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「お前の偏愛を語れ」全作レビュー

コンテスト参加作品の全作レビューです。

漏れがあったらこっそり教えてください。


雑誌を擬人化して、女子会させてみた。

タイトルからやべえ匂い(褒め言葉)がぷんぷん臭う記事だぜえ・・・。というわけで記事を開くと、冒頭で「港区のキラキラママたちがひしめき合うVERY」。知らない世界すぎるな。思えばファッション雑誌なんてものは美容室で目の前に置かれていたので手に取った、くらいでしか読んだことがないなと思いました。ああいうのって自分の系統のものをみんな参考に読んでいるのかと思ったけど、系統ごとに読み物としての楽しみ方もあるんだなと思うとちょっと興味が湧いてきました。そして始まる日本版『セックス・アンド・ザ・シティ』みたいな展開、めちゃくちゃおもろい!!


RADWIMPSの新曲「筆舌」の魅力を、RADWIMPSを詳しく知らない人にも分かりやすいように解説する

RADを2ndアルバムからずっと好きな俺が読んでも非常におもしろい記事でした!『あにゅー』マジで超いいアルバムで、古参からすると本当にかつて熱狂していた頃のテイストを今現在の野田洋次郎がちゃんと作ってくれた感がすごいんですよね。「筆舌」は後からちゃんとMVが公開されて、広瀬すずさんが主演されているのも含めて、マジで曲も映像も最高の一作なので聞いてないよって人は今から1万回聞いて欲しいなと思います。自分の好きなアーティストの考察記事ってやっぱり読んでておもしれーってなるな。


なんで「NHKのど自慢」がこんなに好きなんだ【day27】

のど自慢の偏愛、おもしろい。「歌が上手い方ばかりが出場するわけじゃない」って文章を読んで確かにそうだなって思いました。全国放送するオーディション番組って、歌唱力で戦うみたいなのが多い印象あるんですけど、のど自慢って確かに歌が上手な人ばかりじゃないんですよね。盛り上げ要因のお調子者や、記念に参加したおじいちゃんおばあちゃん、仲良しグループとか、なんというか文化祭っぽさがあってほのぼのする感じがいいっすよね。今週久しぶりに観ようかなと思いました。


最強の陰キャ論:お前はうちの娘と妻より面白いのか?

これは何の偏愛なんだろう?と思いながら読み始めたら、普通に文章の魅力で最後まで読み切ってしまう。野球未経験の男が齢30半ばを過ぎて時速111kmの豪速球を投げ始めたあたりで、おれは一体何の偏愛を読んでいるんだろうとなりながらも、面白くて読んでしまう。そしてオムニバスのような脈絡のない短編たちの最後に「なるほど、そういうことだったのか」となる。短いながら入り込んでしまった、悔しいぜ(褒めてる)。


躁鬱は、わたしの世界だった

「肯定したいわけではない」というのが最高に偏愛。別に誰かにおすすめしたいわけでも理解してもらいたいわけでもないけど、自分にとってなくてはならない存在めいたものは、とても偏愛だなと思います。ここで躁鬱というアンタッチャブルな厄介なやつを選ぶところに文学性があるな〜。こうやって歪な自分の一部と向き合えるというのも、ある種時間かけて作ってきた関係性なんだろうなと思うと人生の片鱗を垣間見たような気持ちにさせられました。


永遠に高校の部室のノリをやっている方々

いいな〜。知らなかったけど該当チャンネル見て「いいな〜」って言っちゃったもん。ぶっちゃけ今後はこういう「ゆるくて狙い過ぎていないコンテンツ」はかなり良いと思っていて、それこそ日常っぽさ、日常の延長線を見せていくログっぽい発信がまた流行っていくと思うんですよね。だって作り込まれすぎだもんYouTube。もうTV番組じゃん。そうじゃなかったんだよな、元々は…って思いの層は増えていると思う。板橋ハウスいいなあ。これが好きって気持ちものすごく共感できました。


