェアNote
>【Iパス】ボット・マクロウィルスNote
問86 | バックアップ3種類

正答は、エ。「差分バックアップ」の意味が書いてるので正解できますね。書いてなくても正解できるようになって下さい。
火曜日の状態に復旧するには、土曜日のフルバックアップ+火曜日の差分バックアップの2つ。
火曜日の差分バックアップには、日曜日, 月曜日, 火曜日の変化分が含まれてます。問題文「最後のフルバックアップ~から、差分バックアップ~を取得する当日までの~」より。
補強 | バックアップ3方式
差分バックアップと増分バックアップはよく混乱しちゃいます。ノートの裏表紙にイラストを描いておいて、受験会場で付け焼刃するのもアリ。

>FE修了試験R06年01月問43Noteより
差分バックアップ:前回のフルバックアップからの変更を保存。復元はフル+1個の差分。
増分バックアップ:前回のフルor増分バックアップからの変更を保存。復元はフル+複数の増分。
「増分バックアップ」は、復元に必要なファイル数が「増える」とこじつけますかね。容量に注目しちゃうとダメですが…。
問87 | あんまり出ないNAS/SAN

正答は、ア。”(社内, ローカル)ネットワーク”に直接接続できるストレージ機器を期待します。
正しい。「ネットワークに直接接続~外部記憶装置」で判断。
用語なし。”書き込み順序に関係なく、直接アクセスできる”のは「ランダムアクセス」と云います。順番通りに読み出すのは「シーケンシャルアクセス」。テープレコーダなど。なお、磁気テープはバックアップメディアに今でも使われることあるみたい。
RAID0(ストライピング):「複数の記憶装置」でRAID絡み、「1台の装置として」「データを分散して格納」からRAID0だと判断。
SSID:「無線LAN」の「識別」で判断。
NAS/SAN、RAID、無線LANの基礎の順で補強します。
補強 | NASとSAN
NASとSANは、昔出題されてた用語。マイナーな出題でした。
でもNASは日常語。Youtubeのガジェット/PC系で良く登場します。
NAS:専用LANで使うストレージ
SAN:専用線(光ファイバ)で使うストレージ
シンプロビジョン:仮想化されたストレージ
ファイルサーバとNAS, SASの違いについて。ファイル「サーバ」はコンピュータなので、ストレージ以外のこともできます。NASやSASはストレージ専用の機器と思ってください。OSは載っています。
NWでもH23~25年だけの出題。>【NW】ストレージのNote
補強 | RAID
RAIDは複数のストレージを使ったデータ管理技術。>【AP】バックアップ・RAIDのNote
RAIDの種類はたくさんありますが、基礎2つと実用1つに絞りました。

RAID0(ストライピング):分散保存
RAID1(ミラーリング):複製保存
RAID5:パリティビットで復元可
英語として、ストライプ(縞)、ミラー(鏡)を知っておくとイメージもつきやすいですね。
>【Iパス】令和6年問69のNote
>【Iパス】令和5年問63のNote
>【Iパス】令和3年問83のNote
>【AP】バックアップ・RAIDのNote
補強 | 無線LANの用語
私たちが使っている無線LAN(Wi-Fi)の用語。
SSID(ESSID):アクセスポイントを識別する文字列。>【Iパス】令和07年問90のNote
ステルス化:SSIDを隠す機能。SSIDを知っている端末だけが無線LANに接続できます。>【Iパス】令和03年問85のNote
他にもWPA2(通信の暗号化)やハンドオーバーなどありますが、問題で遭遇する度に学習していきましょう。
問89 | 脆弱性+脅威=リスク→インシデント

