第二十九回:将来フリーランスになることを夢見るプログラミング初心者がプログラミング研修を受けるときに意識するべきこと
これを書いている今は2018年の11月28日です。前回コラムを書いたのが11月6日で、前々回コラムを書いたのが3月10日です。「超不定期連載」の名にふさわしい更新頻度ですね。それでは今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!
はじめに
栄えある二十九回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!
将来フリーランスになることを夢見るプログラミング初心者がプログラミング研修を受けるときに意識するべきこと
です。
とある質問をメールで頂いて回答したのですが「おぉ、この考えは我ながら素晴らしいな。よし!コラムで使い回そう(-m-)」と思ったので取り上げてみました。
IT系の会社に就職した新入社員は最初にプログラミングの研修を受けたりするでしょう。
あるいは、IT業界に転職したくてプログラミングを教えてくれるスクールとかに通っている人もいるでしょう。
その中には、今はまだ右も左も分からないピヨピヨですが「将来はフリーランスになって自由に働きたいな。ついでにお金もガッポガッポ稼ぎたいな」と野心を燃やしている人がいるはずです。
今回は、そんな人たちに向けて「将来フリーランスになりたいなら、こんな心持ちで研修や授業を受けると良いと思うよ」なことを書いていきます。
ちなみに、お忙しい人向けに先に結論を書いておくと
(補助付きの)独学にしましょう
です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。
IT業界のお勉強事情
別にIT業界に限った話でもないのですが、仕事が始まってからも勉強は続きます。
多分、一生、続きます。
たとえ1つに絞ったとしても、そのプログラミング言語のすべてを理解するのは、ほぼ不可能です。
新しい技術も次々に出てきます。
私も10年単位でプログラミングをやっていますが「これって、どうなんだろ?」なことは腐るほど出てきます。
その度に自分で調べています。
そして、そのときには教えてくれる人はいないのが普通です。
プログラミングの勉強は最終的に「独学」になるのです。
大事なことなので、もう一度言います。
プログラミングの勉強……プログラミングの勉強以外もですが、知識が増えれば増えるほど、経験を積めば積むほど、道を極めれば極めるほど、あなたに教えてくれる人(教えられる人)は、いなくなります。
どんなに抵抗しても
最終的には「独学」になる
のです。
フリーランスを目指すなら絶対に習得する必要があるスキル
さて、それを踏まえて考えてみましょう。
あなたが絶対に学ばなければいけないことは、なんでしょうか。
プログラミングの知識?
確かに大事ですが、違います。
社会人としてのマナー?
ぐうの音も出ないくらい一芸に秀でていれば、意外となくても平気です。違います。
上司へのゴマのすり方?
職場環境によっては必要でしょうけどね。違います。
答えは
(効果的な)試行錯誤のやり方を身に付ける
です。
分からないことが出てきました。
教えてくれる人はいません。
残る手段は自分で解決することだけです。
試しに作ってみたり、インターネットや本で調べたり、知っていそうな人を探して聞いてみたり、頭から煙が出るまで考えたり、あれやこれやと試行錯誤をすることになるでしょう。
このとき、勘所が悪いと、なかなか解決できません。
さらに、調べたことが的外れだったり、何を試せば良いか分からなかったりすると、心が折れそうになりますよね。
試行錯誤のやり方が悪いと、解決までに時間がかかりますし、苦手意識も生まれますし、良いことがありません。
だから、効果的な試行錯誤のやり方はスキルとして身に付けるべきです。
流行り廃れの激しいプログラミング言語と違って死ぬまで活用できますし、いろいろな分野に応用が利きますよ。
ただし、どんなやり方がベストかは人それぞれです。
それは文字通り自分で試行錯誤して見つける必要があります。
受験勉強のやり方だって、効果の高いやり方は人それぞれですよね。
それと同じです。
研修を受けるときの心がまえ
お待たせしました。
いよいよ、将来フリーランスになりたいプログラミング初心者がプログラミング研修を受けるときに意識するべきことを話します。
ズバリ!
研修や授業を受けるときは
アドバイザー付きの独学
だと思ってください。
形式上は講師が進め方を考え、講師に出された課題を講師の指示に従ってやるでしょうけどね。
勉強するのは、あなたです。
あなたは今プログラミングの授業を受けて「うわー、難しい。分からん(つд`)覚えることも多いし、へこたれそうだ」となっているかもしれません。
「このヘボ講師が!説明が全然分からねーんだよ!」と憤っているかもしれません。
ドンマイです。
将来のことを考えるのであれば、研修やスクールを「先生にプログラミングを教えてもらうところ」と捉えるのは損です。
学べるのがプログラミングの知識だけになってしまいます。
「補助付きで独学のやり方を学ぶところ」と捉えるのです。
そうすると、プログラミングの知識に加えて、勉強のやり方も学べます。
独学できるようになれば、お金がかからないし、自分のペースで進められるし、良い事だらけですよ。
えっ?
独学のやり方が分からない?
そもそも、試行錯誤って、どうやるの?
だったら、聞けば良いじゃないですか。
あなたにプログラミングを教えてくれている講師がいますよね。
講師の人だって日々、勉強しています。
その大部分は独学で知識を補完していってるはずです。
独学の先輩が目の前にいるのです。
ビビッてないで聞いちゃえ、聞いちゃえ。
あなたは、お金と時間を割いて研修なり授業なりを受けているのです。
元を取りましょうよ。
せっかくの機会にプログラミングの知識しか学ばないなんて、もったいなさ過ぎます。
あなたはフリーランスになりました。
最後に、ちょっと将来のことを夢見てみましょう。
あなたはフリーランスになりました。
新しい技術なんかは独学で習得できます。
分からないことや困ったことが出てきても試行錯誤して自力で解決できます。
いかがでしょう。
何でもやれそうな気がしませんか?
効果的な独学のやり方と効果的な試行錯誤のやり方を身に付ければ無敵です!……は言い過ぎですが、だいぶ強いです。
いわゆる「独り立ち」と呼ばれる状態になれます。
まとめ
今回は
将来フリーランスになることを夢見るプログラミング初心者がプログラミング研修を受けるときに意識するべきこと
というテーマで私なりに語ってみました。
私の意見は、研修やスクールを
(補助付きの)独学にしましょう
です。
IT業界に限った話でもありませんが、仕事が始まっても勉強は続きます。
そして、その大部分は独学になります。
プログラミング研修やスクールを「先生にプログラミングを教えてもらうところ」と捉えると学べるのはプログラミングの知識だけです。
「補助付きで独学のやり方を学ぶところ」と捉えることで、プログラミングの知識に加えて勉強のやり方も学べます。
あなたが将来フリーランスになるのであれば「効果的な独学のやり方」と「効果的な試行錯誤のやり方」の2つは絶対に身に付けておくべきです。
せっかくなので、それも研修で学んでしまいましょう。
思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。






