STP【マーケティング】
セグメンテーションとターゲティングとポジショニングだよ
「segmentation」「targeting」「positioning」の頭文字をくっつけた用語だよ
簡単に書くよ
STP【マーケティング】(読:エスティーピー)とは
「セグメンテーション(segmentation)」と「ターゲティング(targeting)」と「ポジショニング(positioning)」の頭文字をくっつけた用語
であり
まず全体を何らかの条件によって分割して、その分割したものに対してどれを狙うか対象を絞って、その対象に対して自分の立ち位置を明確化して他との差別化を図ること
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「ターゲティング」という用語が出てきたので、ついでに取り上げておきます。
先にズラズラっと用語の意味を書いていきます。
よく分からなくても大丈夫です。
とりあえず流し読んでください。
セグメンテーションは「全体を何らかの条件に基づいて分割すること」です。
ターゲティングは「対象を絞ること」です。
ポジショニングは「立ち位置を明確化して差別化を図ること」です。
以上を踏まえて
「セグメンテーション(segmentation)」「ターゲティング(targeting)」「ポジショニング(positioning)」の頭文字を取った用語
が「STP」です。
よく分からないですよね。
大丈夫です。
具体的な例を見れば何となく分かると思います。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はケーキ屋さんをやっています。
お店の名前は「ピヨピヨケーキショップ」です。
苺ショートケーキが特にオススメです。
ある日のことです。
ピヨ太君は新作ケーキを作ることにしました。
「どんなケーキを作ろうかな?」と悩んだピヨ太君は「どんな人に食べてもらいたいかな?」から考えることにしました。
食べてほしい人が喜ぶようなケーキを作ることにしたのです。
ピヨ太君は、まずピヨピヨケーキショップのお客さまたちの顔を思い浮かべました。
最初に思い浮かんだのはピヨ子さんです。
ピヨ子さんのように甘いものが好きなOLさんは、ピヨピヨケーキショップの大事なお客さまです。
次に思い浮かんだのはピヨ太ママです。
ピヨ太ママのような主婦層もピヨピヨケーキショップには、やってきます。
次に思い浮かんだのはピヨ太パパです。
中年男性でも甘いものが好きな人は少なくありません。
仕事帰りのサラリーマンのおっさんも大事なお客さまです。
最後に思い浮かんだのはアクマ君です。
こいつは……どうでもいいや。
ピヨ太君は、ピヨピヨケーキショップのお客さまを
1.OL
2.主婦
3.男性客
4.どうでもいいやつ
の4つに分類しました。
これがセグメンテーションです。
セグメンテーションは「全体を何らかの条件に基づいて分割すること」です。
「ピヨピヨケーキショップのお客さま」という全体を「どんなやつか?」という条件に基づいて分割していますよね。
次に登場するのはターゲティングです。
セグメンテーションが終わったピヨ太君は考えました。
ピヨ子さん(OL)の好きなケーキとピヨ太ママ(主婦)の好きなケーキは違います。
ピヨ太パパ(男性客)の好きなケーキとアクマ君(どうでもいいやつ)の好きなケーキも違います。
すべてのお客さまを1種類のケーキで満足させるのは無理そうです。
そこでピヨ太君は「今回はピヨ子さんのようなOLさんが喜んでくれるケーキを作ろう」と決めました。
「みんなが中途半端に満足するケーキを作るよりは、ピヨ子さんが大満足するケーキを作った方が印象に残るよな」と考えたのです。
これがターゲティングです。
ターゲティングは「対象を絞ること」です。
1.OL
2.主婦
3.男性客
4.どうでもいいやつ
の4つの中から
1.OL
に対象を絞っていますよね。
最後に登場するのはポジショニングです。
ピヨ太君は新作ケーキの位置付けを「月に一度の贅沢ケーキ」と決めました。
お値段は他のケーキよりも高めです。
その代わり、見た目は派手で材料も超高級、味は文句なしの超豪華なケーキにしました。
これがポジショニングです。
ポジショニングは「立ち位置を明確化して差別化を図ること」です。
ピヨピヨケーキショップにおける新作ケーキの立ち位置を「月に一度の贅沢」と明確化し「超豪華」という点で他のケーキと差別化を図っていますよね。
この話においてピヨ太君がやったことがSTPです。
例外はあるでしょうが、セグメンテーションから始まり
1.セグメンテーション(segmentation)
2.ターゲティング(targeting)
3.ポジショニング(positioning)
の流れでポジショニングに至るのが一般的です。
この一連の流れをまとめた表現が「STP」です。
なお、今回取り上げたのはマーケティング用語の「STP」です。
「STP」と呼ばれる用語は他にもあります。
例えば「スパニングツリープロトコル」という用語があります。
このスパニングツリープロトコルの省略表現が「STP」です。
「Spanning Tree Protocol(スパニング・ツリー・プロトコル)」の略で「STP」です。
あるいは「シールド付きより対線」という用語があります。
このシールド付きより対線も「STP」と表現します。
「Shielded Twisted Pair(シールデッド・ツイステッド・ペア)」の略で「STP」です。
パッと思い浮かびませんが、他にもあるかもしれません。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「STP」って単語が出てきたら「セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「STP」は「Segmentation(セグメンテーション)」「Targeting(ターゲティング)」「Positioning(ポジショニング)」(の頭文字)を意味します。
「segmentation(セグメンテーション)」の意味は「分割」とか「区分」とかです。
「targeting(ターゲティング)」は「target(ターゲット)」+「ing」です。
「target(ターゲット)」の意味は「目的」とか「目標」とか「標的」とかです。
「positioning(ポジショニング)」は「position(ポジション)」+「ing」です。
「position(ポジション)」の意味は「位置」とか「場所」とか「所在地」とかです。
何となく くっつけると
「分割」「標的決め」「位置付け」
となります。
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