「#はじめてのお金」全部読んで、勝手に感想書いてみた!-1
#はじめてのお金 、という素敵な企画があります。
ふりこも参加しています。
主催のレンタル無職ズボラ(@nojob_zz)さん、
スポンサーの瀬戸内note研究所(@seto_note_labo)さん、素敵な企画をありがとうございます。
参加された皆様の記事、
どれも素敵でした!
そこで、勝手ながらすべての記事を読んで、
ふりこなりの感想をまとめてみます!
「感想を書く上でのルール」
・素敵な文章に出会えたことへ感謝
・褒める
・褒めるけど、気になったことも書く
・最後にもう一回感謝
率直に思ったことを書きます。
「noteを書いたら、長文の感想をもらえた」みたいな引用で是非使ってください。
それではどうぞ。
※追記
ありがたいことに、
感想のお礼を頂くことが増えました。
ありがとうございます!!
noteのコメント欄でも、Xでもめちゃくちゃ嬉しいので、
ふりこに一言あります!という方、是非反応お寄せください。
2はこちら!
ふりこのXはこちら。
noteにXのURL貼る、というアドバイスを頂いた「こたら」さんありがとうございます!
この場でお礼させてください!
1.天は自ら助くる者を助く~未来へ恩を送る~
作者:kojiさん
なんか凄そうなタイトル。
(助く、、たすく、、でいいのか?)
「最近行った島」って馴染みが無い表現で、引き込む入りですね。良き。
お金の話であることを途中忘れました。(笑)
離島の描写が独特で、そこに訪れたkojiさんの静かな高揚感が伝わってきます。
離島→歩く世界→波の上を揺らぐ舟に取り残されたような穏やかさ、に変わって行く表現素敵です。そこに行ったことが無い読み手の私にも、書き手が感じた穏やかさを感じさせてくれます。
ありますよね。心の中の天使と悪魔が戦うこと。
私は悪魔が完全勝利した体験をこの企画のnoteにしました。(未熟だったんです。)
kojiさんは、選択を誤ることはありませんでしたが、島の穏やかさに醜い戦いは似つかわしくなかった、のかもしれませんね。
「でも、きっと、誰の手に渡っても、それが、正しい在り処だと信じています」
凄く粋な表現ですよね。
正しいことをしたんだ、という言い聞かせよりも、人としての器の大きさが感じられる解釈だと思いました。
私も未来に恩を送れているだろうか、、、
誰しもが抱えたことのある葛藤を、希望とともに届けてくださったkojiさん、素敵な文章をありがとうございます。
2.足りなかった10円~『なかよし』が買えなくて~
作者:チカチカさん
なかよしって、少女向けの雑誌?ですよね。
私はコロコロコミック!
サティって、今はもう無いですよね。
週末にショッピングモールはほんとに定番。
フードコートとかテンション爆上がりだもん。
率直に小学1年生に単独行動を許してくれるなんて、
めちゃくちゃ信頼されてるやん!って思いました。(笑)私の幼少期ならありえん。
しかも、レジで10円足りなかったら泣くやろ普通!1年生やで!凄くない!?
しかも母親を呼んでくる、という解決策まで出してる!
自覚してないだけど、スーパー大人1年生やであんた。
ペースを戻すと、
レジに行ってに買えない!ってなった時って、
本当に不安で恥ずかしい気持ちになりますよね。
買えた後の、「無事に買えた『なかよし』を、ぎゅっと抱きしめた。」という文章は、心の底からの安堵を見事に表現していますね。
小さな女の子が、なかよしを抱っこしている情景が鮮明に浮かびます。
思わず良かったね、って心の中で呟きました。
たかが10円、されど10円です。
最後の文で、
店員のお姉さんへの感謝を忘れていないことが、
チカチカさんの人間性を体現していますね。
この思い出を良き教訓に昇華させていて、上品な作品だと思いました。
チカチカさん、素敵な文章をありがとうございます。
3.はじめてのお金で手にしたトランペット
作者:Mizuさん
トランペットっていくらなんだろ。。
目次の最後が、「ワクワクが消えた日」なのが気になる。
バッドエンド?
映画音楽のレコードというものがあるんですね。
音楽との出会いに、お父様の愛が感じられてほっこりします。
私が全く知見無いんですが、トランペットってライバル多いんですね!確かに、華があるなぁとは思いますが、そもそも手にすることすらできないなんて。。
でも、小学生達がトランペットを巡って戦うのって、なんか可愛いです。
にしても、小学4年生でこの熱量。
凄すぎませんか!?え、新聞配達って小学生出来るの?
なんかあっさりお金貯まったけど、ここのエピソード超凄いと思うんですが。時代なのか、、、?
。。。やばいちょっと泣いた。
まさかの最終章。だから、あのタイトルなのか。
「親は遠くから私を見つけ、何を思っただろうか。」という文。
小さかった頃の自分の気持ちを、私に想像させるには、充分過ぎる一文。
うわ、凄く良い。
無理やり、学びとかに昇華させないところが、凄く良い。
トランペットのその後は、、、?
このエピソードで映画撮りたい、と思いました。
タイトルは「裸の手を見つめて」とか?
心揺さぶる作品を描いてくださったMizuさん、素敵な文章をありがとうございます。
4.ほんわか500円玉。
作者:ぺけぽんさん
500円って、大人になると何気なく受け取って、何気なく使ってしまうけど、
あの日の500円には、言葉じゃ語り尽くせない重さがあったんですね。
「お金、持ってんか?」っていうお父さんのセリフ。
これ、サラッとしてるけど、めちゃくちゃ優しさが滲み出てる。
そのあと、「お母さんには、内緒やで」って笑ったっていう描写、
もうドラマのワンシーンみたいに頭に浮かんできました。
その500円はただのお金じゃなくて、「見てるよ」「大事に思ってるよ」っていうメッセージだったんですよね。
それにしても、「こんな大金もらえない」って返すの、
小4のリアクションとして純粋すぎて胸が締めつけられました。
エレベーターで父とすれ違うタイミング、
ポケットの中の500円玉を握りしめて、ほんのり心があたたかくなる描写。
あの一瞬に凝縮された想いが、じんわりと伝わってきました。
それだけに、1年後の離婚が切ない。
「父との別れは、相当に辛く、離婚後2年間の記憶がまったくない。」
この一文、何度も読み返しました。
本当に大切な人との別れって、記憶ごと曇らせるくらい心を守ろうとするんですよね。
当時の心の防衛反応が、そのまま文章からにじみ出ていますね。
でも、そこから「母との距離感をつかめるようになった」とか、
「自分の子どもたちと過ごす日々」に目を向けられているところに、
時間をかけて育まれた癒しや、人生の強さを感じました。
「子どもをまんなかに」っていう言葉、すごく素敵ですね。
お金の話で始まったのに、気づいたら“生き方”や“人とのつながり”の話になっている。
それって、文章の力だなって思いました。
素直な言葉で、感情の機微をすくい取ったこの作品。
あの日の500円は、たぶん今も、
ぺけぽんさんの中でキラキラと光ってるんでしょうね。
ぺけぽんさん、心がじんわり温まる、とても素敵な文章をありがとうございます。
5.はじめてのお金体験談
作者:早起きで人生を変える人さん
え、ちょっと、これは「はじめてのお金」のはずが、
完全に「はじめての大人の階段」じゃないですか。
最初は、輸入食品店でのバイトの話で、ワインとかチーズとか、ちょっとオシャレなバイトやな〜ってのんびり読んでたんですけど、
A子さん登場あたりから一気に空気が変わりましたね。
「金髪ギャル風でクールで年上で、ちょっと冷たい」っていう人物設定が既にズルい。
絶対気になるやつやん、それ。
そして、ちょっとずつ心の距離が近づいていく過程も丁寧で、
読んでるこっちまで「え、これは…来るんじゃない?」ってソワソワしてました。
でもって、あの雨ね。
漫画かよってくらいの絶妙なタイミングで降る豪雨。
しかも「車で来てるよね?送ってあげてよ」っていうクソ店長のナイスアシスト。
いや、これはもう神様が書いた台本じゃん。
ハイラックスサーフって、なんだ、、、?
まあ、とにかく、FM。沈黙。ドリームキャッチャー。
全部がエモすぎて、思わず心のBGMが流れました。
なんていうんだろう、言葉がなくても伝わる緊張感と期待感と、ほんの少しの背徳感。
目を閉じたA子さんの「くすりと笑う」描写、たった一文で情景が一気に浮かびます。
そして――
「帰ります」って。
なぜーーーーー!!!
って読者全員がツッコんだと思います。(私も声出ました。)
でも、なんかわかるんですよね。
その瞬間って、全部が揺れてて、踏み込むには若すぎて、
心だけが先に走ってて、体と口が追いつかない。
だからこそ、このエピソードが美しく記憶に残ってるんだろうなって思いました。
「はじめてのお金」からスタートしたのに、
「はじめての感情」「はじめての迷い」「はじめての分かれ道」にまで
連れて行ってくれたこの文章。
甘酸っぱくて、ちょっと切なくて、
大人になった今でもふと、あの日の雨の匂いを思い出しそうになるような、心にのこる作品でした。
早起きで人生を変える人さん、素敵な文章をありがとうございました。
6.はじめてnoteが売れた時のよろこび
作者:やすひこの[和み屋]さん
100円note、売れたんですね!!
いやもう、これは拍手喝采レベルで「やった〜!」です。ほんとにおめでとうございます!
最初の頃の「YouTube → TikTok → 絶望」って流れ、
私はnoteしかやったことのですが、読んでて「ああ〜わかる気がする」と思いました。
「また諦めるのか」って自分の中の声が冷静すぎですね。(笑)
けど、そのあとに「なんだ!これは!」ってYouTubeで偶然出会うところ、
人生の転機って、案外こういうタイミングで来るんですよね。
まさに「気晴らしの神様」が微笑んだ瞬間というか。
そこからの行動力もすごい。
アプリ即ダウンロード、投稿、撃沈(笑)、Xの情報収集、改善、実践。
いや、もう地道にコツコツを絵に描いたようなストーリーじゃないですか。
「売れました」の一文で、報われた感が伝わってきます。
そして最後の「お金とは共感と助け合いでもある」っていう気づき、
確かに。
お金=対価じゃなくて、お金=共鳴。
自分の思いが誰かに届いて、それが価値になるって、
すごく温かい仕組みですよね。
「諦めたら失敗、やり続けたら成功」
このシンプルだけどめちゃくちゃ大事な真理に、
自分で気づいて、言葉にできている。素晴らしいなと思います。
100円から始まる物語って、こんなに眩しいんだなって。
読み終えて、ちょっとだけ自分も何かやってみようかな、って背中を押された気がします。
素直な言葉で綴られた、等身大の記録。
やすひこの[和み屋]さん、素敵な文章をありがとうございます。
7.【初コンテスト】はじめてのお金
作者:みおさん
年賀状仕分けのバイト、、、!
