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第七十六回:完璧を目指すけど完璧を求めない


今日は2022年3月24日です。季節の変わり目です。寒くなったり暖かくなったりしています。最近の私は、寒暖の差に翻弄されながらコタツに入ってアイスを食べる日々を送っています。コタツアイスさいこー!そんな与太話をしたところで、今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある七十六回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

完璧を目指すけど完璧を求めない

です。
やっぱりITとは関係ありませんが、どーんまい。

今回のコラムは、質を追い求め過ぎて作りかけの物を完成させられない人に向けて書いていきます。

なお、お忙しい人に向けて先に結論を書いておくと、今回のコラムで言いたいことは

どーせ完璧な物はできないんだから、ショボくても良いからやれ!ただし全力でやれ!

です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。


完璧を目指そう


「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」と言ったのはアントニオ猪木さんですが、やる前から妥協することを考えていては良い物を作れません。
やるからには完璧を目指しましょう!

私の場合ですが、例えばプログラミングでは、バグ(不具合)が1つもないプログラムを作ることを常に目指しています。
さらに、後から機能追加することを想定して、拡張性のある作り方をするように意識しています。
さらに、未来の自分や他人が見ても分かるように、可読性の高い書き方をするように心がけています。

実際のところ、バグのないプログラムを作るというのは現実的ではありません。
出版物における誤植と同じです。
どんなに細かくチェックしていても、ヒッソリと潜り込んできやがります。

とはいえ、ですよ。
最初から「バグがあるのは仕方ないよね~」と思いながら作るのと「バグなど一切出さん!完璧な物を作り上げたる!」と思いながら作るのでは品質に差が出ると思うのです。

拡張性や可読性も同じです。
どんな機能追加があるか、どんな技術レベルの人が読むかは想定できません。
とはいえ、最初から考慮から外すのとギリギリまで追い求めるのでは、やっぱり品質に差が出ると思うのです。

どうせやるなら完璧を目指しましょう。
100点満点の出来を目指すのです。


完璧な物はできないと理解しよう


さて、前の節で「完璧を目指そう」と言いました。
ここで1つ、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは

完璧になんて、なるわけがない

です。

例えば、あなたが、バグが1つもなくて、拡張性もバッチリで、可読性もメッチャ高いプログラムを作れたとしましょう。
どこから見ても非の打ち所がないプログラムです。

そのイッツ・ア・パーフェクトなプログラムを1年後に見返してみてください。
絶対に「うわ~、なんで、こんなダサい書き方をしているんだろ~(>へ<)」とか「ここは絶対に、こうやった方が良いじゃ~ん(-A-)」とかが見つかります。

そうです。
今のあなたにとっての「完璧な出来」は、1年後のあなたにとっては完璧ではありません。
「見返すのも恥ずかしいくらいショボい出来」だったりするのです。


1年後に見ても完璧だったら要注意


たとえ話ですが、ここに、あなたが1年前に作った物があります。
これを見て、あなたはどのような感想を持ちますか?

もし「ショボい出来だなぁ。恥ずかしいなぁ(´・ω・`)」と思ったのであれば、それは良いことです。
それを作った時点から何かしら成長している証拠です。
喜んでください。

もし「良い出来だなぁ。さすが自分(--)☆」と思ったのであれば、要注意です。
あなたはこの1年間でほとんど成長していないということになります。
危機感を持ちましょう。
焦りましょう。
1年前と同じ場所で足踏みしていますよ。

いくらその時点では完璧な物ができたと思っても、1年後に見返すと「ショボい出来だなぁ」という評価になります。
もし「ショボい出来だなぁ」という評価にならないのであれば、それは「完璧な物ができた」ではありません。
「あなたが1年間で何も成長していない」です。


完成させよう


完璧を目指します。
でも、完璧にはなりません。

だから、程々のところで完成させましょう。

それでは、どうなったら完成として良いのでしょうか?
それは

今の自分ができることを全部やったら

です。

全力を出し切ったなら、それは今の自分の100点満点です。
今の自分にそれより先はありません。

ということで、そこで完成です。

ん?
もっと良くなりそうですか?

気のせいです。
これ以上良くするためには技術が足りません。
まずは技術を磨きましょう。

ん?
出来がショボいですか?

でも、それが今のあなたの実力です。
あなたの今の実力では、それ以上良くできません。
まずは力を付けましょう。

完璧を目指します。
完璧にはなりません。
どこかで割り切って終わらせる必要があります。

どこで割り切るか?
全力を出し切った時点です。

全力を出し切っていないのに終わらせるのは手抜きです。
全力を出し切ったのに終わらせないのは悪あがきです。

どーせ1年後には「ショボい出来だなぁ」という評価になるのです。
さっさと完成させて次に行きましょう。


まとめ


今回は

完璧を目指すけど完璧を求めない

というテーマで好き勝手に語ってみました。

今回のコラムで言いたいことは

どーせ完璧な物はできないんだから、ショボくても良いからやれ!ただし全力でやれ!

です。

やるからには完璧を目指しましょう。
妥協しないで全力でやりましょう。
目指すは100点満点です。

それと同時に、完璧にはならないことも理解しておきましょう。
今のあなたがどんなに完璧な物を作ったつもりでも1年後のあなたからの評価は「ショボい出来だなぁ」です。
もし「ショボい出来だなぁ」という評価にならないのであれば、それは「完璧な物ができた」ではありません。
「あなたが1年間で何も成長していない」です。

どーせ完璧な物にはならないのです。
ショボくても良いからやりましょう。

大丈夫、大丈夫。
どんな出来だろうと、1年後の成長したあなたから見たらショボく見えるんだから。
むしろ、今作った物が1年後にはショボく感じられるように頑張りましょうね。



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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