『アンパンマンのマーチ』が好きすぎる、司書の偏愛。

こういう「子供向けだと思ってたら大人になってからの方がブッ刺さってくる」みたいなの、大好物です。朝ドラでやなせたかしさんが取り上げられていたこともあって、ぼく自身もアンパンマンけっこう今詳しいんですけど、本当にアンパンマンのマーチいいんすよね〜…。
余談ですが、ぼくはアンパンマンの「顔が濡れて力が出ないフェーズ」が一番好きでした。そのため、仲間たちの活躍によって新しい顔に変わった途端に興味をなくす。そんな歪んだ子供でした。ガハハ。


私とベビーワセリンリップ

ワセリンってボクサーが塗るものだと思っていたんですけど、「ベビーワセリンリップ」って調べたところ、本当に余計な成分が入ってないリップらしいっすね。つまり究極の効率厨用リップ(ちがう)。色もつかない、香りもしない、みたいな究極のミニマリスト用リップ(ちがう)。これに取り憑かれているのはなぜなのか、その魅力について聞きたいところですね。


母ちゃんと白い服

ラーメンを食べるたびにスープが跳ねてTシャツが台無しになる男なので、そんな偏愛を持っている人がいるのかと感心しました。ぼくの中ではシミがついた服は「仕方ないからそのまま着る」であり、洗濯をして落ちないものはもう受け入れようというスタンスです。これからラーメンが跳ねたら依頼をしに行こうと思います。自分の外敵は、誰かの好物である。


【家庭菜園vol.2】畑に着いたら、まず土の匂いを吸い込む人間の話

ぼくは畑に行ったらまず「寝転がりたいな〜」と思うタイプなんですが、ちゃんと土の状態を匂いで見ているのがすごい。放任栽培と言いつつ、見ている場所が独特でいいですね。水やり頻度や育て方のノウハウではなく匂いっての、そこはかとないプロ感がある。土の良し悪しを言葉より先に身体で判断している感じが面白かったです。


こんな母を許してほしい。最愛の息子へ。【お前の偏愛を語れコンテスト】

実はぼくもお麩(敬意を「お」に込めてる)好きなんすよね〜〜。偏愛ほどはいかないけど、わかります。「ポップコーン食うために映画館に行く」みたいな逆説が成り立つ食い物、確かにあるんだよな。こちらが知らないだけで、お麩界にもかなり広大な大陸が広がっているっぽいですね。レジで二度見されながらも大量のお麩を買う姿もかなり良かった。偏愛を息子さんに早期教育している様まで含めて、あな美しき偏愛なり。


「ダンボール戦機」という青春

愛が強すぎて、もはや作品紹介というより祈祷文みたいになっているのが良かったです。ぼくは小型ロボットに世界の命運を託す人生を送ってこなかったので完全に門外漢なのですが、文章媒体なのにまさかのBGM解釈がやたら濃くて「この人本当に聴き込んでんだな」と思いました。子どもの頃に観ていた作品を大人になってから別の角度で再発見している感じもかなり好きです。好きすぎるものがある人間は、だいたい文章の温度がおかしくなるので信用できます。


うさこ と いっしょ

小学生のエントリー!
うさ子、耳を噛まれ、手も足も頭もビリビリになり、ぬいぐるみ直す屋さんに行って帰ってきた歴戦のうさぎ…。普通なら引退してもおかしくないのに、今もにせYouTubeごっこに付き合って、学校に行っている間は真っ黒いテレビを見て待っている。かなり渋い生活をしている。ぼくも無職なので、お留守番とうさ子の相性の良さには少し親近感があります。もう噛まれていないと聞いて安心しました。これからも大事に遊ばれてほしいです。ちょんが大人になった時も一緒にいられたらいいなと勝手ながらに思いました。


