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第三十三回:私が説明するときに心がけていること【その3】


今日は2019年の3月8日です。そろそろ春の気配を感じるようになりました。花粉とか(-A-)鼻水やくしゃみに負けずに今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある三十三回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

私が説明するときに心がけていること【その3】

です。
ITとは関係ない気もしますが、どーんまい。

シリーズ化しておいて2回で終わると「飽きっぽいやつめ」と思われそうなので、もう1回くらい書いておくことにしました。
今回も入社2、3年目とかで初めて後輩指導をすることになった「教える立場の初心者」に向けて書いていきます。

ちなみに、お忙しい人向けに先に結論を書いておくと

記憶に爪あとを残す

です。

最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。

あと、今回は段落分けをしていません。
言いたいことを一気にガーッ!と書いています。


ガーッ!と書いてるところ


ハッキリ言いましょう。

人は忘れます。

記憶は薄れます。

すべて記憶しておけるのは一部の特殊な人だけです。

ですが、人間には「思い出す」という能力が備わっています。

忘れちゃっても良いのです。
必要なときに必要な内容を思い出せれば、それで事足ります。

だから私は、説明するときに

何らかの形で記憶に爪あとを残す

ことを意識しています。
何かの形で記憶の片隅にでも残っていれば、思い出すきっかけにできるからです。

例えば、そうですね。
一部地域で大人気な私の説明に「戻り値」の説明があります。
内容は以下の通りです。
※お食事中の方は食べ終わってから読むことをオススメします。

--- 戻り値の説明ここから ---

ちょっと汚い話で恐縮ですが、人間は ご飯を食べて、ウンチを出します。


コラム33_1

人間を関数だとすれば、ウンチに相当するものが戻り値です。
ご飯に相当するものが引数になります。


コラム33-2

--- 戻り値の説明ここまで ---

いかがでしょう。

この説明を読んだ人は

戻り値はウンチ

と強く印象に残るはずです。

誤解のないように補足しておきますが、戻り値はウンチではありません。
プログラムや関数から戻ってくる値(出てくる値)」です。

ですが

戻り値はウンチ

と印象に残っていれば

戻り値はウンチ?
 ↓
ウンチは身体から出てくるな
 ↓
戻り値も何かから出てくるのかな?
 ↓
あっ!関数とかから出てくる値か!
 ↓
だから「戻り」な「値」なのね!


と連想できますよね。

「戻り値はウンチ」というインパクトの強い例えを出すことで、読んだ人の記憶に爪あとを残し、戻り値の説明を思い出しやすくしているのです。

ここまで読んでくれたあなたも「戻り値」が何か覚えましたよね?

そうです。

戻り値はウンチです!
……もとい、関数とかから出てくる値です。

これが

何らかの形で記憶に爪あとを残す

の実践例です。

私の体験談ですが、昔、学校のテストを受けていて分からない問題がありました。
問題の答えは分からないのですが、その部分の授業をしているときに先生がありえないくらい大きなくしゃみをしたのが何故か印象に残っていてですね。
結局、問題の答えは分からないまま終わったのですが、あと一歩で思い出せそうな感覚があったのです。

そこから

思い出すための呼び水

を意識するようになりました。

全部を覚えておくのは現実的ではありません。
だから忘れても思い出せるようにしてあげるのです。


まとめ


今回は

私が説明するときに心がけていること【その3】

というテーマで好き勝手に語ってみました。

人間は忘れる生き物です。
それは仕方ありません。

ですが、必要なときに必要なことを思い出せれば、それで事足ります。

そこで私は、何らかの形で

記憶に爪あとを残す

ことを意識しています。

そうすれば、その印象が

思い出すための呼び水

になり得るからです。



大人の予防線


このページに書いたことは、あくまで「私は、こんなことを意識しているよ」という内容です。
私は脳みそや心の専門家ではありません。
だから科学的な根拠とかは、これっぽっちもありませんよ。


宣伝:コラム「私が説明するときに心がけていること」シリーズ


私が説明するときに心がけていること【その1】
私が説明するときに心がけていること【その2】
私が説明するときに心がけていること【その3】(このページ)
私が説明するときに心がけていること【その4】
私が説明するときに心がけていること【その5】
私が説明するときに心がけていること【その6】



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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