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【#創作大賞2025】 読んだまとめ100クリエイター103作品。感想40000字。

創作大賞2025、たくさんの作品、じっくり読みました。

創作大賞2025の応援企画として、100クリエイターの103作品を読ませてもらって、改めてnoteという街がどんどん広がっているのを実感することができました!!

今回は、シンプルに創作大賞2025人気タグの中からピックアップして読みました。
あわせて100クリエイターの103作品に感想を添えて紹介させていただきました!
気づけば感想だけで、4万字近くになっていて、それだけ熱量のある素敵な作品と出会わせて頂けたんだと感謝の気持ちでいっぱいです!!

目次だけでもすごい量になってしまったのですが、欲を言えば全部読んでみてほしい!!
どれを読んでもらっても最高な時間になることは間違いないので、ぜひ気になったタイトルに飛んでみて頂けたら!

それではお楽しみください🙌




1.「運命は、静かに伏線を回収してくる」【note創作大賞2025・エッセイ部門】

「私は“羅針盤の針”を拾った。」冒頭のこの文章になぜか心が惹かれた。船に関する人だからとスルーもできるが妙にこの言葉が引っかかる。そして読み終わったときに「あっしてやられた。」っと心の声がぽろっと出てしまいました。読み手の気持ちを見透かされていたかのような構成で、感動と共にちょっとくやしい気持ちにもなる初めて味わう感覚でした。個人的にグッときたのは縁の話。縁が巡ってくる人、それは間違いなく、受け止める準備ができているからだと感じた。初対面でご自身のやってることを話せる胆力、相手が社長であることを気にしない真摯に人と向き合われる人間力、経験豊富な相手にも面白いと思わせる積み重ねてこられた経験。たまたまの偶然を機会に変えてしまう。気ままに人生という海を乗りこなせるのは、荒波をいくつも超えてきたからなのだろう。作品を通して、クリエイター自身をもっと知りたくなる作品でした。

2.日記の日の涙*

友人との日常を書いたエッセイかな?と思って読み始めたら、「ひと山越えたところにオープンしたというカフェへ出かけることにした。」という一文に出鼻を挫かれた。なんだかこれは近所のスタバに行く話で話さそうだぞとワクワクしながら読み進めた。すぐにこの予感は確信に変わりました。登山鉄道から温泉、さらには歴史。さらには谷川俊太郎からアンネ・フランクまで、一つの事象や事柄に対してまさに湯水のように知識が溢れてくる。印象的だったのは、ご自身の心の揺らぎをすかさずキャッチする感度、それを色んな視点で捉える感性、そしてそれを豊富な知識と接続してエッセイに昇華する。具体と抽象を行き来しながら、感情→感性→知識が数珠繋ぎのように繋がって一つのストーリーなるのが圧巻の作品でした。

3.わたしがドトールに通わなくなった理由

カフェという場がサードプレイスと認知されるようになってきたが、「人」を感じる大事な空間だったのだ。わたしは、1人だけど、1人じゃない。と。という一文を読んで自身もなぜ家でできる仕事をわざわざカフェでやるのかが合点が入った。そんな無意識にやってることに気づきをくれた作品。「仲間との関係を通して心が満たされていること」にグッときてしまいました!きっと仲間は自然にできたのではなく、レモンさんのお人柄と人に対しての誠実な関わりが仲間を作っていったんだろうし、仲間でいたいと思わせたんだろうなと想像できてしまいました!優しいことばで書かれた、ご自身の心の機微と仲間へのあたたかな眼差し。ゆっくり心地いいカフェで時間を過ごすような心温まる作品でした。

4.もし明日SNSが消えてもいいように、zineを作った

「夢を叶える」という、純粋で個人的でめちゃくちゃ熱いプロセスが綴られている作品。もう何回でも伝えたいから重ねて言っちゃう。これは初めてZINEを作る制作プロセスの記録ではない。一人の人が自分の夢を叶えるという貴重な経験譚。「人生の大切な思い出が、デジタルデバイス上でしか記録されていないなんて、なんだか虚しい・・・」そんな思いから始まる。もうここでグッときている。noteという作品を通してたくさんの方の思い、願いに触れてる自分としては、人ごとではないブッ刺さるてテーマでした。ZINEという作品を通してなつぽんさんの夢が徐々に形になっていく過程に、「おー!」っといつの間にか応援にも近い心境で前のめりに最後まで読んでしまいました!制作されている過程は、楽しさ、ワクワク感、夢中になってる感じがひしひしと伝わってきて、そのテンションに元気がもらえる。ご自身のいいねが詰まったZINEは言わずもがな最高に決まっている。

5.知らない女性に渡された1円で買ったベーグルが激ウマだった

冒頭から、あのなんで毎日あーなってしまうのかわからない朝の1.5倍速で進んでるバタバタ感と疲弊感が、文章ではなく体感として伝わってくるのがすごい!その後に続く、財布にお金が入っていない時のハラハラ感も、困ったような笑顔で待ってくれているあの緊張感も受け取って、ヘッドバンキングばりに頷いてしまった。自分のことではないのに、自然とその体験の中に入り込んでしまうこの感覚に「わっ」と時折われにかえりながら何度も驚いてしまった。人の優しさを受け取って食べたベーグルはどんな味だったのか。というか、きっとこんなにも日常を豊かに切り取るマッシさんにとっては、味のついてない素朴なベーグルだって、とっておきのスペシャルなベーグルになってしまうのかもしれない。ほっこりする心の交流も、優しい偶然もマッシさんのお人柄がそうさせるんだろうなぁ。お話しできたら心地いい時間なんだろうなと想像してしまう。

6.どんなに人生がダメだろうが絶対に笑いをとりにくる先輩が大好きな話

なんで猫背でぼそっとものを言う人はあまねく面白いんだろうか。トゲさんの話を受け答えしながら、客観的にこの事象を捉えている視点が森田さんの面白さを引き立てている。さらにトゲさんのアシスト、合いの手がさらに森田さんの面白さを加速させているのが面白い!!やっぱり笑いは落差、ギャップが大きければ大きいほどおもしろいことを改めて実感できた。僕が個人的に好きなのは、酔っ払ってるのをいいことに、トゲさんが森田さんを手の上でコロコロ転がして面白がってるところ。でも、そこには人としてのリスペクトと何より森田さんが大好きなんだろうなぁと愛のようなものが感じられる素敵な関係性が読んでて心地いい。終始ニヤニヤしながら読み進めてしまった作品。

7.やっぱり、揃えておこう

校長先生って何しているんだろう?小学生のころからずっと気になっていた。まだ小学生当時の僕がこの作品を読んだら、校長先生は仕事してないのかな?とか思ったかもしれない。でも今は違う。学校という多様なステークスホルダーがいる中で、難易度の高い意思決定をしていく役割だと理解できる。人を育てること、大人相手のマネージメントだって苦戦する人が多い中、これから成長していこうとする人たちに6年間関わっていく。自分だったらその責任に押し潰されてしまうかもしれない。そんな中でも、日々を整えることに目を向けられる。関わる人のありようをそのまま受け止め、コントロールしようとせず、自ら行動する。大谷翔平はゴミを見つけたら必ず拾う。校長先生はスリッパが乱れていたらちゃんと揃える。影響力がある人ほど、一つ一つのこととしっかり向き合う。特別なことじゃないけど特別なこと。自分も見習っていこう。人としてのあり方を考えさえられる作品。

8.ロールモデルはいないけど、

「ロールモデル」というなんとなく固定化されているように感じる言葉の枠にはまらず、ご自身の素敵のアンテナでご自身にフィットした人を見つけ出す感度の高さ、それこそが素敵だなと感じた。そして、そこに出てくる人たちがもれなく素敵な方ばかり。言葉や行動は無意識に出ることもたくさんで、そこに人柄が現れる。自分のあり方を体現している人はやっぱり魅力的。肉村ハム蔵さんのしなやかで自由でそれでいて芯のあるお人柄は、すでに唯一無二で魅力的なお人柄と感じた。個人的には、肉村ハム蔵というお名前をつけるところがめちゃくちゃチャーミングで好き。ロールモデルというつい無条件に追いかけてしまいがちなことを、ふっと立ち止まって考え直すきっかけを与えてくれる作品でした。

9."仕事のできるエンジニアしかいらない"という怖い世界

自分が日々使っているサービスの裏側を知れるのは、手品のネタバレを見せてもらえるようなワクワクドキドキ感がある。読み進めると、僕が使っている定期で届いてくれるこのサプリメント、このシステムの裏側に資本主義の中でシビアに戦う人間ドラマがあったなんて、この作品を読むまでは想像もしたことがなかった。仕事のできない人が抜けるといい循環が回ってプロジェクトを成功させていくシーンは生々しく厳しいものだが、仕事において日本的な関係性に慣れてしまっている自分には耳の痛い話だが、それだけ示唆に富んだ内容でした!現場でしか味わえない貴重な体験の記録。ぜひ、続きも読んでほしい。「熾烈な競争」というものが「仕組み」としてある一方で、だからこそ、仕事から離れた時の人と人とのつながり、その豊かさに目頭が熱くなった。個人的に何よりグッときたのは、終始、福原たまねぎさんがメンバーや関わる人のことを考え、思い、とても大事にされている姿。PMとして「こと」にフォーカスしながらも、これだけ人のことを感じ、考える姿に心動かされました!

10.毎日noteを書く理由、カメラを続けるあなたへ伝えたいこと

何かをやるぞっと身構えて取り組むのではなく、ちょっとだけでも触る。そんな小さな積み重ねが自分をちょっと好きにさせてくれる。「習慣化」と聞くと何かストイックにやっていかなければいけないと思ってしまいがちだったけど、この作品を読んでふっと肩の力を抜くことができた。続けることで得られる成果も大事。だけど、続けるという営み自体が豊かな時間なんだなと改めて気付かされる作品。日々の積み重ねていくことを自然と日常の一部になるように、今日もnoteを書いてみる。そんな自分がちょっと好きになっちゃう、そんなご褒美も期待して。

11.魔女見習い、今日も坂をのぼる┊︎エストニア🇪🇪

同じことばを使っても、マユコ・ブタバーナさんのことばはカラフルな感じがするのは、なんなんだろ?ことばから色を感じるのは初めての感覚で、色がたくさんあるという感じだけではなく、明度や彩度も多様で色相が豊かなだなぁと感じた。エストニアのタリン旧市街の写真も美しくて、街並みとマユコ・ブタバーナさんのことばの色合いが重なって、なんとも言えない、じわっとあたたかい気持ちにさせてくれる。(感覚がうまく言葉になってない)たおやかな在り方が素敵な作品で、読み心地かとてもいい。テラスとかで読めたら最高だろうな。

12.歓迎を込めてスイーツを焼く

【読む前の注意点】読み終えた時には、確実にお腹が空きます。そしてよだれにも注意が必要!レシピを見るだけではお腹が空くことを意識しないのに、この作品となると話は違う。制作過程で、つまみ食いしたい気持ちが何度も出てきた。「歓迎する気持ちを込めてスイーツを焼く。」そんな人としておもてなしの心を持てる人でありたい。と思って読み進めていくと、そんなところでおもてなしと思った自分は浅はかだったなと恥ずかしくなった。ちるさんは、お客さまに合わせたシチュエーションやペアリングする飲み物、さらには、その人に合わせたお花までセレクト。お食事だけでなく、空間、香りまでデザインして歓迎する。お客さまに対してどれだけ想像力を働かせることができるのか、これが本当の「おもてなし」なのかと驚かされた。

