第六十二回:決断力を上げる方法
今日は2020年12月25日です。めりーくりすまーす(--)ノ前回のコラム更新が11月3日なので、1ヵ月半以上間が空きました。このまま年を越すつもりでしたが、せっかくなので2020年の締めとして投稿しておきます。それでは今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!
はじめに
栄えある六十二回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!
決断力を上げる方法
です。
ITに全く関係なさそうなテーマですが、どーんまい。
今回は、お昼ご飯のメニューを選ぶのが苦手だったり、アッチとコッチで迷ったときに中々決められなかったり、そんな優柔不断気味な性格で、かつ「決断力を上げたいなぁ……」と思っている人に向けて書いていきます。
ちなみに、お忙しい人向けに先に結論を書いておくと
「迷ったら、最初に思った方にする」みたいに、迷ったらどうするかのルールをあらかじめ決めておく
です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。
どっちを選んでも、たいした違いはないよ
あなたは今、アッチにしようかコッチにしようか迷っています。
もうね。
迷っている時点で、アッチを選ぼうがコッチを選ぼうが、たいした違いは ありません。
迷っているということは、あなたにとって「甲乙つけがたい」状況なわけです。
「アッチは、お高いけど最高品質」「コッチは、品質は普通だけど安い」のように細かい条件を見比べれば違いはあるでしょうけどね。
総合評価で言えば、たいして変わりません。
だって、考えてみてくださいな。
総合評価に大きな開きがあったら、そもそも迷わないでしょ?
「今日の晩御飯はカレーにする?シチューにする?」と言われたら「う~ん、どっちにしようかなぁ」と迷うかもしれません。

ですが「今日の晩御飯はカレーにする?ウンコにする?」と言われたら(特殊な性癖をお持ちの一部の人を除いて)「カレー!絶対にカレー!」と即答できるはずです。

あなたは今、迷っています。
アッチにしようかコッチにしようか迷っています。
その時点で、アッチもコッチも総合評価としては似たり寄ったりです。
どちらを選ぼうが、たいして違いは ありません。
正解かどうかなんて、死ぬまで分からないよ
あなたは今、アッチにしようかコッチにしようか迷っています。
どうして迷うのでしょうか?
それは、ですね。
正解を選びたいから
です。
あるいは
得をしたいから
です。
「どっちを選ぶのが正解かな?」や「どっちを選んだ方が得かな?」と考えるから迷うのです。
ナンセンス!
学校のテスト問題であれば正解がありますが、人生の選択に正解はありません。
というよりも、正解はあるかもしれませんが、死ぬまで分かりません。
あなたは会社を辞めるか辞めないかで迷いました。
結局、辞めました。
とある感染症が流行り、世の中の情勢が不安定になって、転職活動が上手くいきませんでした。
会社を辞めたのは失敗でしたね。
仕方がないので、日雇いのアルバイトをして細々と暮らしていました。
バイト先で素敵な異性と知り合い、お付き合いできました。
会社を辞めなかったら、その素敵な異性とお付き合いできていません。
会社を辞めたのは正解でしたね。
その素敵な異性と結婚しました。
ところがどっこい、その人は多額の借金を抱えていました。
あなたに隠していたのです。
会社を辞めなかったら、多額の借金を抱えた異性と結婚していません。
会社を辞めたのは失敗でしたね。
借金を返すために自分でビジネスを立ち上げて一生懸命働いていたら、借金を返して余りあるくらいの財産を手にすることができました。
会社を辞めたのは正解でしたね。
この例では、その時々で、会社を辞めたのが正解だったか失敗だったかが変わっています。
ここまで極端ではないかもしれませんが、あなたも似たような経験をしたことがあるはずです。
「どっちが正解か?」や「どっちが得か?」を基準にして決めようとすると迷います。
当たり前です。
分かりっこないことを基準にして決めようとしているのです。
決まるわけないでしょ。
「選択を間違えた!」と思っても、リカバリー可能だよ
あなたは今、アッチにしようかコッチにしようか迷っています。
どうして迷うのでしょうか?
それは、ですね。
正解を選びたいから
です。
あるいは
得をしたいから
です。
「どっちを選ぶのが正解かな?」や「どっちを選んだ方が得かな?」と考えるから迷うのです。
ナンセンス!
