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第九十三回:勉強の工夫は2種類しかない


今日は2023年12月07日です。ついに2023年最後の月ですね。終わり良ければ総て良しです。12月を最高の月にして「2023年は最高の年だった!」と言えるように頑張りまっす!……とか言いつつ実はもう2023年は締めちゃいました。今は2024年の準備をしています。そんな近況報告をしたところで今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある九十三回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

勉強の工夫は2種類しかない

です。
今回もITと関係ないネタですが、どーんまい。

最近、資格試験とかの勉強をしている方に、ちょこちょこメールをいただく機会がありましてね。
「効率の良い勉強方法を教えてほしい」とか「オススメの参考書があったら教えてほしい」とか聞かれたりするわけです。

せっかくご連絡してくださったのですから私なりにアドバイスというか考えていることをお伝えしていますが、本音で言えば

自分で考えておくれ(^^;

だったりします。
理由は、人によって向いているやり方が違うからです。

例えば、私は字が汚いです。
そのせいか鉛筆なり何なりで文字を書くという行為が、ちょっとしたストレスに感じます。

そんな私は、いわゆる「書いて覚える」系の勉強を一切しません。
理由は、書いた内容を覚えることよりも「書く」という行為に意識が向いてしまうからです。
言い方を変えると「書く」という行為に費やされるエネルギーが大きいのです。
そのため、肝心の「内容を覚える」に集中できません。

これが、もし普段から字を書くことに慣れている人であれば「書く」という行為自体には、ほとんど意識が向かないはずです。
書きながらでも内容を覚えることに集中できるでしょう。

人によって向いている勉強のやり方は違います。
私にとってのベストなやり方が他の人にとっても効果があるとは限りません。

だから、オススメの勉強方法とかを聞かれると困ってしまいます。
ほとんど面識のない方が相手だと、どんなやり方が向いているか判断できないからです。

ということで「自分に合った勉強のやり方は自分で見つけてよ」が本音だったりするのですが、取っ掛かりがない状態では難しいでしょうからね。
何かのヒントになることを期待して、今回は「勉強に対する工夫の仕方なんて2種類しかないよ」という話をします。

なお、お忙しい人に向けて先に結論を書いておくと、今回のコラムの結論は

勉強の成果は「費やした時間×能率」になるから「費やす時間を増やすための工夫」と「能率を上げるための工夫」しかないよ

です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。


成果=費やした時間×能率


勉強に限った話でもありませんが、勉強における成果は

成果=費やした時間×能率

の式が成り立ちます。

例えば、そうですね。

ピヨ太君は1時間に10個の英単語を覚えられるとします。


コラム93_1

ピヨ太君が1時間勉強すれば、ピヨ太君が覚える英単語は10個です。


コラム93_2

2時間勉強すれば20個です。


コラム93_3

3時間勉強すれば30個になります。


コラム93_4

ピヨ太君の1日の勉強時間は5時間でした。
ピヨ太君は1日に50個の英単語を覚えます。


コラム93_5

ピヨ太君が1日に覚える英単語の数は

1日に覚える英単語の数=勉強した時間×1時間で覚えられる数

ですよね。

成果=費やした時間×能率

です。


成果を増やす方法


前の節で

成果=費やした時間×能率

だと言いました。

それを踏まえて考えると、成果を増やす方法は

1.費やす時間を増やす
2.能率を上げる


の2つしかありません。

ピヨ太君の例を思い出してください。
ピヨ太君は1時間で10個の英単語を覚えられます。
ピヨ太君は1日5時間勉強しています。
ピヨ太君が1日で覚えられる英単語の数は50個(10個×5時間)です。


コラム93_6

ここで問題です。
ピヨ太君が1日に覚える英単語の数を増やすには、どうすれば良いでしょうか?

答えは

1.勉強する時間を増やす
2.1時間で覚える個数を増やす


のどちらか(もしくは両方)です。

勉強する時間を増やせば、1日で覚えられる英単語の数は増えます。
1日の勉強時間を10時間にすれば、1日で覚える個数は100個(10個×10時間)になります。
元々の個数50個(10個×5時間)の倍になりました。


コラム93_7

1時間で覚える個数を増やした場合も、1日で覚えられる英単語の数は増えます。
1時間で20個覚えられるようになれば、1日で覚える個数は100個(20個×5時間)になります。
元々の個数50個(10個×5時間)の倍になりました。


コラム93_8

逆に言うと、それ以外に1日に覚える英単語の数を増やす方法はありません。

勉強における成果は

成果=費やした時間×能率

であり、成果(覚える英単語の数)を増やすには

1.費やす時間を増やす(勉強する時間を増やす)
2.能率を上げる(1時間で覚える個数を増やす)


のどちらかしかないのです。


費やす時間を増やすための工夫


前の節までで

成果=費やした時間×能率

であり、成果を増やす方法は

1.費やす時間を増やす
2.能率を上げる


の2つしかないと言いました。

この章では「1.費やす時間を増やす」に注目して考えてみます。
どうすれば費やす時間を増やせるのでしょうね?