よく聞いたことはあるけど、やったことない。
地下倉庫で指サックつけて黙々と仕分けるって、
なんか社会人0年目って感じで、妙にリアルですよね。
「手書きの住所は手作業」って、確かに。
手書き文字って、癖強い人がいっぱいいるから、
機械もお手上げだったんだろうなぁ。
「ちまちました作業が好き」って気づけたのも素敵だなと思いました。
こういう自分の特性って、やってみないと意外とわからないですよね。
それにしても、
「社会というコミュニティで何かをするということに疲労感を覚えました」って一文、
めっちゃ刺さりました。
わかります。
「働く」って、作業だけじゃなくて、空気読んだり、気を使ったり、
見えないエネルギーが必要なんですよね。
その一方で、「業務効率に興味を持った」っていう視点の切り替えが良いですね。
ただの疲労で終わらせず、
自分の好奇心の芽が出たことに気付けるところに、
みおさんの思考スタイルの原型があるんだなって思いました。
はじめてのお金=はじめての社会との接点、
っていう感じがすごく伝わってきます。
働きはじめたときの感覚って、忘れがちだけど、
思い出すことで、今の自分が少しクリアに見えることってありますよね。
静かで確かな、自分の歩みを振り返らせてくれるような文章でした。
みおさん、素敵な記録をありがとうございます!
8.初めて詐欺で大金を手にした時の話
作者:鈴木さん
まさかの告白に言葉を失いました。
重たいテーマのはずなのに、
読み進める手が止まりませんでした。
最初の「息子をこれでよろしくお願いします」
この一文が、ちょっとキツいです。
たぶん、そのおじいさんは、
もし詐欺だったと分かったとしても、
「息子に何も無くて良かった」と言うはずです。
それぐらい、子どもへの愛は大きいんです。
だから、正直なところ読んでて苦しいです。
私がもし同じ場面を電話越しに聞いたら、、、
震えが止まらないと思います。
けど、それすら一瞬で吹き飛ばす150万円という現実。
怖いけど、リアルすぎますね。
「電話が繋がれば札束がゲットできるゲーム」って感覚、
罪悪感を麻痺させるのって、
きっとこういう風に「仕組み化」されていくんですね。
人の感情って、
こうも簡単にねじ曲げられるのかと思うと、本当に怖い。
でもそれをこうして書いてくれたこと、
その行為自体にすごく意味があると感じました。
多くの人が、
自分の「都合のいい記憶」しか語らない中で、
「過去の過ち」も「自分の弱さ」も、「服役」という結末まで、正直に描いてるこの文章。
まっすぐで強いです。
お金って、ほんとうに人の価値観や行動を変えてしまうものなんですね。
「得た金額」より、「失った何か」の方がずっと重い。
でも、だからこそ今こうして誰かの「気づき」になろうとしてくれている。
文章の力を信じてる人の書き方だなって、
読み終えて感じました。
「金に狂わされる人が少しでも減るように」
この願いは、ちゃんと伝わっています。
私自身も、お金との付き合い方を改めて考えたくなりました。
鈴木さん、この文章を届けてくれてありがとうございます。
9.お金よりも重かった、沈黙
作者:ツネさん
タイトルの時点で、うわ、これは…って思いました。
静かなのにズシンと響くタイトルだなと。
5000円のお小遣いって、
確かに「王様の気分」になれる額かもですね。
修学旅行で5000円自由に使えって言われたら、何でも出来そうですし。
自由=解放、って思いがちだけど、
実はそこには責任がセットなんですよね。
「考えて使いなさい」っていう、たったひと言が、
今になってこんなにも深い「問い」になるなんて。
しかも、お父さん、怒らないんですよね。
怒鳴らない、責めない、でも忘れられない沈黙。
あの一瞬の空気感が、
文章からも静かに伝わってきて、
読んでるこっちも、
背筋が伸びるような気持ちになりました。
そして、構造分析。
感情ではなく、構造で向き合っているからこそ、
「沈黙は育てる薬」っていう言葉に、重みと説得力がありました。
「親に叱られなかった夜」
「別れ際の無言」
「語られなかったこと」こそが、
最も深いメッセージになるっていう考察、
いやもう…これは共感というより、
胸に刻みたい言葉ですね。
はじめてのお金で買ったものが、
「未熟さの気づき」だった。
あのとき消費したのは物じゃなくて、信頼だった。
でもその経験が、10年、20年をかけて、
「意味」に変わっていくという流れが、
とても美しかったです。
まるでエッセイと自己啓発本を同時に読んだようなボリュームでした。
「言葉にできなかったこと」の重みを、
言葉で掘り起こしてくれた、ツネさん、
素敵な文章をありがとうございます。
10.ごめんねとがんばっての気持ちがこもった、はじめてのお金
作者:みつさん
「貧乏させてごめんね」
この一文を読んだ瞬間に、
私の目にも涙が溜まりました。
なんでしょう、
文章全体がすごく静かなんですけど、
その静けさの中に、
何層にも折り重なった感情が詰まっていて、
読むたびにじわじわと胸が熱くなりました。
「お金をもらった」じゃなくて、
「気持ちを受け取った」って感覚、すごく共感します。
たぶんあの5万円には、文字じゃ書ききれない
「積み重ね」が詰まっていたんですよね。
朝5時からのバイト、
アルバイト求人誌を見つめていたお父さん、
封筒に込められた「がんばってね」と「ごめんね」の気持ち。
それを18歳の自分が、
ちゃんと受け取ったという事実が、何より美しいです。
それだけじゃなくて、社会人になってから、
「想いを突き返さないために」ヤマダ電機のポイントで返すという選択。
その発想がほんとに優しくて、素敵すぎて。
「家電そのうち壊れるでしょ?」って、
何気ないふうに笑って渡すその感じ、
思いやりと照れくささと、
感謝と愛情が全部まざっていて、
いい息子すぎる!!
「ちょうどいいタイミングで壊れてくれた」
っていう一文、
その偶然に救われたような気持ち、
なんとなくわかります。
ああ、あのお金、
あの想いはちゃんと形になったんだなって、
時間を経て報われる、やわらかい奇跡。
母の日に思い出した、というのもまた尊いです。
静かに、だけど深く、人の心を揺らすような文章でした。
読めてよかったです。
みつさん、素敵な文章をありがとうございます。
11.【休職・転職】社会人1年目、努力の末に燃え尽きた僕が得たもの。~母からの小さくて大きなお小遣い~
作者:調布の自己啓発さん
「おつりあげる」「お使いありがとう」
その一言が、
200円以上の価値を持って胸に届いた理由、
読んでいてとてもよく分かりました。
冒頭の「君たちはどうなりたいんだ!?」
から始まる展開、
完全にドラマの導入かと思いました。
でもそのあとに続く現実の描写が、
想像を超える密度とリアルさで、
読みながらずっと心が揺さぶられ続けていました。
「言ったからにはやらないと」って、
一度口にした言葉に自分を縛りつけて、
限界を迎えるまで頑張ってしまうその姿、
まっすぐすぎて、痛いほど伝わってきました。
「同期はもっとできているよ?」
この一言が、
どれほど心に刺さったか想像すると、
胸がぎゅっとなります。
あんなにがんばっていたのに、報われなかった気持ち、
自分を責めて、自分の存在が分からなくなっていく感覚。
誰よりも努力していたと思っていたからこそ、
その落差は計り知れなかったんですよね。
でも、そんな時にカニカマのおつかいで動いたこと、
そして手渡された「200円」という報酬が、
あの日の「生きてていいんだよ」のメッセージになった。この流れが、本当に素晴らしいと思いました。
200円はただのお釣りじゃない。
あのときの自分にとっての「救い」であり、
「再スタート」の合図だったんですよね。
この体験が「第二の人生はじめてのお金」、
として語られていることに、
小さいけど、大きく輝く希望を感じました。
noteで100円をいただくことの重み、
毎月の給料に対するありがたみ、
それらが全部、
自分の体験として「ちゃんと沁みている」からこそ、
この文章は強くて優しいんだなと思います。
このnoteそのものが、
あの日のお母さんの200円と同じくらい、
読む誰かにとっての「優しさ」や「再出発の灯り」、
になっているかもしれません。
第二の人生、応援しています。
そしてこの記録を、
言葉にして届けてくれてありがとうございます。
深くて、強くて、優しいnoteでした。
調布の自己啓発さん、素敵な文章をありがとうございます。
12.はじめて愛をもらった日
作者:Yekuさん
タイトルから予感はしていましたが、
これはもう、
noteという場所における「書くこと」「出会うこと」「つながること」のすべてが詰まった、
宝箱のような物語ですね。
73PVの有料記事が初めて売れた話。
正直、最初の「え、本当に……?」、
のくだりでもう引き込まれてました。
その記事のタイトルが、
インパクトありすぎて笑ってしまったけど(笑)、
「今考えるとちょっとイタイけど」っていう、
自己ツッコミ込みで愛おしくなるのがまた良い。
最初って、どうしても背伸びしたり、気負ったりするけど、
そこから2年間、淡々と「書くこと」を続けてきたその姿勢に、心から尊敬の気持ちが湧きました。
それにしても、最初に記事を買ってくれた方が、
まさか自分が感動してサポートした相手だったなんて。
この「お返し」のドラマ、
素敵すぎてほっこり×10くらいです。
「あなたが、私の始まりです。」
この一文、もう反則級に刺さります。
ただ売れた嬉しさじゃなくて、
誰かと心が通じたことの喜び、
しかもそれが文章を通して生まれたってところに、
noteならではの奇跡を感じました。
そして、その方が今はもうnoteにいないという事実。
消えてしまった「スキ」、でも残っている記憶と痕跡。
なんか、、、noteって本当に「生もの」なんですよね。
このnoteを通して、
その方への想いがちゃんと届くような気がします。
もしかしたら、
どこかで読んでくれてるかもしれないし、
それより何より、
この記録がもう充分すぎるくらい、
美しいお礼になってるなと思いました。
書くことで、誰かに出会って。
その出会いが、自分の背中をそっと押してくれる。
そんな体験を「文字」で閉じ込めたこの作品、
静かに心を動かしてくれる宝物のようなnoteでした。
ありがとうございます。
Yekuさん、素敵な文章をありがとうございます。
13.時給1100円と、鮨の向こうに見えた世界
作者:恋する都市さん
「階層」って言葉がふっと浮かんだってくだり、
うわ…わかる、って思いました。
高級寿司屋、PR投稿、シャネルのネイル。
どの描写も、きらびやかで現実味があるからこそ、
自分との距離感にちょっとモヤモヤする感じ、
