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第三十回:Google AdSenseで稼ぐための基本の基本


これを書いている今は2018年の12月1日です。ついに2018年も最後の1ヵ月に入ってしまいました。あっという間に来年になりそうな気もしますが、残り少ない2018年を満喫したいと思います。それでは今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある三十回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

Google AdSenseで稼ぐための基本の基本

です。

ちょっくら友人から「Google AdSenseの審査に通ったー!……ということで、稼ぐためのノウハウをプリーズ・ギブ・ミー」とか言われちゃいましてね。
「そんなの知らんよ(--ゞ」と思ったのですが、分かる範囲であれやれこやと教えてあげました。
その内容が「友人と同じような立場の人にも参考になるかな~」と思ったのでコラムで取り上げた次第です。

なお、今回はGoogle AdSenseのような「広告をポチっと押されたら分け前をあげるね」型のWeb広告を自分のページに貼り付けられる状態になって「よ~し!これからガンガン稼ぐぞ~!」と夢見ているけど、まだ右も左も分からないような人を対象にして書いています。
まだ広告をページに貼り付ける審査に通っていない人は、頑張って貼り付けられる状態にしてください。
既にそれなりに稼いでいる人は、多分、このページに書いてあるようなことは知っているはずです。
見ても、あまり役に立たないと思います。
ごめんなさい。

そんな前振りをしたところで、書いていきましょうかね。


予備知識


今回のコラムでは「クリック単価」のような専門用語が登場します。
いちいち注釈をつけるのが大変なので、先にまとめて説明しておきます。


用語意味
Webサイトいわゆる「ホームページ」のことだと思っていいですよ、な用語
サイト「Webサイト」の省略表現
Webページホームページの中の1ページ
ページ今回は「Webページ」の省略表現
アクセス数「何人遊びに来てくれたの?」な数字
SNSインターネット上のコミュニティサイト
Web広告インターネットを使っていて目にする広告
クリック課金型広告広告がポチっと押されるクリックされる)ごとに料金が発生する形態のWeb広告
クリック単価広告が1回ポチっと押される(クリックされる)ごとに発生する料金
クリック率「広告が表示された回数」に対する「広告がポチっと押された回数(クリックされた回数)」の割合
検索エンジンGoogleとかYahoo!のこと。検索キーワード入力すると、入力されたキーワードに関連するホームページを教えてくれるホームページ
SEO検索エンジンさんにゴマをする行為。検索エンジンさんが持っている「こんなページは良いページ(だから検索結果の最初の方に表示してあげよう)」な基準を満たすために、あれやこれやと頑張ること
内部施策ホームページの中身を良くすることで検索エンジンさんからの評価を上げようとすること
外部施策有名なホームページにリンクを張ってもらったりすることで(ホームページの中身をイジらないで)検索エンジンさんからの評価を上げようとすること


広告収入を増やす方法


Google AdSenseのようなクリック課金型広告の広告収入は

クリック単価×クリック数

で計算されます。
※表示されるだけでお金がもらえる広告とかもありますが、今回は考えないことにします。

ということは、ですよ。
広告収入を増やすには

1.クリック単価を上げる
2.クリック数を増やす


のどちらかをやるしかないわけです。


クリック単価を上げる方法


それでは、クリック単価を上げるには、どうすれば良いのでしょうか?

実は、クリック単価を狙って上げることは、できません。
広告を出す側の事情に左右されるからです。

広告を出す予算が有り余っていれば、単価の高い広告をバンバン出せるでしょう。
予算が少なければ、単価の安い広告しか出せなかったり、広告を少ししか出せなかったりします。

だから、あなたがクリック単価をコントロールすることは、できません。

とはいえ、少しでもクリック単価を上げたいですよね?

