我が胆のうで育まれしウルル⑮〜チェリーブロッサムの果てへ…〜
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朝カフェラテとチェリーブロッサム
ねぇ。このシリーズで唯一っていうくらい
爽やかな小見出しじゃない?
昨日は「おほーほパイセン」との死闘に敗れたけどさ、
そんな敗北の味なんてどうでもいいのよ。
今朝は目覚めがすこぶる良い。
お腹は痛い。
それはそう。
朝食も港区女子より食べられなかった。
でもね、それでも気分が良い。
…だって….
♡お風呂・解・禁♡
ィィィィィィィィィヤッフゥゥゥゥ〜ィ!!!
私には見える。
シャワー室まで続く花道が。
心は軽やか
体は激重(げきおも)でシャワー室に向かった。
とりあえず、着ているものを脱ぐ。
…うん。傷が引き攣れる感じがする。
そこそこ広い脱衣室で
満員電車で揉まれながら体勢を整える人のように
節々の可動域をなるべく小さく狭く抑え
チマチマ脱いだ。
だって痛いんだもん。
シャワーのレバーを捻った。
適温まで待つ。
だんだんと湯気が立ち込めてきた。
よし!
シャワーヘッドを頭上にセットし一気に放水!!
…ふぁ〜〜〜〜
あまりの気持ち良さに、
勢いよく髪をかきあげようと
ついつい肘ごと振り上げた。
ヒデブッッ!!
(※意訳)
…私は本日の主役だと思ってたが
モブだった。
腹の痛みによって現実に戻された。
シャンプー…シャンプー…
背中を曲げて脇を締め、
こぢんまりと頭を洗った。
…泡立たない。
日曜日以降の自家製オイルが
シャンプーのポテンシャルを大いに下げていた。
とりあえず頭皮に刷り込み洗い流した。
TRY AGAIN
今度はちゃんと泡立った。
これでもか!ってくらい
指の腹で頭皮をワシャワシャやってやった。
もちろん、"こぢんまりと" 、な!
コンディショナーも終わり、
いよいよ本日のメイン登場。
ロクシタンのチェリーブロッサムである。
…この香りが気分を一気に上げてくれる。
ヒデブした痛みはまだ少し感じるけど、
ー思い出してほしい。
私はMUTEKI。
スーパーさっぱりしてシャワー室を出た。
同じ轍を踏まないように
BIRKENSTOCKのソールは
念入りに拭いた。
私には、学習能力があるのだ。
シャワーセットを持ったまま自販機へ。
入院後初となるカフェラテを買った。
病室に戻り、明るい光を浴びながら
カフェラテを飲んだ。
やっぱり私は今日の主役なのではないだろうか?
主役、降板。
ーー直後であった。
え?あれ?…ん????
この感覚…間違いない!
ヤバイ!!
トイレ!!!!!!
ダッシュ(気持ちは)でトイレに向かった。
OPP(※)だった。
(※Onaka Pi-Pi-)
…胆のう、取ったから?
消化、うまくいってない感じ?
マジか。。。
一気に「食」が怖くなった。
つづく
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📚 『我が胆のうで育まれしウルル』全話まとめ
👉 ①初めてのウルル爆誕
👉 ②町中華でトドメ編
👉 ③救急外来編
👉 ④痛みレベル10の夜編
👉 ⑤私の中のジェイソン・ステイサム編
👉 ⑥手術前夜編
👉 ⑦ワーカホリック・ゾンビ編
👉 ⑧サヨナラ、ステイサム編
👉 ⑨回復室編
👉 ⑩YouはShock!編
👉 ⑪番外編
👉 ⑫ダンサーは突然に編
👉 ⑬プロの現場編
👉 ⑭おほーほ先輩編
👉 ⑮優雅な朝かもしれん編 ←今ココ
👉 ⑯新スペック装備編
👉 ⑰ステイサム再降臨編
👉 ⑱最終話・○○女子爆誕編
👉 18.1 おまけ・「こぼれ話」編
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読んでいただきありがとうございます。
また次回!
