見出し画像

ニース4泊5日、大人の南仏ステイ&教会でプロジェクションマッピングコンサート体験

2025年5月上旬から1ヶ月間、アメリカ人の夫といっしょにフランスを旅してきました。カンヌの後、私たち夫婦が4泊したのは、Netflixで話題になった“青いベンチ”のある南仏ニースです。

石のビーチにカラフルな旧市街、市場のソッカに、夜は教会でプロジェクションマッピングのコンサート。観光しながら「ここも見たことある!」と、思わぬ“恋リア聖地巡礼”になったり、昔の旅を思い出してちょっと感傷的になったりしました。今回は、そんなニースでの1日を、思い出の写真とともに振り返ってみます。

これまでの記事はこちら▼
フランスのストラスブールで無料英語ウォーキングツアーに参加してみた
フランスで見たコンクラーベと新教皇誕生&おすすめ映画紹介
海外旅行中の家飲みも楽しい@ストラスブール(フランス旅行記)
フランス🇫🇷かわいすぎる村とアルザスワイン街道周遊記(オベルネ、リクヴィール、イーギスハイム、コルマール)
フランス人の高速道路の運転マナーが意外だった
ワイン沼にハマりそうな夫婦のフランス旅(ブルゴーニュ地方・ボーヌ編)
10年ぶりにフランスに行ったら、フランス人の英語力がエラいことになってた
フランスのホストファミリーの家までの坂道を、26年ぶりに登って気づいたこと
フランス🇫🇷「最も美しい村」ペルージュと、知られざるアルプスの麓の町シャンベリー
「娘」になれなかったフランスのホームステイで、私は大人になった
“一度見たら忘れられない村”─フランスの美しい村・ゴルドを歩く
中世のまま時が止まった街エーグ=モルト(フランス旅)
世界遺産🇫🇷カルカッソンヌへ|中世の城にアメリカ人夫が惹かれる理由
ブドウ畑に囲まれた風車小屋で過ごす、フランス・サン=テミリオンの旅
ボルドー初心者のサクッと半日街歩き&購入品【2025フランス旅】
フランスで“迷惑な人”に囲まれて、数秒の効率より大切なことを学んだ
カンヌ映画祭の妨害工作?大規模停電とスマホ不通で右往左往した話
昭和生まれアラフィフ、語学留学でジェネレーションギャップを感じる@南フランス
カンヌで暮らすような旅をした1日のルーティンを振り返ってみる【フランス旅】
お腹がピーンチ!絵葉書のような南仏アンティーブひとり街歩きの裏で


カンヌから電車でニースへ。だいたい30分くらい。

年季が入った電車だった

ビーチを眺めながら散歩する

ニースと言えば、この「Promenade des Anglais(プロムナード・デ・ザングレ)」。「イギリス人の散歩道」という意味だけど、昔はただの田舎だったこの場所に、18世紀末頃からイギリス人貴族が療養やバカンスに来るようになり、彼らのお金で観光地として整備されていったのだそう。

こんな美しい海辺で、ほんの200年前までは誰も海水浴をしてなかったなんて、なんだか不思議な感じがする。

フランスに限らずだけど、看板があるとつい凝視してしまう。

réservé(フランス語)ー reserved(英語)
juin(フランス語)ー june(英語)
véhicule(フランス語)ー vehicle(英語)
autorisé(フランス語)ー authorised(英語)

フランス語と英語のそっくりさんたち

単語講座Vocab Rebootでも受講者さんに言っているのだけど、こういう看板を見て、「英語と似た単語がないかな」って考えることで、語源を見極める力が鍛えられる。

Netflixで有名になった青いベンチ

Netflixで今年公開された、「オフラインラブ」というリアリティ番組がある。10人の男女がスマホを持たずにニースで10日間を過ごし、恋人を見つけるという、昔の「あいのり」みたいな番組なのだけど、出演者さんがこの青いベンチに座るシーンがあった。

もうアラフィフなので、彼らの恋愛模様は割と冷めた目で見てしまったけど、カメラワークがいいのか、映像の質がいいのか、ニースの風景がすごく美しかった。旅行前に見て良かった。

ちなみに、「英語の勉強をしないといけないのに、日本の番組なんて見ちゃいけないんじゃないか・・・」という真面目な学習者さんがとても多いけど、Netflixの場合は日本の作品でも英語字幕あるいは英語音声にできるので、そういうのを使って罪悪感を和らげつつ、楽しく見るのがお勧め。