13.動いているから生きている。〜オイコスの美を求めて〜

この生命とは?という僕にとっては壮大すぎる問いに対して初めて思考してみる機会になった。「生命とは、動的平衡である」これを思考のきっかけとしてみたい。僕自身もここに感じることがあり、障害福祉の領域で活動していて「個と環境の相互作用」の概念に近い話なのかもしれないと感じたからだ。まずはスコープを狭めて自分の領域で捉え直してみると、「生活」も完成された定常状態ではなく、変化し続ける中での暫定的な調和で成り立っていることに気づかされる。この気づきの過程で、レイチェル・カーソンのThe Sense of Wonderも想起させられた。人間と自然との共生だけでなく、人と人との共在にも通じる。そして、ユクスキュルの環世界に思考は広がっていく。生物ごとに異なる知覚と行動の枠組み=「世界」があるという概念。これは世界は「客観的な実体」ではなく、生きている主体との関係によって立ち現れ、その関係性は固定されたものではなく、時間とともに変化・進化し続ける。生きるとは、自己と世界の関係性を編み直し続けるプロセスそのものなのかもしれない。ある人の「環世界」(何が見えて、聞こえて、感じられるか)を尊重することは、その人の「動的平衡」を壊さず支えることにつながる。一周まわって、人との関係性、ケアの話に戻ってきた気がする。結局、生命とは?という問いの答えには辿り着けなかったが、この作品を通して、自身がどう世界を眼差しているのかを再確認できるとても有意義な思考の時間になった。あっ。この作品を読んで思考し感想を書く行為も動的平衡の一部で、生命そのものなのかもしれない。だいぶ長くなってしまったけど、どこまでも思考が飛躍していく面白い体験をさせてもらえた作品。

14.帰国半年前。英語を手放したら、心がだいぶ軽くなった

「海外に住んでいれば、そのうち”自然に”英語が話せるようになる。そんな風に思っていたんです、疑いもせずに。」僕自身もまさにこう思って、いけばなんとかなるだろうと海外に出たことがあり、(もちろんめちゃくちゃ苦しむことになりました…)また美容という業界も重なっていたので、共感の嵐でした!その当時の僕がこの作品と出会っていたら、もっと後悔せずにいられたかも!と思うと悔しい。だからこそ、今海外に出てモヤモヤしてる方にぜひ届いてほしい。そもそも、海外という環境を通しての体験自体が貴重で、もっともっと人生を豊かに楽しめる。そんな気づきと元気をくれる作品。

15.海外旅行に行きすぎて鬱病と診断されてしまった

苦しさや葛藤がある中でもご自身と向き合い続ける姿にグッときてしまいました。涙が溢れてしまうほど、体も心もいっぱいいっぱいだったはずなのに、周りの方に感謝できるpuriさんのそのお人柄だからこそ、周りに素敵な方が集まってきてるんだろうなぁとも感じました!「旅は消費するものではなくて、自分を作ってくれるピースなんだと気づかされました。海外旅行は、もう“逃げる手段”じゃない。」個人的にここがすごく心動かされた部分。気づきに繋がるまで向き合い、今を捉え直し、覚悟を持って次に向かっていこうとされる姿がめちゃくちゃかっこいい。等身大のことばがたくさんで間違いなく勇気をくれる作品。puriさんの「今、悩んでいる誰かの背中をそっと押すものになりますように。」この願いがたくさんの方に届きますように!

16.あなたの価値は、あなたに贈られる感謝で決まる。

毎日こうやって誰かの思いや願いに向き合うコーチという仕事をしていると、自分の価値も生きている意味も見出したくなるのが人間なんだと対話を通して実感する。それと同時に自分にも常に問われる。あなたの価値は?生きてる意味は?と。この作品はその問いに対して、そっと寄り添ってくれる補助線になるのではないだろうか?少ないことばの中に確固たる決意にグッときました!それでいて「価値」を自分の中だけでぎゅっと握り締めず、他者との関係性の中で見出す、フラットな目線、しなやかな在り方も素敵だなぁと感じた作品。

17.いらない心配をそっと手放す

「朝から息子とやり合ってしまい…」からはじまるこの作品。ふと、「やり合える」という関係性はとても貴重だなぁと感じた。臨床心理学者の東畑開人さんの著書で感情は産地直送だということが書いてあったのを思い出す。大人になると、いつのまにか感情はコントロールするべきものになり、感情はとてもパーソナルなものになってしまった。だからこそお互いに感情を出して「やり合える」関係がうらやましいなぁと感じてしまった。そこには出しても大丈夫、受け止めてくれるという信頼がお互いにあるはずだから。日常を捉える視点もを美しい。最後、息子さんの立場に立って考える姿に保護者としてグッときました。一方で息子さんが大人になるその時まで、たくさんやり合って感情を産地直送で届けあって欲しいなと感じてしまった。

18.ピンク街の喫茶店でモーニングカレー

喫茶店にカレー。こんな魅力的な組み合わせがあるだろうか。冒頭から心も胃袋も掴まれてしまった。心が掴まれたのは、喫茶店を通して描かれるおかんを中心とした登場人物たち。ドラマなのかと思う個性豊かな人々がめちゃくちゃ魅力的。ikegamiさんのおかんにごめんと思いながらハインツのビーフカレーをポチりたくなってしまった。でも、今まで出していたおかんのカレーが一番食べてみたい、ほんとうは。現実の方がドラマよりもよっぽどおもしろいと思わせてくれる作品。

19.【エッセイ】病院の待ち時間と混乱

お笑い芸人さんのエピソードトークを聞くと、なんで同じような日常を生きているはずなのにそんなに面白いことが起こるんだろう?と不思議に思っていたけど、モンキーパンツさんの作品からも同じ感覚を覚えた。作品を読んで、なんとなく腹落ちしたのは、日常に面白いことが起きてるのではなく、ふとした出来事に対してスルーせず、面白く切り取れるかどうかの違いなのかと。あとは面白がる姿勢と常にアンテナを張ってるんだろうなとも感じた。だから面白い人には面白いことが集まってくる現象が起きてるんだと不思議に思っていたことが一つ解消した気がする。日常にもっと目を向けて面白いことを探してみたくなる、そんな作品でした!

20.揚げものは、買うか家で揚げるか

「基本の『美味しい』は母の味だ。」に心が揺さぶられた。これは子としての自分と親としての自分どちらにも響いた。母はシングルながらにご飯は手作りしてくれていた。お肉屋さんのコロッケに憧れがあったのは、基本の美味しいが普段の食卓、日常にあったからこそだったんだと。一方で親になってみて、この基本の『美味しい』は母の味って当たり前じゃないとわかりつつも子供達に伝えるのはすごく難しい。嫌いなものはしっかり残すし、食べたいものを聞くと『マック!!』とすぐ返ってくる…僕自身はこの作品を通して改めて気づかされたことがたくさんあったし、何よりも感じているのは感謝の気持ち。もう少し子供たちが大きくなったら、この作品を一緒に読んでみたい。当たり前じゃないことに気づいてくれるかなと期待まじり、でもやっぱりマックって言われそうだなとも思いつつ。じんわり心に沁みた素敵な作品でした。

21.生きることを辞めようと思って自転車を漕いだらほうれん草とバナナのスムージーみたいな日々が待っていた。(創作大賞2025応募作品)

3章に入った時に目に飛び込んできた「佐世保」という3文字に、んっ?と思考が追いついてこなかった。あれっ浅草にいたよなと。死ぬ気で生きることのインパクトと、どんな気持ちの波が来ようと辞めないことを積み上げていく強さを作品を通して見させてもらった!死に向かってこぎ出したはずが、旅を通して生きる実感を獲得していくプロセスは心を掴まれた。と同時に自分に強烈なブーメランのように返ってきた。「お前は生きてる実感を感じてる?」正直、ぐぬぬっとなる。そんな気持ちを見透かされていたかのように「生きるって、たぶんそれくらい雑で、緩くて、気まぐれで、それでいい。」という言葉にふっと心が軽くなる。この作品を通して、自分の生きることについて向き合うきっかけをもらった。

22.人生のピークは、もしかしてこれから?

時間との闘い。これを意識しすぎて「今日」を「未来」のために過ごしている自分がいるとこの作品を通して気づかされた。悔いだけが残る人生があったとしたら自分にとっての「悔い」とはなんなのか?何に対してそんなに悔いているのか?だとしたら、逆に何に対して自分は充足感を感じるのか?作品を通して問いが次々に生まれてくる。「明日死んでも、もうやり残したことはないと言えれば、私はようやく幸せを感じることができるだろう。」この言葉は今の自分には大きな気づきになった。未来の実現したいことばかりに今を消費して、そのことで疲弊しているのではないか?おっとあぶない。体力も気力も無限じゃない。いつ終わるかわからない人生だけど、減っていくことは決まっていること。「今、何したいかな?」これを叶えないことが悔いが残る未来に繋がる気がした。この作品に出会えて、気づけてよかった。

23.タスク管理は全然できないけど、フリーランスで仕事してます

タスク管理は人によって合う合わないがある気がして、こういったリアルな実践の情報は本当にありがたい。僕自身は、これならみんなできるタスク管理決定版!!的な情報をやってみてもうまくいかない自分に愕然としたりしてる人間なので、タスクを目の前にするとぐぬぬっとなるタイプなんですが、この作品は参考になることがたくさんあった。一番の学びは、タスク管理はそもそも自分の理解が先だということ。せきぐちさんはご自身の特性に合わせてタスク管理の方法を考えてる。「タスクをどう効率よくこなすか」に目が行きがちだけど、「自分をどうハックするか」そのための自分に合った管理術がある。の考え方は自分も実践してみたくなった。

24.自分の人生を本当に生きてますか?──映画『トゥルーマン・ショー』命懸けで“真実”に挑んだ男が、私たちに問いかけること。

これは僕も大好きな映画(ジム・キャリーも大好き)だったので、これは読まねば!とタイトルの時点で感じていた。「本当に、私たちは“自分の人生”の主人公として生きているのだろうか?」「あなたの人生は、誰のものですか?」コーチという仕事をしていると毎日のように突きつけられる問いと重なる。家族、会社、社会。過去の経験、未来の希望や不安。意識的、無意識的にも役を演じざるおえなくなる。ただそんな荒波の中でも「自分で生きていきたい」という願い。ここに自分は心が動かされるんだと改めて思い出させてもらった。この映画を通して感じること、社会と重ねて感じること、さらにそこから出てくる天豆さんの願い、いや決意にも感じられる言葉が美しい。言葉にはしてないが感情がいっぱい込められているのはわかる。産地直送で僕の内側に届いてきた作品だから。真実の自分、それは本当は自分だけが知っている。そんなことを深く考え、感じさせてくれる作品。

25.私の中の、おとなとこども。

sora.さんのこの作品を通して、改めて自分はどんな子どもだったのかを思い出すきっかけになった。疑うこともなく思っていたこと願っていたこと、なんでもできる自分は何をしたかったのか?無意識に衝動的にそのエネルギーはどこに向いていたのか?奥底にしまい込んでしまって思い出すにはずいぶんと時間がかかりそうだけど。年上も年下も、おとなもこどももない、フラットに人として関われることも、その子どもの言葉を受け止めることもそれを気づきとして捉える感性も素敵な在り方だなと感じた。

26.足をもっと労って!

