いつものように旅の振り返り。今回は野江内代から梅田まで
大阪をいろんな角度で楽しんでいる。前回は御堂筋
を梅田へと、今回は水の都の大阪を歩いてたどる。
その中の気になる風景をたどりつつ、大阪の街を
ぬうようにして、街の中心である梅田への街歩き。
①BELLFA
旅はいつかどこかの風景とつながって
トップライトの上に広がる空を見上げ
歩きの旅では風景を見る角度に自由さがあり
街の彫刻をたどるのも楽しみのひとつで
②源八橋
水の都の大阪に広がる風景へと進み
大川沿いの遊歩道で水と緑の中を進み
細部にも目を留めながら、橋をくぐり
そして水の風景に包まれながら橋を渡り、街の中へ
③大阪天満宮
天満の街といえば梅鉢紋のある風景
旅では神社の風景を楽しみながら
干支が並ぶ風景もつなぎつつ
大阪に建つ由緒のある天満宮も通り過ぎて
④dieci
建物をだんだんと包みこんでいく緑に
時の流れを、なつかしさを感じながら
時をつむぐ雑貨店のガラスのショーウィンドウで
猫のオブジェにも目を留めて、いつかの旅のガラスケースの中の猫は今は我が家のリビングで旅の風景の思い出に
⑤風の万華鏡
オブジェや小物ももちろんのこと、彫刻をたどるのも
旅の楽しみのひとつで、全国に点在する新宮晋氏の作品は
旅の記憶をよびさましながら
風とともにある彫刻はどこかの空のイメージともつながって
⑥Hotel Noum
旅では宿泊せずともホテルの建物の空間へ
アプローチの丸石にいつかの風景を感じつつ
フロントと会話を交わし、ロビーに展示される作品と
ロビーに広がる空間を楽しませて頂いたり
⑦天神橋
水の風景が広がる大阪の街では、何度も橋を渡り
橋自体のデザインも楽しみながら
浪華の三大橋とも呼ばれる天神橋にて
時の流れの中で変化を続けていく街を眺め
⑧難波橋
中之島公園を西へと進む
バラ園の向こうには変わりゆく街と、水辺には
変わらず建ちづつける建物もある。水の風景のゆらぎの中
橋のたもとで街を見守り続ける彫刻の横をすぎれば
⑨こども本の森 中之島
中之島の風景に重ねられていく建物と青いリンゴ
安藤忠雄氏が手掛けるコンクリート打ち放しの建物と
青いリンゴに歓喜と興味についてあらためて
好奇心は旅の風景をつないでいくと感じている
⑩大阪市立東洋陶磁美術館
新しく建てられる建物もあれば、時を重ねる建物も
美術館の重厚感のあるタイルに時の流れを感じたり
挿入される新しい空間のデザインを楽しんだり
以前と変わらぬ水とつながる空間も
⑪大阪市立東洋陶磁美術館
そして東洋陶磁美術館にある国宝といえば
油滴状の美しい斑紋と虹色の光彩を放つ
油滴天目茶碗。美術館には美しい作品もあれば
動物をモチーフとした楽しい作品も
⑫大阪市立東洋陶磁美術館
また美術館には大きな作品もあれば
手のひらに納まるくらいの大きさの中に
細やかな意匠が施された作品も
風景から建物から、手のひらの中のデザインまで楽しんで
⑬大阪市立東洋陶磁美術館 KITONARI
旅では様々な風景やデザインに没入するように
自分が風景の中へと入り込むように
風景と建物のつながりを感じながら
ときにはカフェでの時間も楽しんで
⑭大阪市中央公会堂
ロールスクリーンごしに見えたその姿は
大阪を代表する建物でもある大阪市中央公会堂
建物に散りばめられたデザインを間近で
また引いては全体像と、プロポーションを楽しんで
⑮梅田
そろそろ歩きの旅も終わりへと向かい
だんだんと梅田の風景も近づいて
ガラスに映る緑や建物の風景も感じつつ
大阪の街を縫うように歩いて梅田まで
様々なものに出会う旅は日常に溶け込むようにつながっていく
関西に住んでいるので、大阪の街歩きは旅というより
日常に近い。ただその風景は旅そのもので、近場にある
風景でも角度を変えれば、旅先の風景に重なってくる。
旅はじわりと日常に溶け込むように、日常の風景を旅
へ拡張させながらまた日々を過ごし、楽しんでいこう。