出典:平成27年度 ITパスポート試験(IP) 春期分 問95
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| メーカ | 何かを作っている会社 |
| 表計算ソフト | Excelっぽいソフトの総称 |
| ワークシート | 表計算ソフトの作業画面。マス目が並んだ表 |
| セル | Excelのマス目 |
| 売上高 | 本業で得た収入 |
| 利益 | 「収入-支出」で求められる金額 |
| 費用 | 商売で発生した支出 |
| 変動費 | 売上によって金額が変わる費用 |
| 固定費 | 売上によって金額が変わらない費用 |
| 変動費率 | 「変動費÷売上高」もしくは「変動費÷売上高×100」の計算式で求められる値。売上高に対する変動費の割合 |
| 損益分岐点売上高 | ちょうどプラマイゼロ(損も得もしない状態)になる売上高の金額 |
| 損益分岐点販売数量 | 損益分岐点売上高を得るのに必要な販売数 |
| 損益分岐点 | 「損益分岐点売上高」もしくは「損益分岐点販売数量」の省略表現。損も得もしていない状態になるところ。今回は「損益分岐点売上高」の省略表現ですね |
問題
| 中問C |
|---|
| 売上高の損益分析に関する次の記述を読んで,四つの問いに答えよ。 部品メーカに勤めるAさんは,材料費などの変動費と人件費などの固定費を把握し,表計算ソフトを活用して,売上高と利益を検討することにした。1か月の売上高,変動費に固定費を加えた総費用を基に,図1に示すような売上高の損益分析を行うためのワークシートを作成した。 変動費は売上高に連動して増減する費用であり,変動費率は変動費の売上高に占める割合である。固定費とは,売上高にかかわらず発生する一定額の費用である。損益分岐点は売上高と総費用がちょうど等しくなる売上高であり,売上高が損益分岐点以下であれば赤字になり,それ以上になれば利益が出る。 変動費率と固定費は,それぞれセル B1,B2 に入力してある。 ![]() |
| ピヨ意訳:売上高の損益分析に関する話だよ。以下の文章を読んで、問題に答えてね。 ピヨピヨカンパニーのピヨ太君は、表計算ソフトを使って売上高とか利益とか費用とかを見ることにしたよ。そのために、1か月の売上高と総費用をもとにして図1のような表を作ったよ。 ![]() ・変動費は売上高に連動して増減する費用で、変動費率は変動費の売上高に占める割合だよ。 ・固定費は売上高にかかわらず発生する一定額の費用だよ。 ・損益分岐点は売上高と総費用が同じになる売上高だよ。売上高が損益分岐点以下であれば赤字だし、それ以上なら利益が出るよ。 ・変動費率と固定費は、それぞれセル「B1」「B2」に入力してあるよ。 |
| 問題文 |
|---|
| 売上高が3,000千円以上で赤字にならないようにしたい。変動費率を0.60と仮定した場合,固定費の上限は何千円か。 |
| ピヨ意訳:売上高が3,000千円で赤字にならないようにしたいよ。変動費率が「0.60」だった場合、固定費はいくらまでOK? |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | 1,500 |
| ピヨ意訳:1,500千円 | |
| イ | 1,300 |
| ピヨ意訳:1,300千円 | |
| ウ | 1,200 |
| ピヨ意訳:1,200千円 | |
| エ | 1,000 |
| ピヨ意訳:1,000千円 | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| ウ | 1,200 |
| ピヨ意訳:1,200千円 | |
ピヨピヨ解説
算数の問題ですね。
まずは変動費を求めましょう。
変動費率=変動費÷売上高
は
変動費=変動費率×売上高
と書き換えられます。
変動費は
0.60×3,000千円=1,800千円
です。
損益分岐点は
0=売上高-(固定費+変動費)
なので
固定費=売上高-変動費
と書き換えられます。
損益分岐点となる固定費は
3,000千円-1,800千円=1,200千円
です。
ということで「ウ:1,200」が正解です。