足も手も、いつも身勝手に酷使しているにも関わらず、文句ひとつ言わずに共にここまで一緒にいてくれてることに感謝したくなった。30も半ばをすぎると途端に頑張ってきた体たちが悲鳴をあげはじめている現実もある。色んな人や環境に支えられてはいるけど、自分を支えているのはやっぱり自分。ねぎらっていたわって、もっともっと大切に関わっていきたい。そんな当たり前が当たり前じゃないってことに気づかせてもらった作品。

27.子育て中のコーヒーは、ずっと冷めている

「フーフーしながらすすりてぇ…!!!!」もうこのパンチラインに心を鷲掴みにされて、共感の嵐でヘッドバンキングしていた!先週末もあっつあつの鉄板に乗ってきたはずの肉汁たっぷりのハンバーグが食べる頃にはパッサパサの冷たいハンバーグになっちゃういつもの現象に名前をつけたいと思っていたばかりだった。でも、この作品を読んで、あー10年も経ったらあの時の冷たいハンバーグを思い出して、あたたかい気持ちになっていたりするのかもと思うと、今のこの瞬間をしっかり噛みしめておこうと思った。ほっこりあたたかい気持ちになる作品でした。

28.人生で悩んだとき、もういない祖父に話を聴きたくなって「記憶を資産にするノート」を開発しました

「身近な人の、生きた物語を残すことはできないだろうか」この問いが生まれる感性も素敵だなと感じたし、日常をどう見ているとこの問いが立ち現れてくるのか、その価値観や感情から問いに至るまでの過程が気になった。僕自身は亡くなってしまったけど祖母をずっと尊敬していて、まさにどんな人生を送って何を感じ、何を考えて、この人としての在り方でいれたんだろう?と今でも想像してやっぱり敵わないなぁなんて思ったりする。そんな自分には、亡くなって会えなくなってしまった人に改めて向き合うためのノートとしてもいいのかもしれないと感じた。実は、大事に思ってる人でも少しずつ薄れてしまっていることもあるのでは?だとすると、その人に想いをはせる、言葉としてノートに書き残すことで、共にした時間の記憶を掘り起こして、まだ思ってもいなかった関係性の再発見があるのかもしれない。僕は使い方が違いそうだけども、誰か身近な大切な人と関係性を深めたいと思いつつ、近いからこそ遠慮しちゃってる人にはぜひこの作品を読んでもらいたいし、ノートもおすすめだと思う。僕自身も大切な人に想いを馳せるきっかけを作ってもらえた素敵な作品でした!

29.あこがれの、ロイホの厚切りワンポンドステーキ

ロイヤルホストが舞台となっている作品で、魅力的なメニューもたくさん出てくる(どれも美味しそう)。でも、それらは脇役でしかなくて、オギユカさんのパートナーの方への愛がギュギュッと詰まった作品。こっちが圧倒的主役!!黄色いバイクに2人乗りして向かう道すがらも、お互いがお互いのやりたいことをやりつつも、ロイホに流れる、そこにある「二人の時間」もどれも日常にあるなんでもない特別を感じる。それぞれの時間を尊重し合っている描写から、信頼が土台にある深いつながりを感じて読んでるだけで、自分の口角が上がってくるのを感じた(微笑ましくてニヤニヤしちゃいました)。4年もの間、パートナーの方を応援して、信じて支え続けてる在り方は尊敬でしかないし、契約に至るシーンはまさに夫婦の絆で勝ち取った特別なものなんだろうなぁっとグッときてしまった!タイトルにもあるシーンはぜひ読んでいただきたいので触れないでおく。絶対読んでほしい!個人的に心動かされたのが「おしゃれをしていこうかと迷ったけど、夫がジーンズを履いていたので、わたしもジーンズで…」というところ。あー「愛してる」とか「好きだよ」って伝えなくても伝わるものなんだなぁと気づかされた!お二人の関係性が最初から最後まで素敵すぎて、終始ニヤニヤしながら読んでしまった、そんな作品。

30.雨の日は空回り

雨の描写と自身の心模様を重ねて描かれているのに自分のモヤモヤした気持ちも重ねながら読ませてもらった。というか自然と読んでいると重なってしまったと言う方が正確だ。意味がないものに意味づけしたくなる自分がいて、意味を見出そうとして逆に苦しくなったりもする。でも、見る視点や見方を変える、そもそも見てる偏りに気づくことで同じ世界が違く見えてくる。気持ちが日常をどんより見せることもあるし、逆になんでもない草花の生きている様を見て心にちょっぴり元気をもらうこともある。そんな気づきをくれる作品でもあるし、何より「これで十分」と今の自分をまるっと受け止めてあげられる、そのそばにそっといてくれるような作品。ふーって自然と深呼吸したくなる、そんな余白をくれた。

31.若さに執着しない生き方をしたいよ。

「老い」ということに対して前向きにチャーミングに捉えている在り方がとても素敵で元気をもらえるなぁと感じた作品。その前向きさには、無理してる感じや強がりは微塵も感じない。むしろ、そこにあるのは、年齢を重ねていくとともに起きる変化をちゃんと味わうマインドと全部をまるっと受け止めて笑顔を交わしあえる本当に豊かな関係性。僕はきいろさんと同世代。アラフォーにもなると色んなところが気になってきて、色々あらがっていたりする。筋トレしたり、化粧水をペチペチし始めたり日焼け止めも塗り始めたり。このきいろさんの作品に出会うまでは、「あらがう」感覚だった。でも、実は、これはご自愛であり、ケアなのかもしれないとこの作品を読んで感じることができた。しわの入ってきたこのおでこも、PCの前に2時間いるだけで痛む腰も肩も、ありのままの自分をまるっと受け止める。今までの自分ここまで頑張ってくれありがとう!だし、これからの自分と末長く一緒していくために筋トレもするし、化粧水もペチペチしていく。「あらがう」のではなく、「大事にする」ために。微笑ましいおふたりの関係性が、もーめちゃくちゃ素敵でした!!

32.憧れのマグカップで、若き祖父とマンハッタンを見た朝

小さい時の「船に乗る」という体験の中で、船の細かなディテールに目をむける視点、描写した言葉に乗っかっている臨場感ある熱量から、「モノ」が本当に好きな方なんだろうなぁと冒頭から心を惹かれた。その後の出てくる「美しいヒスイ色をしていて、厚みが異常にあって、ぼってりとしたフォルムが特徴的なマグカップだった。」というマグの描写もビンビンに伝わってくる熱量のこの感じ、うまく言葉にならないんだけどめちゃくちゃ好き。一つのマグカップに込められた思いとストーリーにはグッときてしまう。カッコいいと思って購入したわけではない、でも大事に死ぬまでずっと使い続けたというマグカップ。思い出の中にある一期一会を、人との繋がりを大切にし続けたそのスタイルが生き方としてめちゃくちゃかっこいい!𝕋.𝔸.ℝ.𝕆さんにもきっとマグカップという「モノ」を通してその「思い」も受け継がれていってるのかと勝手に想像してしまった。個人的には、𝕋.𝔸.ℝ.𝕆さんの「モノ」を眼差す視点にもっと触れたいなぁと思わせられた作品でした!

33.“ちょうどいい“から感じる幸せ。

スキデス!!っと即答したい。ちなみに白身はしっかりめ黄身はとろとろなやつ。「たいしたことじゃなくても自分のちょうどいいを追求することは日常をちょっとだけ豊かにしてくれるような感覚になります。」は本当にそうだなと思いながら、対話もまさに「ちょうどいい」が人によって全然違うんだよなとゆで卵と重ねながら読んでいた。ただ聞いてほしい人もいれば、質問をたくさん投げてほしい人もいる。うんうんと受け止めてほしい人もいれば、それでそれで?と前のめりに聞いてほしい人もいる。間やペースやスピードも人によって「ちょうどいい」が全然違う。シンプルだからこそ繊細なのは共通してるところなのかもしれない。「“ちょうどいい“から感じる幸せ」も素敵な視点だなぁと。ついつい欲張って幸せを追い求めがちだけど、「ちょうどいい」に出会った時って他では感じられない納得感というか、「そうそうこれこれ」っていう喜びがある。あー欲張りに幸せを求めるともっともっとと外に探しにいきがちだけど、ちょうどいいは内側が基準で、それにピッタリきた感じだから満たされる喜びにつながるのかも!ときづかされてしまった!「ちょうどいい」は自分の内側に感じられる本質的な幸せに出会うヒントなのかもしれない。そんな気づきをたくさんもらえた素敵な作品でした!

34.世界が音に溢れすぎているので、チリ一粒まで文字起こしする

うおっ自分が感じている世界を表現してくれてる人がいるっ!!って感動してしまった。まさに毎日感じている音の世界はこんな感じで、それだけでどっと疲れてしまう自分がいた。改めて、こうやって可視化してもらえると気づきがあって、無数に受け取ってる音の中にも「快」と「不快」に無意識に判別して受け取ってるなと。山の中ってめちゃくちゃ音が多いけどストレスに感じることはなく、カフェとかにいるとノイキャン必須な自分がいる。もっというと、「音」を「声」と捉えてる節がある。だからうるさいな〜と気になってしまう。日本人は音を言語脳で受けとめると聞いたことがあるし(虫の声というくらいだし)、擬声語、擬音語が高度に発達しているのも日本っぽいし。世界はうるさすぎて受け止めきれない、だから自分は1on1というフィールドで、一人の声に耳を傾けるコーチという仕事を選んでいるのかもしれない。感じてることを独自の視点で見る、それを文字起こししてみるという発想、アイデアが素敵すぎた!そして、世界の見方、捉え方ひとつで「しんどさ」が「楽しさ」に変わるのかもと希望をもらえた作品でした!

35.散歩を楽しくするために120時間かけて674種の草花を全部覚えた

まず120時間かけて散歩のために投資しようと思う発想が好きすぎる!一日3時間、週に5日やって二ヶ月かかる。でも、これでじいちゃんばあちゃんになっても楽しめるんだからコスパも最強な気がする。コスパとかで測ること自体がナンセンスだが。暗記のプロセスも色んな学びに応用できそうで学習に向き合ってる人にはめちゃくちゃためになる。「自然と情報が目に飛び込んでくる感覚」「世界に新しいレイヤーが追加された」という言葉も、知識を身につけると世界の解像度が上がる、もしくは色んなレンズで世界を見れるようになることにつながるなとこれまた学びになった。個人的に一番の学びに繋がったのは、ごまどうさんの身につけたことを横展開する感覚。草花で得た知識を弁当に反映するのとか、わーなるほどなぁと唸ってしまった!一つの知識で、視点が増えたり解像度が上がることはめちゃくちゃ学びで、終始、ごまどうさんの世界の捉え方と色んな事象と紐づけていくアレンジ力と発想に驚かされ続けた作品でした!

36.息子が「佐渡ヶ島へ行きたい」と懇願しだして半年が経った

もうタイトルで絶対読むと決めていた作品。弊息子に、どこ行きたい?と聞くと佐渡島!と言われ、なんでだ!?となっていたので、めちゃくちゃ気になっていた。とはいえ、腰が重い。佐渡島遠い。というのも本音ではあって、大塚たくまさんの父としての体当たりな姿勢にかっこいいなと感じた。この作品を読むまでは、youtubeで知っただけでしょ?っとスルーしようと思っていたけど、連れて行ってあげようと決意した。どんなきっかけであろうと、子供のやりたい、行ってみたいの好奇心を大事にしたいし、それをちゃんと生の体験として感じてもらいたいと強く思った。けえの影響力もすごい!でも、大塚たくまさんの子どもの思いを叶えてあげる行動力もめちゃくちゃすごい!!保護者として背中を押してもらえる素敵な作品でした。

37.母の日の贈り物

冒頭から、わぁーと声が漏れてしまうほど微笑ましい。「密かに完成する事が出来た事への安堵の笑みが口元からこぼれている。」このシーンを自分の息子に重ねて、大きくなった時のことを想像してこれまたニヤニヤしてしまった。自分の分のケーキは、おすそ分けにしようっという息子さんの優しいお人柄に心が動かされた!これまでの経験してきたことや背景がある中で、葛藤や苦しさもあった中で、自分を見失わず、他者を思えるお人柄はとても魅力的だし、友達も仲間も必ず集まるし、作っていけるに決まってると強く感じた!その人の個性に環境がマッチしないことで障害になりうる。でも、素敵な個性が環境すらも作っていけるんだなと改めて気付かされた。家族という環境によって息子さんがこんなにも素敵な人に成長されてるんだとすると、ご両親の想い、息子さんの想いが相互に作用し合って起こった素敵な出来事の連続なんだろうなと容易に想像できた。そんな素敵な関係性を感じさせてもらえる作品でした。

38.自分に矢印を向けて、優しくしたい

相手の方のお話をちゃんと受け止めて、それだけでなく、ご自身の中で、心に汗をかいて、咀嚼して、考えて、言葉にして。この一連の過程だけでも、人にも自分にも真摯に向き合う姿勢が素敵だなぁと感じた。それと同時にタフなのかもしれないとも。なぜなら自分に矢印を向けることは自分から逃げないことでもあると思うから。もちろん、楽しいこと、嬉しいこと、自分が喜ぶことはもちろんだけど、苦しさ、不安、痛みとも向き合うことになるはず。それでも、ご自身に正直に、自分の価値観を尊重して生きる様はやっぱりかっこいいなぁと個人的には感じたこと。自分を満たし、コップから溢れた分ちゃんと他者のことを思える。だからこそ、無理も嘘もない「思いやり」の関わりは、受け取る相手も気負うことなく自然と受け取れるんだろうなぁ。まさに、おながみつきさんの才能が発揮された素敵な作品でした!

