出典:平成27年度 ITパスポート試験(IP) 秋期分 問61
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| デザイン | 設計のこと。あるいは、見た目(+α)を考えること |
| バリアフリーデザイン | 高齢者の方や障害を持っている方、あるいは子どものような社会的弱者が「う~ん、困ったぞ……」と感じるような段差とかを取り除いて快適に生活できるようにすること |
| フェールセーフ | 「もし問題が起きたら、どうしようね?」を考えるときの方針のひとつで「何よりも、まず安全を優先せよ!」な考え方のこと |
| フールプルーフ | 「人間は考えるバカである」という前提のもとに「本来のやり方と違うアホな操作はできないようにしておくぜ!」な考え方のこと。もしくは「本来のやり方と違うアホな操作をしても問題が起きないようにしておくぜ!」な考え方のこと |
| ユニバーサルデザイン | 高齢者の方とか、障害を持っている方、子ども、外国から来た人、他の星から来た人(?)などなど、すべての人が使いやすいように最初から考えて作ること |
問題
| 問題文 |
|---|
| 文化,言語,年齢及び性別の違いや,障害の有無や能力の違いなどにかかわらず,できる限り多くの人が快適に利用できることを目指した設計を何というか。 |
| ピヨ意訳:文化とか使っている言葉とか年齢とか性別とか障害の有無とか能力の違いとかに関係なく、すべての人が快適に使えることを目指した設計を何と呼ぶ? |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | バリアフリーデザイン |
| ピヨ意訳:- | |
| イ | フェールセーフ |
| ピヨ意訳:- | |
| ウ | フールプルーフ |
| ピヨ意訳:- | |
| エ | ユニバーサルデザイン |
| ピヨ意訳:- | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| エ | ユニバーサルデザイン |
| ピヨ意訳:- | |
ピヨピヨ解説
解答選択肢の意味を知っているかの問題ですね。
「ア:バリアフリーデザイン」は「社会的弱者が生活するうえでの障害になるものを取り除くこと」です。
社会的弱者は、高齢者の方とか子ども、障害を持っている方とかね。
障害になるものは、段差とか力を入れないと開かないドアとかです。
「イ:フェールセーフ」は「何よりも、まず安全を優先せよ!」な考え方です。
止めた方が安全なら止めます。
動かしておいた方が安全なら動かし続けます。
「どっちの方が安全かな?」で考えるのがフェールセーフです。
「ウ:フールプルーフ」は「操作ミスできない( or 操作ミスしても問題が起きない)ようにしておくぜ!」な考え方です。
「人間はバカだから、どうせミスするでしょ?」の前提で備えておきます。
「エ:ユニバーサルデザイン」は「最初から誰でも使いやすいようにしておくこと」です。
何かを作ったりするときに、高齢者の方とか障害を持っている方、子ども、外国から来た人、他の星から来た人(?)など、みんなが不自由を感じないで使えるように最初から配慮しておきます。
問題文には「文化,言語,年齢及び性別の違いや,障害の有無や能力の違いなどにかかわらず」多くの人が快適に使えることを目指すと書いてありますね。
「ア:バリアフリーデザイン」と「エ:ユニバーサルデザイン」で迷うかもしれませんが
それぞれの思想は
バリアフリーデザイン:社会的弱者にも普通の生活を!
ユニバーサルデザイン:誰でも普通の生活を!
です。
これは
バリアフリーデザイン:社会的弱者が対象
ユニバーサルデザイン:すべての人が対象
と解釈できます。
解釈次第では「ア:バリアフリーデザイン」も間違いとは言えないかもしれませんけどね。
より相応しいのは「エ:ユニバーサルデザイン」の方です。
ということで「エ:ユニバーサルデザイン」が正解です。