私はたぶん『おいしい給食』を好きすぎる

『おいしい給食』について。前にも書いたのにまた書いてしまうあたりがかなり良いですね。ぼくは給食の牛乳をどのタイミングで飲むのが正解なのか、9年間かけても最後まで分からなかった人間なのですが、この熱量を読むと「給食ってそんなに広大なフィールドだったのか」と思わされます。家族で主題歌を口ずさむ感じ。もはやドラマというより食卓に侵入してくるタイプの作品ですね。まんまと気になってきた…やられたぜ…。


人生を狂わせてくれてありがとう😊 アーケードゲーム 三国志大戦

ぼくはゲーセンで国産車が買えるほどお金を溶かした経験はないのですが、読んでいて「これはもう趣味ではなく修行だな」と思いました。30連敗しても楽しい、仕事と飯以外はデッキと戦略のことを考えている、ランカーと廃人の境界線まで行って人の道に戻ってくる。この流れが普通におかしいのに、なぜか妙に羨ましいです。特に「デッキにその人の個性が出る」という話が好きでした。勝ちにいくのか、好きなカードを使うのか、流行に乗るのか。ゲームの話なのに、かなり人生が出ている。今も頂上対決を毎日見ているのも怖くて良いです。


うさぎの・・・

本来、床に落ちているうんこを見つけたらまず社会生活の終焉を疑うのですが、みみこのコロコロは家族を笑わせる存在になっているのがいいですね。麦チョコとうんちが見分けつかないくだりは普通に怖いですが、うんちなのに無臭で、つまめて、掃除機で吸えるという機能性まで語られると、たしかにうんち界最強なのかもしれない。そこにいた痕跡としてのコロコロ。かわいいと生活がちゃんと混ざっていて良かったです。ちなみにこの記事からは、うさぎの💩が60個検出されました。


私はライフガードに課金していた

ライフガードがマジでライフをガードしてるケースあるんだな!!ぼくは自販機の前で毎回「水でいいか」となる無味乾燥な無職なので、19歳からほぼ毎日同じ迷彩の炭酸を選び続けているという事実に感動しました。年間400〜500本、人生で8,000〜10,000本、金額にして100万円近く。ここまで来るとたしかに飲み物というより生活インフラですね。ライフガードを飲んで「今日も生きてるな」と思えるなら、それはもう炭酸ではなく相棒だと思います。ぼくも1リットル復活を祈ることにしよう。


メタルへの愛を語る

文章の長さと参考文献(YouTube)から熱量感じざるを得ない記事だ…。
メタルの偏愛記事なのに畑でプレイリストを見つけるところから始まるのがまず良かったです。農作業中にLinkin Parkが流れて泣きながら苗を植える人間の作る野菜、どんな味がするんだよ!!これは単なる音楽紹介ではなく青春の地層発掘だと思いました。友達にMudvayneを薦めて連絡が途絶えるくだりも最高です。好きな音楽ってその時代の怒りとか孤独とか変な服装まで一緒に保存してるんですよね、めっちゃわかるわ。


俺も書いててビックリしたんだよね

俺も読んでてびっくりしたけど、そこそこ歳下の女の子と付き合ったりしてたから気持ちがわかるのが悔しかったです!!!!!!!あとサムネイルなんだよこれwww


「50代で気づいた、私が20年間合コンを企画し続けた本当の理由」

年間100回の合コンはもはや恋愛イベントというより都市インフラですね.。しかも今は自分が参加する側ではなく、若い独身女性の話を聞いて「誰かいい人いないか」と勝手に脳内で人脈検索を始める。あなたは完全に合コンの妖精です。お酒でも恋愛でもなく「場が動くこと」そのものが好きなんだろうなと思いました。人と人が出会って、空気が変わって、何かが始まるかもしれない。その瞬間を年間100回浴びていた人、なんか特殊能力が開花していそうだなと思いました。