39.おしゃべりな定食、悟る卵。

おしゃべりな定食、食材の声が聞こえる…冒頭から面白くなる匂いがぷんぷんする!どうやったらこういう設定が出てくるのか?アイデア、発想法も気になるし、どういう視点で世界を眺めているのかがめちゃくちゃ気になる!内容はぜひ読んでいただきたいので、できる限り触れないでおく。でも、ゆで卵が時間をお知らせしてくれる能力はめちゃくちゃ欲しいということだけは声を大にして言いたい。それに、やっぱりこの着眼点が素敵だし、好き。たぶんこういうことは、ドラえもんでも、キテレツでも思いつかない。そして、猿荻レオンさんの作品を読んでいつも感じることだけど、言葉を通して、そのシーンが目の前に映ってるかのような描写力、物語に入ってしまったかのような没入感まで感じさせる力には毎回脱帽で、すげ〜って声が出てしまう。ぜひ作品を読んで体感して欲しい。一話自体はサクッと読めるのもおもてなしの心を感じる。出てくる登場人物も素敵でこれから起こるであろう人間模様も楽しみだ。一話読んだら次が読みたくなる作品。

40.23・きょう の ばんごはん は ひゃくまんえん

ひらがなには、ゆっくりじっくり味わわせてくれる懐の深さがあるんだなぁと読み進めながら感じたこと。思ったように読むスピードが出せない。なんだろ?不思議な感覚。その時点ですでに、おおたきしへいさんの世界に足を踏み入れていることに気づく。当たり前に使っている文字の可能性、遊べる余白を改めて気づかされた。もう一つは、英語の文章の「置いていく」の感覚に近いのかもと感じた。それを日本語の流れとかけ合わせてるのかも。んーその全てが誤読なのかもしれない。あっこれは、おおたきしへいさんの世界に足を踏み入れたどころか、沼にハマりつつある…作品の内容に入る手前で、言葉の使い方や構成、「ことばの仕掛け」の面白さに心を掴まれてしまった!ぜひ、この感覚を読んで体験いてもらいたい。感想をたくさん書いてるけど、読んでみてほしいと書いたことはあるけど、体験してほしいと感じたのははじめてかもしれない。内容もほっこり心が温かくなる。読後感の感想は多く書いたけど、読みはじめにがっちり捕まったのは初体験でした!

41.#創作大賞2025 あなたの世界の、静けさを聴かせて|1/8 カラーフィルムを忘れたのね

まず、あらすじがめちゃすごい!今の社会の空気感のまんなかを確実に捕まえてる。これは年間に何百人の人と対話をする仕事をしている中で出てくる「声」と重なると感じたから。これだけで、読みたいと思ったし、絶対何か心が動くことが待っているという確信にも近い感覚があった。読み進めていくと、ことばの豊かさに驚く。「自分では言葉にできなかった、でも確かにここにあるこの感じ」を比喩的な表現も交えて情景として顕になっていく。すごい。自分の中にあった「この感じ」がことばに、描写に、物語りになって立ち現れてくる。わーそれわかる!みたいな共感ってなんだか自分の感覚を取られちゃった感じで、その「わかる」がわかってないんだよなんて思ってしまう。けど、この作品は、静かで、優しくて、なんだか自分のことをわかってくれてる気がして心を癒してくれる。こんな心の動かし方があるのかと驚いた。もうここまでの感想で内容に触れる必要はないかと、必読です。

42.【ショートショート】最低二万里

二万里??全然感覚が分からず調べてみると面白い。彼が歩くことを決めたのが50を過ぎていたというんだから、とんでもないじいちゃんだ。当時の50過ぎって今だったらいくつくらいの感覚なのか…おそろしい。年齢もだが、歩いた距離がもう尋常じゃない。今や世界一周なんて特別なことではなくなった。でも、「歩いて世界一周(二万里はほぼ世界二周)してきたわ。」だったら、話が変わる。狂気だ。ただ、ここからの学びが多い。これは、とんでもじいちゃんの狂気の話ではないのかもしれない。「可能性を自分で決めるな」というメッセージにもとれるし、特別なことでなくてもコツコツやることがとんでもない世界線にいくことを教えてくれる。だって彼は、ただ「歩く」こと、ただ「測る」をしただけ。やったことはシンプルで誰でもできること。誰でもできることを誰も真似できない量やっただけ。今の時代でいうと「定年後に大学院に入って国家プロジェクトを始める」みたいなことだからやっぱりすごいか。熱量はどこからきたのか?「地球の大きさを知りたい」という好奇心から始まった旅は、やがて「日本という国を、正確に知る」ための旅となり、最後には「未来の誰かのために歩く」という、個人の夢が時代を超えて今に届いちゃったのはすごい。でもそのきっかけは一人の抑えられない衝動。イソップ寓話「3人のレンガ職人」にも通づるリアルに生きたたった一人の話。自分の可能性も信じたくなる。そんな気持ちにさせてくれた作品でした!

43.手帳使って半年、余白だらけのページがそのままでいいと教えてくれた

「見栄えを潔く諦めてみたら、肩の力を抜いて手帳を楽しめるようになった」ということばに、手帳が続いたためしがない僕には、この作品を読むには十分すぎる動機となった。「誰かに見せるため」ではなく「自分のためだけの」手帳。その「自分のもの」になっていくリアルな過程が知れる。頑張るより続けることで見えてくること、得られることがいっぱいあることに改めて気づかされる。グッときたのが「余白だって、私が過ごしてきた日々の立派な記録」ということば。手帳を振り返ったときに、その余白の多さは、頑張ったり、真剣に何かに向き合ったり、時には疲れ果てて何もできなかった証で、「勲章」なのかもしれないと感じた。全部をまるっと受け止める春野なほさんの在り方が伝わってきて素敵!手帳を通して自分自身と向き合うヒントがたくさんもらえる、作品でした!

44.人事部付 真田雪乃の議事録<1-1 議事録だけじゃだめですか?>

あらすじにある、「働きやすさとは誰のためにあるのか。」問い。この問いが物語りと現実をまぎらかす、自分が物語りに入っていくスイッチになった。読み進めていくと、現実にも生かされる、学びになるシーンがたくさん出てくる。たとえば、「議事録は、ある意味、会議を舵取りする『もうひとつの司会』とも言えた。」ということばだったり、ビジネスにおける日常の業務に対する視座の高さは経験からくるものなのか?一話読み終えて、これはフィクションなのかノンフィクションなのか?それくらい会議の中での役職としての発言、やり取り、場の雰囲気、どれをとっても体験と重なってしまうほどの解像度の高さ。そして、架空の人物なのに、イメージできてしまう魅力的なキャラクターの数々。ここから物語りがどう展開されていくのか。どんどん読み進めたくなる作品。

45.月夜のグリーンカーテン

空間の描写が美しく、その美しさは暮らしを味わい、楽しんでる睦月の視点だからなのか、せやま南天さんの感覚なのか。とにかく空間への眼差しが素敵。そして、日常の描写がとても丁寧で、睦月の暮らしの丁寧さと相まって、「なんかいいなぁ。」と読み心地の良さを感じた。植物を愛する人は、なぜもじゃもじゃしてくるのか?僕が知っている植物好きも、あまねくもじゃもじゃしているので、玄が出てきた時には、色んな人の顔を浮かべて笑ってしまった。植物への造詣の深さが植物好きはそれだけで嬉しくなってしまう。サボテンを枯らしちゃうことを自分のことに引きつけて話すシーン、植物を介して広がっていく対話や人間模様は、どんどん引き込まれていってしまった。出てくる植物は手に取りやすいものも多いので、登場する植物を置いて読んでみるのもいいかも!次はどんな植物に出会えるのか?そこに起こる物語りはどう展開されていくのか。続きが楽しみな作品でした!

46.私は何も知らなかった

うわっと声が出てしまうくらい、会社独特のあの重苦しい雰囲気がひしひしと伝わってくる。感情のない、消化試合をこなしているかのような覇気のない役職だけがついている上司の感じ。その中で揺さぶられまくる如月麗美の感情。そこで起きている不自然な事象。不穏な空気。あっという間に一話読み終えてしまう。というよりか、渦に巻き込まれてここまできてしまったという方が正確な気がする。それが比喩ではなく体感としてあるからすごい。ここからまだまだ展開していくし、どんなことが待ち構えているのか。どこまでもこの渦の中で振り回されたい。そんなことを思わせてくれる作品でした!

47.おたまじゃくしの大罪

「生」とは何か?を問われているかのような冒頭。その後に続くこれぞ青春のワンシーンと掛け合いに、これは何かあるぞっと勘ぐってしまう。青春ロードムービー的なままなはずがない。冒頭のことが一話の最後まで引っかかってしょうがない。何度も冒頭に戻ってきてしまう。言葉じりから感じる、恨み?後悔?まるで呪いであるかのように繰り返される「ずっと」というとことば。もう一度、青春のシーンに戻る。やはりこのこそばゆいくらいの二人の掛け合いに違和感しかなく見えてくる。これは僕が一話を読んで感じたことを書いている。続きを読んだら、気持ちのいい青春ドラマが待っているかもしれない。続きはぜひ読んでいただきたい。というか気になりすぎて絶対読んでしまうだろう。どう展開されていくのか?この予感の答え合わせを早くしたくなる。一話目から引き込まれる作品でした!

48.宇宙空間と小さな生命体

あーもう、青空ちくわさんの視点と感性が好きすぎる。その一日の家族それぞれの物語りが詰まった一つの小さな宇宙。それをまなざす母として妻としての優しい目線に胸がつまるくらいグッときてしまった。最後のカメムシという生物の侵略のくだりは、僕のほっぺたを引っ張って離さない自然と笑顔にさせる引力はブラックホールさながら。日常を素敵な視点で、見方一つで違う世界に連れていってくれる感性には脱帽でした。最初から最後まで、真綿で包まれているかのような、この心地いい優しい雰囲気から、青空ちくわさんのお人柄も感じられる素敵な作品でした!

49.陽気なギャルは、2日に1度暗闇でもがいている

自分を守るためにアンテナが立つ。だから周りがよく見えるし、感情の機微にも即座に反応できてしまう。そうなると入ってくる情報量は増えていく。やらなきゃいけない行動、求められることも膨れ上がる。ヘアもメイクも武装する。自分を守るために。ここに出てくる「私」のことを自然と想像してしまった。そして、ひとりでいさせてくれる「クロ」との関係性が美しかった。この関係性から感じたのは「孤独」でいられるのは、周りに繋がれる人がいるからということ。これは両面性のあることなのかも。周りに人がいても繋がりを感じれないと寂しさや不安感が強まるし、一人でも繋がりを感じたら、安心感が増す。どちらにせよ、最初から一人だったら孤独ということにすら気づけないのかもしれない。別の観点でも、繋がってしまう現代では、「孤独」は貴重な「余白」であり、繋がりに戻るための「ケア」であるのかもしれない。少なくとも僕には「孤独」な時間は必須だ。僕も「寂しがり屋のひとり好き」なのかも。そんな気づきをたくさんくれた作品でした!

