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本能寺の変1582 【五大要因】 小 №6-110 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

【五大要因】 小 №6-110

はじめに ←目次 重要 ◎目次 過去記事 目次 【記事一覧】 
【五大要因】  
1 時代の風潮
 
 1戦国時代=相互不信の時代
  2美濃
  3尾張
2 光秀の実像
 
 1信長という男
  2光秀という男
  3光秀と光慶  1光秀の素性 2光秀の年齢 3嫡男光慶
  4先祖の教訓
  5大量殺戮
  6信長の弱点
3 光秀の苦悩
 
 1粛清の怖れ
  2志向の相違
  3光秀の老い
  4四国問題
  5自立への道
4 武田の滅亡
 
 1甲斐遠征
  2勝頼の首
  3武田効果
5 信長の油断
  
「事態急変」
  1 勝利の余韻 概略 4月21日 24日
  2 四国出陣  概略 5月7日 1/3 2/3 3/3 11日
  3 足蹴事件  概略 5月12日 概 1/5  2/5  3/5  4/5
                   5/5
            5月15日
            密室にて  概 1/3 概 2/3 概 3/3 概
                    概  概  概 ④ 概 ⑤ 概
  4 中国出陣
  5 時は今、・・・・・。
さる程に、不慮の題目出来候て、
【注目ポイント】 目次
【重要史料】 【重史全通】 【重史一覧】
【人物】
*◎=重要ヶ所 P=重要Point 史=史料 公=信長公記 ✓=チェック済
 信=信長の人物像 光=光秀の人物像 そ=その一因 テ=テーマ別
*加筆修正 260426

【五大要因】 小 №6-110

【記事一覧】【五大要因】  

1 時代の風潮

 (1) 戦国時代
     相互不信の時代
 (2) 美濃
 (3) 尾張

2 光秀の実像

 (1) 信長という男

  【参照】
  【信長という男】
  
目次
  1/5 目  ①~⑲ 【注ポ09】
  2/5 目  ①~④ 中背・瘦せ・声。戦国武将。誇り高い。人間らしい。
  3/5 目  ⑤~⑨ 目的意識。激烈果断。カリスマ。飲酒。絶対専制。
  4/5 目  ⑩~⑭ 執念深い。合理主義。神仏。清潔。完璧主義。
  5/5 目  ⑮~⑲ 短気。気さくな一面。好み。猜疑心。カリスマ。

  結論 目  【注ポ08】

  関連史料
  【重史146】『日本史』
  【重史140】
    ①司祭が都に到着して三日を経、
    ④信長は、贈物を見た後、ビロードの帽子だけを受理した。
  【重史141】
    ①信長は、建築作業に従事しており、
    ②濠橋の上で待った。
  【粛清 佐久間信盛】 【重史240】

  【信長の人物像】 6 7 8 9 10

 (2) 光秀という男

 【参照】
 【光秀という男】

  
目次
  1/7  ①~㉖ 光秀の実像=真の姿。「要因」の一つ。 【注ポ01】
  2/7  ①~③ 光秀には、細川藤孝に仕えた時期があった。
  3/7  ④~⑥ 光秀は、出来る男。信長の気心をよく知っていた。
  4/7  ⑦~⑨ 新参者。出来る男。信長の性格・気性を知悉してい
          た。
          忠義心が希薄。自立心が強かった。   【注ポ02】
  5/7  ⑩~⑱ 典型的な戦国武将。
          手段 殺戮 自立心 猜疑心 執念 兵法。
          光秀の本性。典型的な戦国武将。変の根底。
                             【注ポ03】
  6/7  ⑲~㉒ 光秀は、出来る男。信長の性癖をよく知っていた。
          信長は誇り高い男。逆らってはならぬ。要因。
                             【注ポ04】
  7/7  ㉓~㉖ 典型的な戦国武将。出来る男。明智の再興。
                             【注ポ05】

  結論
  1~4/x 目  変の一因       1/x 目 【注ポ06】
                   2/x 目 3/x 目 4/x
  5~8/x 目  京都馬揃え      5/x 目 6/x 目 7/x 目 8/x
  9~14/x 目  ヴァリニャーノ来訪  9/x 目 10/x 目 11/x 目 12/x
                   13/x 目 14/x
  15~17/x 目 安土夜祭り      15/x 目 16/x 目 17/x
  18~19/x 目 スペインの野望    18/x 目 19/x
  20~21/x 目 信長の「さらなる夢」 20/x 目 21/x
  22~25/x 目 逆風         22/x 目 23/x 目 24/x 目 25/x 目

