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華僑が移住先の「財界・政界」との強固な人脈を持つ理由と、成功事例

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
海外に移住し、完全アウェイの環境でゼロからビジネスを立ち上げて世界中で成功を収めている華僑たち。彼らは、中国からやってきている中国人ビジネスマンとは違います。繰り返しますが、完全アウェイの環境でゼロからスタートします。つまり、中国政府からのバックアップはありません。
 
そんな華僑は、移住先の「財界・政界」との強固な人脈を持ち、広げることを大切にするそうです。もちろんそこには理由がある――。それを教えてくれるのは、「シン・華僑」の成功哲学を学んで以来、国内外で次々とビジネスを成功に導いている日本人実業家の新井亨さんです。
 
新井さんの新刊『日本人だけが知らないシン・華僑の教え』の中で、華僑が移住先の「財界・政界」との強固な人脈を持つ理由と、その成功事例について詳しく解説しています。今回、同書の該当箇所を一部編集して全文公開します。

書影画像をクリックすると、本書の詳細をチェックできます。

華僑が「財界・政界」との強固な人脈を持つ理由

 華僑のビジネスネットワークの特徴として、単なる企業間のつながりにとどまらず、財界や政界との強固なパイプを持っていることが挙げられます。
 これは、華僑の成功者たちは、国家レベルの動向を把握し、それに基づいたビジネス戦略を立てることがきわめて重要であると考えているからです。
 では、なぜ華僑は財界や政治界との人脈を重視するのでしょうか?
 その理由と具体的な戦略について、詳しく解説していきます。

①「国家戦略」を先取りできる

 ビジネスの世界では、「国がどの分野を伸ばそうとしているか?」を把握することが、競争優位性を確立する上で非常に重要になります。
 政府がどの産業に力を入れているか?
 補助金や助成金がつくのか?
 国の課題を解決するビジネスに、どんなチャンスがあるのか?
 例えば、政府が「再生可能エネルギーの普及を推進する」と発表した場合、太陽光発電・風力発電などの分野に補助金が出る可能性が高くなります。電力関連ビジネスに投資すれば、安定的な利益が見込めます。大企業と提携すれば、大型プロジェクトを受注できる可能性があります。
 こうした情報を「誰よりも早く手に入れる」ことができれば、他社よりも圧倒的に有利な立場でビジネスを展開できるわけです。

②国や自治体が抱える問題をビジネスチャンスに変えられる

 華僑の経営者は、国や自治体が抱えている問題を敏感に察知し、それを「ビジネスチャンス」に変える視点を持っています。例えば、こんな感じです。

◉食料自給率低下に悩んでいる ➡ 海外での食料生産・貿易ビジネスを展開
◉エネルギー不足が問題になっている ➡ 再生可能エネルギー事業に参入
◉インフラ整備が遅れている ➡ 建設・物流関連のビジネスを展開

 こうした「国家が求める解決策」を提供できる企業は、補助金や政府からの支援を受けることができ、「代金未払いのリスクがきわめて低い」ため、長期的に安定した収益を得ることができるのも、大きなメリットです。

政府の動きを先取りしたシン・華僑の成功事例

 政府の動きを先取りした華僑の成功事例をいくつか紹介します。
 華僑ビジネスの成功者たちは、政府の動向をいち早く察知し、それに基づいた戦略を立てることで成功を収めています。

◉国の不動産開発案件プロジェクト

 政府が「都市開発プロジェクト」を進めると発表した際、いち早くその情報を入手した華僑の投資家たちは、都市開発の対象地域に大量の土地を購入し、数年後に大きな利益を得ました。正式に政府の都市開発計画が発表されたあと、土地の価格は急騰し、そのエリアの不動産市場に事前に参入していた華僑は莫大な利益を得ることができました。

◉シンガポールのファンド運用プロジェクト

 シンガポール政府が「アジア金融ハブ化戦略」を打ち出した際、華僑系の投資会社は、すぐに金融セクターに投資を集中させ、政府の後押しを受けながらファンド運用で莫大な利益を上げました、国の戦略に沿ったビジネスを展開することで、政府支援を受けながら、リスクを抑えた事業展開を可能にしたのです。

〈著者プロフィール〉
新井 亨(あらい・とおる)

サブスクD2C総研株式会社代表取締役。ARAIインベストメント代表、株式会社Telemarketing One代表取締役。株式会社RAVIPA代表取締役社長。英国ウェールズ大MBA卒業。年商1000億の企業のサポートも行なうサブスク業界の第一人者。中国・北京へ留学し、現地で富裕層向け美容室事業、貿易事業、不動産事業など複数事業を成功へ導く。2024年には東京証券取引所へ新規上場を果たす。サブスク事業やSaas事業のクライアントのマネタイズ実績は累計1000億円以上。本書共著者の鄭剣豪氏と日本AIロボット株式会社を創業し、日本一のサブスクを決めるサブスク大賞2024にて「AIロボットのサブスク」が特別賞を受賞。医療法人理事に就任し、「新宿クリニック」「新宿消化器内科クリニック」「表参道総合クリニック」「クロト薬局」の経営もしている。国内外の華僑ビジネスにも深く精通しており、「華僑経営オンラインスクール」の塾長もしている。
 
鄭 剣豪(てい・けんごう)
中国人実業家。剣豪集団株式会社会長。一般社団法人日本中国商会(JCCC)会長。日本寧波商会会長。中国寧波市生まれ。神戸大学法学修士。北京大学光華管理学院EMBA。アジア貿易、投資ファンド運営、企業M&A、工業団地開発、文化交流事業、不動産開発管理など多岐に事業を行ない、寧波、香港、北京、東京、大阪、北九州など各地に法人を運営。2014年、に神戸にあるP&Gジャパンの30階建ての本社ビルを買収したことは日本でも大きな話題となった。経営者として活躍するほか、20年間以上日中友好交流活動に力を入れ、両国のマスコミを通じ、日中友好論者として積極的に活動を展開している。

いかがですか?
 
私たち日本人が元々持っている強みに加えて、シン・華僑の成功哲学を身につければ、日本の企業やビジネスパーソンは世界最強になれると思えます。
 
著者の一人である新井さんは、新聞配達をしながら大学に通っていたなか、中国に留学して「シン・華僑の成功哲学」に出会って以来、ビジネスを次々と立ち上げ成功に導いている張本人。その重要エッセンスをわかりやすくまとめてくださいました。
 
今回ご紹介した新刊『日本人だけが知らないシン・華僑の教え』(新井 亨/鄭 剣豪・著)は、「シン・華僑」が大切にする、新時代ビジネスの成功法則がギュッと詰まった1冊です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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『日本人だけが知らないシン・華僑の教え』の「序章」「目次」を全文公開中。

 
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