50.スーパーのそうめんぜんぶ茹でて一番最高の夏をキメる。

はぁ〜元気ないな〜夏バテでなんだか力で出ないな〜なんてことを感じているそこのあなた!もう、ぜひ読んでもらいたい。内容以前に元気がもらえます!!色んな人の作品を読んでて感じるのが人間が染み出しちゃうということ。野やぎさんでいうと染み出すどころか飛び出ちゃってる!どこ切り取っても元気もらえちゃうの本当にすごい。で内容も、めちゃくちゃ感じる「少年感」。なんでこんなにもパワフルなんだろうか…「オラに力を分けてくれ」とお願いしたい人No.1。そして、ご家族も参加されてる企画なんですが、それぞれの視点での評価、言語化力がすごい。奥様のキッチンに立っているプロの目線も素敵だし、お子さまたちの感性の鋭さ、豊かさも「ほえ〜」と感嘆してしまった。(それとは裏腹リタイアしてく子ども感もかわいい)企画も最高に面白いし、我が家だったらどうだろう?やってみる?って誘ってみたくなる感じも改めて秀逸だなと。この読んで終わりじゃなくて、体験したくなる、行動まで作れる作品はすごいなと感じる。ぜひこの夏に家族で読んでほしい作品。

51.ビビるちゃんとメンドクサガリン

ご自身のことを解像度高くよく見ていらっしゃるなぁと感じた。「ビビる」も「面倒くさがる」にも一般的な印象があるからわかったつもりになっちゃう。けど、ミーミーさんは、自分だけの「ビビる」だし「面倒くさがる」を言葉として表現されてる。お母さんが夜な夜な起きてきて弁当を無意識にもちゃんと作ってるシーンはもう、早くに離婚して一人で育ててくれた自分の母の姿に重ねて心がブンブン揺さぶられてしまった。色んな感情を抱え、葛藤もある、何かあるたびにビビるちゃんとメンドクサガリンが出てきては囁きかける。だからこそ、しっかり吟味されて熟成されて出てくる「ことば」
は、人の心にちゃんと届く「ことば」となって出てくるのかと納得してしまった。このエッセイは、怖かったり、後悔しそうだったり、面倒くさそうなことが起こりそうだったら、「踏みとどまった」情けない経験の話ではなく、色んな葛藤も飛び越えて、大事なものをしっかり「受け止めた」愛情いっぱいの話のように感じた。それに、この話を出せちゃうこと自体が、一歩踏み出す勇気もあるミーミーさんのようにも感じて、両方あるの最強すぎん?となってます!葛藤、感情、思い、ミーミーさんがぎゅっと詰まった素敵な作品でした!

52.どこか ないかな

昔からこの鉛筆の質感がなんだか好き。pxで見えてる世界なのに、それでも手描きの温もりが伝わってくる。どこか気持ちをほっこりとさせてくれる。わーもうHP3しか残ってない…みたいな疲れた時に戻ってきたくなる。そんなことを感じる中で、ふと、養老孟司先生の猫の話を思いだす。猫は、家の中で一番居心地の良い場所を知っていて、そこにいると。現代人は、自分の居心地の良い場所を見失っていると。ご多分に漏れず、僕も居心地のいい場所を見失いがちである。でも、この作品のように、誰かにとっての居心地のいい場所であれたらなと思う。今度は子どもたちと一緒にこの作品に戻ってこようと思う。そんなほっこり温かい気持ちにさせてもらった作品でした。

53.人嫌いの僕が畜産学部で学んだ、人と関わるということ

人生にはやっぱりそろぞれのかけがえのないストーリーがあって、まさにこの作品もアルロンさんが歩んでこられた轍をおすそわけしてくれる作品。リアルな人生ほど、まるでフィクションのよう。銀の匙の世界は世紀末で、ジャギも出てくるし、ブルーススリーだって出てくる。もうこれだけで面白そうでしょ?個人的に心打たれたのは、「波瀾万丈なこの4年間」と語られる全てを糧にされているところ。僕だったらどこかで心が折れているかもしれない。この作品の中だけしかわからないですが、苦しいこともたくさんだったように感じる。「人に傷つけられてきた僕は、気づけば人に救われてもいた。決してキラキラしていない人生だけれど、人とのつながりに光を見出せたなら、無駄なことなんて一つもなかったんじゃないだろうか。」と締めくくられているこの言葉に、オセロの最後の一手で盤面を全てひっくり返すような強さを感じた。それも、過去を真摯に受け止め、「今」を全力で生きている在り方から出る言葉なんだろうと想像した。かっこいいの一言。一人の人の生き様を見せてくれる素敵な作品でした!

54.諦めないことの美しさ。不治の病になった私が10年かけて気づいたこと

言葉にならないとはこのこと。どのことばを使っても、この生き方、在り方をうかつにことばにしてはいけない、いや、できないと感じてしまう。それくらい圧倒的で美しい。あー書いてるそばから自分のことばの足らなさを痛感している。でも感じたことを書きたいとも思わせてくれる。その弱さも、もがいてる様も全部見せて大丈夫っとそんな懐の深さもこの作品から受け取れる。この作品を通して、「生きること」を考えさせられる。今ここに在る自分を100%で発揮できてる?そもそも、自分のことちゃんとみてあげてる?自分をご自愛できてないから、ことばに足らなさを感じてしまう。だって、自分をちゃんとみてない僕のことばには嘘が混じってしまう気がして、これだけ生きることに向き合ってる人の在り方を前に何も言えなくなってしまう。ガツンと頭を揺さぶられ、ぐさっと心にも深く突き刺さる作品で、このタイミングで出会えてよかったと、これだけは嘘が混じることなく純度100%でお伝えできること。「自分を攻撃する免疫と、自分を守る『ご自愛』と」このことばにあるように、マイナスに捉えてしまいそうなこともまるっと受け止めて、たとえ真っ暗闇の中にあったとしても一点の光を見出す。意志と願い、人としての強さと優しさ、美しい在り方に心突き動かされた作品でした。

55.高卒、19歳で開業届を出してから丸3年。フリーランスになるまでの10ヶ月を詳しく話します

正直で誠実で真摯に、目の前の人とも、自分とも向き合う方なんだろうなとステキなお人柄を感じられる作品。コロナという未曾有の環境変化、その荒波に揉まれながらも、自身と向き合い続け、葛藤して、自分の信じる道をつき進む姿がめちゃくちゃかっこいい。個人的に心が動かされたのは、圧倒的行動量とトライの数。「運が降ってくる可能性が高い場所にいたから」と書いてあったけど、圧倒的にアクションを取り続けた結果掴み取った運と感じました。やる気も元気も勇気もくれる作品でした!!

56.『この光が、曇りませんように』―詩―

ふたりの眼差しがそれぞれに優しく、うつくしいと感じた。人との違いが、境界線を作り、時には傷をつける悪意に変わったりもする。それは不安であり、恐怖からなのかもしれない。「おそれ」に対して人は生存本能から無意識に反応してしまうんだろう。その背景には誰もが「痛み」を抱えているだろうから。「きみ」がナマケモノを眼差す視線は「違い」なんてレッテルをはらず、そのまま真っ直ぐただみている。全てを包み込んでくれるような優しい眼差しを想像した。そして、「きみ」をみている「ぼく」も同じ質感を纏っているように感じた。現実も誰もがジャッジや比較などせず、ただそこにある存在を眼差せたらいいのに。優しい世界に、願いに触れられて、朝から心地がいい。

57.懐かないねこ

「ねこ」。なんでこの生き物は人の心を掴んで離さないんだろうか?100を越える「いいね」。100以上の視線を釘付けにするずるいねこ。人間だったら、「今日は気分じゃない」なんて表情の写真を貼られたら、僕だった嫌な気持ちになってすぐ作品からすぐ退散してしまうかもしれない。でも、この「ねこ」は違う。ずっとみてられる。むしろ、そのキリっとした目に吸い込まれて、目が離せない。やっぱりずるいねこ。自由気ままなその在り方。在り方で生きているものは人間であろうとねこであろう言葉はいらないんだな。それだけで魅力的だ。僕もDoに一生懸命になってばっかりじゃなくて、Be、在り方で、生き様で魅せられる人であろうと思う。はぁ〜かわよい。

58.死ぬほど悩んで会社を辞めて、大切にしたいことを大切にする

まず、死ぬほど悩みぬいた、それだけご自身と向き合ったこと、そして、次に一歩踏み出したこと、全部に大拍手!!やっぱり、自分の可能性に生きる人はめちゃくちゃ素敵だと感じた。それぞれの人生のフェーズで、それも若い時からモットーで生きてきたという、その在り方がもう尊敬。その上で、しっかりご自身の大事にしたいことを持ちながらも周りの人への感謝、謙虚な姿勢が一貫している。個人的に一番グッときてかっこいいなぁと感じたのはどの観点からでもみえてくるその「一貫性」。その土台となるのが「思ったこと、感じたことを書留め、見返し、言語化し、構造化し、具体と抽象を繰り返し…」とあるこの「自分への向き合い方」にあるように感じた。氷山の見えてる部分で思考するのではなく、無意識、感情、価値観、ご自身の底から捉える。そして、問いから本質を探求する在り方は、かなさんだけの旅路なのかもしれないと感じました。これからのかなさんの旅路を応援します!素敵な作品でした!

59.絵本:しあわせ どこかな

テーマが素敵で、子どもたちと読んでみようと真っ先に思ったこと。誰もが求めているけど、なかなか見つからないこと。まず、子どもたちに聞いてみたいな。そのために自分の「幸せ」がどこにあるのか?をちゃんと答えられるようにしないとなぁとも。こどもが読むためにと内容を子どもに寄せるのではなく、普遍的なテーマ、おとなもこどもも関係なく一緒に考えれるのがすごくいい。人としてのリスペクトを感じるし、僕自身、子どもだからと「見立て」によって「可能性」を奪ってしまっているのかもとはっとさせられた。ソクラテスの無知の知を思い出させる、無意識に子どもとの関係性において、自分が知った気になっていたことに気づかされた。もっともっと、子どもたちと一緒に「知る」を通して世界を広げていこうと思えた作品でした。

60.他人の人生を変えるのが怖かった

まず、この感想を書くこと自体も出窓なもさんの「変えてしまう怖さ」に触れてしまうような気がして、出窓なもさんの作品の世界をそのままに受け取りたい方はそっと閉じていただけたら。では続けます。それでも素敵な作品でしたので、感想を書きます。「他人の人生を変えるのが怖かった」そのおそれの背景には何があるんだろう?もしかしたら、そこに何か痛みがあって、でもその痛みも実は願いがあるからで、その願いの反対なことに対して痛みと感じ、怖いにつながっていたりするのかな?と僕自身の体験から想像してしまった。個人的に心動かされたのは、「救う」「救われる」という双方向的な関係を築くことができるのだろうか。という問い。もしかしたら、「救う」側の意図がなくても、「救われる」側が勝手に「救われた」と認知してしまうのかもと感じた。僕がこう受け取ったことも視線の「ずれ」であるかもしれないし、でもそれが、僕にとっては気づきだし、僕が僕で在っていいのかと、出窓なもさんの在り方とことばから勇気をもらえたと「救われた」と感じている。無意識に色んな人からの影響も受けているだろうし、変えられてる部分もあるかもしれない。でも自分の人生を自分で変えられるとも思っている。常に双方向的で相互作用の上に「自分」がいる。それもまるっと受け止めて自分で生きていこうと、そう感じさせてくれる作品でした。

61.花束襲来1

A bouquet of flowers attacks 花束襲来。もうこれだけでどんな世界かのぞいてみたくなる。あらすじだけで感じる、この不思議な世界観。この時点で、めちゃくちゃ好き。映画化されるなら是非ともティムバートンに指揮をとってもらいたいし、写真だったらティムウォーカーに撮ってもらいたい。登場人物のキャラクターも個性的で、この世界観をより一層引き立てる。ここでふと気づく。現実では人への興味が尽きない自分だけど、作品に触れると全体の世界観に心動くことを。この感覚に気づくことができたのも、この作品の圧倒的な世界観があったからこそ。そして、この物語りにどんな展開が待っているのか?最後のChatGPT執筆も気になる。現実を離れて、どっぷり空想に浸かりたい人はぜひ読んでみてほしい。