  関連史料
  【重史241】 1/2 2/2 光秀①~㉕『日本史』
  【重史001】 光秀①~㉕『日本史』
  【重史101】 光秀①~⑥『日本史』
  【重史006】 ①妻木惟向州妹、参宮、②惟任姉(妹)妻木、「兼見卿記」
  【重史007】 ②惟任の妹の御ツマキ、死におわんぬ、「多聞院日記」
  【重史008】 ①一大艦隊を編成してシナを征服 「イエズス会日本年報」
        ②一大艦隊を編成して、シナを武力で征服し 『日本史』
  【重史098】 ①永禄十 十一月日 信長(朱印)②坂井文助殿「坂井遺芳」
  【重史172】 ①抑、天下を申しつくる信長に②口答申す輩『信長公記』
  【重史173】 ①佐久間、十津川の湯にて、死ぬにつき、「多聞院日記」
  【重史181】 ⑤阿波南郡半国、本国に相添え遣はさるべし 「元親記」
  【重史190】①四国御儀は、某が手柄を以って切り取り申す「元親記」
  【重史174】 ②御朱印の趣も、元親御ため然るべく候、「石谷家文書」

  概略 20/x 5/x~19/x

  関連史料
  1京都馬揃え
  2ヴァリニャーノ来訪
  3安土夜祭り
  4スペインの野望
  5信長の「さらなる夢」
  6光秀の思い

  
【重史140】 ④信長は、ビロードの帽子だけを受理した。 『日本史』
  【重史141】 ①信長は、建築作業に②濠橋の上で待った。 『日本史』
  【重史142】 ④戯れに一貴婦人⑤信長は、彼の首を刎ねた。『日本史』

 (3) 光秀と光慶
  
1 光秀の素性
  2 光秀の年齢
  3 嫡男光慶

  【参照】
  3光秀と光慶  (1)光秀の素性 (2)光秀の年齢 (3)光秀の嫡男

  そのような年齢だった。               →そ第78話②

  (1)光秀の素性

  1素性 光秀は、美濃の出身である。
      光秀は、土岐氏の家臣だった。

  そ第53話  美濃1 「美濃国住人」       ◎第53話 第53話
  そ第54話① 美濃2 立入宗継          ◎第54話 第54話
  そ第54話② 美濃3 「濃州、土岐一家」     ◎第54話 第54話
  そ第54話③ 美濃4 「濃州より、親類」     ◎第54話 第54話

  2争乱 光秀は、土岐氏の家督騒動に巻き込まれた。

  そ第155話① 美濃の争乱1  頼武と頼芸   ◎第155話 第155話
  そ第155話② 美濃の争乱2  頼純の誕生   ◎第155話 第155話

  3下剋上 光秀の人間性は、争乱と下剋上の中で形成された。

  そ第156話① 道三の下剋上1 頼純の反撃1/2   ◎第156話 第156話
  そ第156話② 道三の下剋上1 頼純の反撃2/2   ◎第156話 第156話
  そ第157話① 道三の下剋上2 頼純の家臣1/2   ◎第157話 第157話
  そ第157話② 道三の下剋上2 頼純の家臣2/2   ◎第157話 第157話
  そ第158話① 道三の下剋上3 頼純の死1/4    ◎第158話 第158話
  そ第158話② 道三の下剋上3 頼純の死2/4    ◎第158話 第158話
  そ第158話③ 道三の下剋上3 頼純の死3/4    ◎第158話 第158話
  そ第158話④ 道三の下剋上3 頼純の死4/4    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑤ 道三の下剋上4 大うつけ1/5    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑥ 道三の下剋上4 大うつけ2/5    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑦ 道三の下剋上4 大うつけ3/5    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑧ 道三の下剋上4 大うつけ4/5    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑨ 道三の下剋上4 大うつけ5/5    ◎第158話 第158話
  そ第158話⑩ 道三の下剋上5 頼芸追放      ◎第158話 第158話
  そ第158話⑪ 道三の下剋上6 光秀の人間性    そ78① ◎78 78   

  4没落 土岐氏が、消滅した。
      光秀は、牢人に落ちぶれ果てた。

  そ第200話① 光秀の雌伏時代1 「遊行上人」       第200話
  そ第200話② 光秀の雌伏時代2 南都御修行        第200話
  そ第200話③ 光秀の雌伏時代3 濃州土岐一家牢人     第200話
  そ第201話① 裏付け1 「お湯殿の上の日記」
  そ第201話② 裏付け2 『信長公記』「天王寺屋会記」
  そ第201話③ 裏付け3 「多聞院日記」「兼見卿記」
  そ第201話④ 裏付け4 「お湯殿の上の日記」 
  そ第201話⑤ 裏付け5 「多聞院日記」     ◎第201話 第201話

  5再興 これが、光秀の悲願。
      立身出世の原動力になった。

  そ第151話① 明智の再興  越前称念寺 雌伏の時代  ◎151 151
  そ第151話② 光秀の実像1 戦国武将1 明智の再興  ◎151 151
  そ第152話① 光秀の実像2 戦国武将2 再興の手段  ◎152 152
  そ第152話② 光秀の実像3 戦国武将3 七十二の方法 ◎152 152
  そ第152話③ 光秀の実像4 戦国武将4 酷評     ◎152 152
  そ第152話④ 光秀の実像5 戦国武将5 主替え    ◎152 152
  そ第152話⑤ 光秀の実像6 邂逅前夜1 美濃・尾張  ◎152 152
  そ第152話⑥ 光秀の実像7 邂逅前夜2 三好全盛期  ◎152 152
  そ第152話⑦ 光秀の実像8 邂逅前夜3 長慶と畠山  ◎152 152
  そ第152話⑧ 光秀の実像9 邂逅前夜4 一存実休義興 ◎152 152
  そ第152話⑨ 光秀の実像10 邂逅前夜5 冬康を誘殺  ◎152 152
  そ第152話⑩ 光秀の実像11 邂逅前夜6 長慶没    ◎152 152