であれば、努力する方向性は

魅力的なサイトにする

です。

ページの価値を上げる

とも言えます。

これは広告を出す側の立場に立って考えれば分かりますよね。

見てくれる人が少ない、イメージも良くない、そんな広告効果が低そうなところに広告を出したい人はいません。
一方で、たくさんの人が見てくれて、イメージも良い、そんな広告効果が高そうなところには多くの人が広告を出したいと思うはずです。

広告を出したい人が多ければ、待っているのは札束を使った殴り合いです。
「100円出すから、うちの広告を載せてよ!」「いやいや、こっちは500円出すよ!」みたいになるでしょう。

クリック単価が上がります。

ということで、クリック単価を上げたいのであれば

魅力的なサイトにする(≒ページの価値を上げる)

ことです。


クリック数を増やす


それでは次に、どうすればクリック数が増えるかを考えてみましょう。

クリック数を増やすために必要なのは

広告を見てくれる人を増やす

です。
つまり

あなたのページを見てくれる人を増やす

です。

実際には広告を貼る位置とかも考えたりしますけどね。
そこら辺を考えるのは中級者になってからでも遅くありません。

また、クリック率に関しては気にしない方が無難です。
クリック率は、あなたがコントロールできない要素だからです。

広告をクリックするか決めるのは広告を見た人です。
あなたでは、ありません。
広告をクリックするかしないかは、広告を見た人次第です。

どんな広告にするか決めるのは広告を出す人です。
あなたでは、ありません。
思わずクリックしたくなる広告を作れるかは、広告を作る人次第です。

広告を貼る位置を決めるのは、あなたです。
だから、思わず押してしまいそうな場所に広告を貼ることは可能です。
ただし、そのような「うっかりクリック」が多いと「なんだ、こいつのページ。広告費ばっかりかかるのに広告効果が出ないや」と判断されてクリック単価が下がります。
広告を(そこそこ)目立たせるのはアリですが「うっかりクリック」を狙うのは本末転倒なのです。

ということで、個人的にはクリック率は気にしない方が無難だと思っています。
クリック率を気にし過ぎると、胃が痛くなりますよ。

話を戻します。

クリック数を増やすために必要なのは

広告を見てくれる人を増やす

です。
つまり

あなたのページを見てくれる人を増やす

です。

それでは、どうすれば、あなたのページを見てくれる人が増えるのでしょうか?

簡単です。

魅力的なサイトにする

のです。

ページの価値を上げる

とも言えます。

SNSで拡散したり、広告を出したりするのも選択肢のひとつですが、見てくれた人が「なんだ、このショボいサイト。時間を無駄にしたな~」と思ったら意味がありません。
露出を増やすことを考えるのは中級者になってからにしましょう。

クリック数を増やすためにやるべきことはページを見てくれる人を増やすことです。
ページを見てくれる人を増やすためには

魅力的なサイトにする(≒ページの価値を上げる)

ことが必要です。


魅力的なサイトにする方法


おっと、クリック単価を上げるのもクリック数を増やすのも

魅力的なサイトにする(≒ページの価値を上げる)

に行きつきました。

それでは、どうすれば魅力的なサイトになるのでしょうか?

それは……いろいろ、です。
だから自分で考えてください。

そもそも「魅力的なサイト」自体が、いろいろ考えられます。

分かりやすいのは

1.役に立つサイト
2.面白いサイト


のどちらかでしょう。

役に立つサイトは見たくなります。
面白いサイトも見たくなります。

ただし、他にも考えられます。

例えば、芸能人が「今日はピヨピヨカフェでランチ。ピヨピヨ苺ショートを食べました~」のようなクソの役にも立たないことを書いている場合があります。
内容も別に面白くありません。

ですが、人を集める力はあります。

それは書いている人に魅力があるからです。

「本来であれば手の届かない存在である芸能人の○○さん」の日常を垣間見えるから、見たくなるのです。
あなたが同じことを書いても、(あなたと面識のない人は)見たくなりません。