62.絶望しながらも進むこと‐息子が教えてくれた

葛藤しながらもご家族と向き合い続ける二葉さんのありようは言わずもがな心が震えた。「生きている意味が見つからないから、自分で目的作った」ということば。これが口にできること、意味も目的もなくても生きれてしまう現代で、自分で目的を作ることができる息子さんの「意志」と「生きる力」にも感動した。その後にある「その言葉は、息子が振り絞って必死で語った一言なのだ。それなのに私は、その時欲しい言葉をあげられる器の人間ではなかったということだ。」とある。もしかすると息子さんにとって意志を表明すること、それを受け取ってくれる二葉さんがいるっていうことだけで完結してるのでは?とも感じた。それだけ息子さんのことばは、自立した一人の人としての力強いことばに感じたし、それを受け止めてくれるという信頼から二葉さんに語ったんだろうと感じた。それに誰でもない二葉さんに語ったことに息子さんなりの意味があるんだろうと。葛藤もありながら、ご家族と向き合い続ける二葉さんのことを息子さんはちゃんとみてくれてるのかもなと感じた。家族にしかわからない家族という関係性、距離感の難しさ。その中で、お互いへの信頼と尊敬、その土台となる深い愛も作品を読む中でたくさん受けとりました。素敵な作品でした。

63.梅と雨と父と酒

お酒が全然飲めないけども、この作品に出てくるお酒の仕込み方が美味しそうで飲んでみたくなる。この「果実酒を仕込むのも大好きで、母とふたりでいろんなものを試して漬けていました。」というお父さまお母さまのおまけの楽しみがグッとくる。豊かだなぁと。果実酒を仕込むという行為を通して、その過程、時間をじっくり味わう。ん〜やっぱり豊かだ。おまけの楽しみだったものが、ちるさんに引き継がれていくのも素敵。お酒は飲めないけど、梅ジュース、梅サワーをこの夏のお供にしようと決めた。僕も梅のヘタをホジホジするところからはじめようと思う。気持ちがほっこりする作品でした。

64.美しき欠陥

冒頭からきれいなことばと描写だなぁと、情景がどれも美しく、その美しさに魅了されながら読み進めてしまった。出産の時の奥さまの「お疲れっした」には、僕もつられて笑いそうになってしまい、ごめんなさいと思いながら「母は強し」と改めて感じた。それと同時に、父としてのさよならさんの強さもひしひしと伝わってきた。僕自身も家族と一緒にいる中でバーンアウト寸前で身体中に異常をきたした期間が長いこと続いた。さらにお子さんの年齢も重なり、自分の体験、経験を重ねて読んでしまった。美しき欠陥ということば。いち読者として感じたのは、この欠陥こそが何より美しいということ。思い、願い、決意…色んなものが入り混じった美しき欠陥が読み終わった今も心を揺さぶり続けている。心に産地直送で届く作品でした。

65.もっと上手に子育てができると思っていた。

「母親の自己肯定感が一定以上保てる」子育てだろうか。という視点はパートナーとしても持っておきたい視点だなと感じた。そして、はるさんの世界や社会を見る視点もとても面白いし鋭いなぁと感じた。描写が的確すぎて、何人か地元の友人の過去を思い出してしまった。もし友人がこの作品を読んだら、「あっこれ俺のことだ」と間違いなく思うことだろう。保護者として世界に飛び出すと、まさに敬礼したくなる同志たちがたくさんいることに気づかされる。子どもの泣き声が聞こえると「大丈夫だよ」っと子どもだけでなく、保護者の方にも声をかけたくなる。この作品もまさにそうで、車を安全に進めるための道路標識や青看板みたいに、同志たちの道標になってくれると感じた。保護者の方は絶対元気がもらえる作品。

66.未来からきた相方

まず、びっくりした!僕自身、このgoyemonの作るプロダクトのファンであるにもかかわらず、このnoteの存在を知らなかった。悔しい…そしてめちゃくちゃ嬉しい。好きなプロダクトの誕生秘話、ストーリーを垣間見れるのかと思うとワクワクが止まらない。野村訓市さんのスプートニクというインタビューマガジンに魅せられてから、人の語るストーリーは今でも夢中になってしまう。そして、もう冒頭からグッとくる。「武内を仕事のパートナーにすることは、高校の時から決めていました。」そんな時から今この日本で一番熱いブランドの未来は決まっていたのかと。お二人の対話が今のgoyemonを象徴するような本質に向き合うものであることに納得。『未来を先取るアイデア×共感を呼ぶコンセプト』というお二人の個を重ねるという在り方が、『日本の伝統×最新技術』というプロダクトの構造と重なって、読みながらめちゃくちゃ腹落ちした気持ちいい体験になった。これから綴られる物語りが楽しみだし、それが形となって出てくるのも楽しみにしている。この作品も読んでほしいし、プロダクトもぜひ手にとってみてほしい。

67.お腹、空けておかないと。

外食のたびに巻き起こるやつ〜と思いながら読み進めた。この前、マックを食べた時にお腹空けといた結果、3歳になる娘がチーズバーガーのバンズ(ケチャップも何もついてない側)だけ渡してきたのには震えた…この作品はどこを読んでも、首をブンブン縦に振りながら読んだし、パートナーにもぜひ読んでもらいたいと思った作品でした!(共感しすぎてヘドバンで首もげると思う)そして、同志として固い握手を交わすことが容易に想像できる。毎日、子育てに奔走している、一生懸命にお子さんに向き合っている保護者の方にあまねく届いてほしい作品でした!

68.子供が、うそをつくということ。

なんてやさしい嘘なんだろう。いろんなものを敏感に感じ取って、自分の内側にあるはずの出したい気持ちは全部のみこんで、壊さないための嘘。僕自身も6歳の時に両親が離婚してから、父が会いにきたことがあって母に嘘をついたことを思い出した。見事にばれて大逆鱗に触れてしまったけど。この時も壊さないための、空気を読んでみんなの気持ちを守るための嘘だった。ちぃの空さんの、嘘をつき、隠し通したその優しさは、正しさなんか飛び越えて、関わる人みんなの気持ちを救った行動だったと感じた。これは感じたというよりも僕の願いだ。「9才の小さな私」の願いも思いも全てが成就できますように。この作品も感じる人の手にちゃんと届きますように。必ず心に届く素敵な作品だから。

69.あの子の話。

何度も読み返してしまった。みかちゃんはちゃんと気持ちをママに伝えられてよかったなぁと、ただただそう感じた。6歳までの潜在意識がその後の人生に大きく左右するといわれていて、それを形成するのは6歳までの体験や関係性なんだろうなと自分の体験とこの作品を重ねて改めて感じたこと。この作品を通して、自分には未完了がまだまだあるなと気づかされたし、自分に向き合って未完了を完了にしていきたいとも思う。きっとみかちゃんもあの子もそろって「大丈夫」って背中を押してくれると思うから。そんな優しく包んでくれる安心感と勇気をくれた作品でした!

70.約4年間の超節約生活で〝星野リゾート全制覇〟に300万使ったOLの極論。

心をえぐられるような失恋ののちに「そうだ 京都、行こう。」のノリで出発する感じが素敵で、もう最高の癒しの体験になってくれと応援の気持ちで読み進めた。「30代の失恋が致命症ならば、それなりの治療をしないとだよね?時間とお金をかけてね?そうだよ、私ってこういう時のために働いてるんだよ。『星野リゾート全制覇するぞ!!!!!!』」という言葉にかっこいいなと感じたし、いいぞいいぞっいけいけ!応援の気持ちが加速した。この後もリベンジの気持ちを体現する行動力たるや!!逆境を楽しむ姿勢、やると決めたら、色んなアイデアを出し改善を進めながら実現していくさまが、どこまでもかっこよすぎる!!4年で300万かけた体験を惜しげも無くシェアしてくれている超大作。「私もお前と過ごすよりも面白いコンテンツ立ち上げてやる」ということばは、この作品を読んだら誰も疑わない。有言実行、あっぱれ!!!!!

71.不登校

Runaさんから出てくることば、不思議な魅力があって他の作品も感じてみたくて合わせて作品に触れにいった。感じるし、触れる。「読む」だとなんか違和感を感じて、魅力と感じたのはその部分。感じられるし、心で触れられる気がして。さびしさ、やさしさ、あたたかさ…ぽつぽつとあるそのことばには感情が思いがいっぱい詰まってるような気がして。気持ちも感情もちりばめられたことばは夜空の星空みたいにみえて、色んな人の気持ちに届いてるのが素敵だなと感じた。気持ちに優しく届く作品。

72.【創作大賞2025】一生分の“甘え”

未来を想像して不安になったり、逆に未来のためにと生き急いでしまったり、無意識に過去に囚われていたり。「今」を大切にできることも、その大切さに気づけることも簡単じゃないし素敵な感覚だなぁと感じた。一般的に言われていることをそのままにせず、ご自身の体験からご自身の視点でみて、ご自身だけの言葉にされている。その上で、だから自分はこう感じててこう在ろうとそのお子さんと向き合う姿勢に尊敬だし、たくさんの学びをいただいた。感情をそのままストレートに、体も全部使って好きも愛してるも伝えてくれる存在がいるのは本当に贅沢だよなぁと改めて気づかせてくれた作品。

73.「君の目で世界を見てみたい」

水彩の魅力に引き込まれる。淡いやさしい色が魅力だとはなんとなく思っていたけど全然違った。それだけでは足らなすぎる。水彩はそこにあったであろう水の動きも紙のでこぼこしたざらっとした質感まであって表現されてることに気づく。色、水、紙の質感、光、いろんなものが重なり合って表現された作品が美しい。そこにみえないけど、そこにあるものが感覚で感じてる通り描写されてることに驚いた。ポカポカ優しく包んでくれる光、ふわっと吹き抜ける風。どれも記憶にあるあの感じ。子どもの時には確かに感じていたのかもしれない。そんなことを思い出させてくれた。息子さんの見えている世界の描写がどれも素敵で、みてる僕までワクワクした。僕もあったこの感覚の世界にまたみえたりしないかなと。センスオブワンダーの感覚をかき立てられる素敵な作品でした。

74.『俺はこの家で最下位。〜8つの事件簿〜』

まず、このタイトル…僕のことだともう心が掴まれる。のっけから義父の「返品は、お断りやで。」には痺れた。その後、法整備が急ピッチで進んでいくさまに背筋にぞくぞくっという感覚が走った。やばい、結婚式はハイライトなのが定説なはずなのに、しっかり前振りのポジションにいる。と、この先のまるでフィクションのような本当の話はぜひ作品を読んでいただきたい。ジェットコースターのようにぐわんぐわん揺さぶられながら一気に読み進めてしまった。読んで感じたことをひとつだけ。「この家で最下位」これは、順位、序列の話ではなく、家族を一番下からしっかり支える「土台」としての在り方なのかもしれない。これは、Mr.すいせいさんのお人柄がなせるわざ。なんでもちゃんと受け止めてくれる、奥様もお子さんもそのままの自分でいれるし、出せているんだと感じた。そんな安心感を作り出せるから家族がちゃんと立っていられる。「これからも、事件だらけの毎日の中で、 背中丸めながら、少しずつ笑いながら、 僕はこの家族と向き合い続けようと思います。」もう全力応援です!!

