第二十七回:「質より量」か「量より質」か
これを書いている今は2018年の10月17日です。前回コラムを書いたのが3月なので、半年以上の期間が空いてしまいました。まぁ、ネタがないのに書いても仕方ありませんからね。ドンマイです。それでは今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!
はじめに
栄えある二十七回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!
「質より量」か「量より質」か
です。
ぶっちゃけ、あまりITとは関係ないですけどね。
メールで質問を頂いて回答したのですが「おっ、この文章はコラムで使い回しできそうだな(-m-)」と思ったので取り上げてみました。
例えば、そうですね。
広告収入を狙って人が集まるブログを作ろうとしているとしましょう。
「人気ブログ 作り方」とかのキーワードで情報を集めると
1.多少、内容が薄くても毎日更新した方が良いよ!
2.内容が大事だよ!更新頻度は気にしないでいいよ
の2つの意見が見つかります。
前者は「質より量」を重視していると言えるでしょう。
後者は「量より質」を重視しています。
さてさて、どっちのやり方が人気ブログへの近道なのでしょうかね?
……みたいな疑問を一言でまとめたのが、今回のコラムのテーマである
「質より量」か「量より質」か
です。
みなさんは、どっちが大事だと思いますか?
お忙しい人向けに先に(私なりの)結論を書いておくと、求めるべきは
「質『と』量」
です。
なんで「どちらか」なんてケチくさいことを考える必要があるのでしょうか。
両方ですよ、両方。
どっちも大事です。
両方とも追いかけましょう!
とはいえ、欲張り過ぎると痛い目に遭うのも事実です。
そこで、個人的には
1.最初は「質より量」
2.慣れたら「量より質」
3.最終的には「質と量」
の順番で進めることをオススメします。
……というのが言いたいことの全部ですが、これで終わるのもショボいので、もう少し細かく説明していきますね。
気が向いたら読んであげてください。
最初は「質より量」
ブログの更新でもプログラミングの勉強でも自サービスの作成でもそうですが、最初の段階では、あまり「質」を気にする必要はありません。
とにかく「量」を求めてください。
何故か?
質を良くするより量を増やす方が簡単だからです。
例えば、生まれて初めてケーキ作りをするとしましょう。
自分なりのケーキを100個作るのと、ケーキ屋さんで売り物になるケーキを1個作るの、どちらが簡単そうですか?
きっと、自分なりのケーキを100個作る方が簡単ですよね。
さらに!
ケーキを100個作れば「ケーキを100個作った」という実績ができます。
味はともかく、ケーキを100個作ったことは事実です。
これは人に言えます。
「自分、ケーキを100個作りました!」と自慢げに語れるわけです。
さらに、さらに!
ケーキを100個作れば、ある程度はケーキの作り方を覚えるでしょう。
勘の良い人なら「この作業がケーキ作りの大事なポイントだな」のようなノウハウも手に入れるかもしれません。
ケーキを100個作ることにより、ケーキ作りの経験値が増えるわけです。
さらに、さらに、さらに!
「ケーキを100個作った」という実績を手に入れ、ケーキ作りの経験値が増えると、なんとなくですが「前に進んだ感」が出ますよね。
もちろん先はまだまだ長いでしょうが、前進している気分にはなれるはずです。
これが自信につながり、モチベーションの維持に一役買ってくれます。
質より量を求めることで
1.実績が増える
2.経験値が増える
3.前に進んだ感が出る(自信につながる)
といった効果が期待できるわけです。
一方で、いきなり質を求めたら、どうでしょうか。
うんうん唸りながら「どうすれば売り物になるケーキを作れるか?」を考え続けます。
ケーキ作りって、そんなに簡単ですかね?
実際に自分でケーキを作ったことがない人が、いきなり「うむ!こうやれば美味しくて売り物になるケーキが作れるな!」なんて閃きますかね?
ケーキ作りをなめるな!……とケーキ作りのベテランなら思うでしょう。
まぁ、私はケーキ作りド素人なので思いませんが。
とにかく、ド素人の段階で質の良い物を作ろうなんて、無理とは言いませんが難易度は高いはずです。
だったら、まずはド素人を脱出することに集中して、(ある程度の経験を積んで)ド素人でなくなってから質を求めた方が、効率が良いとは思いませんか?
急がば回れ、です。
やり始めの段階では
「質より量」
を意識した方が良い結果につながると思います。
慣れたら「量より質」
さて、ガンガン「量」をこなして経験を積みました。
ある程度慣れたら、次は「質」を求めましょう。
そうです。
意識を
「量より質」
に切り替えます。
これは、とても、とても、とても大事なことです。
何故なら、1日は24時間だからです。
当たり前ですよね。
誰でも1日は24時間です。
ということは、ですよ。
その作業なり何なりに投入できる時間は、どんなに頑張っても1日あたり24時間が限界なのです。
「量」には、いずれ限界がきます。
一方で「質」には限りがありません。
もちろん、現実的な限界はあるでしょうけどね。
工夫次第で、その限界を突破することも、できなくはないでしょう。
質が良くなれば、単位時間あたりの成果が変わってきます。
多少、量が減っても十分にカバーできるはずです。
ということで、慣れたら「量」を減らしてでも「質」を求めるべきです。
質が良くなれば単位時間あたりの成果が増えるので、いろいろと楽になりますよ。
最終的には「質と量」
さて、ガンガン「量」をこなして経験を積んだ後で、多少「量」を減らしても「質」を求めて頑張りました。
その結果、満足できる「質」を手に入れたとしましょう。
いよいよ仕上げです。
「質『と』量」
を求めます。
つまり、既に手に入れた「質」を維持しつつ、どうすれば「量」を増やせるかを考えるわけです。
例外はあるでしょうが、基本的に「質」と「量」はトレードオフの関係ではありません。
両立できます。
そして「プロ」と呼ばれる人たちは、その多くが両立しています。
プロのケーキ職人さんは、めっちゃ作業が速いですよね。
作業が速いということは、それだけ量をこなせるということです。
そして、とても美味しいケーキを作ります。
「質」と「量」を両立していますよね。
それでは、どうすれば「質」と「量」を両立できるのか?
それは自分で考えてください。
やり方はいろいろありますし、それがあなた自身の独自のノウハウになるからです。
まとめ
今回は、微妙にITと関係がありませんが
「質より量」か「量より質」か
というテーマで私なりに語ってみました。
私の考えでは、最終的に求めるべきは
「質『と』量」
です。
「どちらか」なんてケチくさいことを考える必要は、ありません。
どっちも大事です。
両方、獲りにいきましょう。
ただし、いきなり両方を求めるのは難しいはずです。
そこで
1.最初は「質より量」
2.慣れたら「量より質」
3.最終的には「質と量」
の順番で進めることをオススメします。
「量」は「質」の種です。
「質」が「量」を押し上げます。
最終的に「質」と「量」を両立するところまで見据えながらあれやこれやすると、きっと良い成果につながると思います。
思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。