未知という自分の「影」を飲む

コーヒーのことを何も知らないと言いながら、文章の湿度が完全に深煎りで良かったです。ぼくはコーヒー苦いな〜くらいしか分かってないクソガキ舌なんですけど、一杯から線や色や台形や上昇気流まで見えている人間はちょっとカッコよく見えます。「コーヒーは私のことを全部知っている」という距離感が良いですね。豆や器具に詳しいかどうかより、その一杯で自分の感情の輪郭が立ち上がってくるところに偏愛があるんだろうなと思いました。


ああ、ベートーヴェン様ベートーヴェン様ベートーヴェン様……。

すげえ変態を呼び寄せてしまった(賛辞)
ベートーヴェンへの敬愛が途中から完全に発火していて良かったです。ぼくは音楽室の肖像画を「なんかすごそうな人たち」として眺めていたタイプなんで、あのモジャモジャの奥にここまで人生を見ている人がいるのかと感心しました。ハイリゲンシュタットの遺書から生き様に打たれ、ウィーンで手紙のコピーを買い、最終的に宇宙のベー様に睨まれて興奮する。なんだこれ。真面目に尊敬しているのに感情が高まりすぎると急に奇声になるの、最高に偏愛だな。好きな偉人への想いが歴史の勉強ではなく信仰になっている感じが良かったです。


普通に憧れてきた私が”変わってるね”を勲章にするまで

一粒のグミから王様が爆誕するの、かなり良かったです。ぼくはグミをもらったら即座に胃袋へ送還するタイプなので「鉄の鎧」からここまで自分の人生に接続できるのは普通にすごいなと思いました。ハード系のグミ、何もつけないバゲット、ちゃんとしなきゃと頑張っている王様。全部が少しずつ本人の輪郭になっていく感じが良い。余談ですが、お菓子を腹いっぱい食べたかった子どもの頃の夢めっちゃわかります。それできのこ棒食べすぎてむせて死にそうになったこと思い出しました。せっかく大人になったんだし、お菓子たらふく食いましょう。


よもぎ蒸し沼から抜けられない。

タイトルだけ見たら囚われの姫の話かと思った。よもぎ姫。
普通の人は体調が悪いと「寝るか…」で終わるんですが「やばい、よもぎ蒸し予約しなきゃ」になるのはかなり仕上がっていますね。友人を送り込み、弟までカップルプランで連行し、職場で「本を読みながらデトックスプラン」を提案する行動力。これはもう趣味ではなく布教活動です。マントの中で外界から切り離されて、蒸気と香りだけに包まれる時間の描写が良かったです。健康法の話というより、自分を強制的に回収するための個室儀式みたいでした。くそ、行ってみてえな。


偏愛を語る

タオルケットの肌触りか〜〜。ぼくも夏でも毛布かぶって寝る人間なのでやや通づる感じがします。普通なら「ボロい布」で終わるものを、日照時間、押し入れで寝かせる時間、使い古し具合、そして忘れた頃に芽吹く性質まで仮説立ててるの変態ですね!もはやタオルケットではなく植物の栽培記録みたいになってるじゃん。見た目はボロ雑巾。でも本人にとっては森であり、大自然であり、肥沃な大地である。ここまでくるともう布というより信仰です。写真を載せる寸前で踏みとどまった判断も含めて、非常に味わい深いタオルケット文学でした。


うちのいえ

実家の古民家をここまで愛せるの、良いですねえ。しかも独身時代からオープンハウスを見に行き、パワポ何十枚、FAX何十回、スイッチやゴミ箱の位置まで妄想して改修する執念。家づくりというよりもはや人生の巣作りですね。実家のツバメを思い起こしました。これは新築ではたぶん出せない家族の気配とか、代々そこにいた人たちの時間まで含めてちゃんと好きなんだろうなと思いました。快適さと怖さと懐かしさが同居している家、かなり羨ましいです。この感想は1.5畳の部屋で嗅いています。