痛いほど伝わってきました。
でも、
その中で「自分の時間と労力と引き換えに得たお金」っていう一文が、
まるで「本物の重み」みたいに感じられて。
お小遣いとはまったく違う、
初めての「自己責任と自己肯定」が重なった瞬間。
そこに立ち会えた気がして、すごくジーンときました。
あと、「シャネルのネイルを買う」っていう選択も、
めちゃくちゃ素敵。
めっちゃ良い。
派手じゃなくて、でも確かに憧れだったもの。
「高いからやめよう」ってずっと思ってたけど、
自分で稼いだお金で買ったっていう事実が、
ネイル以上に価値ある初任給の使い方、だったんじゃないかなと思いました。
それは、間違いなく、
世界で一番価値のある「シャネルのネイル」です。
SNSで稼ぐ人、時給で働く人、
いろんな稼ぎ方があるけど、
どれも「自分と向き合うためのプロセス」なんですよね。
このnoteを読んで、
「私も、私のペースでいいんだよな」って、
ちょっと安心しました。
「自分のことがちょっと好きになれた」
っていう最後の一文、
さりげないけど、本当に大事な気づきだと思います。
背伸びと、等身大と、少しの誇り。
全部がきれいに混ざった、まっすぐで美しいnoteでした。
恋する都市さん、素敵な文章をありがとうございます。
14.はじめてのお金
作者:安怒厚志さん
「でも、出てくれた人にお金ちゃんと払いたいからさ。」
シンプルですが、深いですね。とても。
読んでいて唸りました。
バンドに出演料をくれた「夜想」の人。
そして、それに対して思わず冗談まじりに言ってしまった自分。
そのときの「空気のズレ」に気づいた瞬間の、
言いようのない恥ずかしさとか、後悔とか、
もう全部が文章の間に滲んでいて、
私も頷きながら読みました。
「なんでそんなことしてくれるのだろう」っていう問い。
それがずっと心に引っかかっていて、
数年後の結婚式で再会して、
あんな風に言っちゃったことへの反省が、
「はじめてのお金」の記憶と重なってることが、
趣き深い、というか。
いとをかし、ってやつです。
「小汚い大学生」「背もたれのない椅子がきつい」
そんなちょっとした描写も含めて、
当時の空気感や、
自分の感じていた小さな居心地の悪さが、
ものすごく正確に切り取られていて、
その場の温度が伝わります。
出演料って、「評価」じゃないんですよね。
「対価」というより「敬意」の形として、
夜想の人が、ただ自分の気持ちで渡したかっただけなんですよね。
十数年経っても、心の中で消えずに残っている。
お金って、渡す側の哲学が見えるなと思いました。
あの時は気づけなかったけれど、
今こうしてnoteに書いている安怒厚志さんは、
ちゃんとそのときの“未熟さ”と向き合えている気がします。
“お金をもらった”だけの話じゃない。
むしろ“受け取ったのは何だったのか”を考え続けてきたからこそ、
このnoteには誠実さと、ほんの少しの痛みと、
それでもどこか優しい後悔が宿っているんだと思いました。
思い出しても恥ずかしい。
でも、思い出すからこそ、人はちゃんと変われるのかもしれませんね。
夜想のあの一言と、十数年越しのあなたの言葉。
どちらもまっすぐで、尊かったです。
安怒厚志さん、素敵な文章をありがとうございました。
15. お金は愛のかたちをして巡っている
作者:ユメノさん
うむうむ。詩ですねぇ。。
読みながら、静かに心の奥がぽわっと温かくなる感覚がありました。
ユメノさんの言葉、優しくて、凛としていて、まるで透明な光みたい。
「お金は、愛が形になって流れていくもの」
この一文に、ぐっと心を掴まれました。
たしかに、お金ってモノじゃなくて、
気持ちの橋渡しをしてくれるものかもしれませんね。
「受け取るときも、手放すときも、心を込めて」
この姿勢を忘れずにいたいなと、素直に思いました。
特にnoteで活動していると、
「値段つけていいのかな…?」とか「受け取っていいのかな…?」って
遠慮や迷いの気持ちが出てきがちで。
でもそのやりとりの中にも、ちゃんと祈りのようなものが宿るんだって、
そう思えたことがすごく嬉しかったです。
「見えなくても、におわなくても、ちゃんとある」
こういう言葉をすっと書けるの、尊いです!
ユメノさんの言葉には、
焦りや競争じゃなくて、静かな肯定があって、
「そのままで大丈夫」って背中を撫でてくれるような優しさがあるなぁと感じました。
「光の循環」の中に、自分もいられるように、
できるだけ丁寧に、お金とも向き合っていきたいですね。
ユメノさん、素敵な文章をありがとうございました。
16. 売れないと思ってたnoteが売れた日。「はじめてのお金」がくれた自信と学び
作者:元霞のハムさん
(作者名の読み方は、「もとかすみ」でいいんかな、、、。)
ふりこはまだ有料noteが売れたこと無いんですけど、
読みながら、「わかるなぁ」と何度も頷いてしまいました。
(売れたこと無いけど)
でも、無料のものでも公開ボタンを押すときのあの感覚。
静かな期待と、自信のなさと、でもちょっとだけワクワクする気持ち。
noteをやっている人なら、きっと一度は通る道ですよね。
そこに、誰かが買ってくれた。
誰かが、自分の言葉にお金を払ってくれた、なんてことがあれば。
この体験って、本当に人生を動かすほどの出来事ですよね。
そして何より素敵だなと思ったのは、
「まず出すこと」「真似より、自分の声を出すこと」っていうメッセージ。
焦らず、無理せず、でも止まらず。
そんな言葉たちが、
これからnoteに挑戦しようとしている人の背中を、
そっと、でも確かに押してくれるような気がしました。
このnoteそのものが、
「最初の一歩を踏み出す人へのギフト」なんだなって。
読んだあと、心があたたかくて、ちょっと自信が出るような気がします!
元霞のハムさん、素敵な文章をありがとうございます。
17. 自分で作った楽譜が初めて売れた時の話
作者:ミリーさん
楽譜の販売なる手法があるとは、、。
私初めて知りました!
「お、また趣味の合う人が」
この一言が、良き。うん、良き。
自分が書いた楽譜が、
遠くの誰かの元に届いて、
しかも演奏されてるかもしれないなんて。
想像しただけで、胸があったかくなりますよね。
「純粋な労働の対価」だけじゃない形で、
しかも、好きなことを通して生まれたお金。
それって、金額以上に「自分の好き」が肯定された気がして、
すごく励まされる体験だなと思いました。
そして何より、10年経っても誰かが買ってくれるって、
本当にすごいことですよね。
楽譜っていう「かたち」があるからこそ、
ちゃんと長く生き続けて、静かに喜びを届けてくれてる感じがします。
私は音楽に詳しくないんですが、
このnoteを読んで、「ああ、誰かがその楽譜を開いて、
音にしてくれてるんだろうなあ」って思ったら、
なんだかとても尊い気持ちになりました。
ふりこも、そんな風に誰かに届く「何か」を作ってみたいなあって、
ちょっとだけ前向きな気持ちになれました。
ミリーさん、素敵な文章をありがとうございます。
18. もうできないと思っていたシステム開発で初めて副業収入を得られた時の話
作者:とうふっふさん
「そんな私が!ついに!」
もう一緒にガッツポーズですね!!
6年前に「もう無理だ」って思ってたことが、
今、自分の力で「仕事」として対価をもらえるようになったって、
それってもう、成長とか飛躍とかじゃなくて、
人生の再構築レベルだと思います。
すごく好きだなと思ったのは、
「相場より安いかもしれないけど、そこじゃない」っていう価値観。
「昔できなかったことが、今できて、しかも認められた」
その事実が、お金以上に自己肯定感を生んでるのが伝わってきて、
読んでるこっちまで嬉しくなりました。
誰かにすごいねって言われるよりも、
自分で「すごいじゃん私!」って思えることって、
めちゃくちゃ大事ですよね。
お金の話なのに、
ここにはちゃんと「感情の物語」があって、
「この人は、ちゃんと自分で自分を褒めてあげられてるんだな」って思えて、
なんだかすごく励まされました。
ふりこも、ちょっとずつ、自分の「昔できなかったこと」を、
できるようにしていきたいなって思いました。
とうふっふさん、素敵な文章をありがとうございます。
19. 初ライター業は時給100円だったけど大きな一歩だったと感じた話
作者:いおさん
(お名前の「いお」の後の顔文字どうやって出すんですか、、、?)
時給100円。。
インパクトが強い金額です。
でも、
その「割に合わない仕事」をやり切ったという事実。
そして「やってよかった!!!!!」って言える今の自分。
めちゃくちゃカッコいいなと思いました。
ふりこもnoteを始めたばかりですが、
「0→1ができれば1→10はもっと簡単」って言葉に、
すごく背中を押される気がしました。
しかも「スタバで仕事することに憧れてた」とか、
「PREP法って何それ?ってなってた」とか、
最初のつまずきや憧れが、共感ポイント多めです。
読んでるうちに、「自分もなんか始めてみたくなる!」って
前向きな気持ちにさせてくれるnoteでした。
そして、「投げる球は軽く、数多く!」って言葉、
めちゃくちゃいいですね。
ふりこもその言葉、メモ帳に貼っておきます。
いおさん、素敵な文章をありがとうございます。
20. 初めて能力でお金を稼いだ経験
作者:リバウンドnote研究所さん
いやもう、優勝賞金40万円って字面が強すぎるんですが!?
しかも一夜にして!!かっこよすぎませんか!!
ふりこは、大学時代にお金無さ過ぎて、
大学内のスポーツ大会で全力プレーしたことがあります。
(競技はバドミントンで、優勝賞金は商品券5000円分でした。すぐに金券ショップ行きました。)
、、、それはさておき、
ぐっときたのが、
そのお金が「ありがとう」に変わっていった流れの部分ですね。
「道場の仲間」「家族」「あの一言」
すべてが脳内でグワーッと押し寄せて、ってところ、
読みながら、こっちまで胸がじんわりしました。
IQが低くなって即エントリーしちゃうとこも、
減量含めて2ヶ月追い込んだとこも、
ぜんぶ人間らしくてリアルで、
読んでるだけで応援したくなっちゃう内容です。
あと、「時給で稼いでた頃とは真反対のお金の使い方」って言葉、
めちゃくちゃ深いなと思いました。
能力で得たお金だからこそ、自分のルーツやつながりへの「還元」に自然と向かうって、
本当に美しい循環ですね。
ふりこは格闘技経験ゼロですが(笑)、
それでも「自分の積み上げてきたことが、価値になる」って感覚、
すごく励まされました。
リバウンドnote研究所さん、素敵な文章をありがとうございます。
21. はじめてnoteが売れた時📝のよろこび
作者:ルリコちゃんさん
初note売れたんですか!!
