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第二十六回:プログラミングに興味があるけど「なんか難しそう」と思って始められない文系の人へ


これを書いている今は2018年の3月10日です。2018年一発目のコラム更新です。「えっ?もう3月だよ?それなのに2018年一発目なの?」とか言ってはいけません。ドンマイです。それでは行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある二十六回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

プログラミングに興味があるけど「なんか難しそう」と思って始められない文系の人へ

です。

あなたがプログラミングに対して持っているイメージは、どんな感じですか?
もし、あなたがプログラミングをやったことのない文系の人であれば「なんか難しそう」とか「理系がやるものっぽい」とかじゃないでしょうか。

それは誤解です。

「なんか難しそう」は人によるでしょうけどね。

「理系がやるものっぽい」は大いなる誤解です。
私は「国語力が大事じゃない?」と思っています。

それは何故かというと……というのを今回は書いていきます。

ちなみに、お忙しい人向けに先に結論を書いておくと、

1.プログラミングは、お手紙を書く行為
2.プログラミングでやるのは作文
3.英語が得意だと少しだけ有利


だからです。

最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。


1.プログラミングは、お手紙を書く行為


ここにパソコンさんがいました。


コラム26

ピヨ太君もいました。


コラム26_2

ピヨ太君はパソコンさんに命令して、お仕事をさせます。


コラム26_3

「パン買ってこい」のような単純な内容であれば、パソコンさんを「操作」することで命令します。
「操作」の内容は、マウスをぐりぐりしたり、キーボードをぺちぺちしたりです。


コラム26_4

「パン買ってこい。パンが売り切れていたら一旦、戻ってこい。別のお店を指示するから、そのお店に買いに行って来い。あっ、そうそう。パンが買えたら、ついでに牛乳も買ってきてよ」のような複雑な内容の場合は、パソコンさんに対する命令を書いたお手紙を渡します。


コラム26_5

この「パソコンさんに対する命令を書いたお手紙」を「プログラム」と呼びます。


コラム26_6

もう分かりましたよね。
「パソコンさんに対する命令を書いたお手紙」を書く行為が「プログラミング」です。


コラム26_7

まずは「パソコンさんに手紙を書く行為がプログラミングだよ~」というのを覚えておいてください。


2.プログラミングでやるのは作文


繰り返しになりますが、プログラムはパソコンさんに対する命令を書いたお手紙です。


コラム26_8

プログラミングはパソコンさんに対してお手紙を書く行為です。


コラム26_9

つまり

プログラミングは作文

なのです。

このイメージを持つと、プログラミングに対する印象が変わるはずです。

プログラミングをするときは「プログラミング言語」を使います。
プログラミング言語は「コンピュータさんへ命令するときに使う人間語」です。
C言語JavaPHPなど、いろいろなプログラミング言語があります。

難しく考える必要は、ありません。

普通のお手紙を書くときは「日本語」や「英語」あるいは「ピヨピヨ語」などを使いますよね。
それと同じようなノリで、パソコンさんにお手紙を書くときは「『C言語』語」や「『Java』語」あるいは「『PHP』語」などを使うのです。

それだけです。

あるいは「オブジェクト指向」なんていう単語を聞いたことがある人もいるでしょう。
専門家の人たちも分かってるような分かってないような、なアレです。

あれも概念としては難しくありません。
単なる「お手紙の書き方」です。

普通の文章を書くときに、シンプルで分かりやすくするために「箇条書き」という書き方がありますよね。
それと同じようなノリで「オブジェクト指向」という(考え方に沿った)書き方があるだけです。

その他のあれやこれやも似たようなものです。

1.プログラミングは、お手紙を書く行為
2.プログラミングでやるのは作文


の2つをイメージすると、いろいろと理解しやすいと思います。


3.英語が得意だと少しだけ有利


さて、最後の1つは無理やり捻り出しました。
2つより3つの方が収まりが良いからです。

……という裏事情があったりしますが、気付かなかったことにしてください。

例外もありますが、コンピュータさんの世界は基本的に英語です。
アルファベットと数字の世界です。

よって、パソコンさんに渡すお手紙も基本的にはアルファベットと数字で書きます。
そこまで大きな違いではありませんが、英語に馴染みがある方が「なんか難しそう」感が軽減されるはずです。

また、お手紙を書くときのルールも英語っぽい感じになっています。
例えば、C言語には「printf();」という命令があります。
これは画面に文字を表示するときとかに使う命令です。
英語の「print」が「印刷」だと分かっていれば「何かをどこかに印刷(表示)するやつかな?」と推測できますよね。

あまり大きな違いではありませんが、英語に馴染みがあった方が苦手意識は少なくて済むはずです。

さて、ここで質問です。

英語は理系の専売特許ですか?


まとめ


今回は

プログラミングに興味があるけど「なんか難しそう」と思って始められない文系の人へ

というテーマで「プログラミングをやってみたいけど、なんか怖い」な人に対して思うことを私なりに語ってみました。

「プログラミングは理系のもの」というイメージを持つ人も少なくないでしょうが、そんなことはありません。

1.プログラミングは、お手紙を書く行為
2.プログラミングでやるのは作文
3.英語が得意だと少しだけ有利


です。
半分くらいは文系の人の得意分野にもかかっています。

私自身は理系・文系による有利・不利は、あまり大きくないと思っています。
興味がある人は、やる前から苦手意識を持たずにチャレンジしてみてください。


余談なおまけ


ぶっちゃけた本音で言えば、プログラミングをやるには理系的な素養が必要です。
論理的な思考力は必須ですし、パズルを組み立てるように順序立てたアプローチが必要になることも少なくありません。
深いことをやろうとすればするほど、その傾向は強くなるでしょう。

とはいえ、文系のみなさんが思っているほどの有利・不利がないのも事実です。

プログラミングを始めるときは「英語や数字がいっぱい出てきて、計算式がいっぱい出てきて、うんちゃら」とか思ってはいけません。
やる前から「おえー(-A-;)」な気分になるでしょう。

「パソコンさんにお手紙を書こう!」と思ってください。
その方が楽しく取り組めるはずです。



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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