渡辺謙といえばなんですか?私は「御家人斬九郎」一択です

タイトルの癖つよ!!
ぼくは無職なので、無役の貧乏旗本という設定の時点でだいぶ親近感があります。名門だけど定職がない。剣の腕で副業する。もうほぼ江戸時代のフリーランスですよね。ラストサムライを100回以上観たうえで、それでも斬九郎を出してくるのも本気で良い。母親との口喧嘩、蔦吉の美しさ、会話劇としてのテンポ、殺陣の気持ちよさ。どこが好きなのかがちゃんと具体的で、読んでいて本当に何度も観ている人の熱量を感じました。


限られた中での最大の自由を求めて

「最初の島の限られた不自由さ」が好きなの、かなりキマッてますね。普通ならクリア後データで好きに作ればいいのに、あえてブロックも道具も少ない序盤で何往復もして素材を集めたり、山を崩して平地にしたり、ストーリー開始前に村を整えたりする。その遠回りが遊びの本体になっている感じがしました。何でもできる状態より、少ない手札でどうにかする方が燃えるってのは変態っぽくて好感がもてる。好きなゲームって、クリアするものではなく帰っていく場所に近いのかもな〜と思いました。


蛇口が好きだ。どうしようもなく好きなんだ。【愛と狂気】

まず蛇口ハンターってなんだよ!蛇口にここまで人生を持っていかれている人、さすがに強すぎるだろ。家中の蛇口を毎朝数え、幼稚園では手洗いイベントを発生させるために爪の中まで土を詰め、高2まで「人類はみんな蛇口が好き」と本気で思っていた流れが最高でした。変態すぎる。後半の蛇口を見る視点も細かすぎて笑いました。もはや鑑定士だろ。好きな理由は説明できないけど、どれだけ好きかは永遠に語れる。これは偏愛としてかなり美しい蛇口でした。


すり抜けていく子育ての日々を書いて捕まえてきた【子育てエッセイ】

育児日記を「気合いの記録」ではなく、気づいたら生活に馴染んでいたものとして書いているのが良かったです。ぼくはクソテキトー気分屋なので、毎日同じ場所に同じ形式で何かを書くというだけで若干ひるむのですが、寝た時間、ミルクの量、排泄、機嫌、できるようになったことを淡々と残し続けるのは普通に狂気の沙汰だと思いました。子どもの変化って、たぶんその場では日常すぎて流れていくけど、書いておくことでちゃんと手元に残るんでしょうね。派手な偏愛ではないけど、これはかなり強い愛だなと思いました。


『皆さんはまだ「本当のアイス」を食べていない。』 室温19.8度と、氷点下の外気で完結する私の至福。

挑発的なタイトルだぜ。ぼくはマイナス10度の外に出る時点で「文明が敗北している」と思ってしまうのですが、その冷気の中でセイコーマートのアイスを握りしめるの、ちょっと意味が分からなくて好きです。北海道はやっぱり別の国ですわ。でも、最後まで溶けないアイスという話はちょっと羨ましいです。本州のアイスは気づいたら手がベタベタになっている裏切り者なんでね。セコマの看板を灯台にして、氷点下でアイスを食べる冬。意味は分からないけど、本人がめちゃくちゃ幸せそうなのは伝わりました。ちなみにセコマのパスタがめっちゃ好きです。


限界まで我慢したうんこを出す快感を味わってから俺の性癖は狂った

肛門から始まる自己探求じゃん。すべての道が便意に通じている。やっぱりフラストレーションが溜まれば溜まるほど快感は高まるってのはあるんだよな。カタルシスってやつか。この記事はうんこに見せかけてあらゆる物語の起承転結についてを描いている高度な記事だと拝察しましたね。ちなみにうんこを限界まで我慢しているとケツの筋肉がつってこの世の終わりみたいに痛いんですけど、これって筋肉の老化現象なんですか??