役に立たなくても面白くなくても魅力的なサイトはあります。
一口に「魅力的なサイト」と言っても、いろいろ考えられるのです。

まずは

1.誰が
2.何を理由に


あなたのサイトに魅力を感じるのか?を想定してみましょう。
そうすると、どんな「魅力的なサイト」にするかの方向性が見えてきます。

例えば、わわわIT用語辞典の場合は

1.ITの専門家「以外」の人が
2.難しさを感じずにIT用語の概要を掴めるので


魅力を感じるだろう!と想定して作っています。


ページの価値を上げる方法


さて、せっかくなのでページの価値を上げる方法も書いておきます。
魅力的なサイトにするにはページの価値を上げる必要がありますからね。

ページの価値を上げる方法は単純です。
やれることは

1.ページの「質」を上げる
2.ページの「量」を増やす


のどちらかしかありません。

例えば、1ヵ月で10円の広告収入を得られるページがあったとしましょう。


コラム30_1

このページを1ヵ月で100円の広告収入を得られるページに育てたら、1ヵ月の収入は10倍になります。


コラム30_2

これが

1.ページの「質」を上げる

です。

あるいは、1ヵ月で10円の広告収入を得られるページを10ページ作ったら、1ヵ月の収入は10倍になります。


コラム30_3

これが

2.ページの「量」を増やす

です。

ページの価値を上げる方法は、これだけです。
とっても単純ですね。

注意点として、ページの「量」を増やすときは「質」も気にかける必要があります。

例えば、価値が「10」のページを10ページ作ったら、全体の価値は「100」です。


コラム30_4

ところがどっこい、価値が「0」のページを10ページ作っても、全体の価値は「0」です。
「無駄な努力」と言えるでしょう。


コラム30_5

さらに!
価値が「-1」のページを10ページ作ったら、全体の価値は「-10」です。
「逆効果」になってしまいます。


コラム30_6

「ページ数をガンガン増やしているのに全然アクセス数が伸びない(つд`)」と涙目になっている人は「このページは、どんな人にどんな価値があるのかな?」を見直してみると良いかもしれません。
誰かが価値を感じてくれるページでないと増やしても意味がないですよ。


SEOって、やった方が良いの?


最後に、SEOに対する私の考えを簡単に書いておきます。

まず、最低限の内部施策は、やった方が良いです。
ただし、ブログやWordPress等であれば既にやってあるはずです。

それ以上のSEOは、とりあえず気にする必要ありません。
まずは魅力的なサイトにすることを優先してください。

本に例えて説明します。

乱丁や落丁があったらマズいですよね。
段落ごとに文字の大きさが違ったりしても読む気が失せます。
最低限の体裁を整える必要はあります。

一方で、必要以上に装丁に凝ったり、バンバン広告を出したりするのはどうでしょうか。
本の中身が伴えば良いのですが、そうでなければ無意味ですよね。
それどころか多くの人の目に触れるからこそ「あいつの書く本は、つまらない」のようなマイナスなイメージが付く可能性だってあります。

SEOも同じです。

SEOをどうしようか考えるのは中級者以上、少なくとも、あなたのページを見てくれた人が「これは良いページだ」と満足してくれる自信がついてからで良いと思います。


まとめ


今回は

Google AdSenseで稼ぐための基本の基本

というテーマで好き勝手に語ってみました。

Google AdSenseのようなクリック課金型広告の広告収入は

クリック単価×クリック数

で計算されます。

だから、広告収入を増やす方法は

1.クリック単価を上げる
2.クリック数を増やす


のどちらかしかありません。

クリック単価はコントロールできません。

魅力的なサイトにする(≒ページの価値を上げる)

ことで単価が上がることを「期待する」くらいです。

クリック数を増やすためには、あなたのページを見てくれる人を増やす必要があります。
そのために必要なのは

魅力的なサイトにする(≒ページの価値を上げる)

ことです。

一口に「魅力的なサイト」と言っても、いろいろなサイトが考えられます。

分かりやすいのは

1.役に立つサイト
2.面白いサイト


のどちらかですが、それだけとは限りません。

1.誰が
2.何を理由に


あなたのサイトに魅力を感じるのか?を想定してみることで自分なりの「魅力的なサイト」を追ってください。

ページの価値を上げるためには

1.ページの「質」を上げる
2.ページの「量」を増やす


のどちらかをやる必要があります。

ただし、価値が「0」のページや「-1」のページを増やしても全体の価値は上がりません。
「量」を増やすときは最低限の「質」も確保してください。

SEOは、初心者のうちは気にする必要ありません。
ショボいページしかないのに見る人が増えてしまうと「あのサイトはショボいページしかない」のマイナスイメージが付いてしまう可能性があります。
SEOを意識するのは、自分の作るページに自信が持ててからで良いと思います。

以上です。

即効性のあるテクニックの話を期待していた人はゴメンなさいね。
あくまで個人的な印象ですが、Google AdSenseとかでガッポガッポ稼いでいる人は、小手先のテクニックに振り回されないで、自分なりの方法論を地道に継続している人だと思いますよ。



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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