正答は、イ。【空欄b】は「弱点」から「脆弱性」だと即答。選択肢が一発で決まって終了です。
軽めに基礎だけ補強します。問100でガッツリいきます。
補強 | 脆弱性+脅威=リスク→インシデント
インシデント(事件)は、脆弱性(弱点)と脅威(原因)が結びついて、リスク(可能性)が顕在化したものです。>【Iパス】令和07年問93のNote
リスクと云えば、2段階。
リスクアセスメント(特定→分析→評価)
→リスク対応(低減, 回避, 共有, 保有:別称色々あり)。
>【Iパス】リスクアセスメント3つのNote
>【Iパス】リスク対応4つのNote
問100でガッツリ補強しますね。
問91 | ハッシュ関数/値の使い道

正答は、ウ。
ア:ハッシュ値から逆算はできません。
イ:ハッシュ値の算出方法が違うので、同じ入力値でも出力値(ハッシュ値)は異なります。
ウ:正しい。イと比較。
エ:アと同じ。
ハッシュ値は色んな技術で使われます。ハッシュ値自体は理解が簡単ですが、応用技術が難しいのなんの。
補強 | ハッシュ関数の特性
ハッシュ関数の特性を知っておきましょう。
一方通行:出力値から入力値を逆算推定するのがほぼ不可能
全然違う:入力値がちょっとでも違うと、全然違う出力値がでます。
固定長出力:どんな長さの入力値を入れても、出力値の長さは同じ
ハッシュ関数は、>【Iパス】デジタル署名のNote・>【Iパス】ブロックチェーンのNote・ウイルスやファームウェアの検査など、改ざん検知で使われます。
>【FE】令和05年07月問15のNote
>【FE】令和05年07月問28のNote
ここまでは簡単。ここからが地獄💦
補強 | ハッシュ関数/値の使い道
ハッシュ関数の性質で、
逆算できない=改ざんでツジツマ合せができない
固定長出力=長大なデータも短いハッシュ値になる
がとても便利なので、色んなセキュリティに使われます。
ファイル比較:魚拓みたいにハッシュ値を取っておいて、ファイルを開く時にハッシュ値を計算して、当時のハッシュ値と比べて、変更/改ざんがないか確認。マルウェアの感染/寄生もデータが変わるので検知できます。
電子署名:上記と同じ。改ざんされてない確認だけでなく。公開鍵/秘密鍵を使うので、本人が作成したことも確認できます。
タイムスタンプ:電子署名と同じ。さらに時刻符号も加わってるので、いつから変更されてないかも確認できます。
ブロックチェーン:電子署名やタイムスタンプと同じ。取引の流れが確認できます。データを色んなサーバーに複製/分散保存(分散型台帳)するので、1人が改ざんしても他多数から否決されます。
記録位置(メモリ, データベース):データから格納するアドレス(≒部屋番号)を計算します。
>【Iパス】ブロックチェーンのNote
>【Iパス】公開鍵で迷わない方法Note
>【Iパス】デジタル署名の学習Note
問92 | ゼロトラスト=信じない/境界なし