それはもう、でっっっかい「おめでとうございます!!」ですね!
しかも、投稿してから1時間後に売れるとか…
それ、奇跡っていうか、ご褒美すぎません!?
日頃よっぽど徳を積んでいらっしゃるのでは。
「自分には無理」と思ってた人が、
「勇気を絞って」挑戦して、それが形になる。
この物語の展開、まさに希望のテンプレートですね!
ふりこも、ついこの前まで「まだ売れたことないんですけど」って言ってたから、
ルリコちゃんさんのこのnote、すごくリアルに刺さりました。
「私も、そうなりたい」って思えるポストから火がついた、っていうのも含めて、
勇気の連鎖ってこうやって起こるんだなあって。
そして「自由な人生に向かって前に進むぞ〜」って締めも最高です。
まっすぐでキラキラしてて、今後も頑張ってください!
ルリコちゃんさん、素敵な文章をありがとうございます。
22. お金って、どこからやってくるんだろう?
作者:ぷらるさん
プラ板やってたーー!
ふりこの地元では、文化会館でプラ板作れるコーナーがあって、そこでどハマりしてましたね。
レンジの中で、ぐにゅぎゅぎゅってなるのが面白いんですよねえ。
「30円のしおり」っていうワードが良いです。
ぷらるちゃん(あえてこう呼びたい)が小3にして、
自分の作ったもので「ありがとう」を受け取った経験。
そのあとの「それ、返してきなさい」までの展開が、
リアルで切ない。
でも、そこで「間違ってた」とかじゃなくて、
「なにかが残った」と言葉にしたぷらるさんの感性が、
本当にあたたかくて、まっすぐで、尊いです。
「価値の時代を生きている」って言葉にも深く共感しました。
時給とか利益率とか、
いつの間にか「ありがとう」より「条件」のほうが前に出てくる世界で、
「売れること」と「喜ばれること」が一致しない現実もあって。
それでも、「これがあったら毎日がちょっと楽しくなる」って思ってもらえるものを、
ちゃんと価値だと認める目線を持ち続けるのって、
すごいことだなって思います。
あとは、親の気持ちも痛いほど分かる。
痛いほど分かるが、じゃあいつからなら良いんでしょうね。「お金」を扱いはじめること。
話逸れちゃいましたが、自分の娘が同じことをしたらどうするだろうか、と考えてしまいました。
とりあえずプラ板はさせます。
ぷらるさん、素敵な文章をありがとうございます。
23. スーパーえもりん
作者:つくもさん
名作ですね。
私めっちゃ好き、この話。
読み始めてすぐ、
「これは只事じゃないぞ、、、」と静かに身構え、
読み終える頃には、なんだか不思議な感動を覚えました。
(ちなみに、終わりは「アサヒスーパードライを買って帰ろう、と思った、」で合ってますか?続きがあるのかな?とおもいました。)
制服のまま面接、即採用、タバコ臭のエプロンから始まり、ちくわと怒鳴声、そしてドイツ語と魚と尻。
カオスすぎるスーパーえもりんでの日々。
それなのに、どこか懐かしくて、笑ってしまう。
ハイチュウの前で涙をこらえる場面。
思春期の小さな心がひっそり傷つく瞬間が、
まるで映像のように浮かびました。「辞めてもらったら?」のセリフと、背後から漏れ聞こえる会話。
若さゆえの無力さと、理不尽さにさらされる切なさが、痛いほど伝わってきます。
でも、それだけじゃ終わらないんですよね。
赤いエプロン、怒号、悪口、衛生問題(!!今なら大炎上!!)、
と続いた末に差し出された「コレで親御さんにビールでも買うたり」。
店長の手渡した茶封筒と、
ぽつりとつぶやいた「子どもの初月給で、買ってもらうビールは旨いもんや」に、すべての伏線が回収されていくような余韻がありました。
いい短編ドラマ。
じんわり広がる優しさ。挿入歌は何が良いかな。
個人的にはリルラ リルハ/木村カエラ。
記憶のなかでいつまでも残る、
初めての仕事と初めてのお金。
その記録が、笑いと苦さと切なさと、ちょっとのあたたかさで描かれていて、本当に素敵な作品だと思いました。
つくもさん、素敵な文章をありがとうございます。
(もし、話に続きがあるなら教えてください!)
24. たった500円、たった9円。でも、あの日の“別れ”が未来を変えた。
作者:たっきーさん
「たった500円が起こした小さな奇跡」
このタイトルに嘘は一切ありませんでした。
読み終わる頃には、たしかに世界がちょっと広がって見えるような、そんな文章でした。
恋人との別れ、心の虚無、そこから生まれた小さな決意。
遠距離だったんですかね。
ふりこも4年半遠距離恋愛してましたね。
ダメになってしまいましたが。
人生のどん底にいるときって、
実は、新しい扉が一気に開く準備ができているんですよね。
だからこそ、たっきーさんが「このままじゃダメだ」と自分の手で選んだ「投資」という新しい世界が、鮮やかに描かれていて、ぐっと引き込まれました。
数字で見たらただの9円。
でも、それを、熱を持った「未来からの祝福」として受け取った感性。
これは、たっきーさんの特性なんでしょうね。
自分で押していた重たい荷車に、
静かにもう一人の「自分」が加わったような感覚。
いい比喩です。
「自分で人生のハンドルを握る感覚」を持とうぜ!
ってことなのかな、と理解しています。
投資の話だけじゃなくて、
ちゃんと自分で、自分の生き方を決めていく人の物語だと。
投資はインデックスに突っ込んで終わってるなあ。
今いくらなんだろ。
たっきーさん、素敵な文章をありがとうございます。
25.100円の記事が売れた夜、わたしはお金がちょっとこわくなった。
作者:もじおさん
最初にnoteで100円の記事が売れた日。
その感動を、「喜び」ではなく「こわさ」として描いた文章に、静かに揺さぶられました。
100円。
金額としては小さくて、
ジュース一本にも満たないかもしれない。
でもそこに乗っかっていたのは、「あなたの言葉に気づいたよ」という、誰かのまなざしだった。
数字なのに、数字じゃない。
通知なのに、会話みたいなものが届く。
そんなふうに「お金」を感じ取るもじおさんの感受性が、ひとつひとつの言葉にあらわれていて、
文章全体がまるで手のひらで包まれた小さな灯のようでした。
とくに、「10円玉をお守りのように机の奥にしまった子ども時代」のくだり。
あの場面と、100円のnoteが売れた今とが、
時間を超えてふっと重なる構成に、ぐっときました。
お金ってなんだろう。
対価? 応援? 価値の証明?
その問いに対して「まだ分からない」と言いながらも、
最後には「言葉なら信じられる」と締めくくる姿勢が、美しいですね。
これは、ただのnote販売体験談じゃなくて、
「自分の表現が誰かに届くってどういうことか」
「それが数字に変わったとき、人は何を感じるのか」
その深層を、丁寧にすくい取ったエッセイでした。
読み終わったあと、私もnoteのマイページをそっと開いてみたくなりました。
売上でも、通知でもない、「誰かの気づきの痕跡」が、そこにあるような気がして。
もじおさん、素敵な文章をありがとうございます。
26. 10歳でおぼえた金利の味
作者:メラミンさん
やばい、面白い。
シンプルに面白い。
経済エッセイとでも言いましょうか。
面白い。
小学生の妹が10万円を「トイチ」で貸す。
その響きだけで既に面白いのに、
まさかの実話であるという破壊力。
しかも兄妹間の力関係や駆け引き、
それを見守る親の反応まで含めて、
全部が絶妙なバランスで描かれていて、
読みながら吹き出しました。
(母親の対応ナイス!)
妹の冷静で戦略的な判断力。
「貸せないとは言えない」「でも踏み倒されたくない」からの、「借用書と利子をつける」という選択。
この一文、「契約の力を借りたのだ」には、
もう拍手。
小学何年生だったんだろ。
発想大人過ぎんか。
アポトキシン4869飲んでる誰かだろ。
ただの笑い話にとどまらないところも、
この文章のすごさだなと思いました。
あとから調べて、「自分、法律違反だったんだ」と冷静に振り返る描写や、「お金をまわすことの難しさ」についてしっかり考えているところ。
子どもの頃の体験が、
今の自分の金銭感覚の原点になっている。
だからこそ、このnoteの問いかけ、「あなたの金利はどんな味?」がすごく効いてくるんですよね。
最後の、
「苦くて甘い金利の味」
という締めも、まるで名作小説のタイトルみたいで美しかったです。
面白い!!名作!!
メラミンさん、素敵な文章をありがとうございます。
27. はじめての報酬は、涙と共に。
作者:ゆるらく生活note部
読んでいて、心がぎゅっとなりました。
「はじめての報酬」が、
笑顔でも達成感でもなく、
「涙と共に」だったという始まり。
その一文だけで、もう胸がざわつくのに、
読み進めるうちに当時の空気が染みてきます。
入る前と入った後のギャップ、現場の理不尽さ、
自分がどんどんすり減っていく感覚。
そういうのって、よくある経験だと思うんです。
なのに、文章にしてみると、こんなに繊細に、丁寧に、誰かの心に届くんだなって驚かされました。
「わたしって弱いのかな?と責めそうになった。でもやめる決意をした」
これ、やめることを「弱さ」じゃなくて、
「自分を大事にする力」として書いたことが、
読む側の救いになっていますね。
よく言いますよね。
「仕事には辛いこともある」って。
確かにその通りだと思うんです。
でもこれ、解釈が行き過ぎると、
「やりたくない仕事の中に楽しさを見つけること」が労働だ、って思っちゃう人もいるだろうなと。
ふりこは、
本業で設計会社のプロジェクトマネージャーという職種なんですが、
2025年のチーム目標を「自分を大事にする」にしました。
だから、なんともタイムリーな話だなと思って読んでました。(脱線が過ぎました。。)
やりたいことに真剣に向き合ってみよう!
noteに向き合っている今の姿まで書かれていて、
とても希望を感じる文章でした。
これはきっと、「働くってなんだろう」「報酬ってなんだろう」と一度でも考えたことがある人の心に、
そっと寄り添ってくれるnoteだと思います。
ゆるらく生活note部さん、素敵な文章をありがとうございます。
28. 『 てじまゆう、誌面デビュー。※ただしグラドルじゃない 』
作者:Uさん
やっと読めたーー!
