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♦︎91 してほしい行動を伝える

「何回言えば分かるの!」

朝から何度も同じことを言って
最後はつい声が大きくなってしまう

そんな話を保育園の先生にしてみた

「お子さんは分かろうとしていないわけじゃないですよ」

「もしかすると“伝わる形”がまだ見つかっていないだけかもしれません」

「遠くから声をかけるより近くで目を合わせて
『走らない!』ではなく
『歩こうね』のようにしてほしい行動を伝えるのもおすすめです」

「それから一度伝えたら少し待ってみてください」

「子どもは大人より気持ちや行動を切り替えるのに時間がかかることもあります」

その言葉を聞いて少し気持ちが軽くなった

次の日
少しだけやり方を変えてみた

しゃがんで目を合わせる

「歩こうね」と短く伝える

そして少し待つ

すると子どもは少し考えてから歩き始めた

伝わらないんじゃない

届く形が違っていただけ
子どもにはそれぞれ受け取りやすい伝え方がある

その子に合った伝え方を見つけていけばいい



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