「正解を選ぶ」のでは、ありません。
「自分が選んだ方を正解にする」のです。
「得な方を選ぶ」のでは、ありません。
「自分が選んだ方を得にする」のです。
その覚悟を決めると、何かを選ぶのが、とても楽チンになります。
だって、何を選んでも正解なのですから。
何を選んでも得するのですから。
アッチを選んでもコッチを選んでも同じです。
あなたの選択は正解ですし、その選択であなたは得をします。
とりあえず決め方だけ決めてみようか
さて、ここまで「どっちを選んでも、たいした違いはないよ」的な論調で話してきました。
現実問題、違いはあります。
でも、あなたが決められなくなるのは、その(微々たる)違いに目を向けすぎているからです。
そして「正解を選びたい」「得をしたい」という意識が強すぎるからです。
だったら、もういっそのこと考えるのを止めてしまいましょう。
迷ったらどうするかのルールをあらかじめ決めておくのです。
「迷ったら、最初に思った方にする」というルールも良いでしょう。
「迷ったらコインの裏表で決める」なんていう気取ったことをやるのもアリです。
あるいは「10分間、存分に迷う。10分経っても決まらなかったら、どちらも選ばない」なんていうのも面白いかもしれません。
とにかく、機械的に「こっちを選ぶ」のルールを決めてしまうのです。
そうすると、一瞬で決断できるようになります。
例えば、レストランのメニュー決めであれば「メニューを1ページ目から見ていって、最初に出てきた、まだ食べたことがないやつにする」とかルールを決めておけば、一瞬で食べる物が決まりますよ。
ここまで読んで「えー、でもなー(-A-;)」と思う人もいるでしょう。
ただね。
ちょっと考えてみてください。
あなたはサクっと決められるようになりたいのでしょ?
でも、なかなか決められないのでしょ?
だったら試しにやってみてくださいな。
もしかしたら「失敗したなー(--;」という選択をするかもしれません。
でも、いーじゃん。
どーせ、じっくり考えても判断を誤るときは誤るのですから。
まずは、物事をサクサク決める体験をしてみてください。
その結果「やっぱ、ダメだ(--;自分には向かん」と思ったら、違うやり方を考えれば良いのです。
意外に「あれ?選択をミスっても思っていたより何とかなるし、サクサク決めるとデキる人になった気分が味わえて気持ち良いカモ(≧▽≦)」みたいになるかもしれませんよ。
まとめ
今回は
決断力を上げる方法
というテーマで好き勝手に語ってみました。
まず前提として、迷っている時点で「甲乙つけがたい」状況です。
あなたの中で総合的な評価は拮抗しています。
だから、どちらを選んでも、たいした違いは ありません。
それでも迷うのは、あなたの「正解を選びたい」「得する方を選びたい」という意識が強いからです。
その意識を捨ててください。
「正解を選ぶ」のでは、ありません。
「自分が選んだ方を正解にする」のです。
「得な方を選ぶ」のでは、ありません。
「自分が選んだ方を得にする」のです。
その覚悟を決めてしまえば、何を選ぼうと大きな違いは ありません。
どんな選択も、自分で正解にして、自分で得にするのですから。
とはいえ、そんな根性論的な話をされても「でもな~(--;」となりますよね。
そこで
「迷ったら、最初に思った方にする」みたいに、迷ったらどうするかのルールをあらかじめ決めておく
のです。
そうすれば、少なくとも「サクサク決める」という体験ができます。
決断力がある人と同じ世界を見られるのです。
その体験を通して、物事をサクサク決めることの快感に目覚めるかもしれませんよ?
私は結構サクサク決められる方ですが、サクサク決めると、デキるビジネスマンになったっぽい気分を味わえて楽しいです。
気が向いたら、体験してみてください。
蛇足なおまけ
今回は「決断力を上げる方法」というテーマで語ってみましたが、個人的には、迷うことが悪いことだとは思いません。
例えば「どこに旅行に行くか?」とか「プレゼントに何を贈るか?」とかを迷うのは楽しいですよね。
迷うことを楽しめる場面は多々あります。
それに、迷うのって「自分に納得させるための儀式」という側面があると思うのです。
本音の本音で言えば結論は出ているのだけど、それを自分に納得させるために、あーでもないこーでもないとウジウジすることがありませんか?
それは、きっと、あなたにとって必要な儀式です。
何かを決める際の必要経費と捉えて、受け入れてあげるのもアリだと思います。
ビジネスの世界では「決断力がある方が良い」的な風潮がありますけどね。
だからといって「何でもサクっと決められるようにならなくては!」と肩ひじを張る必要は、ないと思いますよ。
自分の特性を把握して、その特性に合わせたやり方を模索する方が、楽しくやれて良い結果につながるはずです。
思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。






