第百七回:やるか、やらないか
今日は2025年1月21日です。2025年最初のコラム更新です。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。そんな型通りの挨拶をしたところで今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!
はじめに
栄えある百七回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!
やるか、やらないか
です。
今回もITと関係ないネタですが、どーんまい。
「やろうかな?やらないでおこうかな?」と迷うことは日常的にあります。
以前に書いた「決断力を上げる方法」というコラムでは
迷っている時点で「甲乙つけがたい」状況なのだから、どちらを選んでも、たいした違いはないよ
的なことを書きました。
今回は、それとはちょっと違った切り口で「やろうかな?やらないでおこうかな?」の決め方について考えてみます。
なお、お忙しい人に向けて先に結論を書いておくと、今回のコラムの結論は
失敗しても取り返しがつく範囲内なら、やる方が期待値は高いと思うよ
です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。
「やる or やらない」×「成功 or 失敗」
単純化して考えます。
やるかやらないかの選択は「やる」と「やらない」の二択です。
選択肢は2つしかありません。
選択した結果は「成功」と「失敗」の2つです。
成功は「その選択をして良かった!」と思える結果になることだと思ってください。
失敗は「その選択をしなければ良かった……」と思う結果になることです。
やるかやらないかの選択の結果は
1.「やる」を選択→選択の結果「成功」
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」
3.「やらない」を選択→選択の結果「成功」
4.「やらない」を選択→選択の結果「失敗」
の4パターンあります。
「やる」を選んで、結果が「成功」だったら「やって良かった~」と思います。
これは嬉しい状態です。

「やる」を選んで、結果が「失敗」だったら「やらなきゃ良かった~」と思います。
これは悲しい状態です。

「やらない」を選んで、結果が「成功」だったら「やらなくて良かった~」と思います。
これは嬉しい状態です。

「やらない」を選んで、結果が「失敗」だったら「やっておけば良かった~」と思います。
これは悲しい状態です。

全部まとめて書くと、以下のようになります。

ここで「やらなきゃ良かった~」に注目してください。
「やる」を選んで、結果が「失敗」だった場合です。

「やらなきゃ良かった~」と思う結果になったのは残念ですが、やったことによって、そいつに対する経験を積めています。
これは、ちょっと嬉しくないですか?
「やる」を選んで、結果が「失敗」だったら悲しいです。
ですが、やったことによって経験値が増えています。
ちょっと嬉しいです。
一方「やらない」を選んで、結果が「失敗」だったら「やっておけば良かった~」と思うだけです。
嬉しいことは何もありません。
ただただ悲しいだけです。
ということで、やるかやらないかの選択の結果は
1.「やる」を選択→選択の結果「成功」→嬉しい
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」→悲しいけど、ちょっと嬉しい
3.「やらない」を選択→選択の結果「成功」→嬉しい
4.「やらない」を選択→選択の結果「失敗」→悲しい
になります。

最悪を考える
前の節で、やるかやらないかの選択の結果は
1.「やる」を選択→選択の結果「成功」→嬉しい
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」→悲しいけど、ちょっと嬉しい
3.「やらない」を選択→選択の結果「成功」→嬉しい
4.「やらない」を選択→選択の結果「失敗」→悲しい
になると言いました。
それを踏まえて、私がやるかやらないか決めるときは、選択の結果が「失敗」の場合に注目します。

「成功」の場合は、どっちにしろ嬉しいです。
嬉しさの大きい小さいは、あるでしょうけどね。
少なくとも人生に悪影響は、ありません。
それに対して「失敗」は、大きさ次第で致命傷になり得ます。
下手すると人生から退場する事態にすら、なり兼ねません。
だから私は「成功」よりも「失敗」を重視します。
意外かもしれませんが、守りから考えるタイプなのです。
そんな考え方なので、私がやるかやらないか決めるときは
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」→悲しいけど、ちょっと嬉しい
4.「やらない」を選択→選択の結果「失敗」→悲しい
の2つを比較して決めます。
そうすると、結構な割合で
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」→悲しいけど、ちょっと嬉しい
の方がマシだな、という結論になります。
「そいつを経験できる」という「ちょっと嬉しい」がくっついているからです。

もちろん、経験を積めるというプラスを上回って「失敗したらヤバそうだな(--;」と思ったら「やらない」を選びますけどね。
例えば、新規事業のお誘いを受けたとして、失敗したら借金10億円とか背負うような状況だったら「(ヾノ・∀・`)ムリムリ」と即答します。
とはいえ、そんな状況は多くありません。
日常の多くの選択は「失敗したら悲しいけど、取り返しがつかないほどではないな」でしょう。
そんなときは「やる」を選ぶ方がお得です。
失敗しても経験を積めるからです。
なお、今回はあくまで損得の視点で考えています。
「やりたい」「やりたくない」の感情は考慮していません。
心のどこかに「やりたい」という気持ち、もしくは「やりたくない」という気持ちがあるなら、その気持ちも大切にしてあげてくださいね。
まとめ
今回は
やるか、やらないか
というテーマで好き勝手に語ってみました。
今回のコラムの結論は
失敗しても取り返しがつく範囲内なら、やる方が期待値は高いと思うよ
です。
やるかやらないかの選択の結果は
1.「やる」を選択→選択の結果「成功」
2.「やる」を選択→選択の結果「失敗」
3.「やらない」を選択→選択の結果「成功」
4.「やらない」を選択→選択の結果「失敗」
の4つあります。
「失敗」に着目した場合「2」は経験を積めます。
「4」は経験を積めません。
「取り返しがつく範囲内なら」という条件付きではありますが「やる」を選んだ方がお得です。
思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。






