出典:平成29年度 ITパスポート試験(IP) 秋期分 問62
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| データベース | データを入れておく箱 |
| 関係データベース | データを表形式で扱っていて、表同士をくっつけたりなんだりできるデータベース。OracleとかMySQLとかのこと |
| 正規化 | データを使いやすいように整理したり変形したりすること |
| 互換性 | 「これ、そっちでも使えるの?」のこと |
問題
| 問題文 |
|---|
| 関係データベースのデータを正規化することによって得られる効果として,適切なものはどれか。 |
| ピヨ意訳:データベースのデータを正規化すると、どんな良いことがある? |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | 異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保 |
| ピヨ意訳:違う機種のコンピュータでも同じデータを使えるようになる | |
| イ | データ圧縮処理による格納効率の向上 |
| ピヨ意訳:データが圧縮処理されるから、コンパクトになって、たくさん入れられる | |
| ウ | データの重複や矛盾の排除 |
| ピヨ意訳:ダブったデータやおかしいデータを取り除ける | |
| エ | データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略 |
| ピヨ意訳:バックアップを取らなくても大丈夫になる | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| ウ | データの重複や矛盾の排除 |
| ピヨ意訳:ダブったデータやおかしいデータを取り除ける | |
ピヨピヨ解説
関係データベースは、データを表形式で持つデータベースです。
よく分からない人はOracleとかMySQLとかのことだと思ってください。
おそらく、みなさんが普通に使っているであろうデータベースです。
「リレーショナルデータベース」とも呼ばれます。
正規化は、データを使いやすいように整理・変形することです。
ダブって持ってるデータをダブらない形にしたり、見やすいように並べ替えたり、あれやこれやです。
それを踏まえて、それぞれの選択肢を見ていきましょう。
「ア:異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保」は違います。
正規化に、そんな効果は ありません。
というか、コンピュータの機種が違っても同じデータベースを入れれば普通に互換性は確保されるはずです。
例えば、WindowsのMySQLに入っていたデータをLinuxのMySQLに移すとかは別に正規化しなくてもできます。
「イ:データ圧縮処理による格納効率の向上」も違います。
使いやすいようにデータを整理した結果、最初よりコンパクトになる可能性はあります……が、ならない可能性もあります。
少なくとも、最初からデータ圧縮の効果を期待して正規化するわけでは ありません。
「ウ:データの重複や矛盾の排除」は、その通りです。
同じデータがダブっていたり、おかしいデータがあったら使いにくいですよね。
正規化は、データを使いやすいように整理・変形することです。
データの重複や矛盾は排除します。
「エ:データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略」は違います。
正規化に、そんな夢のような効果は ありません。
バックアップは必要です。
ということで「ウ:データの重複や矛盾の排除」が正解です。