いやもう、タイトル笑
出オチ過ぎるでしょ!笑
タイトル部門があれば、文句なしのグランプリ。
雑用係から始まって、
先輩の悲鳴、
突然の原稿依頼、
そして徹夜で書き上げた「仕事としての初文章」
描写がリアルで、体感温度が伝わってきます。
「文・構成:てじまゆう」
この10文字を見つけたときのときめき。
時給でも原稿料でもないけれど、
自分の名前が誌面に載ったという事実が、「報酬」になるっていうあの感じ。
これは書き手なら誰しも共感せずにはいられない、
特別な体験ですよね。
(なんかの感想文が新聞に載った時思い出しました。)
そして、最後のオチ!
いや、分かってたよ!!
本当に大好き。
手島優っていうのが丁度いい。
「全く問題ございません。」が口癖のマネージャー思い出しちゃう。
(伝わらなかったらごめんなさい!)
「書くことのよろこび」と「思いがけない笑い」、
まさにエッセイの醍醐味。
読んだあと、心が軽くなって「また書きたいな」って思えるnoteでした。
Uさん、素敵な文章をありがとうございます。
29. 人生で2回お金を拾った話
作者:カクテキさん
3000円。小学生にとってはとんでもない大金ですよね。
「グヘヘヘ…」のところで、
完全に当時の少年カクテキさんが脳内に降臨しました。
「母に取られ交番へ」のくだり。
いや、親としては正しい判断なんだけど!
しょんぼり、からの警察官の「お譲りするということでよろしいでしょうか?」という逆転のチャンス。
鮮やかすぎて笑いました。
子ども目線、警察官は救世主ですね。
そして数ヶ月後にふと訪れる「そういえば...」
記憶が曖昧な警察官の顔すら、
逆に信頼感あってジワジワきました。
あと、2回目の50円と「あの警察官、ちょっと引いてた」のP.S.。
最後まできっちりオチつけてくるの、ズルいです。
落とした誰かと拾った誰かの交差点にある物語が、
ユーモアとエモさに満ちていますね。
最高のnoteでした。
カクテキさん、素敵な文章をありがとうございます。
30. 初めて自分で稼いだ15000円と。
作者:こはるさん
くまさん、とは旦那様でしょうか。
たぶんそうなのでしょう。
表現に愛を感じます。
印象的だったのは、「お金を稼ぎたい=存在証明」っていう言葉。
生活はある。時間もある。
でも、自分の価値ってどこにあるんだろう?
って、ふと立ち止まる感じ。
その素直さを示す、凛とした表現ですね。
「ギブの気持ちで書いた時だけ、ちゃんと届いてた」ってところも本当にそう。
読んでもらうための導線とか価格設定とか、
大事なことは色々あるけど、
一番大事なのは「書きたい」っていう気持ちそのものなんですよね。
今のこはるさんが選んでる「言葉を置いておく」というスタイル。
それこそが、読み手としては一番うれしい贈り物だったりするんじゃないかなって、思います。
売るとか稼ぐとか、もちろん悪くない。
でも、それに疲れたときは、
こうしてただ「心をそのまま書く」ことに戻ってきていい。
このnoteが、そんな安心感をくれた気がします。
こはるさん、素敵な文章をありがとうございます。
31. 「はじめてのお金」がもたらした、ほろ苦い思い出
作者:ねこねこさん
あーちょっと苦しくなるお話。
愛しさと切なさと心強さと、、、的な。
そんな余韻の残る文章でした。
「親孝行がしたかった」
そのまっすぐな気持ちと、
稼いだお金で旅行をプレゼントするという行動。
もうそれだけで、じゅうぶんなはずなんですけどね。
その気持ちがうまく伝わらなかった瞬間って、
どうしてあんなにも、胸に残るんでしょうね。
「ありがとう」は聞けなかった。
その一言が、ずっと胸にひっかかっていて、
だからこそ今も、「はじめてのお金」を思い出すときに、
少しチクッとするんだろうなって思いました。
だけど同時に、
「誰かのために何かをしたい」という想いを形にしたものだったこと、
その体験があるからこそ、
その後の「母へのマンション購入」につながっているんですね。
お母様はきっと、
「ちやほや」を自分への評価や期待として、受け取っていたんですよ。きっと。
それってある意味、純粋なままの女性だってこと。
ねこねこさんは、純粋な気持ちのラリーに、
少し戸惑ってしまっただけなのかもしれませんね。
わたしたちは誰かの「ありがとう」を求めてしまう。
けれど、相手に伝わらなかったとしても、
自分が誰かを想って動いた、その事実だけは、ちゃんと残っている。
そう思わせてくれる、優しくて強い文章でした。
ねこねこさん、素敵な文章をありがとうございます。
32. 忘れられない100円。受け取らなかったけど、人生でいちばん意味があった
作者:ポンタパパさん
「受け取らなかった100円が、人生でいちばん意味があった」
この一文に、すべてが詰まっていますね。
なんて静かで、あたたかい記憶なんでしょう。
自分の心の奥にまで、ふわりと灯りがともるような感覚です。
公園で見つけたお財布。
届けようとした行動も、
それを見て「ありがとう」と頭を下げてくれた人の表情。
お金を断ったときの子どもらしい誇り。
そして、「それを見ていたお母さんの目」。
報酬じゃない。
だけど、自分の行動がちゃんと誰かの役に立って、
それを、大切な人が見ていてくれたということ。
その感覚こそが、何よりの報酬だったのだと思います。
ポンタパパさんが綴る「お金」の話は、
「人の気持ちが込められたお金は、形にならなくても心に残る」ということを教えてくれます。
noteを書くこともまた、
見返りを求めず、何かを届けたいという気持ちから始まるもの。
そう思うと、このnoteそのものが、
かつての「届けようとした行動」に重なって見えました。
(え、ここの表現上手くね?私)
ポンタパパさん、素敵な文章をありがとうございます。
33. 初めてYouTubeの収益が入った日の話
作者:宮水さくらさん
これは、
宮水さくらさんが主人公のドキュメンタリーですね。
スマホに届いた「お支払いが完了しました」の通知。
そして、16,068円。
そこには、
孤独な試行錯誤、再生ゼロの絶望、それでも続けた希望。。。
全部が詰まっていたんですね。
「登録者999人」
あと1人が増えるのを待ちながら、
画面を何度もリロードした描写。
わかる人には痛いほどわかるんだろうな。
私も体験したい、、、!
そして、
はじめてのお金を受け取ったとき、
「やっとスタートラインに立てた」というくだり。
このnote全体が、「好きなことで生きていこうとした一人の人間の物語」として、まっすぐ伝わってきました。
自分の「好き」を発信することは、甘えではなく、挑戦。
その挑戦に、ちゃんとお金が返ってきたということが、どれだけ励みになるか。
自分の言葉や行動が、誰かに届き、
その人の行動を変えて、めぐりめぐってお金になる。
この循環の美しさを、静かに、でも確かに感じられるnoteでした。
宮水さくらさん、素敵な文章をありがとうございます。
34. 【エッセイ】#はじめてのお金 。無職とチップとムジュラの仮面
作者:藤本ソエラ×フジモトタイソンさん
2つ書くとは、その発想無かった!良い!
どちらにもうなずきながら読ませていただきました。
(でも、ゼルダシリーズ堪能したことないんです!すんません!)
まず、noteでチップを受け取った瞬間のお話。
相手の文章に向き合い、自分の言葉で返す。
そこに「ありがとう」と一緒に添えられたお金が届いた時の、あのあたたかくて静かなよろこび。
一度経験すると、ずっと忘れられない感覚ですよね。
(※注:ふりこは未経験。)
そして、クラウドワークスで初めての報酬を得たときのエピソード。
たった440円、されど440円。
社会に「存在していい」と言われた気がする。
それは、自分の力で「扉を開けた」からなんだろうなと、読んでいてじんときました。
(私もポイ活で頑張って200円に変わった時嬉しかったな。。。違うか。)
低単価でも良いんですよ。
「キラキラ」な体験は、ありきたりですが、
プライスレスなんですから。
後半のムジュラの仮面のくだりも、最高でした。
アンジュのイベント…覚えてます!なかなかクリアできないやつですよね。
(すみません、知らないです。)
でも、不幸属性の美人というワードは、分かります。
誰かを助けたら、ほんのちょっと自分に返ってくる。
そんな、優しい循環の中で生きられたらいいなって思わせてくれるnoteでした。
(うまくまとまってますかね。。)
藤本ソエラ×フジモトタイソンさん、素敵な文章をありがとうございます。
3
https://note.com/shinobufujimoto/n/n8ec9b2f6e0f4
2つ書くとは、その発想無かった!良い!
どちらにもうなずきながら読ませていただきました。
(でも、ゼルダシリーズ堪能したことないんです!すんません!)
まず、noteでチップを受け取った瞬間のお話。
相手の文章に向き合い、自分の言葉で返す。
そこに「ありがとう」と一緒に添えられたお金が届いた時の、あのあたたかくて静かなよろこび。
一度経験すると、ずっと忘れられない感覚ですよね。
(※注:ふりこは未経験。)
そして、クラウドワークスで初めての報酬を得たときのエピソード。
たった440円、されど440円。
社会に「存在していい」と言われた気がする。
それは、自分の力で「扉を開けた」からなんだろうなと、読んでいてじんときました。
(私もポイ活で頑張って200円に変わった時嬉しかったな。。。違うか。)
低単価でも良いんですよ。
「キラキラ」な体験は、ありきたりですが、
プライスレスなんですから。
後半のムジュラの仮面のくだりも、最高でした。
アンジュのイベント…覚えてます!なかなかクリアできないやつですよね。
(すみません、知らないです。)
でも、不幸属性の美人というワードは、分かります。
誰かを助けたら、ほんのちょっと自分に返ってくる。
そんな、優しい循環の中で生きられたらいいなって思わせてくれるnoteでした。
(うまくまとまってますかね。。)
藤本ソエラ×フジモトタイソンさん、素敵な文章をありがとうございます。
35. ○○ではじめて手にしたお金
作者:副業ふーさん
大学生になった時、
私、お金無さ過ぎてPS2をブックオフで売ったんですよ。5000円で。あの薄いタイプのやつ。
それを思い出しました。
だから、今回の話すごくリアルに伝わってました。
「自分の大切なものを手放すことで得たお金」って、
たしかに独特の味がありますよね。
感動というより、ちょっとした喪失感。
それなのに、確かに「お金」というものと向き合った瞬間だったりする。
だから、このエピソードはちょっと異質な感じがしますね。
派手ではないけれど、消えない感覚として、
なんか引っかかってるんですよね。
キャッシュレス全盛の現代における「数字としてのお金」と、
当時感じた手触りのある「お金」。
対比される2つの感覚が印象的で、
大人になるにつれ、
数字は増えても「気持ち」が減っていってるのかも、
なんて考えさせられました。
思い出せてよかった、と書かれていたけれど、
読んだこちらも、思い出すきっかけをもらえた気がします。
副業ふーさん、素敵な文章をありがとうございます。
36. 11歳、親のお金を『手に取った』4日間
作者:はなさん
これは、ぎゅーーーんとするやつ!