正答は、イ。”境界がないセキュリティ対策”のイメージで判断。
「ゼロトラスト」:従来の境界防御(FW)ではなく、情報への全アクセスを信頼せずに疑う考え方/セキュリティ施策
ア:誤り。FWで社外/社内の境界防御してるので。
イ:正しい。内部/外部に関係なく、疑って認証してるので。身内の顔パスなし。
ウ:誤り。PCへのパッチの即時適用は良いことですね。ただサーバの場合は、稼働システムに影響がないかの確認は必要かな。
エ:誤り。感染PCから内部感染するので、マルウェア対策ソフトは全PCにインストールすべきです。インターネット接続しないなら、パッチの配布方法を考えねばですね。配布サーバを設けるかな。
補強 | 困った時は流行語
セキュリティの最新流行語は以下。APやSCなど高度試験でも、困ったら頼って良いぐらい有益です。
ゼロトラスト:従来の境界防御(FW)ではなく、情報への全アクセスを信頼せずに疑う
SIEM:各機器のログを収集・分析し管理者に通知
CASB:各社員のクラウド利用の可視化
EDR:端末を監視し異常や不審な動きがあれば、ネットワーク切断・プロセス終了
DLP:機密情報を自動的に特定し、送信や出力などを検知しブロック
Iパスの公開問題に出題はまだないので、SGを中心に列挙します。
>【SC】SIEM, CASBのNote
ゼロトラスト
>【SG】令和07年科目A問03のNote(ゼロトラスト)
SIEM
>【SG】令和07年科目A問02のNote(SIEM)
>【SG】平成31年春問30のNote
>【SG】平成30年春問12のNote
>【SG】平成29年秋問14のNote
>【SG】平成28年秋問15のNote
DLP
>【SG】平成29年秋問13のNote
>【SG】平成28年秋問15のNote
補強 | セキュリティ機器の基礎
従来の境界防御として、セキュリティ機器を学習します。
FW(ファイアウォール):データの送信元・送信先から通過可否の判断をする門番
IDS:攻撃を検知したら、管理者に通知する
NIDS:ネットワークの通信を監視
HIDS:ホスト(端末)の通信を監視
IPS:攻撃を検知したら、通信を遮断する
WAF:Webサーバ(アプリ)への攻撃を防ぐ
UTM:FWだけでなく様々なセキュリティ対策機能を持ったデラックスな機器。
>【FE】NW❻セキュリティ機器のNote
>【NW】AM2㊶セキュリティ機器のNote
FW絡み。
>【SG】令和06年度問10のNote
>【SG】平成30年春問18のNote
>【SG】平成29年秋問47のNote
>【SG】平成29年春問15のNote
IDSとIPS絡み。
>【SG】サンプル問題問19Note
>【SG】平成31年春問15のNote
>【SG】平成29年秋問13のNote
>【SG】平成29年秋問47のNote
>【SG】平成28年秋問15のNote
>【SG】平成29年春問13のNote(NIDS, HIDS)
WAF絡み。
>【SG】平成30年秋問30のNote(BL,WL)
>【SG】平成30年春問12のNote
>【SG】平成29年秋問14のNote
>【SG】平成29年秋問20のNote
>【SG】平成29年春問15のNote
>【SG】平成29年春問29のNote(BL, WL)
>【SG】平成28年春問13のNote
問94 | 技術的/人的/物理的セキュリティ

正答は、イ。「物理的」なので、建物/部屋や機器などを期待。
ア:人的。「教育」は人に行うので。
イ:正しい。物理的。「遠隔地」は施設/設備絡みなので。
ウ:人的。「周知」は人に行うので。
エ:技術的。「マルウェア対策ソフト」は技術的対策。
補強 | 大を理解して、小に拘らない
物理的はリアル世界寄り、技術的は電子世界寄りと思っても良いかな。
入退室管理(機密性)やバックアップサイト(可用性)、バックアップデータの遠隔地保管(耐災害)は、物理的対策。
マルウェア対策ソフト、RAIDは、技術的対策。
バックアップデータを取得することは…技術的かなぁ。
記憶メディアを衝撃に強いテープにしたり、メディアを複数(テープとNAS)にするのは…物理的かなぁ。ちょっと難しいですね。イジワルに問われないとは思いますが。
入退室管理も人的対策にも見えますが。人的対策は、教育/周知/抑制が多いかなぁ。研修したり、規則作ったり、監視カメラ設置したり。
でも規則は、組織的対策に分類されるかも。
ちょっと微妙なのもありますが、大を取って小を曖昧に、程度で。
問95 | Webアプリ系攻撃4種

