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風まかせ文芸部 作品紹介【扉】

第10回、「風まかせ文芸部」に参加してくださった作品を随時公開していきます!
「俺の、私の作品が載ってないんですけど!」っていう人がいらっしゃったらおっしゃってください!
気づき次第の更新ですのでご了承ください!
それではどうぞ!

【片桐 みかんさん】

ひとつの扉を前に立ち尽くす――
その扉には鍵がない。ただ、それでも開けられない。

この詩のような物語は、「心の内側にある扉」を静かに見つめます。
開くことも、閉じることも、選べるはずなのに動けない。
そんな葛藤を、繊細な言葉で綴った静謐な一篇。

読む者それぞれの「扉」に、そっと語りかけてくる物語です。

【☆chobiちょび358☆さん】

何気ない独白のように始まるこの物語は、短い言葉の中に緊張感と違和感を静かに漂わせます。
すべてが「うまくいったはず」という語り手の確信が、かえって読者の想像を刺激する――
ほんの数行で世界を反転させる、巧妙な5文字の連なり。

静かな部屋で、あなたもぜひ一文字ずつ確かめてみてください。
そこに、思わぬ“ズレ”が潜んでいるかもしれません。

【藤村ちひろさん】

憧れとは、時に届きそうで届かないもの。
この詩のような作品は、「願い」と「現実」のあいだに揺れる心を、
ごく少ない言葉でそっと描き出します。

扉の向こうにあったのは、求めてやまない景色──
けれどそれは、ただの幻なのかもしれない。

それでも、扉を開けた心に触れたくなるような、
静かで切ない余韻の残る一作です。

【たゆたうヤツさん】

人との距離をはかるのは、簡単なようでいて難しい。
この作品は、「扉」を通して、心の開き方や関わり方をそっと問いかけてきます。

相手に近づきたいけれど、今はまだその時ではない。
だからこそ、言葉の選び方や間の取り方が、
やさしい繋がりの練習になるのかもしれません。

静かであたたかく、読後にそっと灯るような余韻が残る詩です。

【kazeさん】

風の目線から描かれる、心の扉たちの物語。
街の喧騒では気づけない、小さな気配や感情を、
静かに通りすぎる「風」が、そっと拾い上げていきます。

誰もが心に持ついくつもの扉。
開いている扉、閉じたままの扉、忘れかけた扉……
それぞれの扉に、あなたはどんな風に触れますか?

読み終えたあと、自分の中の「風」を感じてみたくなる。
やさしく繊細な感性が光る一作です。

【のりさん】

人生の節目に訪れた、ちいさな不思議。
鍵は開いたのに、なぜか扉は開かない──
そんな“違和感”から始まる、ある夫婦の新しい暮らしの物語。

育まれゆく命と、ささやかな未来の計画。
それを包む家の扉の向こうには、かつて心を救ってくれた“物語”の光景が広がっていた。

懐かしい記憶と現実がふと重なる瞬間。
それは、誰にでも訪れる魔法のようなひとときなのかもしれません。

一歩踏み出す勇気と、心の奥にあるやさしい希望に出会える、静かな感動作です。

【ボーンさん】

これは“心の中の旅”。
自分の中にある、目を背けたくなる感情と向き合い、
そしてそこから一歩ずつ、変わっていこうとする物語。

もし、あなたの前に“選ぶべき扉”が現れたなら──
あなたは、どの扉を開けますか?
深くて静かな読後感が残る、自己と向き合う幻想譚。

【せいやくさん】

ふたつの扉、逃げ場なき選択。

ある日突然、密室に連れてこられた「僕」。
目の前に並ぶ二枚の扉──それは、選ばなければならない運命。
過去に封じた記憶、目をそらしてきた出来事たちが、じわじわと開かれていく。

扉の向こうに待つのは、救いか、それとも──

鋭く、どこか冷ややかに。
しかし最後には、読む者の背筋を確実に撫でる一作。
あなたなら、どちらの扉を選びますか?