やっちまったなあ!!
男は黙って!、、、、、、、なんだろう。
(失礼しました。思いつきませんでした。)
この話、出来事としては、
魔が差して、親のお金を盗ってしまった、
ということなんですが、
本質は、小学5年生が苦しみながら出した、
心の「SOS」の話だと思います。
「はなちゃんは兄弟の中で一番いいこね」
「はなちゃんはしっかりしてるね」
誰に自分を型にはめられる息苦しさって、
想像するだけで胸が詰まる思いです。
ただ、褒められたいんですよね。
別にいい子でありたい、んじゃないんですよ。
「褒められたい」んですよ。
この心からの静かな訴えは、伝わる人多いんじゃないかな。
にしても、しっかり肉体に教育を施してくるご家庭だったことにちょっとびっくりしてます。
(我が家は暴力絶対NGだったもので。。。)
はなさんの内には、
消化しきれなかった寂しさや孤独感があるのかもしれませんが、
「裏切り者になりたかった私」のことは、許してあげよう、という切ない表現に、
じんわりと救いを感じています。
いつか自分の周りに「裏切り者」が出てくるかもしれない。
でも、その人が抱えている心の重しに気づいて、
そっと、音を立てずに外せる強さを、
はなさんは手に入れていると思っています。
切なく、でも不器用な強さを感じました。
はなさん、素敵な文章をありがとうございます。
37. 【ルーツ】証券マンとしての人生を変えた「はじめてのお金」
作者:しみしゅんさん
最初に「8000万円」と目にした時のインパクト。
でも読み進めると、金額よりも遥かに大きな「積み重ね」の重さに、おぉ、、、!!ってなりました。
(上手い表現が無かったす!)
名刺を破られたり、
罵声を浴びせられたり。
スーツびしょ濡れで自転車こぎながら通い続ける新人の姿は、もはやスポ根。うん、スポ根。
漫画だったらここで誰かが応援してくれるけど、
現実では無反応。
それでも「通え」と背中を押してくれたチューターの存在と、それを信じ続けた自分の根っこ。
読んでいて、自分も心が折れかけそうになりました。
でも最後の、「名刺、全部取ってあったよ。返すね」のくだりで、ぶわっときました。
努力って、こうやって静かに報われるのか、と。
そしてその報酬は、お金じゃなくて「人と人とのつながり」なんだと教えてもらった気がします。
「1年後に全部出金されたことは言わなくていいか」、
このユーモアもいいですね。
あのエピソードがあるからこそ、
しみしゅんさんの今の芯の強さや優しさが伝わってきます。
このnoteを通して、「お金を得る」ってことは、数字じゃなくて「関係性を築く」ことなのかもしれないと、じんわり感じました。
はじめてのお金が、これほどまでに人間味にあふれているなんて。
しみしゅんさん、素敵な文章をありがとうございます。
38. 100円あったら、何しよう?
作者:しらすさん
名作。
これはもう、
「文章」というより、「体験そのもの」です。
パクノダが使う、メモリーボムです。
たった100円の話なのに、
読んでいて体温が変わるような感覚になったのは、
きっと「それでも誰にも言わずに生きてきた」重さが、
ひとつひとつの描写に染みていたからだと思います。
「欲しかったのは——お金、それ自体だったんだと思う。」
この一文に、ぐっと引き込まれました。
駄菓子でもおもちゃでもなく、「お金を持っている自分になりたかった」。その気持ち、痛いほど分かります。
そして、その後の描写がとにかくリアル。
夜の静けさ。冷えた床。ポケットの中の硬貨の熱。
そのすべてが、読んでいる私の皮膚感覚にも伝わってくるほどで、文字を追いながら息をのんでしまいました。
「罪悪感を抱いたまま、もう一度財布に戻す」という描写も、静かすぎて、、、いい!
大人になると「盗まなかった」ことが「正しさ」だと信じてしまいがちだけど、
このエッセイは「戻したから終わり」ではなく、
「戻したからこそ残ったもの」に光を当てていて、
心が震えました。
「倫理観なのか、懺悔なのか」と自問する終盤もすごく良い。
「自分の中の正しさ」って、そんなに簡単には定義できないし、きれいな理由だけで持ち続けられるわけじゃない。
でも、だからこそ「誰かのありがとうで生きていけるように」という言葉が、とても強くて、優しくて、あたたかかったです。
これほどまでにふりこを揺らすとは。名作。
しらすさん、素敵な文章をありがとうございます。
39. 副業系で初めて稼いだのはnoteで300円
作者:ナミさん
「はじめて稼いだお金」の話であると同時に、
書くことに小さな光を見出した人の、最初の一歩の記録だと感じました。
たった1人の購入者。たった300円。
でも、その小さな出来事がどれほどの励ましだったのかが、行間からひしひしと伝わってきます。
「でもそれ以降購入者は無し…」という正直な言葉に、共感する人も多いのではないでしょうか。
noteを始めた動機も、
肩の力が抜けていて良かったです。
人生を振り返るとネタの宝庫、
この言葉、とてもリアルで好きです。
「ショート動画見て時間溶かすくらいなら…」
ってところも真面目な一歩。
日々の暮らしのなかで、
無理なく「自分の言葉」に出会おうとしている姿に、
応援したくなりました。
「この記事はGPT無しの自分の文章で書きました」と添えてあるところ。
読んでるよ、大丈夫!!
面白いかどどうかより、
「自分で書いてみよう」としたこと、
それ自体がちゃんと意味のあることです。
きっとこれから、もう少しずつ「次」が生まれるはず。
ザックザクじゃなくても、
ひとつひとつが、きっと濃い出会いになると信じましょう!
ナミさん、素敵な文章をありがとうございます。
40. 小学生の私は、母専属のあんま師さんだった話。
作者:あきかわあおさん
あんま師、母にやってたな私。
過去に遡って請求するか、、、。
お母さんの足をさすって、200円もらった。
たったそれだけのことなのに、どうしてこんなに景色が浮かんで、胸がきゅんっとなるんでしょうね。
最近子どもネタ弱いんだわ私。
「足揉んで~」から始まって、
「あ~気持ちよかった。これお駄賃ね。」までの流れ、
何気ない日常にある小さな愛と報酬が、
静かに輝いているのが伝わってきました。
「上手だったよ~。いいあんま師さんになれるね」
きっと、ただのお世辞とか流れの言葉じゃなかったんだろうな。小さなあきかわさんが、自分の存在が誰かの役に立ってるって実感した、まさに「自己肯定感」の芽生えの瞬間。
お金以上に大きなギフトだったんじゃないですかね。
それに、「2時間やれば1200円貰える!」と小学生なりに時給換算してる姿が微笑ましくて、
でも「そんなにやらなくていい」と母に止められるところまで含めて、
愛のあるコミュニケーションの形だなぁと感じました。
あんま師から始まり、
漫画も描くようになって、
今はnoteで文章を紡ぐ。
あきかわさんの「誰かを癒したい」っていう根っこの優しさは、きっとずっと変わっていないのだと思います。
最後の「すこしだけ心のゆとりを持ち直したいな」という一言に、
今を生きる私たちへのヒントが詰まっている気がして、そっと背中を押された気持ちになりました。
あきかわあおさん、素敵な文章をありがとうございます。
41. 【エッセイ】わたしはしっている
作者:ひのひのさん
微笑ましいですが、
娘がいる私にとっては、
道中何もなくて良かった、、、という安堵の方が強いかも。笑
「わたしはしっている」って、
どこか秘密の宝箱を開けるみたいなニュアンスがあって、読者の心をふわっとひきこむ始まりでした。
となりのトトロみたいな冒険の匂い。
そしてその中に出てきたのが、チュッパチャップス!
え、1000円で何個買ったん!?
お金を握りしめて歩く、
幼稚園児のひのひのさんの姿、
めちゃくちゃかわいいんだろうなぁ。
500メートルは、
当時はきっと果てしない距離で、
「買う」ことだけじゃなくて、
「妹のために」って気持ちも一緒に歩いてたんだなぁって思うと、ほっこりします。
「誇らしげに、チュッパチャップスを見せた」って場面、母としては焦りと安堵が入り混じってたんだろうけど、子ども心にとっては、間違いなく、
「わたしって、すごいことしたぞ」っていう誇らしい一歩だったんですよね。
ほう、れん、そう、は苦手でも絶対しなさい!!笑
でも、この「誰かのためにこっそり動いちゃう」っていうのが、子どもらしいまっすぐさであり、ひのひのさんの優しさの形だったんでしょうね。
最後の「今でも超仲良しです」って一文も、
チュッパチャップスの甘さみたいに余韻が残りました。
ひのひのさん、素敵な文章をありがとうございます。
42. はじめてのお金
作者:ちゃいママさん
「セカンドキャリアの第一歩になった1000円」
額面は大きくなくても、
その裏側に詰まった「はじめて」の積み重ねが、
とてつもなく重たいんですよね。
んでもって、とても尊い。
育児の合間に、
自分のペースでできる仕事を探し、
手探りで始めたWebライター。
クラウドワークスに登録して、
プロフィールを整えて、勇気を出して応募して、、、。そのひとつひとつの「はじめて」が、
まさに新しい自分へのドアだったんですよね。
「クラウドワークスへの登録」だけを切り取っても、
実際には、その作業ですら、挫折する人が多い。
新しい自分へのドアをノックしようと思った、
当時の自分に「熱盛り!!」です。
そして、「やりたいならやってみなよ」と背中を押してくれたご主人にも!!
母になるって、
やるべきことが信じられないくらい増える。
もう本当に大変。
「自分の挑戦」どころか、
髪のセットすら後回しになりがち。
でも、ちゃいママさんはそれを「ゼロからでも踏み出す力」に変えていて、心から尊敬します。
はじめて振り込まれた1000円。
「嬉しい」と「達成感」、そして「お金を稼ぐって大変なんだ」という心地よい「疲労感」。
この3つが揃ったからこそ、今もブロガーとして活動されているのだと思います。
「自分の過去の全ての行動や経験は今の自分につながっている」
その言葉に、大きくうなずきました。
まさに、その通りですね。
ちゃいママさん、素敵な文章をありがとうございます。
43. ひょんなことから人生は変わる
作者:その日暮らしさん
その日暮らしさん、好きなマンガは「カイジ」ですか?