正答は、イ。「Webサイト」と「無害」から判断。
ア:MACアドレスフィルタリング:無線LANのアクセスポイントなどで使われる接続制限方式。MACアドレスは端末のNICに刻印された世界唯一の番号(でも詐称できます)。
イ:サニタイジング:無害化すること。Webアプリに入力された特殊文字を解釈しない文字列に変換するとか。XSSでエスケープ処理、SQLのプレースホルダ(バインド機構)の使用など。>【Iパス】Webアプリを悪用した攻撃Note
ウ:ストライピング(RAID0):複数台の記憶装置を1台と見なし、データを分散保存する。問87に補強済み。>【AP】バックアップ・RAIDのNote
エ:ソーシャルエンジニアリング:ITを使わないスパイ行為。ショルダーハッキング、トラッシング(スキャベンジング)など。>【Iパス】ソーシャルエンジニアリングのNote
補強 | フィルタリング
MACアドレスはNIC(ネットワークインターフェースカード)に刻印された世界でただ一つの番号。IPアドレスは後付けで変えられるので区別してください。
MACアドレスはいわばマイナンバー、IPアドレスは住所と思うと理解しやすいです。>【Iパス】令和05年問85のNote
MACアドレスフィルタリングは、無線LANのアクセスポイント(AP)などで使われる接続制限方式。接続を許可するMACアドレスを、予めAPに登録しておきます(でも送信元MACアドレスを詐称できますが…)。
インターネットでのアクセス制御では、送信元のグローバルIPアドレスでフィルタリングします。FWの「パケットフィルタリング」では、送信元/先IPアドレス・送信元/先ポート番号の4個で指定するのが基本です。>【FE】NW❻:セキュリティ機器(FW)のNote
他にも、クライアント証明書やサーバ証明書を用いる方式もあります。
>【Iパス】デジタル署名の学習Note
>【SC】ルート認証局のNote
補強 | ソーシャルエンジニアリング
最後はソーシャルエンジニアリング。問18の補強を再掲載。
サイバーな攻撃ではなく、泥臭い攻撃でしたね。
ショルダーハッキング:他人の画面を肩越しに覗き見る
トラッシング(スキャベンジング):ゴミ箱をあさる
緊急事態を装って 、関係者を装って、聞き出すなども含まれます。
補強 | Webアプリ系の攻撃
太字にした用語と手口(キーワード)で覚えてくださいね。
XSS(クロスサイトスクリプティング):Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込んで、閲覧者の訪問時に実行させ偽サイトに誘導する
XSRF(CSRF, クロスサイトリクエストフォージェリ):Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込んで、閲覧者が気づかないうちに別サイトで意図しない操作をする
SQLインジェクション:データベースを不正利用する
BoF(バッファオーバーフロー):想定外の長大な入力をしてバッファをあふれさせ、攻撃者の用意したプログラムを実行させるなど誤動作させる
問96 | パスワードクラック攻撃の基礎

正答は、ア。「特定の組織や個人」より”標的型”攻撃。しかも「複数の攻撃手法」「長期間(=執拗に)」から判断。
ア:APT攻撃(新しいタイプの攻撃):標的型攻撃の中でも長い期間に渡ったり、複数の手法を組み合わせたりするなどして攻撃が成立するまで執拗に繰り返します。
>【SC】出題された73種類の攻撃Noteイ:DDoS攻撃:多数の機器から1つのサーバにDoS攻撃をする。問55で補強済み。
ウ:ゼロデイ攻撃:ソフトウェアの脆弱性への対策が配布される前に、脆弱性を悪用する攻撃
>【Iパス】令和07年問72のNote
>【Iパス】出た攻撃を集めてみたNoteエ:パスワードリスト攻撃:別サイトで入手したIDとパスワードを流用して試す攻撃。
>【Iパス】パスワードクラック攻撃のNote
>【Iパス】令和07年問70のNote
>【Iパス】出た攻撃を集めてみたNote
>【SC】出題された73種類の攻撃Note
補強 | パスワードクラック4種
パスワードクラック攻撃絡み。
ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃):パスワードにあらゆる文字の組み合わせを入力して試す
リバースブルートフォース攻撃:IDにあらゆる文字の組み合わせを入力して試す
パスワードリスト攻撃:別サイトで入手したIDとパスワードを流用して試す
辞書攻撃:パスワードでよく使われそうな言葉を組み合わせて試す(sytem2023など)
以上4用語を基本に、「ジョーアカウント攻撃」など追加していって下さいね。>【Iパス】パスワードクラック攻撃のNote