偏愛を語れ。余白的な偏愛。

星野源が好きと言った瞬間に無音になるの、ウケる。あれだけ有名で紅白出場しまくってるのに現実世界でファンに出会わないって不思議ですね。ちなみにぼくの周りには結構いるし、ぼくも超好きですよ。Pop Virusとかさらしものとか最近よく聞いてます。あとライブ行ったことないのに「踊れ〜!」の話をしてるのもいいですね。まだ現地未経験なのにすでに魂だけ会場にいってるやん。チケット当たってほしいですね。


【偏愛】話すより打つ方がラク。タイピングにとり憑かれて30年以上経つ人間の話。

タイピングしたいから書くネタを探す、というのがもう完全に逆転現象でよかったです。偏愛は手段と目的を入れ替えるんだよな。ぼくは無職なので、カタカタカタ…ッターン!には若干「仕事してる人の音」という偏見があるのですが、この文章を読むとあれは労働ではなく打楽器なんだなと思いました。あと、MMOで声の出し方を忘れても、タイピングさえできれば生きていける世界というのが良かったです。現実の声を失っても、指先だけはめちゃくちゃ喋っている。妙な救いがあるな。余談ですがぼくはタイプライター型のキーボードに憧れています。


一から、石から。トミタの涙

「トミタの涙」ってなんやねん、オシャレだな。オパールは内輪ノリでオリンピアンの涙になって、10年後に本当に指輪として仕立てる流れがめちゃくちゃきれい。石は10年経ってもちゃんと当時の約束みたいなものを残しているんだなと思うと、なんかいいっすね。今は3本オーダーしてる、で終わるのも最高です。完全に沼の住人。指先に人生の言い訳が増えていく感じ、かなり楽しそう。


元推し(笑) マッキーへの偏愛を語る 無職さんの 「お前の偏愛を語れ」コンテストに参加します!

「マッキー」と呼ぶのが恥ずかしくて、あえて「マキハラ」と呼んでいたの、かなり仕上がっていて笑いました。そっちのほうが妙に距離感おかしい。曲の好きポイントも歌詞全体というより「5泊6日」とか「アの音の出し方」とか、かなり細かいところに引っかかっているのがホンモノ。結局、ドラマじゃなくてマキハラだった。20代を捧げた人間の行動として、非常に正しいです。偏愛ここに極まれりだな。


私の偏愛 —愛すべき私の探究心—

「抹茶が好きなの?」と思わせておいて、推しが“自分の中の探究心”なの、だいぶ面倒くさくて好きです。普通なら「最近ハマってるもの」で終わるところを、環境活動とMLMの親和性まで掘り始めるのが完全に探究心の暴走ですね。しかも批判したいわけじゃないと言いながら、ちゃんと疑問の包丁をギシギシ研いでいるのがいい。推しが人でも物でもなく、自分の中の「なんで?」なの、かなり厄介で面白いな。


【偏愛】 好きすぎる声

声の話になると急に説明を諦める感じ、ちょっと分かる。「ここでキスして」の息を吸う音で恋に堕ちるの、わかるんだよな!!かなり良いよな!!歌詞でもメロディでもなく、まず呼吸。もう理屈じゃないですよね。アイナ・ジ・エンドの声を「生きる気力」と言っているのも分かる気がしました。綺麗に整った声というより、ざらつきとか痛みみたいなものがそのまま飛んでくる感じがあるんだよな。たぶん好きなのは“上手い歌”というより、喉ごと人生を投げつけてくるタイプの声なんだろうなと思いました。声ってマジで才能だよな〜〜ああああ〜〜。


なぜ立ちションが好きなのか?〜個が輝く世界のために〜

立ちションの話かと思ったら、個の尊厳と身体論に突入してワロタ。
小便器を求めてカフェのトイレを捨て、ショッピングモール本体のトイレまで歩くの、普通に意味がわからないです。立ちションに魂を賭けすぎている。でも「洋式便器で立つ」のではなく「小便器で立つ」ことを愛しているという整理は、ちょっと納得。たしかに餅は餅屋。小便は小便器。そこに無駄な美学があるのかもしれない。後半で急に「個が輝く社会」からち○この躍動に着地するのも最悪で最高でした。残りの人生、できるだけ多く小便器に出会えることを祈っています。