タイトル通りすぎて、面白い!笑
大学生の時に、友達に連れて行かれたスロットを思い出すなぁ。
(それは、友達なのか?過去の自分よ)
「最初に競馬場行って、マークシートの塗り方をおっちゃんに教えてもらう」、
このくだりからもう情景が目に浮かぶし、
500円で牛丼食える学生の必死さとリアルさ。
まさかの最後の3連複100円が当たって2万って!ここが運命の分かれ道だったんですね…。
そこからの「2万円のポテンシャル説」。
出ましたギャンブラー脳!!
でも、この発想、笑いながら「わかる…!」ってなる人、多いと思います。
そして、ギャンブル→パチンコ→麻雀→留年という、
教科書通りすぎる転落コース!そのあとの借金生活までの流れが、もうリアルで、絶妙にポップな文体で語られてるから、どこか笑えるけど、笑ってる自分にちょっとヒヤッとします。
「150万クエスト」というアカウントを立ち上げて、
自分の過去に向き合ってるところ。
これ大変なんですよね。プライドを丸ごと捨てないとダメだから。
ダメだった自分をまるごと抱えて、
それを「節約で苦しむ様子」ってエンタメとして昇華させてるのが、最高です。
ちょっと他のエピソードも読まなきゃなぁ。
ひょんなことから人生は変わるさん、素敵な文章をありがとうございます。
44. 【コラム】人生でたった一度きりのお金
作者:こたらさん
ふりこも大学初のバイトは焼肉店でした、、!
しかもテニスもしてた、、、!
なんか勝手にシンパシー!!笑
最初に、バイト探しに何度も落ち続けて心が折れそうになる描写。
条件にこだわってないのに受からない。
その日暮らしさん(この上の感想参照!)みたいに、
ギャンブルハマらなくて安心しました。笑
そんなときに、友人のFくんからの電話。
自然な展開なのに、それがどれほどこたらさんを救ったのかが文章の隅々から伝わってきて、「人との縁って本当に尊いなぁ」と思わせてくれます。
そして、お待ちかねの給料日。
封筒の「56,843円」という数字と、それを受け取ったときの「ずしっ」とした重み。
「お年玉は片手、初任給は両手で」という描写。
うまっ、、、!
「自分がお金をもらえる人間じゃないと思っていた」という言葉には、心をぎゅっと掴まれました。
だからこそ、その給料が自分自身を認めてもらえたように感じられた。
この感覚は、どんな高額報酬よりも、たった一度しか味わえない、特別な経験なんですよね。
私も初バイトは確かに忘れられない。(寝坊した。)
こたらさん、素敵な文章をありがとうございます。
45. お金のありがたみを感じられるようになって、ホッとしてるんだ
作者:こまつさん
読み終えて、じわりと胸が温かくなりました。
冒頭、「初バイト代にも初任給にも思い入れがない」という書き出しから、すでにこまつさんの視点のユニークさが光っていて、なんか「気配」を感じました。
(上手く言えなかったです。。)
その後の展開、しなしなした20代前半の描写がすごくリアルで、正直で、切実で、そしてちょっと笑えるのがまた絶妙です。
家庭環境に恵まれていたがゆえに感じてしまった「世間知らず」の自分。
そこから湧き上がるコンプレックスと自己疑念。
けれど、そんな自分を責めつつも、
どこかで「それが自分だ」と受け止めている感じがして、
誠実な眼差しを見たような気がします。
満を持して語られる「17万円」の話。
これが最高ですね。
「何者でもない」状態の自分に、
講師としてしゃべってみろというオファーを受けた時のナゾ度胸、好きです。
その「やってみた」から始まった人生の再始動。
お金を通じて動いた感情、広がった世界。
それらが全部、今のこまつさんの軸になっているというのが伝わってきます。
飾らず、嘘のない語り口で、「ありがたみがわかるようになった今の自分」を正面から見据えているからこそ、
この文章が響くんでしょうね。
こまつさん、素敵な文章をありがとうございます。
46. あの日、僕のハサミが初めてレジを鳴らした。
作者:とももちさん
名作。
まるで一本の短編映画を観終わったような読後感でした。
とももちさんの「はじめてのお金」は、4,950円。
美容師としてデビューしたあの日、
はじめて「自分のハサミ」で、誰かの「気分」と「髪型」を変えた日。
その体験の一部始終が、丁寧に、熱量を込めて綴られていました。
「ありがとう」の意味が、やっとわかった。
ここ良き。
この一文の前後、ただの「対価」ではなく、
「存在そのものへの肯定」として受け取った「ありがとう」が、とももちさんの人生の軸になった瞬間なんですよね。
何百回もレジを打っていたのに、
その日だけは心臓がバクバクした。
この対比が鮮やかで、まさに「はじめてのお金」の記憶って、こういう「心が動いた瞬間」とセットなんだと改めて気づかされました。
それにしても、「ヘアケアオタク」としての今の発信が、この最初の4,950円に通じているというストーリーの美しさ。
自分の原点を言葉で辿れる人って、
ほんとうに強いなあと思います。
そしてラストの問いかけも、優しくて心に残りました。
あなたにとっての「はじめてのお金」は、どんな風景でしたか?
読者の記憶をそっとノックするような締めくくり。
とももちという人の人柄が、文章の隅々から伝わってきて、素直に好き!!
名作。
とももちさん、素敵な文章をありがとうございます。
47. うめっちは今はお金をためてる
作者:小学生⚫︎うめっちさん
これは、読んでいて思わずニコニコしてしまいました。
うめっちの「はじめてのお金」は、まだ「これから」の話。
でも、そこに向かって一生けんめい計画を立てて、
おてつだいをして、ちょっとずつ夢に近づいていく姿がとっても素敵です。
しかも、金額の計算までしっかりやってるのがすごい!
「7千円くらいためれば買える!!イエーイ🎉」のところなんて、めちゃかわいい!!
頑張れ!!
きっと、この7千円は、
ただのお金じゃなくて、
「やさしくする気もち」や「がんばったじかん」がぎゅっとつまった宝物みたいなお金になるんだろうな。
いつか金魚を飼えたら、ぜひ名前も教えてね。
うめっちがどんなふうにかわいがるのか、続きを読みたくなるお話でした。
小学生⚫︎うめっちさん、素敵な文章をありがとうございます。
48. 涙をぬぐってくれたのは、noteで初めて手にした300円だった【初めてのお金】
作者:神田ちあきさん
睦月ちゃん(と呼びます)のお話も読みました。
私が当事者だったら、何を感じるだろうかと思いながら読みました。
陽性の報告を貰った時の話、
私も大喜び出来なくて、妻に少しツッコミをくらったことを思い出しました。
化学流産という言葉も、
お恥ずかしながらこの記事で、初めて知りました。
流産に数えられないんですね。。
筆舌に尽くしがたい絶望を味わったのだと想像します。どんなに言葉を尽くした慰めも、薄く軽く感じてしまうくらいの「底」だったのだと思います。
それでも、睦月ちゃんは確かに居た。
悲しさや苦しさや怖さを乗り越えて、
神田ちあきさんがnoteを公開してくれたおかげで、
睦月ちゃんのことを知ることが出来ました。
勇気を出してくれて、ありがとうございます。
上手く言えませんが、
私は、このnoteを読んだ時、
悲しみよりも、勇気が湧くような感覚になりました。
娘のことをめちゃくちゃ大事にしようって、改めて思えました。
今はお子様に恵まれ、
ママライターとして頑張っていること、
ほんとうに尊敬します。
きっと、神田ちあきさんと旦那様が
お互いを思いやる、戦友のようなタッグだっただからこそ、このnoteに悲壮感以外の何かを感じるのだと思います。
「手のひらの3枚に、涙をぬぐいたい気持ちを込める」
なんてやさしい表現でしょうか。
辛い気持ちを誰かへの愛に変えられるその強さ、
きっとnoteを通して伝わっていると思いますよ。
神田ちあきさん、素敵な文章をありがとうございます。
49. あやちゃんとわたし
作者:蒼玉うまみさん
「鉛筆、箱で2つ。おつりは……?」
一年生の「わかる」と「わからない」が交錯する、
なんとも愛おしい選択。
あやちゃんの顔どんなだったんだろうな。
想像するとウケる。
ドヤ顔もいい顔だったんだろうな。
めちゃ想像しちゃう。
世界を征服したくらい、大きな顔してんだろうな。
昔「1円/g!!」と書かれたパン屋さんのポップを見て、
「1個1円とかめちゃいいやん」と勘違いしたことを思い出しました。
とりあえず20個くらいいけるか、とミニメロンパンを袋に詰めてレジ持って行ったら、1200円なんだもん。
洗剤とお米を頼んだら、ミニメロンパン20個持って帰ってくる息子。母は、がんこちゃんに出てくる、先生くらい怖かったなぁ。(脱線失礼)
「本当にダメな子」
子どもにとって、親の言葉は世界の評価そのもの。
その一言が胸に残り続けて、
「お金でダメな子と言われたくない」という原動力に変わったのかな。
あの1,000円は、蒼玉うまみさんにとって「はじめてのお金」であると同時に、「最初の誓い」でもあったのかもしれませんね。
あやちゃんとのやりとり、
母の落胆、伝えきれなかった「わからなさ」。
これらが小さな心に深く残って、後の「年収日本一の会社」という未来につながっていく展開に、静かな驚きがありました。
蒼玉うまみさん、素敵な文章をありがとうございます。
50. もと不登校の15歳の息子がはじめてお金を稼ぐ物語
作者:ももさん
これはもう、
「成長のすべてに拍手を送りたくなる物語」ですね。
一緒に登校し、授業も一緒に受けていた?んですかね。
率直にすごいと思いました。なんだか、微笑ましいとも。
でも、当時のももさんは相当大変な思いをされていたのだと思います。
息子さんがはじめて「自分の力で得たお金」
それは、たった数千円のポイントかもしれません。
でも、それを手にするまでに積み重ねてきた「見えない努力」と「親子の時間」は、どんな金額にも代えられない、圧倒的な価値を持っていると感じました。
最初はたった一歩、ポイ活で貯めたポイント。
そこから自分で服を選び、自分で面接に応募し、書類を整え、そして働く準備を着実に進めている。
「当たり前」と言われることが、
どれほど大きなハードルだったのか。
だからこそ、ひとつひとつのエピソードに、読んでいるこちらの胸も熱くなりました。
親としての視点もまた、
リアルで切実で、時にユーモアもあって。