75.結婚挨拶とエビフライ。

タイトル「結婚挨拶とエビフライ。」書き出し「わたしの実家の台所は、ときどき工場になる。」もう、これはずるい。嫉妬しちゃうレベル。絶対読みたくなるやつ。読み進めてもやっぱりすごい!「台所でみんなでエビフライを揚げている」を望月さんが作品にするとこんなことになるのか!作品はぜひ読んでいただきたいので、あまり触れずにおきます。めちゃくちゃおもしろいので、「こんなことになる」を体感してみてほしい。個人的に感じたことは、「『生きるのって、思い出づくりみたいなところがあるよね』と言うわたし」とあるように、ただ「揚げ物をつくる、フライ工場」ではなく、そこは、これまでのたくさんのかけがえのない思い出を作り出した、「思い出製造工場」なのかもしれない。素敵な思い出と、そこにいた魅力的な人たち。素敵な作品で心がいっぱい満たされました。なんとなくお腹も満たされた気がします笑

76.あの音が、私の手を引っ張ってくれた

色々な葛藤の中で「こわさ」よりも「聴きたい」の気持ちがまさってライブハウスまでいってしまうシーンは、それこそ、心揺さぶられるライブのように受け取ってしまいました!これだけ一人の人を変えてしまう、影響を与えられる音楽、バンドのすごさを感じた。でも、個人的にはそれよりも、音楽に触れながら、失敗ばかりでも挑戦し続け、自分変えていき、それをご自身の成長に繋げて無我夢中でここまできた、きいこさんの生き様がめちゃくちゃかっこいいと感じました!音楽と共にある暮らし。素敵。

77.Error Days-不完全のまま

生き方を決めた人の強さに圧倒された!その強さも、鋼のようなカチコチの感じではなく、竹のようなしなやかな感じもあれば、でーんっと受け止めてくれる大地のようでもある。母なる大地ということばがあるけど、バニラファッジさんはまさに「大地なる母」という感じ。それぞれがそれぞれを発揮して、「家族」だけど「自分」がちゃんとそこにいる自然な関係性、距離感が素敵でグッときてしまった。そこには尊敬も信頼もそれぞれにある。誰もが不完全で、だからこそ、ジャッジや評価、優劣がなく、そのままを受け止める在り方を目の当たりにして、読み終わると、僕も「このままでいいのか」と受け止めてもらえたような気がして、ふーっと自然と安心できた心地でいます。素敵な作品でした!

78.詩    優しさの花びらあなたに届けたい

苦しみや哀しみって、手放したいはずなのに何度も戻ってきてしまうし、執着してる自分がいる。この作品に触れると、出てくる美しい花に目を奪われてる間は、確かに心に執着してる自分が、自然と離れて、花だけに向かっていることに気づく。今日はお花を買って帰ろう。そんな気持ちにさせてくれる作品。作品に出てくるブローチやお花、イメージの写真も美しい。

79.マリカーしてただけなのに、部屋がどんどんきれいになる話

「マリカーしてただけなのに、部屋がどんどんきれいになる話」もうこのタイトルで勝ちじゃないですか?それは知りたいですもん。読み進めていくと、視点と捉え方がめちゃくちゃおもしろい!「ゲームはタイマーの代わりになる」という捉え方をしてみたり、人にとっては「待ち」の時間を「動く」時間と捉えたりする。結果として、「やりたくない家事」が「待ち時間をつぶす家事」になって、どんどん家事が完了していく。そして、「1分」を解像度高く捉えて、できることをマネージしているのもすごい。とんでもない学びが詰まっていた。これは、「マリカーして合間にお片付けしました」の話ではまったくなく、ビジネスにも応用が効く戦略的時間術であり、人生をよくばりに生きるライフハックでもあると感じた。1分の重み…僕も肝に銘じておこう。

80.【創作大賞2025ビジネス部門】鳴かないと決めた私が、“起業家”と名乗る日まで――ペットも、飼い主も、働く人も。“もふもふの国”をつくった私の挑戦記

今こうしてこの作品を読んでいるのも、もふもふの国 大塲智子さんがわざわざコメントという「声」を出してくれたから。何万という応募作の中で出会える作品は数百程度だろう。かつては“鳴かない私”として、生きることを選んだ人が、今は自ら声をかけてくれ、こうやって作品を読ませていただいている。(勇気のいることだし、僕ならビビってしまう)こうやって生き方を決めてる人はやっぱり強い。作品の中でも、今までの経験を通して感じたこと、それがご自身にとってどういうことなのか?を自分の気持ちや価値観に合わせて、ていねいに「声」にされているのが印象的。本当の願いのままに、“生き方を名乗る”めちゃくちゃかっこいい。名乗るのは誰にでもできる。でも、本当の願いに気づくこと、さらにそこに向き合って体現する、その上で名乗ることは誰にでも真似できることじゃない。読み進めていただくとただ名乗っているだけではないことが全部わかる。その過程はぜひ作品を読んでみてほしい。新しいことにチャレンジしたい人の背中を押してくれる、勇気をもらえる作品。「『伝えること』の練習にも取り組んでいる。」とあるけど、これだけの熱量はもしかすると自然と「伝わっちゃう」ことなのかもしれない。

81.ハッピーバースデーを喜ばない君へ

ごめんなさい!これは、客観的に感想は書けないであろう。うちの長男も3歳で発達の凸凹があると診断があって、独立するまでお世話になっていた前職の会社に転職することを決めた。父としての無力感を感じながら、色んなことを抱て崩れそうになりながら、それでも何かできることがないかなと応援する姿に自分のことをを重ねて読んでしまった。でも、この作品を読んで、「大丈夫」っと強く感じた。だって、どんなに大丈夫じゃないときが来たって、「生まれてきてくれてありがとう」と無条件に君のすべてをまるっと受け止めてくれるパパがここにいるんだから。僕個人としては、個と環境、その相互作用によって生きづらさが生まれると考えています。その環境の大きな要素である「家族」が、こんなにも愛に溢れる安心できる環境だとしたら、その個性も安心してゆっくりでも発揮していける要素に必ずなると感じました。マイトンさんの気持ちがわかるなんて思わない。同じような境遇だとしても、それはマイトンさんだけのものだから。でも、パパが君を愛していることは間違いないということはわかる。ハッピーバースデー!!

82.🌀「もう家事はやらなくていい」妻の本音に、撃沈した朝

ぐぬぬっ…心臓がきゅってなりました。夫婦という近い関係性だからこその難しさたるや。日常にあるパートナーとの関係性、心模様もオープンにした作品だからこそたくさんの人に届いて心動かしているんだと感じました。奥さまを思う気持ち、そこに向けて努力する姿勢はグッときてしまいました。話は外れてしまうんですが、この作品以外にも示唆に富んだタイトルの作品がたくさんで、さらに毎日更新なのが驚愕!この作品でたくさんの方が応援しているように、僕もパパリーマンさんの想いがちゃんと届くといいなぁと思っています。全力で応援しています!!

83.憧れの朝型人間になった社畜の話

あああぁ、往復4時間はタフすぎる…そして、世のおっさんたちよ、話聞くから少しでも健やかに生きてくれと、自分への戒めもこみこみで感じた。そして、現状に対して前向きに研究していくマインドが素敵すぎた。この作品を読んで、確かに、同じ「電車に乗る」という事象でも、そこにある「空気」て全然違うし、その影響を多分に受けているなと改めて気づかされた。
それに、この「活動の時間をずらす」は学びになった。朝活とかがいいのは頭ではわかっていたけどなかなかできないでいた。ただ、この作品にある「空気」の違いが生む「ゆとり」は確かに気持ちいい毎日に繋がりそうだし、やってみたいと思わせてくれた。ずらすことで、ぎゅうぎゅうをできるだけ避けていきたい。個人的に、ちょいちょい顔を出す、山下鮎さんのダークなところがチャーミングで好きでした!

84.そして誰も演出しなくなった:ゼロ・パンダ国家くまモン・コンバート計画

サムネのインパクト。そして、あらすじでだけでもう頭では整理が追いつかないレベル。カオスとはこのこと。ふと、お台場での体験を思い出した。うんこミュージアムに各国のギャルたちが集結し、その麓ではガンダムが鎮座し、観光客のスマホは空に向けられ、何にでも神を宿す八百万の精神が今もここにある。そのすぐ横では、肉フェスとオクトーバーフェス。和漢どころ和独の間もまぎらかす。それに対して、ヴィーガンの団体が、動物の死体の写真をこれでもかと並べ、自らをパック詰めしたパフォーマンスで対抗する。そんなカオスな体験がフラッシュバックした。話を戻す。個人的に、カオスに出会うと思考が停止する。まだ見ぬことは危険と察知し、生存本能がおそれを生み出し、停止させるのだろう。その代わり動き始めるのは感情や体感覚。無意識にワクワクしてしまう。そして引き攣った笑顔が出てしまう。この作品には、思考を飛び越えた人間としての反応がでてしまった。ぜひ、思考を飛び越えた体験をしたい方には読んでみていただきたい作品。

85.気づけば25年、韓国で迎えた50代

その時代、その時にしか感じられない「熱」を体験できるのは貴重だと感じた。ただ、大きな時代の流れの中にある歴史ではなく、そのたった一人の中で体験してきた、そこにしかない歴史にグッときてしまう。ここにも一つの「熱」を感じたから。『赤毛のアン』やアインシュタインの言葉から、ご自身の感覚、感性と照らし合わせて紡がれることばがとにかく美しい。今ここに在ること、幸せ、生き方、色んな気づきとともに感動をくれた作品でした。

86.高校生に教えていた“探究”を、自分の人生に本気で使ってみた

「人生を本気で生きていますか?」「自分の命、時間を自分が使いたいように使い切れていますか?」この問いに対してどれくらいの人が「もちろん!!」と答えられるだろうか?かくいう僕もまだまだだと感じる。問いをたて、ご自身と向き合いながら、挑戦し、そこでの体験、気づきからさらに深くご自身と向き合う。人生をまさに謳歌されていると感じた。強い意志から生まれるしなやかな行動力、思いを体現される姿を目の当たりにして、生き様とはこのことかと、心動かされるものがあった。「自分らしく生きる」ことを探究し、暮らしで実験し、こんなに自分を生きている人がいるだろうか?めちゃめちゃ背中を押されたし、活力を、挑戦する勇気をもらえるパワフルな作品でした!

87.ピクニックの魔力

ロンドンにいた時のことを思い出した。太陽が出ていることが何よりもスペシャルなことで、日差しを全身で浴びること自体がイベント。ワインのボトルに、かったいボソボソのパンと適当にチーズを買って。公園に用意されているのは「遊ぶための遊具」ではなく、「寛ぐためのスペース」。何もないとも言えるんだが。ただそれが豊かな心地いい時間だった。この作品を読んで、改めて「余暇」がそもそもないのかもと気づかされた。せっかくの休みだからと何かをしようとして疲弊する。余った暇を持て遊べるくらいの余白を確保したい。ちゃんと家族の顔を見てご飯を食べたり、おしゃべりしたりして。この作品は日常にある大事なことを思い出させてくれる作品でした。

88.4歳の推し活、直径6ミリの宝物。

お子さんの感性、見ている視点、出てくることばがかわいくて、遊びの天才!!そして、そのお子さんの感性や意思、やりたいことを尊重して優しく見守り続けるナカソネさんの関わり方が素敵。そこにあるいつもの日常をどう見るかでいくらでもおもしろくなること、そもそも、今日もあれやらなきゃみたいな受け身の姿勢ではなく、今日は何で遊ぼうかな?どんな楽しいことがあるかな?と前のめりに主体的に生きること。大人だってもっと日常を楽しんだっていいなと、この作品に登場する彼にたくさんのことを教えてもらった。

89.整と体 人生ごと、うつ伏せでどうぞ

体は正直だということ。その道のプロの視点からのことばには説得力がある。体からのサインは嘘がない、だからバレてしまう。対話をする中でも、非言語が本当のことを語っているのと重なるかもしれない。体が緩むと同時に心も緩むのか、本音が吐露されるお客さんとの対話がめちゃくちゃ面白い。背中で語るなんてことばがあるけれど、これだけ何人もの背中を見て触れてきている人の話を読むと、本当に生き様が背中に出るんだなぁっと。と猫背で丸まった背中をしれっと伸ばしてみる。背中が語る色んな人の色んな人生。施術が上手い、もちろんそれもあるだろう。ただ、こんなにも吐露されるのは、背中で語られる人生をしっかり受け止めてくれる墓穴掘男さんだからこそなんだろう。僕は、そんな墓穴掘男さんの背中を見てみたいと思った。そこにはきっと美学であり哲学が語られているのだろう。素敵な作品でした。

