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第百十八回:努力なんてしない方が良い


今日は2025年11月10日です。1年が早いっ(ノ∀`)私は気分的に1ヵ月前倒しで生きているので、今月は2025年最後の月です。毎年12月の前半は、翌年の準備をしつつ、まったり過ごすことにしています。12月後半から年末年始にかけては、メッチャお仕事を頑張る期間です。外部からの連絡が減るので、その間に、まとまった時間が必要な作業を一気にやっちゃいます。そんな予定発表をしたところで今回もゆるく行ってみましょう。超不定期連載「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムでございまぁす。このコーナーでは、各用語の説明ページでは取り上げにくいIT関連のネタをテーマに、だらだらと思いついたことを書いていきます。みなさんが「あぁ、なんか役に立ちそうな気もするけど、役に立たないかなぁ。でも、もしかしたら役に立つかも」と思える情報を発信できるように頑張ります!


はじめに


栄えある百十八回目のテーマは……ピヨピヨピヨピヨ(ぴよぴよ的ドラムロール)……じゃん!

努力なんてしない方が良い

です。
やっぱり今回もITと関係ないネタですが、どーんまい。

今回のコラムは半分、愚痴です。
「頑張ってます」アピールをする人が私は好きではありません。
「頑張らなくて良いから結果を出せよ」と思います。
ところがどっこい、最近、私の周りで「頑張ってます」アピールをする人が増えているのです。
そんな日々にストレスが溜まっているので、ガス抜きを兼ねて、私の考えを言語化してみます。

……というのが本音ですが、実際には、頑張っているのに結果が出ない人に向けて「結果を出したいなら、こんな考え方をしてみたら、どうかな?」という内容が書いてありまっす(--)ノ

なお、お忙しい人に向けて先に結論を書いておくと、今回のコラムの結論は

「頑張っているけど結果が出ない」は最悪だと考えよう

です。
最後まで読んでくださる方は、この結論を知らないことにして読み進めてください。


頑張ったのに結果が出ないのは最悪


まず「頑張る」「頑張らない」と「結果が出る」「結果が出ない」の関係性は以下の4つのどれかになります。

1.頑張る-結果が出る
2.頑張る-結果が出ない
3.頑張らない-結果が出る
4.頑張らない-結果が出ない


この中で最高なのは「3.頑張らない-結果が出る」です。
最悪なのは「2.頑張る-結果が出ない」です。

そうです。
「2.頑張る-結果が出ない」は最悪なのです。

ピンと来ない人は投資で考えてみてください。
それぞれの関係性は

1.お金を出す-儲かる(頑張る-結果が出る)
2.お金を出す-儲からない(頑張る-結果が出ない)
3.お金を出さない-儲かる(頑張らない-結果が出る)
4.お金を出さない-儲からない(頑張らない-結果が出ない)


です。
「2.お金を出す-儲からない(頑張る-結果が出ない)」が一番残念じゃないですか?


頑張ったなら結果を出せ


繰り返しになりますが

1.頑張る-結果が出る
2.頑張る-結果が出ない
3.頑張らない-結果が出る
4.頑張らない-結果が出ない


の中で最悪なのは「2.頑張る-結果が出ない」です。

それでは「頑張らない」を選びましょうか。
棚ぼたで「3.頑張らない-結果が出る」になるかもしれませんし、ダメでも「4.頑張らない-結果が出ない」です。
「頑張る」を選ぶより損する可能性が低い気がします。

理屈上は、そうです。
ただし、それは「結果が出ない」状態でも困らない人しか取れない選択肢です。
私のように日々、自転車操業で生きているやつには選べません。

そこで仕方なく「頑張る」を選ぶのですが「2.頑張る-結果が出ない」は最悪です。
意地でも「1.頑張る-結果が出る」にする必要があります。

ここら辺の考え方が「頑張ってます」アピールをする人とは違うんじゃないかな~と思っています。

「頑張ってます」アピールをする人は、きっと「頑張るのが偉い」と思っていますよね?
私も感情的には同意します。
頑張っていないやつより頑張っている人の方が偉い!好きだし、応援したくなる!

