「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

出典:平成27年度 ITパスポート試験(IP) 春期分 問100

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予備知識


用語意味
モニタ今回は「お試しで使ってもらう人」の意味
レコード今回はファイル内の行データのこと
レコード数行数。もしくは、データ件数

問題


中問D
 モニタ調査の集計に関する次の記述を読んで,四つの問いに答えよ。

 F社では,新製品を開発するに当たり,100人のモニタを募集して市場調査を行った。モニタには,性能,価格,デザインの三つの項目について,それぞれを重視するかどうかを"はい"又は"いいえ"のいずれかで答えてもらった。
モニタから得られた回答は,図1のレコード形式で回答ファイルに登録した。

画像97中問-1

レコードの項目"性能","価格","デザイン"には,それぞれ,質問に対する回答が"はい"の場合には 1 が,"いいえ"の場合には 0 が記録されている。
回答ファイルの中から,条件に合致するレコード数を表示するために,次の命令が使用できる。

 件数表示(条件)

 ここで,条件には,and,or 及び[ ]を組み合わせた複合条件を指定できる。条件の評価は[ ]の中が優先して評価される。また,[ ]の中にさらに[ ]を記述することもできる。
 条件を変えて,命令を実行した結果を表1に示す。

画像97中問-2
ピヨ意訳:モニタ調査の集計に関する話だよ。以下の文章を読んで、問題に答えてね。

ピヨピヨカンパニーでは、100人のモニタを募集して市場調査をやったよ。モニタには「性能」「価格」「デザイン」の3つの項目について、それを重視するか「はい」「いいえ」で答えてもらったよ。
モニタからの回答は、図1の形式でファイルに保存したよ。

画像97中問-1

ファイル内のデータには、回答が「はい」の場合は「1」が、回答が「いいえ」の場合は「0」が記録されているよ。
あと、ファイルの中から条件に合致するデータの件数を表示するために、次の命令が使えるよ。

■命令
 件数表示(条件)

条件は、and(かつ)、or(または)、[]を組み合わせて指定できるよ。条件は[ ]の中が先に評価されるからね。[ ]の中にさらに[ ]を書くこともできるよ。
いろいろな条件を指定して命令を実行した結果を表1に書いておくね。

画像97中問-2

問題文
次の手続によって得られる結果と同じ結果が得られる命令の記述はどれか。

[手続]
(1)件数表示(価格=1)を実行し,表示される結果をwとする。
(2)件数表示([性能=1] and [価格=1])を実行し,表示される結果をxとする。
(3)件数表示([価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果をyとする。
(4)件数表示([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果をzとする。
(5)w-x-y+zを計算する。
ピヨ意訳:次の[手続]をやった結果と同じ結果になる命令は、どれ?

[手続]
(1)件数表示(価格=1)の結果をwとする。
(2)件数表示([性能=1] and [価格=1])の結果をxとする。
(3)件数表示([価格=1] and [デザイン=1])の結果をyとする。
(4)件数表示([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])の結果をzとする。
(5)w-x-y+zを計算する。

解答選択肢
件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])
ピヨ意訳:-
件数表示([性能=0] or [価格=1] or [デザイン=0])
ピヨ意訳:-
件数表示([性能=1] and [価格=0] and [デザイン=1])
ピヨ意訳:-
件数表示([性能=1] or [価格=0] or [デザイン=1])
ピヨ意訳:-


正解までのつなぎ

正解


正解
件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])
ピヨ意訳:-

ピヨピヨ解説


これはベン図を描いて解くのが分かりやすいかもしれませんね。

まず「w(価格=1)」は以下の赤い部分です。

画像100-1

「x([性能=1] and [価格=1])」は以下の赤い部分です。

画像100-2

「w(価格=1)」から「x([性能=1] and [価格=1])」を引くと以下のようになります。

画像100-3

「y([価格=1] and [デザイン=1])」は以下の赤い部分です。

画像100-4

先ほどの結果から「y([価格=1] and [デザイン=1])」を引くと以下のようになります。

画像100-5

灰色の部分は、元々なかったのに、さらに引いた部分と解釈してください。
便宜上の色分けです。

最後に「z([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])」は以下の赤い部分です。

画像100-6

先ほどの結果に「z([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])」を足すと以下のようになります。

画像100-7

灰色の部分がなくなりましたね。
これは、元々なかったのから、さらに引いたやつ(灰色の状態)に対して足したので、最初の「ない」状態(白色)に戻ったと解釈してください。

さて、できあがった図を眺めてみてください。

画像100-8

この図の赤い部分は、価格が「1」で、それ以外が「0」の部分です。

ということで「ア:件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])」が正解です。


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