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出典:平成29年度 ITパスポート試験(IP) 春期分 問80

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予備知識


用語意味
情報セキュリティ情報の安全を守ること
セキュリティIT関係で出てきた場合は)「情報セキュリティ」の省略表現
脆弱性放っておくとヤバいところ。セキュリティ上の欠陥
パッチソフトに変更を加えるために用意された、後付けのプログラム
修正パッチソフトのおかしい部分を直すために用意された、後付けのプログラム
総当たり攻撃パスワードとかを解読するときのやり方のひとつで、4桁の暗証番号に対して「0000」から「9999」までを試すように、可能性のあるやつを片っ端から試していく やり方
ソーシャルエンジニアリングパスワードの入力を盗み見たり、仲良くなって大事な情報を聞き出したり、パソコンさんを使わないで現実世界でやる(悪い意味での)ハッキング
バッファオーバフロー「これくらい入れるかな~」と思って確保していた領域よりもたくさん入れちゃって、入りきらなかった状態
バッファオーバフロー攻撃メモリ上に確保されている領域よりも大きなデータを突っ込んで誤作動を起こさせてやるぜ!な攻撃
ポートネットワークからパソコンさんに お邪魔するときに通るドア
ポートスキャンいろんなポートに片っ端から接続してみて、開いているポートを調べること

問題


問題文
情報セキュリティを脅かすもののうち,ソフトウェア脆弱性を修正するパッチを適用することが最も有効な対策となるものはどれか。
ピヨ意訳:悪い人からの攻撃のうち、ソフトのおかしいところを直すプログラムをくっつければ「もう、おまえなんて怖くないぜ!」になるのは、どれ?

解答選択肢
総当たり攻撃
ピヨ意訳:-
ソーシャルエンジニアリング
ピヨ意訳:-
バッファオーバフロー
ピヨ意訳:-
ポートスキャン
ピヨ意訳:-


正解までのつなぎ

正解


正解
バッファオーバフロー
ピヨ意訳:-

ピヨピヨ解説


問題文の「脆(ぜい)弱性を修正するパッチ」は「ソフトのおかしい部分を直すために用意された後付けのプログラム」と読み替えてください。

ソフトのおかしい部分を直すために用意された後付けのプログラムをくっつけるのが有効な対策になるのです。
その攻撃は「ソフトのおかしい部分を利用した攻撃」と言えます。

それを踏まえて、それぞれの選択肢を見ていきましょう。

「ア:総当たり攻撃」は「片っ端から全部 試します!」なパスワードの破り方です。
数字4桁の暗証番号に対して「0000」から「9999」までを試すように、可能性のあるやつを片っ端から試していきます。
この攻撃は、ソフトのおかしい部分を利用した攻撃では ありません。
ソフトにおかしい部分がなくてもやれちゃう悪いことです。

「イ:ソーシャルエンジニアリング」は、コンピュータを使わないでやる(悪い意味での)ハッキングです。
この攻撃も、ソフトのおかしい部分を利用した攻撃では ありません。
そもそも、ソフト自体が関係ないですからね。

「ウ:バッファオーバフロー」は「いやんっ、溢れちゃった(*ノノ)」な状態です。
「これくらい入れるかな~」と思って確保していた領域よりもたくさん入れちゃって、入りきらなかった状態を指します。
実際には、この選択肢は、その状態を利用した悪いこと(バッファオーバフロー攻撃)を意図しているのでしょう。

バッファオーバフロー攻撃はソフトのおかしい部分を利用した攻撃です。

「いやんっ、溢れちゃった(*ノノ)」な状態になるのは作った人のうっかりミスが原因でです。
本来であれば「いやんっ、溢れちゃった(*ノノ)」な状態にならないように作っておくべきでしょう。

「いやんっ、溢れちゃった(*ノノ)」な状態にならないように修正すれば、バッファオーバフロー攻撃は喰らいません。
「脆弱性を修正するパッチを適用することが最も有効な対策」です。

「エ:ポートスキャン」は、ネットワークからパソコンにお邪魔するドアが開いていないか確認する行為です。
この攻撃も、ソフトのおかしい部分を利用した攻撃では ありません。
ソフトにおかしい部分がなくてもやれちゃう悪いことです。

ということで「ウ:バッファオーバフロー」が正解です。


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