世界で1番検証ニキ

これはもう推し活というより「救命器具への感謝状」みたいでしたね。検証ニキの声が好き、という話で終わらず、その声に引き上げられた自分の人生まで書いているのが重たい。いい意味で、ちゃんと重たい。人間には正論では起き上がれない時があるんですよね。その時に声とか言葉とか、誰かの存在そのものに縋って息をすることがある。依存して、失って、それでも終われなくて、最後は「今度は私が守る」になる。だいぶ業が深いです。いいっすね。


グッバイ、愛しき「時間簿」の日々

これ、時間管理というより、もはや自分の生活を実況中継している人で笑いました。洗濯に何分、ジョギングに何分、LINEを返すのに何分。そこまで測られたらぼくの一日はたぶん「虚無 240分」「謎のスマホ 180分」「散歩に行くか迷う 60分」で終わります。月14時間も手帳を書いていたのもすごいですね。手帳に予定を書いているのか、手帳に人生を管理されているのか、途中から分からなくなりそう。普通なら「めんどくさ」で終わるところをちゃんと3ヶ月やって、危険性まで感じて帰ってくる。時間を管理しすぎて最後に時間から逃げる感じも偏愛めいてんな。


誰よりも文学フリマを愛してる

文学フリマって「本を売るイベント」じゃなくて「自我を机に並べる祭り」なんですね。交通費で赤字になり、人混みに削られ、目の前を数百人に素通りされ、それでもまた出る。文フリに脳を焼かれています。買ってくれた人の特徴や会話をメモしているところがイイ。もはや販売記録じゃなくて出会いの採集ですね。売上より手渡しした瞬間の温度を持って帰っている感じがしました。あと、日記本を読むと友達以上親友未満になるのもわかります。人の日記って、勝手に生活の裏口から入れてもらってる感じがありますよね。文学フリマ、ちょっと行きたくなりました。


愛すべきドロ沼、「ゴシップハーバー」

広告で見る謎ゲームくらいの認識だったんですが、想像以上に治安が悪くてクソほど笑いました。ジャガイモをくっつけてポテトを作っているだけなのに、裏では食中毒デマ、離婚、二股疑惑、秘密結社、育児放棄、謎の真犯人が走っているの、情報量が多すぎます。この港町、全然のどかじゃないな。でも、役に立つかどうかで自分を追い込んできた人が、何の学びもない泥沼ゲームに救われている感じはちょっと分かります。正しいことばかり食べてると胃が疲れるので、たまには倫理観の崩れたポテトも必要ですね。


いつもそばにいる

チャンチョ、もはや推しというより命綱ですね。最初は「黄色くてポテッとしててかわいいキャラの話かな」と思って読んでいたんですが、途中から全然そんな軽い話じゃなくなって、でも重たく書きすぎず、ちゃんとチャンチョのかわいさに戻ってくるところがよかったです。敵意も好意も向けてこない、ただそこにいるフラットな存在って、かなり救いになるんだろうなと思いました。人生の線が一度切れて、二本目の線の書き始めにチャンチョがいるという話、かなり残りました。チャンチョ、すごい。かわいいだけで人間を生かしている。


偏愛について本気出して考えてみた。

障がいのある子どもと関わる仕事を「おもろい」で語っているのが良かったですわ。こういう話ってすぐ綺麗な言葉にされがちだけど、書き初めで「竹馬」、車内にうんこ陳列、池に突入とか、普通に意味わからねえよ。それをただ面白がってるんじゃなくて、その子なりの理由を探してる感じもいいですね。壁を越えるのか、迂回するのか、爆弾で穴を開けるのか。しんどさもあるのに、最後はデコボコが愛おしいに戻ってくるのが、この仕事への本音の愛だなと思いました。