「給食まで食べて来てくれると本当に助かる」という言葉に、全親の心がうなずいたんじゃないですかね。
「ゲームしかしない息子」が「社会でお金を得る人」へ。
これはまぎれもない、立派な「はじめてのお金」の物語でした。
ももさん、素敵な文章をありがとうございます。
51. "本当の"初任給 #はじめてのお金
作者:吉岡かんなさん
初任給に「意味」を見出した人の物語、といったところでしょうか。
1回目の初任給は、
通帳に数字が増えることに快感を覚える「まだ何も知らなかった自分」の記念。
2回目の初任給は、自分で選び、もがき、踏み出した「覚悟の証」としての記念。
どちらも確かに「お金」ではあるけれど、
「重み」がまったく違う。
それを、静かに、真っすぐに伝えてくれる文章でした。
「会社の給料と、自分で稼いだお金の違い」って、
経験しないと分からないし、数字では測れない。
それを「支払ってくれる人がいるから成り立つ」ものだと再確認するラストの視点に、
「人という社会の中で仕事をしていくこと」の本質を見た気がします。
「浮かれポンチの女の子」が、「覚悟を決めたおばさん」になるまでの長い年月。
そのすべてを、この「2回目の初任給」は抱きしめてるんですね。
吉岡かんなさん、素敵な文章をありがとうございます。
52. 「死にたい孤独」と「読書」は、なぜ相性が良いのか
作者:とよしまさん
うーん、すごい始まり。
「孤独をきっかけに書くことに出会った人」の風景画のような。
ネガティブなワードもあるけど、
1種のアートを見たような完成度の高さを感じる文章ですね。
静かな列車の中で始まった読書。
言葉の世界が、誰にも話せなかった感情をすくい上げてくれたこと。
「自分を救ったものは、自分の内側と静かに向き合える時間だった」
ということが伝わってきます。
「トリックアートみたいに周囲の見え方が変わり」
ここの表現、美しく、文学的なのに無駄がない。
パンチラインを、
大声じゃなく、静かに繰り出す感じ、好き。
「死にたいわけじゃない。抜け出したいだけ」
この一文にも、10代の閉じられた感情が詰まっていて、
思わず息をのむような重みがあります。
それでも、人生は伏線の連続で、
その時は「無駄だ」と思っていたことが、
あとから物語の意味を変えていく。
この視点があるからこそ、救われる感覚があります。
とよしまさんの「読書が書くことへつながった道」は、
きっと、今まさに孤独を抱える誰かにとって、
「自分も言葉でなにかできるかもしれない」って思える光になるんじゃないでしょうか。
名作。
とよしまさん、素敵な文章をありがとうございます。
53. 初めての錬金術💰コナンと引き換えに手に入れたお金と自由
作者:まーさん
コナンと引き換えに手に入れたものが、「自由」だった。
お母様とのエピソードも含め、読んでいて胸がきゅっとなりました。
最初の「受験生という名の檻」の描写で、
もう息苦しくてたまらなかった。
ほんと檻なんよなぁ。
何もかもが決められて、時間も行動も、思考さえも…
そんな中で偶然見つけた古本屋が、まーさんにとってどれほどの「オアシス」だったか。
その10分の逃避時間が、どれだけの命綱だったのか。
想像するだけで、胸がじんわり熱くなりました。
これ、古本屋だったから良かった。
誰かにとっては心のオアシスでも、社会的に歓迎されない場所になっている可能性もありますからね。
(トー横なんてまさしく典型)
コナン1〜3巻。
母に頼み込んで買ってもらった宝物。
それを手放す決断には、きっとものすごい葛藤があったと思う。
でも、その一歩でまーさんは「自分の力で世界を変える感覚」をつかんだんですよね。
あの瞬間の硬貨の冷たさと重さ、それが「錬金術」の正体。
と同時に、ここで踏み出せなかったら全く違う世界線を歩んでたんでしょうね。人生って面白い。。
何より「ただの漫画を売ったんじゃない、自分の選択で未来を動かした」という実感。
あの時の「はじめてのお金」は、金額以上に「自分で人生のハンドルを握った初めての証」だったんですよね。
「漫画の世界が、私を救ってくれた」
って言葉、何度も出てきたけど、
読み終えた今、強く思うのは
「その漫画と向き合う、自分の手でページをめくる」という行為そのものが、
まーさんを立ち上がらせてきたんだな、ということ。
だから今も、「自分の選択で生きる喜び」を胸に抱えてるまーさんは、
昔の自分を裏切らずに、ちゃんと歩いてきた人なんだって、勝手にに感動してます。
あの日の冷たい硬貨のぬくもり。
忘れないでいたいです。
まーさん、素敵な文章をありがとうございます。
54. 【はじめてのお金、その色はグレー。】実録!18歳ニートのはちゃめちゃ社会デビュー
作者:のらみさん
「はじめてのお金」って、こんなにもグレーで、こんなにも人間味にあふれていていていいのか...!
と、思わず心の中で拍手しました。
のらみさん、最高でした。
読み始めてすぐに、「面白いやつだ」って思いました。
もう、バイト情報誌をめくって夢を見ていた「キティちゃんこたつの中ののらみさん」が愛おしすぎて。
条件がひとつずつしぼんで、
ついには何も残らないところ、
「18でこの思考能力…!」ってセルフツッコミしてるところ、
全部リアルすぎて、笑いながらちょっと切なくて。
そして工場のくだりで「あ、これは社会という名の洗礼が来るぞ…」とヒリヒリ。
「社会仮面」や「現実仮面」といった絶妙なワードセンスにも唸りつつ、
マートのくだりに入ってからの怒涛の展開は、まさにジェットコースター。
おもろい。
ローソン弁当の転売オーナーに「てへぺろ」されるとは誰が想像したでしょうか。
グレーすぎて、逆に思い出は鮮やか。
(上手い!私!)
本来なら飛び上がるほど嬉しいはずの「はじめてのお金」なんだろうけど、
この一文。
あの封筒を手にした時の、違和感と静かな虚無感。
「生の体験」ってやつですね。
ほっこりも、感動も、美談すらも超えて、
「これが私のリアルなんです」って、
のらみさんが立っている姿が最後に見えた気がします。
誰にでも語れる「きれいな初任給」じゃなくても、
のらみさんの「はじめてのお金」は、ちゃんと生き方に刻まれてる。
そんな感触のある物語でした。
のらみさん、素敵な文章をありがとうございます。
55. note売れてません。でもチップ届きました(誰!?)
作者:脱サラ目指すぼっち会社員さん
「note売れてません。でもチップ届きました(誰!?)」
このタイトルいいですね〜。
読んでみたら、もっと良い。
自虐あり、反省あり、笑いあり、チップで回復する謎のゲーム感覚あり。
ぜんぶリアルなんでしょうけど、軽やかに読めて、
等身大で伝えたい!っていう誠実さも感じます。
(違ったらすみません)
「どなたかはわからないけど、私の記事を読んで何かしら感じてくれた」ってこと。
十分すぎるほどの励まし。
もう、ほんとそれ。
誰かの「無言のチップ」って、声に出されないぶん、想像の余白と感動の密度がすごいんですよね…。
(私はまだ受け取ったことない。)
それを「最敬礼×3」で返す姿勢、良いすね。
深夜にこたつで友達と本音トークしてるような、
軽快なお話でした。
キャラ迷走して中二病になったっていいじゃないですか。
「ぼっち会社員」の言葉が誰かに刺さってること、もう証明されてます。
これからも、どうか書き続けてください。
脱サラ目指すぼっち会社員さん、素敵な文章をありがとうございます。
56. コラム | 僕は犯罪者です
作者:となりさん
タイトルに「えっ」と思ったか、「んん!?」と思ったかで、その人の正直度が測れる気がします。
私は後者でした。
(どっちだからどう、とかはない)
逃走中って面白いんか、、、?
1万円で2本って、ほぼ定価買いなのかな。
さすが小学生!笑
最初の1万円、ドキドキのネコババ。
弟に握られた「弱み」という名の副作用。
このあたりの描写、ほんとにリアルで、なんかこう…小学生の倫理観と欲望がらアンバランスな感じが良い。
2度目の1万円のエピソード。
「あの時の弟の顔や数年間続いた気まずさが頭をよぎったんです。」
これ、めっちゃ学んでますよね。
拾ったお金をどう扱うか、って単なるマナーやルールじゃなくて、自分との信頼の話なんだって、この一文に詰まってました。
そして、交番に届けて、
結果として「堂々と美味しい焼肉を食べた」という話。
まさに「胸を張って味わえる幸せ」の体現ですね。
「お金は、時に人を試し、正直に向き合った時にこそ、本当の価値を教えてくれる」
うん、良いセリフ。間違いない。
となりさんの過去の「正直」と、
今の「まっすぐさ」が繋がって、素敵な人柄が見えた気がします。
となりさん、素敵な文章をありがとうございます。
57. はじめてのお金はサンタがくれた #はじめてのお金
作者:ろいどさん
(マイコンってサッカー選手かと思ったわ。)
サンタさんの演出素敵です!
サンタからの300円包んでもらうことって、ほぼないよね!?
もうその設定だけでキュンとくるのに、さらにドットインパクトプリンターのメッセージって何それ最高。
レトロで、粋!だと私は思ったよ!ご両親!!
「サンタサンハキンケシカ゛ナニカワカラナイノテ゛コレテ゛カッテオイテ゛」
頭の中で勝手にサンタがカタコトでしゃべってくる…。
たぶん本気で分からなかった、んでしょうね。
でも、自分の欲しいものを自分で選ぶ余白をくれた、という捉え方も出来ますよね。
これは、大人になっても記憶に残るやつですよね。
そして、ちゃんとガチャ3回分というリアルさ。
「でも3回回してどの超人が出たかは全く憶えてないんですよね…」
ってとこに、なんかグッときました。
肝心の中身より「自分で選べた」「自分で回せた」って体験こそが、記憶に焼き付いてるってことなんですよね。
小さいころの3回なんて、革命でしょうしね。
カードダスと続く懐かしすぎるガチャ文化の話も、読んでる間ずっとニヤニヤ。
遊戯王やってたなあ。
友達がカードダスで「暗黒騎士ガイア」引いたんですよ。
羨ましすぎて、その年の誕生日「デーモンの召喚」をおねだりしたんですよね。
(攻撃力勝てると思って、、、)
「○○ガチャ」ってガチャガチャ由来ですよね?
そうそう!!
もはやただのみ思い出話ではなく、文化史として味わえるな。
懐かしさと愛おしさのバランスが絶妙で、
読後には静かに笑みがこぼれる、そんな作品でした。
ろいどさん、素敵な文章をありがとうございます。
