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ドイツの「2列目」は世界一ィィィ!サッカードイツ代表で台頭するトップ下の若手逸材4選を紹介!


サッカードイツ代表の「2列目」

サッカードイツ代表の歴史を紐解くと、これまでにワールドカップ優勝を成し遂げたチームには、世代を代表する「トップ下」の存在があった。1954年大会のフリッツ・ヴァルター、1974年大会のウリ・ヘーネス、1990年大会のトーマス・ヘスラー。とくに顕著だったのは、2014年大会のドイツ代表チームだ。メスト・エジルトニ・クローストーマス・ミュラー

3人の世界的なトップ下を擁したチームは、ヨアヒム・レーヴ監督のもとで7試合18ゴールを挙げて優勝した。決勝唯一の得点を挙げたマリオ・ゲッツェ、負傷で欠場したマルコ・ロイスイルカイ・ギュンドアンもいたことを考えると、驚くべき選手層だ。そしてアメリカ、カナダ、メキシコの共催で行われる2026年W杯に挑むドイツ代表にも、世界有数のトップ下が名を連ねる。

セルジュ・ニャブリカイ・ハヴァーツフロリアン・ヴィルツジャマル・ムシアラ。この4選手が大きな負傷をしない限り、ドイツのトップ下の選手層は安泰だ。何より素晴らしいのは、この4選手の地位を脅かしうる才能が台頭する事実である。本テキストでは、先述の4人とともに2026年W杯に挑むドイツ代表に選ばれる可能性のある若手タレントに焦点を当てて紹介する。


Ⅰ. レナート・カール

Lennart Karl
所属クラブ:FCバイエルン・ミュンヘン
生年月日:2008年 2月22日(17歳)
出身地:フランメルスバッハ, バイエルン州
身長:168cm 利き足:左足
主なポジション:トップ下, 右ウイング

先述の4選手とともに、ドイツ代表26名のリストに名を連ねる可能性が高いトップ下の「新鋭」がレナート・カールだ。マリク・ティルマンパウル・ヴァナーアリヨン・イブラヒモヴィッチを輩出し、現在もエイディン・リチーナウィズダム・マイクといった逸材を擁する「FCバイエルン・キャンパス」が輩出した最高傑作は、ドイツ代表の未来を担う存在となりつつある。

左利きで、カットインやフェイントを武器に相手守備陣に切り込むプレーが特徴のカールは、スプリント能力に特化するレロイ・ザネカリム・アデイェミとは違った特徴をチームにもたらすことができる。サイドとトップ下のどちらでもプレーできる適応能力を考えても、貴重な戦力となりうるだろう。まだ招集された経験はないが、ユリアン・ナーゲルスマン監督の英断に期待したい。


Ⅱ. アサン・ウエドラオゴ

Forzan Assan Ouédraogo
所属クラブ:RBライプツィヒ
生年月日:2006年 5月9日(19歳)
出身:ミュールハイム・アン・デア・ルール
身長:192cm 利き足:右足
主なポジション:トップ下、セントラル・ミッドフィルダー

カールと並び、次世代のドイツ代表を担う逸材として期待を集めるトップ下の逸材が、アサン・ウエドラオゴだ。FCシャルケ04ユース在籍時から注目された彼は、屈強な体格を活かしたボール奪取と左右両足から放たれる強烈なミドルシュートを武器とするミッドフィルダー。RBライプツィヒで活躍する今季は、SVヴェルダー・ブレーメン戦でも決勝点を挙げるなど、印象的な活躍を披露した。

ウエドラオゴの懸念点を挙げるなら、その怪我の多さ。膠着した状況を打開できるタレントは見事だが、大会までに怪我をせず、万全のコンディションを整えられるかが気がかりだ。すでにドイツ代表でデビューし、初ゴールも挙げただけに、ナーゲルスマン監督の代表候補にノミネートされているのは間違いない。招集されれば、大きな戦力となるのは間違いない。


Ⅲ. パウル・ネーベル

Paul Nebel
所属クラブ:1. FSVマインツ05
生年月日:2002年 10月10日(23歳)
出身:バート・ナウハイム, ヘッセン州
身長:169cm 利き足:右足
主なポジション:トップ下、右ウイング

2025年に行われたU-21ユーロで、ニック・ヴォルテマーデノア・アトゥボルなどとU-21ドイツ代表の決勝進出の原動力となったトップ下の逸材がパウル・ネーベルだ。FSVマインツ05で躍動するネーベルは、小柄な体格を活かした機動力、テクニックを活かしたドリブル、左右両足で繰り出す威力のあるキックを武器にする選手で、WBとしてプレーできる運動量もある。

イングランド代表と対戦したU-21ユーロ決勝では1ゴール1アシストを挙げるなど、大一番でも活躍する強靭なメンタリティも武器で(試合は2-3でU-21ドイツ代表が敗北)、主砲のヴォルテマーデとの連携も期待できる。2025/26シーズンのブンデスリーガで2枚のレッドカードを受けるなど、守備時にみせる闘志も密かな魅力だ。チームメイトのナディーム・アミリとともに活躍に期待だ。


Ⅳ. トム・ビショフ

Tom Bischof
所属クラブ:FCバイエルン・ミュンヘン
生年月日:2005年 6月28日(20歳)
出身地:アシャッフェンブルク, バイエルン州
身長:176cm 利き足:左足
主なポジション:トップ下, セントラル・ミッドフィールダー

U-21ドイツ代表で腕章を巻くなど、ヨズア・キミッヒの後継者として将来的にキャプテンに就任する可能性を考慮すれば、トム・ビショフは2026年W杯に呼ばれるべき存在だ。TSG 1899 ホッフェンハイムでは右サイドハーフ、ヴァンサン・コンパニ監督率いるFCバイエルン・ミュンヘンではボランチや左SB、右SBなどで起用されるビショフだが、彼の本職はトップ下だ。

ビショフがその攻撃的なタレントを発揮したのがU-21マルタ代表戦。利き足の左足から繰り出すシュートでハットトリックを挙げるなど、攻撃のタクトを振るった。フィジカルとテクニックを活かしたボールキープ、広範で精度の高いパスセンスは、ビショフの持つ大きな武器だろう。旧知のナーゲルスマンのもとで、次世代のドイツ代表の主将がどのような活躍をみせるか注目だ!


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