クソの役にも立てなくて…

プロレスを試合じゃなく、リング外のイカれた逸話込みで愛しているのがいいですね。救急箱を川に投げる話、最悪なのに「プロレスラーならそうであってほしい」と思ってしまうのが悔しい。黒パンツ一枚で海外に渡って、肉食って酒飲んで暴れて、私生活まで常識外れでいてほしいという幻想、かなり分かります。今の整ったアスリート感もいいけど、たまにこういう「絶対に身近にいてほしくないのに、話としては最高」な怪物の話を浴びたくなります。オラッ💢が頭に残りました。


【企画参加】リュグナーの声がいいのよ。

フリーレン、マジでいいよな〜〜。おれたちは人生のやり直しができるほど長生きじゃないけど、だからこそフリーレンから学ぶべきことは多いなと思います。本当にぼんやり見ていてもなぜかグッとくるんだけど、これはただのファンタジー魔法バンバンカッケー!というだけの作品じゃないからこそ感じる情緒なんだよなと、改めて。あとなんとなくポンマリって確かにフリーレンみがあるかもしれない、どっちかというと魔法使いより僧侶か??


偏愛などない凡人だからこそ見えた偏愛

「偏愛などない」と言いながら最終的に短所を愛してるって着地するの、だいぶ変でいいですね。普通は短所って隠すか直すか落ち込むものなのに「ここが伸びしろじゃん」と見に行くのが良い。かといって別に暗いだけでもなくて、短所を絵の具みたいに使って人生を描きたい、という終わり方が非常によかったです。弱点をコレクションしてる人みたいで、ちょっと面倒くさくて、とても人間染みていて、面白いなあ。


ロボコちゃんへ

ロボコへの愛が完全に後方お姉ちゃん面で笑いました。「私の妹」と言い切ったあとに、ボンドくんのものでもあり、悟の彼女でもあり、傑ともいい感じだから一旦独占欲を置く流れ、情緒が忙しいな。普通はキャラの魅力を語るときに、膝から聖地巡礼の富士登山へは行かないんですよ。ジャンプ愛好家としてはこういう他作品をパロってくれて、リスペクトも感じられて、かつ時事ネタてんこ盛りのギャグ枠常にあってほしいので、ロボコには長寿連載をしてほしいであります。


「キャッツ」が大好きだ|わたしの偏愛

「キャッツって猫が歌って踊るやつでしょ」くらいの認識だったんですが、この記事を読んで「猫の皮をかぶった人生確認装置なのか?」となりました。ストーリーも主役もほぼないのに、猫たちが自分の人生を歌って踊るだけで成立しているって、だいぶ変ですね。でもその変さに何度も通って、仙台4日連続で観て、毎日全曲聴いて、最終的にポスターの黒と目とロゴの話まで行くのが最高でした。あと愛がこもりすぎてこのコンテストで一番の超大作だった。偏愛とはこれだ。あと、福岡公演決定までの待ち方が普通に怖いです。俺も見たくなりました。天晴れ。


2時間前に無職になった人

映画パンフレットのジャケ買い、かなり良いな。映画本編を見る体力はないけどその世界の匂いだけ吸える。これ、だいぶ分かります。ブックオフで知らない映画のパンフをめくって「なんかこの世界ちょっとよさそう」と思う時間、たしかに贅沢ですね。これはいいことを聞いたぞ…。パンフって映画の抜け殻みたいで、そこにまだ温度が残ってる感じわかるなあ。生産性はないけどこういう無駄な寄り道の中に生活の余白が戻ってくる気がしました。


「お前の偏愛を語れ」

パンチのある偏愛きたな・・・。ななみさんはヴァンパイヤの末裔っぽいので、おそらくその代償として「十字架とニンニクが大の苦手」みたいな感じだと思います。そうだったらめちゃくちゃおもしれーのになあと思いながら読みました。でもこういう「理解されなそうだから言わないけど実は」みたいなのって人それぞれ持ち合わせてるんだろうな〜。俺も100個くらいあるもん。



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こちらのグランプリ発表は5月10日21:00となります!!

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