【たゆたうヤツさん】

開いたままの扉に、愛しさがこぼれる。

日常のちょっとした“困ったこと”も、視点を変えれば、心の奥に灯る小さな陽だまり。
扉の開けっ放しに思わずため息をつきながらも、ふと胸に浮かぶのは、誰かのやさしい顔。
すれ違いそうで、ちゃんとつながっている。
そんなふたりの暮らしを、ていねいに描いた一篇。

読み終えたあと、誰かと一緒にいるって、いいなと思える──そんな物語です。

【のほさん】

開かれた扉の向こうに広がる、時と空想の旅。

かつて城を治めた者たちが見た風景。
吹き抜ける風に、記憶と想像が重なるとき──
現実と幻想のあわいに、そっと立ち現れるものがある。

歴史の重なりにふれながらも、未来を思わせるまなざしで綴られた、詩的で静かな一篇。
読後には、風の中に誰かの声を探してしまうかもしれません。

【おぺれーたさん】

開かれるのを待つ扉。その向こうにあるのは、希望か、それとも——。

静かな丘、風の匂い、廃墟にこだまする子どもたちの声。
復興の兆しが漂う町で、ただひとつの「開かれていない扉」に向けられた視線と想い。
静寂の中に潜む葛藤と、胸を突く問い。

読後、あなたも「選択」と「記憶」について深く考えたくなる、そんな一篇です。

【氷堂出雲さん】

私たちの毎日は、目に見えない「扉」に満ちている。

目覚める瞬間、誰かに声をかける瞬間、見知らぬ場所に一歩踏み出す瞬間——。
そのすべてが「扉」として、私たちの前にそっと佇んでいる。
開けるかどうかは自分次第。でも、扉の向こうには、風や光、声、そして出会いが待っているかもしれない。

やさしい言葉で綴られるこの作品は、日々の選択や勇気を、静かに、あたたかく問いかけてきます。

【UZUMEさん】

図書室の奥で、ふいに現れた「扉」。
その先には、言葉にならない風景と、いくつもの“もしも”が広がっていた。

静けさの中に忍び込む違和感。
迷いと好奇心が交差する放課後、ふたりは扉を開く。
そこにあったのは、現実とも幻想ともつかない「もうひとつの世界」。

選ばなかった未来、交わらなかった感情。
だけど、確かにそこにあった時間が、心の奥に優しく残る──。

読む人それぞれに、自分だけの“扉”を思い出させてくれる、
ほろ苦くて甘い夏の物語。

【猫を想う(_,'" ▽ ")さん】

「その扉が現れたとき、すべてが変わる。」
炎に包まれた部屋、血に染まる白衣、そして──現れたのは夢幻の終わりを告げる扉。

“生”と“夢”の境界を越えて進む者がいた。
彼の名を知る者は多く、しかし真実の旅を知る者は少ない。

時を越え、死を越え、記憶と名を携えて踏み出す最後の一歩。
そこに待つものとは、人か、鬼か、それとも…。

壮大な歴史と幻想が交錯する、魂の終着点。
一瞬と永遠をかけた、男の物語。

【くろいるすけさん】

心に、扉があるとしたら──
それは誰のために、どんな形で、そこにあるのだろう。

閉ざされた扉。誰にも触れられたくない扉。
けれど、その扉を創ったのが自分自身だったとしたら…?

繊細な言葉と静かな問いかけが胸に響く、
“触れられること”と“守ること”の境界線を描いた、
とても個人的で、どこか普遍的な一篇。

【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】

季節が巡っても、風が吹いても、閉じることのない扉。
小さな街のカフェで出会った、その“開かれたまま”の風景が、
いつしかひとりの心を静かにほどいていく。

人と人との距離、見えない境界線。
現代を生きる誰もが抱える“息苦しさ”に、そっと風を送りこむような物語。

あたたかな空気のなかに、人とつながる勇気がそっと描かれています。

【繁昌なぎとさん】

「待つな、壊せ」
この言葉に、扉の本当の意味を問い直される。

扉とは何か。それは進むべき道を塞ぐ境界か、それとも希望の象徴か。
だが――もしそれが、ただ「期待を持たせるだけの偽善」だったとしたら?

この作品は、従来の「開かれる扉」というイメージを打ち砕き、
既存の価値観に風穴を開けるような視点を私たちに投げかけてくる。

優しさや救済という言葉が曖昧な時代に、
本当に必要なのは“蹴破る勇気”かもしれない。

【三羽烏さん】

扉の前で立ち止まるとき、
それは終わりか、それとも新たな始まりか。

生きることに疲れ、すべてを終わらせようとした“俺”がたどり着いたのは、思いがけない場所。
その扉は、どんなに叩いても開かない。
だが、そこで出会ったのは、予想もしなかった「案内人」だった。