>【Iパス】パスワードクラック攻撃のNote
>【SC】出題された73種類の攻撃Note
問99 | 単位の意味(dpi, bps)

正答は、イ。
【空欄b】。「bps」は回線速度なので(ア, ウ)消し。候補は(イ, エ)。
【空欄a】。「スキャナー」は、読み取る機能。複合機やコピー機に備わってます(スキャン/印刷)。はるか昔は「スキャナー」がスキャン機能、「プリンタ」が印刷機能で、個別の機器でした。
「dpi」は、dots per inchって単位の略称。1インチ(2.54cm)四方に何点印刷できるかの性能を指します。値が大きいほど繊細。”ドット絵”って聞いたことありますかね。
カメラの場合は、px(ピクセル, 画素)。同じく点の数。値が大きいほど繊細。
「スクリーンリーダー」は、端末の画面を読み上げるソフトウェア。視覚にハンデのある方用ですね(wikipedia)。スクリーン(screen, 画面)とリーダ(reader, 読む人)。
補強 | 回線速度の計算かな
回線速度の計算問題は、小中学校の「みはじ」と同じなので、チャレンジしてみて下さい。

単位をバイト(かビット)に統一するのと、回線効率(70%=0.7など)を掛けるのを忘れないのがポイントです。
問100 | リスクアセスメント→リスク対応

正答は、ウ。”組織のセキュリティ”的な方針/仕組を期待します。
「ISMS」は、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)。ISO27000シリーズは、問18で補強しました。
ア:BPR:「業務プロセス」を改善。「抜本的に」「改革」がないですが。問02と同様。
イ:ITサービスマネジメント:「ITサービス」の「改善」なので。問42と同様。SLMの面もあり(問53)。
ウ:リスクアセスメント:リスクの「特定」「分析」「評価」で判断。>【Iパス】リスクアセスメントのNote
エ:CMMI:「成熟度」で判断。ソフトウェア開発組織としての成熟度
>【Iパス】令和03年問45のNote
補強 | リスクアセスメント3→リスク対応4
リスク対応は4用語あり、リスクアセスメントは3用語あります。4択問題のITパスポートととても相性が良いので、しっかりKWで覚えましょう。>【Iパスのコツ】4用語の3出題パターンNote
作業工程はアセスメント→リスク対応ですが。出題的に優先順は、リスク対応→リスクアセスメントです。
まず、リスク対応4用語から。
低減(軽減)は、リスクが顕在化する確率・損害規模を小さくする対策です。
回避は、リスクを完全に回避します。個人情報漏えいを完全回避するには、個人情報を「取り扱わない」のが一番です。
共有(移転, 転嫁)は、保険加入などをして社外組織とリスクを共有・移転します。
保有(受容)では特に対策しません。発生確率や規模が小さい場合、判断します。
リスクアセスメントは、3つのプロセスで構成されます。
リスク特定:リスクを発見して特定します
リスク分析:起こる確率や損害規模などを見積もる
リスク評価:分析結果から、事前に決めたリスク基準と比較して、優先順位をつける
まとめ | 過去問演習で遭遇と深化を
お疲れ様でした!
IパスはCBTになって、膨大な問題が準備されています。なかなか同じ問題に遭遇しません。前もって網羅して対策するのも現実的ではありません。
このNoteで頻度/重要度の高い問題を選び、更に「補強」で復習の幅/深さを充実させたので、得点再現力と初見正解力も向上したと思います。
とはいえ、まだまだ遭遇してない問題があります。例えば、QC7道具やRASISは出ませんでしたよね。
別Noteでも深い復習をしていって下さい。
少しでもIパス合格のお役に立ったら嬉しいです。
ぜひ合格していってくださいね! 応援してます!
ご購入ありがとうございました!
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