ニースは石のビーチ

語学学校の先生によると、ニースの石のビーチよりカンヌの砂のビーチの方が格上らしい。

お土産さんと青いベンチ

「オフラインラブ」で、スマホを使えない出演者たちが互いに手紙を送り合うのだけど、その郵便ボックスがあったのが、このカフェ。

オフラインラブの撮影は冬に行われたので、休業中のカフェを利用したようです


マセナ広場を散歩

オフラインラブの聖地巡りをするつもりじゃなかったけど、ここに来た瞬間、「ああ、ここもオフラインラブで見たー!」と思った。このチェック柄の地面と黄色やオレンジの壁が象徴的な、マセナ広場。

ギリシャ神話の像の噴水

ニースには、昔に2〜3回くらい来たことがある。うち1回は、シャンベリーの語学学校で友達になったスウェーデン人の女の子と旅行で来た。

当時(26年前)は、ホテルのネット予約がまだ一般的ではなく、電話予約にも自信がなかったので、ホテルへの飛び込みで部屋を探した。「今晩、部屋はありますか?」と拙いフランス語で聞いて、部屋を見せてもらって。

ですが、実際に部屋を見せてもらったところで、気に入らなくても「やっぱいいです」とは当時20歳そこそこの私たちは言いづらかった。

結局、2つ星のボロくて汚いホテルで、ダブルベッドを女子2人でシェアするはめに。それでも、楽しい旅だった。

棒の上で正座する謎の像は、“人類の対話”をテーマにしたアート作品だそう

ニースに向かう電車の中で、二人の拙いフランス語の会話を周囲の乗客に聞かれるのが恥ずかしく、「電車では英語で話そうね」と決めたことを思い出す。私はフランス語も英語も同じくらいの拙さだったけど、彼女はスウェーデン人らしく英語はペラペラで、車内では普段より会話が弾んだ。


旧市街を散歩

旧市街には、お土産屋さんがたくさんある。

ニースのマルシェで有名なのは、花市場。

サレヤ市場
小さいブーケ1束15ユーロ(約2,500円)

ニースは4泊。たった4日でまだまだきれいなお花を捨てるということが私にはできなかったので、フランスでお花を買いたいという憧れはまたしても叶わず。

アンティーブのお洒落なお花屋さんの話↓

青い日除けが涼しげ

お花の他にも、チーズや肉、果物など、いろいろ売っていた。

パリや、今回行ったボーヌのような灰色のシックな建物の町並みも素敵だけど、やっぱりこの南仏のカラフルな色合いが好き。

ボーヌの町並み↓

この写真、特にお気に入りです

なんだかアジアンチックな不思議な空間があった。

路地裏の奥の教会のクーポラが絵になる

今回の旅で、フランス各地で見かけたのが、「あなたの目の虹彩の写真を撮ります」というお店。

虹彩は人によって違うので、個人認証にも使われたりする。だから、世界に一つの写真が撮れますよ!という感じだと思うのだけど、写真を額縁に入れて「母の日にお母さんへのプレゼントにいかが?」だそう。えー、ちょっと気持ち悪いかも。お子さんから「私の虹彩の写真よ!部屋に飾ってね」とこれを母の日にもらったら、あなたはどう思います?

右下の虹彩、ひまわりの花みたい

でも、目が青かったり灰色だったり緑だったりする西洋人が相手だからこそ、成り立つ商売かなと思う。日本だったら、模様は違っても色はみんな茶色なので。

イタリア人が住んでいる路地なのでしょうか


旧市街で飲んだり食べたり

5月末のニースは暑すぎず過ごしやすいのだけど、日差しが強いので、やっぱり日向で歩き回ると体力を消耗する。

なので、立ち寄ったお店で休憩。私たちの休憩は、昼間でもコーヒーじゃなくお酒。

マイクはビール、私は白ワイン
スパイス屋さん

ニースで食べるべきもの、それはソッカ。

サレヤ広場の端にあるソッカの屋台、大行列ができています

ソッカはひよこ豆の粉の生地を焼いた、いわゆるB級グルメ。クレープみたいな感じだけど、塩味で、コショウもたっぷりまぶしてある。

焼き立てを買えますが、ちょっと時間がかかる

こんな感じで紙に包んでくれる。

5ユーロだった気がします。コショウがきいてて美味しかった!