これは「終わりたい」と願った者が、もう一度「始めたい」と思うまでの物語。
皮肉と温かさが交錯する、どこか可笑しくて、どこか切ない“扉の向こう”の一編。

扉が開くそのとき、あなたの中でも何かが変わるかもしれない。

【てみさん】

朝、いつもの家に、ひとつの“違和感”。
見慣れた廊下に、見慣れない扉。
家族は誰も気に留めない。むしろ、当たり前のように使っている。
便利で、妙にスタイリッシュで、でもどこか不思議な――そんな扉。

その扉があるだけで、ちょっとだけ生活が変わっていく。
“普通”のはずの毎日に、少しずつ混ざり込む「変」。
でも、誰も立ち止まらない。
なぜなら、それはもう“日常”だから。

気づけばじんわりとにじむ、不思議とあたたかさの入り混じった物語。
扉の先にあるのは、あなたのすぐ隣かもしれません。

【水玉さん】

毎朝、開かれる一つの扉。
そこから現れるのは、少しずつ違う「あなた」。

優しく微笑む日。
元気に歩いてくる日。
凛とした空気をまとった日。
ときに扉は開かず、ときに誰もいない朝もある。

それでも私は、変わらずに扉の前に立つ。
今日のあなたを、受け入れるために。

――けれど、少しずつ何かが変わっていく。
日々のリズムがずれていくたび、心に小さなざわめきが生まれていく。

愛とは、姿を変えるものに寄り添うことなのかもしれない。
静かでやさしい日常の中に、じわりと忍び込む違和感と切なさ。
扉の向こうに何が待つのか――その答えを、あなたもそっと見届けて。

【カモミールティーさん】

透明なガラス扉の向こうには、あの頃の風景があった。

風呂上がりに手を伸ばす一本の飲み物。
公衆浴場の冷蔵庫、炭治郎のタオル、ほんの少し値上がりしたフルーツ牛乳。
すべてが、過去と今とをゆるやかにつなげていく。

季節の匂い、風の温度、子どもの声――
それらすべてが、日常のなかでふと立ち止まるきっかけになる。

これは、懐かしさと現在が交差する、小さな扉の物語。
心地よい風と、少しぬるくなった記憶に、思わず微笑んでしまうような一編です。

【付加豆美さん】

開けるか、開けないか。

それが、すべてを分かつ。

私たちの周りには、無数の「扉」がある。
玄関の扉。職場のドア。電車の出入口。
何気なく開いているそのひとつひとつが、
実は“未知”と“日常”を隔てる境界線だとしたら——?

物理と哲学が交錯する、ひとつの思考実験。
量子の揺らぎが、あなたの現実にも影を落とす。

「扉」というありふれた存在が、読む者に“選ぶ勇気”を問う。
身近で、不可解で、少しだけゾクッとする一編です。

【六花さん】

その扉の前で、あなたは立ち尽くしたことがありますか?

言葉にならない思い。
誰かに届けたいのに、言い出せない気持ち。
誰かが気づいてくれるのを、ただ静かに待つ時間。

この物語は、**「心の扉」**をテーマにした静かな祈りです。
声にならない声、気づいてほしい存在、そして小さな希望。

そっと寄り添うような読後感をあなたに——。
読む人の心にも、きっと「あなた自身の扉」が浮かびあがるはずです。

【藍出 紡さん】

扉の向こうに、まだ見ぬ世界があった。

風に揺れるカーテン、足元を照らす光、そしてどこかで聞こえる知らない音。
少年の心にふくらむのは、小さな勇気と、ひとしずくの冒険心。

この物語は、「はじまりの瞬間」を描いた静かで鮮やかな一篇。
読めば、あなたの心にも、そっと“扉を開ける力”が芽生えるかもしれません。

【はれるや( ´ ▽ ` )ノ。さん】

疑い、拒み、心を閉ざしていた「ぼく」に向けて、
静かに、しかし確かに届く声がある。

これは、ひとりの「ぼく」が扉の前で見つめた、
過去と現在、そして「幸せ」への小さな一歩の物語。

心の奥にしまい込んだ想いに、そっと手を差し伸べる一編。

【ほしなか(星仲)さん】

扉がひらいた瞬間、空気が変わる。
懐かしさと未知が重なり合う気配のなか、
言葉にならない感覚だけを頼りに、
足を一歩、また一歩、前へと進めていく。

後ろに残るもの。前に広がるもの。
そのはざまで揺れる、静かな決意の物語。


私の作品はこちら!


今回のお題はこちらから!↓

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