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アートと祈りの風景の言葉をたどる旅へ

大正駅からの自転車の旅のルートはこのように


旅を続けている。その先に何があるか。風景を感じ、
まだ見ぬ景色に焦がれている。旅は様々な気づき
を与えてくれる。道の先、門の向こう、街の片隅に。
そしてアートと祈りの風景の言葉をたどる旅へ。


①ホテルロイヤルクラシックス大阪

村野藤吾が手掛けた大阪新歌舞伎座は

連続する唐破風屋根の外観が残されて
ホテルへと再生され、新たな物語がつむがれていく


②ホテルロイヤルクラシックス大阪  アート

ホテルの内部には様々なアートが設置され

ホテルを訪れる人の記憶に語りかけ
鮮やかで新たな視点を与えてくれる


③南海なんば駅

なんばの変わりゆく風景の中に

南海なんば駅の変わらぬ姿もなつかしく
かつてロケット広場だった空間に思いをはせながら



④なんばスカイオ

建物を訪れば、おのずと視点は移り、風景は連続し

建物の先に広がるなんばパークスの豊かな緑
見上げる建物は空と連続するように



⑤OMO7 大阪 

旅では様々な発見がある。新たな建物のデザインは

街の雰囲気を明るいものにし、空気を変える力がある
そして建物は街に受け入れられて、新たな時を刻んでいく



⑥OMO7 大阪 インテリア

OMO7には名の通り、おもしろく、おもてなしの

楽しいアートのようなデザインが散りばめられて
様々な気づきにあふれた心踊るひと時を



⑦三栄建設

その後、自転車の旅ならではの移りゆく空の風景へ

圧倒的な大きさの眼鏡橋をぐるぐると上り
旅では新しいデザインの建物にも立ち寄って



⑧SMASELL

そこから少し南に広がる北加賀屋の街には

目を見はる色や形が散りばめられて。SMASELLは
かつて鉄工所だった建物を今の時代の空間へと転化させ



⑨千鳥文化

かつて造船で栄えた街に当時の空気が流れていて

造船業に携わった船大工の住まいは
今は千鳥文化という複合施設へとその記憶を引き継いで



⑩北加賀屋 アート1

北加賀屋は街のいたる所にアートが散りばめられ

歩くほどに驚きと発見に満ちあふれ
ものの見方を転換することもアートにつながって



⑪APartMENT

そして北加賀屋は街全体にアートの空気が流れ

時を重ねた社宅や文化住宅も、デザインやアートによって
新しい価値が与えられていく


⑫北加賀屋   アート 2

街を歩くほどに、様々なアートと街の関係に出会い

建物の外壁はアートのキャンバスとなって
訪れる人の視点をゆさぶり、心にあたたかな火を灯す



⑬クリエイティブセンター大阪

街はそこに流れた歴史に沿い、創造的な視点で

価値を生み出して、アートを主体として
残された建物を活用しながら、新たな街の姿へと


⑭住吉公園 汐かけ横丁

アートにあふれた街を後にして、自転車でしばらく

走れば、住吉公園の中に新たに建てられた汐かけ横丁へ
そして朱色がまぶしい反橋の先には



⑮住吉大社

住吉大社のおごそかでもやわらかな風景が広がる

石の鳥居をくぐる前には心を静めて
境内に広がるやわらかなものにもふれて


⑯住吉大社 楠珺社

神社に広がる風景は、心をおだやかにしてくれる

神社を包み込む緑は、木漏れ日がささやく風景をつくり
やわらかな光に包まれた境内に祈りの空気を感じながら



⑰松原市民図書館

旅を重ねるほど、風景に浮かぶ言葉にひかれていく

水面は建物にゆらぎを与え、にじむ建物の姿に
いつかの記憶も重ね、旅の最後は言葉が溢れる読書の森へ


旅を振り返るのは、旅の楽しみのひとつである


旅をして景色の中に身を置き、体で風景を感じる。
それは気づきを与えてくれる。日々は尊く、眼前に
広がり、風景にふわりと浮かぶ言葉の端々を感じ
つつ、その先におぼろげに立ち上がる風景を見る。
旅は過去から未来へ、想像を遥かに超えて、言葉
の森を彷徨うように、私はまた風景への旅に出る。

 

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