90.無職になった日

AIをど真ん中に置く会社を経営している人のとても人間くさい作品。めちゃくちゃ好きだった。人生の軌跡。一見きらびやかに見える背景には泥臭さ、葛藤も苦悩の見え隠れする。個人的に、道草を食いまくる人生にしようと思っている(結果そうなっただけかも)ので、このMichikusaという社名に共鳴してしまった。一人の熱が伝播して人が集まる。AIと聞くと、人間っぽさとは真逆に感じるんだけど、臼井さんは、その人間っぽさ、人間力に人が集まっているように感じた。人肌の感じられる、AIを使って人間をより活かしていく、そんな臼井さん、Michikusaの創造していく未来にワクワクしてしまう。

91.8年毎日全身着ていたビンテージショップが閉店

写真にうつるSOMEのお洋服が素敵なのはもちろん、オーナーのかずよさんのお人柄、常に自分に向きあえるようにしてくれる関わりは尊敬の一言。お会いしたことはもちろんないけど、もうファンになっている。こういった人の思いやこだわりが乗っかったお店がなくなってしまうのは本当に残念に感じるが、これが終わりではなく、次への始まりだと思うとワクワクする。そして、この作品で個人的にグッときたのは、スイスイさんのまっすぐでパワフルな「好き!!!!!!!!」のエネルギー!それに、そもそも自分の好きへの感度もめちゃくちゃ高い。この「好き」はただの気持ちではなく、在り方だし、生き方のように感じた。この作品を読み終わった時に、「悪いことすんなって言ってんじゃないの。 ダサいことすんなって言ってんの」というIWGPのキングの名言を思い出した。好きに絶対に妥協しない生き方がめちゃくちゃかっこいい。

92.雨の日の大阪万博を写真だけで振り返ってみる

「写真だけで振り返る」これがおもしろかった。大阪万博というコンテンツも人もパンクしているだろう中で、どんな視点でそれを切り取ろうと思ったのか?そこに興味がわいた。目をひかれたのは、ふと現れる主役が不在のように見える写真。どこでも主役のはれる、作品、建築、コンセプトが語られる言葉が無数にあるとその引力に引っ張られてしまいそう。その中で、少し遠くから全体を眺めているような、覗き込んでいるような写真は何を切り取っているのか?この作品に触れて、まだいけてない大阪万博を、コンテンツに目を向けるのではなく、行って体験した人の様々な「視点」で見てみるのは違う「何か」がそこにあるのかもしれないと。新しい視点をもらえた作品でした。

93.母ハルヱの人生

「母が走馬灯で目にしたであろう人生を私の想像と記憶で追ってみたい。」これは、考えたことのない視点だった。というか、避けていたのかもしれない。母ひとり手で僕と妹を育ててくれた、その人生は彼女にとってはどんなものになったのだろうか?「生きる」を自分のためではなく、子供のために費やしてきたであろう時間。この作品を通して、「母」を全然知らないことに気づく。母の過去、あえて語っていないであろう離婚のことや、子供のために費やしてきた時間の中で感じてきたこと。どんな人生を生きてきたのか?僕はそれをちゃんと受け止められるだろうか?この作品を通して、自分の人生の未完了にしていたことに向き合わせてもらえた。読み手の「生きる」を揺さぶられる作品でした。

94.チェコのアンパンマン〜雨にも負けず、風にも負けず、赤い露の恐怖にも負けず、半世紀を超えて咲き誇り続けるČtyřlístek(四つ葉のクローバー)🍀

あつい!!めちゃくちゃ熱量のある作品で、一気にぐわっと読んでしまった。「長い作品」なのではなく、「熱量が溢れた結果のこの大作」が正確。「読む」というこちらの「主体的行為」を容易に飛び越えてくる読ませてくる、いや、飲み込まれるくらいの感覚だった。これは、”Čtyřlístek”という作品の凄さでもあるんだと感じた。遠く離れた国の人の熱をここまであげる、さらには、それを読んだ僕にまでその熱が伝播してしまうほどに!そして、らいとらいとるさんの造詣の深さ、その背景にあるご経験されてきたことには脱帽。自分自身もまだまだ、色んな世界を味わいたい、そのために自分をもっと使って経験していきたい。そんなことを思わせてくれる作品でした。

95.夏は、曲がり角からやってくる。

この作品に触れて、改めて日常をどう見るか、感じるかで世界は全然違うものになるなと感じた。資本主義という免罪符を掲げてテクノロジーの進化により都合良く削減される人件費。お客に媚びた製作者の裏が丸見えになってる猫型ロボ。そんな穿った見方もできる中、なんてほっこり優しい眼差しで世界を捉えているんだろうか。久石譲の「Summer」でノスタルジーを感じ、マンゴゼリーに夏を感じ、「こっちに向かってくる。夏が来る!」描写はまるで少年のようで、チャーミング。そんな素敵なお人柄が感じられる、ほっこり気持ちのいい作品だなぁと感じました。

96.仕事についての個人的意見🖋️

仕事とは?を改めて考えるきっかけをくれる作品。仕事を時代という流れの中で、どんな変化、逆に変わっていないのかを多角的に捉えていることに学びをいただいたし、自分自身の仕事をどう捉えているか?と向き合うきっかけとなった。「生きる糧としての仕事は、人類を興奮させるし、限られた人生に、暇や退屈、孤独を感じさせることのない、古代から発明された共同事業」という見方は面白く、自分もこの共同事業にもはや支配されてるのかもしれない。仕事がないとつまらないと感じてしまう自分がいる。そんな仕事と自分の関係性に気づきをもらえた作品でした。

97.私の本棚は、母でできている

「一冊の本は、小旅行に似ている。本を選ぶ楽しみは、旅の行き先を考えるワクワクそのもの。」冒頭から素敵な視点だなぁと読み手の心がくすぐられた。小学校の時の感じられた「気まずさ」。自分の体験でないのに、心臓がきゅっとなるくらい伝わってきた。読み進めていくとさらにこの小学生の時の体験に引き込まれていく。自分が体験した気になってしまう不思議な感覚。向田邦子の作品が出てくるが、あっ少し似たような感覚だと感じた。「父」は時代も違うからイメージできるはずがない。でも心が揺さぶられ、涙という形で体すら反応してしまう。この作品に出てくる「小学5年生」も全く自分とは違うのに、心も体も反応してしまう。作品に入ってしまう。そんな素敵な体験をさせてくれた作品でした。

98.【フード部門】チョコミントアイスも、ゾウのスイカも〜いっしょに食べて生きていこうね

どんな作品かまだわからないままに、「私が愛する、チョコミントアイスの話を、しようと思う。」この時点で、勝手に同志だっとぜひ話を聞かせてください!と読み進めた。もう、愛するとはこのこと!言葉が織りなす美しさは、チョコミントの奇跡のマリアージュと重なる。そしてこの作品は、人類だけにとどまらず、生物全体で分かち合う、食すという営みに対して気づきを与えてくれる。この作品を読みながら、スーパーカップのチョコミントを食べる。この幸せを分かち合える喜びを噛み締めながら。もちろん、「いただきます。」という祈りとともに。

99.安物と虫の知らせに惑わされるな

リズムとテンポがめちゃくちゃ心地いい。そのリズムに乗っているうちに読み終わっていることに気づく。日常に対してのアンテナのはり方がもはや芸人さんレベルだと感じた。エピソードトークは芸人さんの話すスキルはもちろんだが、日常に対してどれだけアンテナを立ててキャッチしているかに尽きると思っている。見方、捉え方一つでこんなにおもしろくなるんだなと学び。ハエではないけど、ハチもOKにしてくれたら僕の天国のおばあちゃんが3人目に入るのに!っと久しぶりにおばあちゃんに思いをはせてしまった。残ってる読後感が、やっぱり芸人さんというか話がうまい人の話を聞いた後のそれと同じような感覚だった。個人的には、読者との「間」が考えられているんだろうと感じた。読み手に対してのコミュニケーションのように感じたし、「おもてなし」なのかもしれないと。おもしろかったし学びにもなった作品でした。

100.生き方が変わると、世界が違って見える

まず、出てくるイラストがどれも可愛い!冒頭から、ほんとにそれ!!っと激しく共感してしまった。どれだけ、どれだけ、ビザに苦労したことか…おぉーロンドンに住んでいた時、オイスターカードってなんでオイスターなんだろ?でも日本もスイカだしな、まいっかと思ってスルーしてたことが15年ぶりに回収できた!文化的摩擦やmisunderstandingに関して、何度も頷いてしまった。この作品を読んで、ドミニク・チェンさんの「コミュニケーションとは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法である。」という言葉を思い出す。僕自身も、それでもなお共にいるために、まだ見ぬ世界を広げていきたい。世界を広げる視点、刺激をたくさんもらえた作品でした。

101.夏を待たずに壊れたサンダル

おっサンダラー仲間だと、Vの字に焼けてる足が反応した。「もの」との関わり方にお人柄が出ていて、「ひと」に対しても真摯に向き合われる方なのかなと想像してしまった。個人的に、尊敬する人、すごいなと思う方はもれなくものを大切にする人だったためか、ものの扱いに人柄があらわれると思っている。ものに愛着がある人が好きだし、魅力的だと感じる。「あなたがモノを捨てる基準」とあるので、お答えしてみるとサイズが合わなくなる時。子どもじゃないんだからっとつっこまれそうだけど、大人でもこれが起こってしまう。すべて筋トレのせい。習慣にできたのは喜ばしいが体が年々デカくなる。今まであった服がほぼ着れなくなってしまった。ただ、サンダルだけは今も頑張ってくれている。この作品を通して、ものとの関わり方が素敵だなと感じたし、自分も愛着を持ってものを選び、使っていくことを心がけようと思わせてくれた作品でした。

102.あなたはどんな服を着てどんな音楽を聴きますか?

この作品に触れて、どこか年齢の影響を大きく受けていたことに気づけた。好きよりも似合うかどうか。それもどこか受け身的な諦めにも近い気持ちがあったかもしれないと。服や髪はもっと自分を楽しませてくれるものだったはず。借金をするくらいには服に夢中になっていたはずなのに。ただ、感じられる時感じられない時、それも全部自分であるという言葉にすごく救われた気持ちなる。どんな状態でも自分なんだから、感覚、感性も全開にして、「好き」という衝動に遠慮なく生きていきたいと改めて感じた。色んな気づき、刺激になる問いを頂けた作品でした。

103.すぐに言葉がでてこなくたって

作品を読ませていただいて感じたことは、ゆずはさんのことばは「伝わる」ことばだと感じた。話すこと聞くことが得意ではないとあったけれど、そんなことはないのかも?と。この作品の中でも感じたのは、思考が深くてゆっくりな特徴があって、だからこそ熟成されて出てきたことばは、相手の心にしっかり届くことばになっているように感じた。聞く方も静かにそこにいて、ちゃんと受け止めてくれる。そんな安心感のある「聞く」ができる方なのかもと想像してしまった。相手のことを大切に思っているからこそ、生まれるゆっくり深いコミュニケーションはきっと相手を安心させてくれるんだろう。ゆずはさんの優しいお人柄が伝わってくる素敵な作品でした。


いかがでしたでしょうか?っと聞くのも野暮ですね。

最高だったのは僕が一番知ってますから!

最後ラストスパートで作品を出される方もいらっしゃると思います。

まだまだ読みたい気持ち。

今応募タグみたら、145,324件!!!!

改めてとんでもない数ですね!!

せっかくの作品なのでぜひ応募要項だけはチェックしてみてくださいね!

公式さんがチェックリストをつくってくれてるので、再チェック必須です!

創作大賞の締め切り後には読者応援期間もあるので、7/31まで、まだまだ一緒に楽しみましょう!

僕もまだまだ読みます!!

最後に。

書き手が増えてる分、読み手ももっと増えてほしい。
どちらもいるから創作はもっともっと広がっていくんだと思います。

いつもお世話になっている、パーソナル編集者®️のみずのけいすけさんもvoicyでこんなことを語ってくれています。

たくさん書いて、たくさん読んで、創作を思いっきり楽しんでいきましょー🙌

最後まで読みいただきありがとうございました!!

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