それはケース・バイ・ケースです。
自分の状況に照らし合わせて、自分で考えてください。


コラム93_9

注意点として、目的は「費やす時間を増やす」です。
「費やせる時間を増やす」では、ありません。
そこを間違えないでくださいね。

「費やす時間を増やす」と言うと「勉強時間を確保する」と受け取る人がいます。
例えば「朝早起きして、その時間を勉強にあてる」とかですね。

違います。

もし頑張って勉強時間を確保しても、それが負担となって勉強が嫌いになるのであれば本末転倒です。

費やす時間を増やすための工夫には体調管理やモチベーション管理も含まれる

のです。

例えば、勉強時間を10時間確保したとしましょう。
でも、やる気が出なくてダラダラしていたら、結局集中して勉強できたのは1時間くらいでした。
それだったら8時間遊びまくって2時間集中して勉強した方が勉強に費やした時間は多くなります。

あるいは、気合を入れて1日20時間勉強したとしましょう。
でも3日でイヤになって止めました。
それだったら1日1時間の勉強を1年間続けた方が勉強に費やした時間は多くなります。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますよね。
「好きなことには熱中するから上達が早い」的な意味ですが、個人的には

時間を費やすことが苦にならない(から、たくさんやる)

という側面が大きいと思っています。

100時間やれば上達するのは「100時間やった分だけ」です。
能率が同じだと仮定した場合、好きだろうと嫌いだろうと違いは出ません。

ただ、好きなことは100時間でも200時間でも平気でやれそうですが、嫌いなことを100時間もやるのはかなりの苦行ですよね。

勉強を好きになれば、勉強するのが苦になりません。
ストレスを感じることなく、たくさん勉強できます。
そう考えると「勉強を好きになるための工夫」や「楽しく勉強するための工夫」だって「費やす時間を増やすための工夫」に含まれます。

あるいは体調管理です。
風邪を引いたら、それだけ勉強に費やせる時間が減ります。
「風邪を引かないための工夫」だって「費やす時間を増やすための工夫」です。

一口に「費やす時間を増やすための工夫」と言っても、その内容は多岐に渡ります。
いろいろと工夫の余地はあるはずです。
自分なりに考えてみてください。


能率を上げるための工夫


前の前の節までで

成果=費やした時間×能率

であり、成果を増やす方法は

1.費やす時間を増やす
2.能率を上げる


の2つしかないと言いました。

この章では「2.能率を上げる」に注目して考えてみます。
どうすれば能率を上げられるでしょうね?

それはケース・バイ・ケースです。
自分の状況に照らし合わせて、自分で考えてください。


コラム93_10

費やす時間を増やすための工夫同様、能率を上げるための工夫も多岐に渡ります。

例えば、寝不足でボーっとしているときより、いっぱい寝て頭スッキリのときの方が能率は上がりますよね。
そう考えると「しっかり睡眠時間を確保するための工夫」や「質の良い睡眠を取るための工夫」は「能率を上げるための工夫」に含まれます。

あるいは、イヤイヤやっている状態でダラダラ続けるより、ビシッ!と集中してやった方が能率は良さそうですよね。
そう考えると「勉強を好きになるための工夫」や「楽しく勉強するための工夫」だって「能率を上げるための工夫」に含まれます。

「能率を上げるための工夫」というと、まず意識するのは勉強のやり方だと思います。
確かに勉強のやり方も重要です。

でも、それだけではありません。
日々の生活から何から、いくらでも工夫の余地はあります。

一口に「能率を上げるための工夫」と言っても、その内容は多岐に渡ります。
いろいろと工夫の余地はあるはずです。
自分なりに考えてみてください。


他のことにも応用できるよ


ここまで「勉強」を題材として

成果=費やした時間×能率

であり、成果を増やす方法は

1.費やす時間を増やす
2.能率を上げる


の2つしかないと語ってきました。

この考え方は勉強以外にも使えます。

例えば、時給制のお仕事です。

時給制のお仕事は

稼げる金額=労働時間×時給

になります。

もし(副業とかしないで)もっとたくさんのお金を稼ぎたいと思ったら

1.働く時間を増やす
2.時給を上げてもらう


のどちらかしか方法はありません。

それでは、どうすれば働く時間を増やせるのでしょうか?
どうすれば時給を上げてもらえるのでしょうか?

それらを掘り下げて考えていくのが「どうすれば稼げる金額を増やせるか?」を考えることになります。

パッと思い浮かびませんが、他にもいろいろなことに応用できるはずです。
自分の生活に当てはめて、使えそうだったら使ってやってください。


まとめ


今回は

勉強の工夫は2種類しかない

というテーマで好き勝手に語ってみました。

今回のコラムの結論は

勉強の成果は「費やした時間×能率」になるから「費やす時間を増やすための工夫」と「能率を上げるための工夫」しかないよ

です。

勉強に限った話でもありませんが、勉強における成果は

成果=費やした時間×能率

です。

ということは、成果を増やす方法は

1.費やす時間を増やす
2.能率を上げる


の2つしかありません。

それでは、どうすれば費やす時間を増やせるのか?
どうすれば能率を上げられるのか?

それを掘り下げて考えることで、自分なりの方法論を作れるはずです。


蛇足なおまけ


実は今回のコラムで紹介した考え方は何気にパクリだったりします。
ちょっとでもビジネスをかじったことがある人であれば

売上=客数×客単価

という式を知っていますよね。

そして、売上を増やす方法は

1.客数を増やす
2.客単価を上げる


の2つしかないと言われています。

これをパクって再構築したのが今回のコラムです。
カッコ付けて、それっぽいこと書いたけど、あんまりオリジナリティのない内容でゴメンね。



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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