アートをたどった小豆島の旅

小豆島を自転車でめぐる旅の振り返りで
10年ぶりに小豆島へ旅をした。前回は小さな子供
たちを連れた家族旅行で、今回は気ままな一人旅。
関西に戻っても、九州での旅のように自転車で地形
を感じる旅を続けている。島の風景にひかれていて
関西から訪れる島として、まず思いあたったのが
小豆島。そして今年の2025年瀬戸内国際芸術祭へ
アートと、いつかの旅の記憶を感じる旅へ出た。
①神戸三宮フェリーターミナル

深夜のフェリーに乗り込んで、小豆島を目指し
②小豆島への航路

瀬戸内国際芸術祭2025の春会期の最終日に滑り込んで
③シップスキャットとさかてらす

まずは今回の旅の目的の一つでもある
シップスキャットとの再会を
④美井戸神社

そして小豆島といえば、ヤノベケンジ氏のアートをたどる
⑤醤の街並み

島に広がる海とつながる風景を感じながら
⑥島宿真里

2010年の旅路をたどり想いふける
⑦マルキン醤油

醤の香りは遠い記憶をふと立ち上がらせるようで
⑧森國酒造

自転車でなければ日本酒の一杯も頂きたいところ
⑨金両醤油

そもそも旅の序盤でもあり、まだ島の東側
⑩Umaki camp

過去の芸術祭の作品もたどりながら
⑪オリーブのリーゼント

角度のついたアートの視点を意識して
⑫大きな曲面のある小屋

形の持つ意味を、壁伝いに体全体で感じるように
⑬Inner Light

島の風景につながる船のアートの側には
⑭石の島の石

⑮オリーブビーチ

海沿いを風を感じ、ビーチで踏む砂の感触や
⑯オリーブの丘

イサム・ノグチの遊具の彫刻にいつかの旅を重ね
イサム・ノグチは旅の羅針盤にもなる
⑰小豆島オリーブ園

彫刻作品も時を経て姿を変えて
⑱井上誠耕園

目指す島の西側はまだ先だけど、少しひと休みして
⑲エンジェルロード

また島を取り囲む海の風景の中を進む
⑳妖怪美術館

島の西側にはめいろの町。そこでは見えないものに
㉑迷路のまち

目をこらしながら、アートの気配を感じ
㉒太陽の贈り物

また以前より気になっていたアートの風景へ
㉓土庄港

青い幟を頼りに、風景を揺らめかせる作品をめぐりつつ
㉔黄金の海に消えた船

船の姿に、小豆島を経由した遠い昔の旅を重ねる
㉕肥土山農村歌舞伎舞台

旅も終盤に差し掛かり、道の分岐点も意を決して
㉖Reverberations 残響 ~ 岡八水車

山手を進み、農村の風景と一体となるような
㉗抱擁

アートに包まれながら、周囲に広がる風景に身を沿わせる
㉘中山千枚田

棚田を後にして時間を意識し、海の風景へと滑走し
㉙ジョルジュ・ギャラリー

旅の始めに、まだ開館していなかったギャラリーと
㉚醤の郷現代美術館1

美術館も訪れて。時間のある限り、アートだけでなく
㉛醤の郷現代美術館2

建物も隅々まで。そして美術館と共に歩む
㉜醤の郷現代美術館3

アートから、よく知るアートに記憶を重ね
いつかの旅も思い出しながら旅を続けて
㉝MOCA HISIO ANNEX

またレンガの仕上げも記憶の中の風景をつなぐ
㉞再びシップスキャットとさかてらす

島をめぐり、旅の始めのシップスキャットに見送られ
㉟小豆島を後にして

そして暖かい光に染まる風景を後にする

無事、帰りのフェリーにも余裕をもって
小豆島の旅の始まりは早朝の坂手港。旅の速度に
合わせ訪れる場所を設定していく。迷ったのが帰り
の山側に進むかどうか。時間が来ればフェリーへ
戻ればよいと気楽に考え、山のほうへ進む。無理の
ある行程でも、それは一人旅ならではで。ただ風景
の中に溶け込むように山を海を、風を川を、そして
音を感じて旅をした。これは旅の始まりで、小豆島
には、またきっといつか訪れる。旅を続けながら、
記憶をたどりながら、旅の風景を重ねていこう。
