出典:平成27年度 ITパスポート試験(IP) 秋期分 問58
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 情報セキュリティ | 情報の安全を守ること |
| 可用性 | 「普通に使える状態を、どれだけ維持してるかな?」的な意味のことをカッコ付けて言った用語。情報セキュリティの話では「見せて良い人に見せるよ!」の意味で使われたりもします。 |
| 機密性 | 「見せたくない人には見せないよ!」の意味 |
| 完全性 | 「その情報は、おかしくなってないよ!」の意味 |
| 認証 | 「おまえ誰?OKなやつ?」を確認する作業 |
| 生体認証 | 指紋や声紋、眼の虹彩や静脈パターンなど、人によって違う身体的な特徴を利用した認証のやり方 |
| ディジタル署名 | コンピュータの世界のハンコ。主に他の人に送るファイルにくっつけるデータで「そのファイルは○○さんが作ったやつですよ~」と「そのファイルは悪い人に改ざんされていませんよ~」を証明するもの |
| 暗号化 | ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること |
| 二重化 | 同じ物を、もう1個用意しておくこと |
問題
| 問題文 |
|---|
| 情報セキュリティの観点から,システムの可用性を高める施策の例として,最も適切なものはどれか。 |
| ピヨ意訳:情報セキュリティの話だよ。「あっ!これはシステムの可用性を高めるやつだな!」な選択肢は、どれ?最もふさわしいのを選んでね。 |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | 生体認証を採用する。 |
| ピヨ意訳:生体認証にする | |
| イ | ディジタル署名を行う。 |
| ピヨ意訳:ディジタル署名をつける | |
| ウ | データを暗号化する。 |
| ピヨ意訳:データを暗号化する | |
| エ | ハードウェアを二重化する。 |
| ピヨ意訳:ハードウェアの予備を用意する | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| エ | ハードウェアを二重化する。 |
| ピヨ意訳:ハードウェアの予備を用意する | |
ピヨピヨ解説
情報セキュリティは「情報の安全を守ること」です。
教科書的な説明をしているところでは
機密性:Confidentiality
完全性:Integrity
可用性:Availability
の3つを保持すること、と説明されます。
それぞれの意味は
機密性:見せたくない人には見せない!
完全性:おかしくなってない!
可用性:見せて良い人に見せる!
です。
それを踏まえて、それぞれの選択肢を見ていきましょう。
「ア:生体認証を採用する。」は認証のやり方をパワーアップさせる行為です。
これは「見せたくない人には見せない!」の強化ですね。
機密性を高める施策です。
「イ:ディジタル署名を行う。」は、データが途中でおかしくなってないかチェックするための行為です。
これは「おかしくなってない!」の強化ですね。
完全性を高める施策です。
「ウ:データを暗号化する。」は、悪い人に盗み見せないための行為です。
これは「見せたくない人には見せない!」の強化ですね。
機密性を高める施策です。
「エ:ハードウェアを二重化する。」は、もし(1台目が)壊れても使えなくならないようにするための行為です。
これは「見せて良い人に見せる!」の強化ですね。
可用性を高める施策です。
問題文で聞いているのは「可用性」を高める施策です。
「エ:ハードウェアを二重化する。」が正解です。