ただし、費用対効果の観点で考えると「頑張る」を選んだ人は「頑張らない」を選んだ人よりもリスクの大きい選択をしています。
投入した時間なりお金なりエネルギーなりが無駄になる可能性が生じるからです。

「頑張る」は「結果が出る」とセットになって価値が生まれます。


「頑張っている」アピールは無能であることの宣伝


「頑張っている」アピールは多くの場合、結果が出なかったときに実行されます。
これは自分が無能だと宣伝する行為です。

だって、結果が出ていないのですよ?
その時点で評価ダウンじゃないですか。

さらに「頑張っている」アピールをすることによって「『努力』という資源を投入したのに結果を出せなかった」と宣言しています。
頑張っていると強くアピールすればするほど「より多くの『努力』という資源を投入したのに結果を出せなかった」という宣言になります。
無能さアップです。

同じ結果であれば、頑張っていない方が費用対効果は高いです。
どのような意図を込めた発言かにもよりますが、基本的には

「頑張っている」アピールは自分の無能さをアピールする行為

と理解してください。


努力を言い訳に使うな


ここまでの論調は

努力は結果が出なければ価値がない

です。
我ながら極端なことを言っていますね。

実際問題、努力には価値があると思います。
たとえ結果が伴わなかったとしても、頑張る行為自体が素晴らしいことです。
心から、そのように思います。

一方で、こうも思うのです。
「努力の尊さを過大評価していない?」と。

「努力は褒められるべき行為」という価値観には賛同しますが「だから結果を出さなくても良い(結果を出せなくても許せ)」という免罪符に使おうとするのは努力を過大評価しています。
どんなに事業を頑張ったとしても、銀行から借りたお金を返せなかったらダメでしょ?
「休みも取らずに働きっぱなしです!」とアピールしたとしても「そうですか。それじゃあ貸したお金は返さなくて良いですよ」とは、なりません。

結果が伴わなかったときに「こんなに頑張っているんです!」とアピールして話が終わる(許される)のは相手が情けをかけてくれたからです。
どんな場面でも「努力した=結果を出さなくても許される」では、ありません。

努力を過大評価すると結果に対して無責任になります。
「結果は出ていないけど仕方ないよね。できる限り頑張ったし」と自分で自分に言い訳できるようになるからです。

それが悪化すると「結果を出さなくても許されるための努力」をするようになります。
結果が出なかったときの保険としての努力をするようになるのです。

あなたが本当に結果を出したいのであれば「結果が出ない努力に価値はない」と考えることをオススメします。

「頑張っているけど結果が出ない」は最悪

です。

そのように考えることで、努力を結果が出ないことの言い訳に使えなくなります。
それに伴い「この努力は結果につながるだろうか?」と常に考えるようになるでしょう。
それが、あなたの努力を「結果を出すための努力」に近付けます。


まとめ


今回は

努力なんてしない方が良い

というテーマで好き勝手に語ってみました。

今回のコラムの結論は

「頑張っているけど結果が出ない」は最悪だと考えよう

です。

「頑張る」「頑張らない」と「結果が出る」「結果が出ない」の組み合わせ

1.頑張る-結果が出る
2.頑張る-結果が出ない
3.頑張らない-結果が出る
4.頑張らない-結果が出ない


の中で最悪なのは「2.頑張る-結果が出ない」です。
投入した「頑張る」という資源が無駄になっています。

ですから、結果が出ていない状態において

「頑張っている」アピールは自分の無能さをアピールする行為

です。
「頑張っている」アピールをすればするほど「たくさんの資源を投入したけど結果を出せなかったよ」という主張になっています。
同じ結果であれば、頑張っていない方が費用対効果は高いです。

あなたが結果を出したいのであれば

努力は結果が出なければ価値がない

と考えることをオススメします。
「努力は褒められるべき行為」という価値観には賛同しますが「だから結果を出さなくても許される」と考えてしまうと「結果を出さなくても許されるための努力」をするようになるからです。
「結果が出ない努力に価値はない」と考えることで、あなたの努力が「結果を出すための努力」に近付きます。


蛇足ではないおまけ


今回のコラムでは「努力自体に価値はない」という論調で話を進めましたが、実際には「努力自体に価値がある」と思っています。
結果を気にし過ぎてチャレンジしないよりも、まずは結果を気にしないで頑張ってみる方が得るものは大きいでしょう。
「努力した」という経験を通して得られるものも、たくさんあります。
結果のみに目を向けるのは短絡的です。

また「『頑張っている』アピールは自分の無能さをアピールする行為」と断言しましたが、実際には、そうとも限りません。
例えば「こんなに頑張っているんだから予算を増やしてよ!」のような交渉材料として使われる場面などもあるでしょう。

今回のコラムは、あくまで「努力をしているけど結果が出ない人」に対する「その努力、本当に結果を出すためにやっている努力?」という問いかけです。
「結果を出すための努力」と「その他の目的でやる努力」では性質が違います。
その上で、良い結果につながりやすいのは「結果を出すための努力」の方でしょう。
あなたが結果を出したいのであれば、あなたがやっているその努力が、どれだけ「結果を出すための努力」になっているか考えていただけたら嬉しいです。



思いつきで始めて惰性で続けている「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるITコラムですが、いかがでしたでしょうか。また何かネタがあったら、ちまちまと更新していきます。コンゴトモヨロシク。

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