ニースの絶景が一望できる丘「コリーヌ・デュ・シャトー」

ニースの絶景が一望できる丘「コリーヌ・デュ・シャトー」にやってきた。歩いても登れますが、無料のエレベーターもあります。もちろんエレベーターを選択。

うわー、すごい!
このオレンジ色

こうやってオレンジの屋根で統一していると、やっぱり景色は最高。住んでいる人からすると、規制が厳しくて大変だと思うけど。

帰りもエレベーターで楽をする

さて、そろそろアパートメントに帰って晩ごはんにしますか。


アパートメントで自炊

ニースには4泊する。こんなアパートメントを借りた。

キッチンがついた1ベッドルームのアパートメント

海外旅行では、外食ばかりだと高くつくし、食べすぎてしまう。なので、現地で食材を買って適当に調理して食べるとぐっと安上がりだし、野菜も摂れる。何より、買い物も楽しい。

旅先での家飲みについて↓

今回は、夕食にガレットを作ってみた。ガレット(クレープ)がスーパーに売っているので、それに卵やベーコン、チーズを乗せて焼くだけ。

料理してるのは・・・
夫です。笑

近所でロティサリーチキンが売っていたので、買ってみた。

この小さいので2000円くらいだった気がします

それをサンドイッチにしたり、ガレットに入れたりと、数日かけて食べた。美味しかった。


教会のプロジェクションマッピングコンサートへ

海外旅行中、私は入場料などのチケットは極力GetYourGuideというサイトで予約する。で、今回はたまたま「ニースで何かないかな〜」とGetYourGuideを見ていて知った、教会のコンサートに夕食後に行ってみることにした。

教会のコンサートは、数年前の中欧旅行ですっかりハマってしまい、何度も行った。

会場は、ニース駅に近いノートルダム大聖堂。昼間は普通に教会として機能しているので、コンサートは夜の開催。21時スタートと22時半スタートの回があったと思うけど、なんとか21時のチケットが取れた。

Nice Luminiscenceというイベント

入口は長蛇の列。観光客より地元の方が多いようだった。

夜8時半頃ですが、まだ外は明るい

教会の中は照明を落としてあり、ムーディーな雰囲気。

かなり広い教会ですが、満席

そして、このコンサートはただ音楽を鑑賞するだけでなく、プロジェクションマッピングが楽しめる。

コーラスの皆さんの後ろの柱には、ラテン語(多分)

コーラスをバックグラウンドに、音声が流れ、映像がどんどん変化していく。音声の内容は、ニースの建設の歴史についてだった。

音声はフランス語のみ。イヤホンの貸出なども、私の知る限りではなかった。

天井には宗教画が映し出される

フランス語がわからない夫も、「こうやってニースができました」というストーリーだとは十分理解できたとのこと。言葉がわからなくても、音楽とプロジェクションマッピングで十分楽しめると思う。

星空だ〜

とにかく、素晴らしかった。荘厳な音楽と、目まぐるしく変わる美しい映像で、1時間があっという間だった。

プロジェクションマッピングって、どういう仕組みになっているんでしょうか。イマイチわからず、いつも不思議。

旅先でこういうゆったりと贅沢な時間を持てることに、感謝。

ちなみに、今は開催中かどうかわからないけど、このイベントです。↓


まとめ

美しい景色を見て街を歩きながら、記憶の奥にあった懐かしい思い出が蘇ってきて、旅の中でも特に印象深い時間になった。

青い海と空に囲まれて、歩いて、食べて、休んで、また歩いて・・・というゆるやかな時間を過ごし、教会のプロジェクションマッピングで感動し、とても贅沢な時間を過ごした。

この記事が、あなたの旅のヒントや息抜きになっていたらうれしいです。


最後に、現地のコンサートを日本語で予約する方法

こういうイベントチケットを現地のサイトで現地語で予約するというのは、なかなかハードルが高いですよね。でもGetYourGuideだったら日本語で簡単にできるので、私はよく使っています。

GetYourGuideでは現地発のツアーのほか、博物館の入場券やイベントのチケットなども売っています。直接GetYourGuideのサイトに行くのではなく、ポイントサイトを経由してGetYourGuideで支払うと、ポイントが獲得できるので、私はそれで旅行のマイルを貯めています!旅をしながら、次の旅のマイルもせっせと貯めます。

海外旅行の現地ツアーやポイントサイトについて、詳しくはこちらに書いています。

円安でも海外に行きたい!安く旅するために私が実践している10の方法


続きはこちら↓


⭐️無料PDF『AI時代、あなたの英語学習で"ムダになること"と"一生モノになること"』

AIがこれだけ賢くなった今、英語学習の何がムダになり、何が一生モノになるのか?20年英語で食べてきた私が、業界のど真ん中で見てきた変化を、無料PDFとメール講座にまとめました。

PDFとメール講座を無料で受け取る


いいなと思ったら応援しよう!

エバンス 愛|語学で広がる日常&旅を楽しむ英語コンサルタント よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集