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♣︎43 行事がラクにする4つの質問

〜書けばもう迷わない〜

行事が大変なのは「アイデアが足りないから」ではありません

考える順番が決まっていなかったから

すると一人の保育者が笑いながら言った

「確かに
ゼロから考え用とすることもあります」

保育プランナーもうなずき

「だからイベントで最初に作る“設計図”をお渡しします」

「難しいことはありません」

「書くのはたった4つ」

プランナーは最初に一番大切なことを伝えた

「このシートは完璧な行事を作るためのものではありません」

「評価される行事を作るためでもありません」

目的は一つだけ

『迷わず決めて前へ進むこと』

「この設計図があるから会議が短くなる」

「先生たちも今日から同じように考えてみましょう」

STEP①

成功条件を決める

「最初に決めるのは“何をやるか”ではありません」

保育者が少し驚く

「え?そこじゃないんですか?」

プランナーは笑顔で答えた

「最初に決めるのは成功の条件

ホワイトボードに書きます

この行事で一番大切にしたいことは?

例えば

・子どもが「できた!」と思えること

・安心して最後まで楽しめること

・親子で笑顔になれること

「全部を目指さず
一番伝えたいものを一つ決めましょう」

そして書き込み欄を示します

この行事で一番大切にしたいこと

「ここが決まるとあとから『これは必要かな?』と迷った時の判断基準になります」

STEP②

主役を決める

プランナーは続ける

「次は主役」

「でも一つだけ約束があります」

全員を主役にしない

保育者たちが少し笑い

「先生たちはどうしても全員を主役にしたくなりますよね」

「その気持ちは素敵です」

「でもイベントでは主役を決めた方が伝わりやすくなります」

例えば

・年長児
・2歳児
・親子
・地域の方
など

今回の主役は?

「主役が決まればそれ以外の人は自然と役割が出てきます」

「構成もぐっとシンプルになりますよ」

STEP③

見せ場を一つ決める

「先生たち」

「見せ場は何個必要だと思いますか?」

保育者から

「3つくらい?」

「全部ですか?」

そんな声が上がります。

「プランナーは首を振り一つに絞ってみましょう」

「イベントでは写真一枚で説明できる場面を作ります」

「その一枚がこのイベントの顔になるとイメージするんです」

例えば

・最後のダンス
・親子競技
・作品披露
など

一番見せたい場面

「ここが決まるとそれ以外は主役を引き立てる時間になります」

STEP④

やらないことを書く

プランナーは最後の欄を指差しました

「実は一番大切なのはここです」

やらないこと

「多くの先生はこの欄を書きません」

「でもイベントは最初に書きます」

例えば

・全体練習を増やさない
・手作り装飾を増やさない
・演目を増やさない
・全員同時進行にしない

今回はやらないこと

「この欄を書くだけで準備は軽くなります」

この4つが埋まれば進めていく

プランナーは最後に4つを書き並べました

✅ 成功条件

✅ 主役

✅ 見せ場

✅ やらないこと

「この4つが埋まっていれば細かいことはあとから調整できます」

「逆に一つでも空欄だと途中でまた迷います」

なぜこのシートは“攻略本”なのか

保育者の一人が聞いた

「このシートって経験がない人でも使えますか?」

プランナーはすぐに答えた

「もちろんです」

「このシートはセンスを求めません」

「経験年数にも左右されません」

「誰が書いても同じ順番で考えられるように作っています」

「行事を考える人を“悩む人”ではなく“設計できる人”に変えてくれる」

このシートの使い方

最後にプランナーは使い方も伝えた

「おすすめはとてもシンプル」

① 会議の前に一人で書いてみる

② 会議の最初にこのシートを共有する

③ 話が脱線したらこのシートに戻る

「これだけです」

イベントづくりはアイデア勝負だけではありません

大切なのは考える順番をそろえること



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