  6転機 この事件が、転機となった。
      やがて、光秀は、細川藤孝と巡り会う。

  そ第19話   永禄八年1 義輝の最期      ◎第19話 第19話
  そ第20話①  永禄八年2 幕府再興へ      ◎第20話 第20話
  そ第20話②  永禄八年3 越後の上杉      ◎第20話 第20話
  そ第21話   永禄八年4 尾張の信長      ◎第21話 第21話
  そ第22話   永禄九年1 二つの流れ           第22話
  そ第23話   永禄九年2 上洛決定       ◎第23話 第23話
  そ第24話   永禄九年3 美濃の斎藤 矢島襲撃 ◎第24話 第24話
  そ第25話①  永禄九年4 織上、違変せしめ   ◎第25話 第25話
  そ第25話②  永禄九年5 織上、天下の嘲弄   ◎第25話 第25話
  そ第26話①  永禄九年6 上洛不発1           第26話
  そ第26話②  永禄九年7 若狭へ             第26話
  そ第27話①  永禄九年8 上洛不発2      ◎第27話 第27話
  そ第27話②  永禄九年9 越前敦賀へ      ◎第27話 第27話
  そ第28話   永禄十年1 天下布武1      ◎第28話 第28話
  そ第29話①  永禄十年2 天下布武2      ◎第29話 第29話
  そ第29話②  永禄十年3 越前一乗谷      ◎第29話 第29話
  そ第30話①  永禄十年4 藤孝の中間      ◎第30話 第30話

  (2)光秀の年齢

  光秀は、高齢だった。
  しかし、老人ではない。
  光秀は、甲斐遠征が出来る年齢だった。
  光秀の年齢は、六十代前半以下。 →そ第5話

  1三人の娘

  そ第68話 そ小68 父親たち 光秀は、五十歳以上 テ68 ◎68 68

  2光秀と勝家・一益

  そ第69話 そ小69 高齢であるがまだ老人ではない テ69 ◎69 69
  そ第70話 そ小70 生年 没年          テ70 ◎70 70
  そ第71話 そ小71 老足 老人 まだ老人ではない テ71 ◎71 71

  3光秀と土岐氏

  そ第72話 そ小72 頼純の家臣 越前へ 明智の再興 テ72 ◎72 72
  そ第73話 そ小73 本能寺の変と頼純殺害の年から  テ73 ◎73 73

  4光秀、最大の敵

  そ第74話① そ小74① 中国攻め 四国の儀    ◎第74話 第74話
  そ第74話② そ小74② 武田効果 事態急変 油断 ◎第74話 第74話
  そ第74話③ そ小74③ 四国出陣命令      ◎第74話 第74話
  そ第74話④ そ小74④ 中国出陣命令 石谷頼辰 ◎第74話 第74話
  そ第75話  そ小75  光秀の老いと光慶 国替え ◎第75話 第75話
  そ第76話  そ小76  最大の敵 光慶 後継問題 ◎第76話 第76話

  5結論

  そ第77話 そ小77 大永四1524±四年 五十九±四歳 テ77 ◎77 77

  6人格形成         

  そ第78話① そ小78① 時は戦国時代 ところは美濃 テ78 ◎78 78
  そ第78話② そ小78② そのような時代 油断 漸く テ78 ◎78 78

  →本能寺への道      2   3   4  

  そ第78話③ 4月21日 安土着 同24四日 出陣予告 テ78 ◎78 78
  そ第78話④ 5月7日 四国出陣命令 淡州に至って出 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑤ 5月15日 家康 安土に到着      テ78 ◎78 78
  そ第78話⑥ 「足蹴事件」 信長は誇り高い男 逆鱗 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑦ 5月17日 光秀に中国出陣命令 坂本へ テ78 ◎78 78
  そ第78話⑧ 5月21日 石谷頼辰は土佐 元親、承諾 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑨ 土佐は僻遠の彼方 当時の交通事情   テ78 ◎78 78
  そ第78話⑩ 5月26日 亀山に 国替え 守るべき者 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑪ 分岐点 間に合えば 間に合わぬ 秘策 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑫ 5月27日 愛宕山へ 信長の上洛情報  テ78 ◎78 78
  そ第78話⑬ 5月28日 時は今あめか下なる 下知る テ78 ◎78 78
  そ第78話⑭ 5月29日 上洛 油断 家康暗殺 予知 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑮ 信長と信忠 二人揃った 天佑 好機  テ78 ◎78 78
  そ第78話⑯ 6月1日 出陣 出来る男 猜疑心 報告 テ78 ◎78 78
  そ第78話⑰ 公家参集 信長の油断 全く気づかず  テ78 ◎78 78
  そ第78話⑱ 決断 さる程に~漸く、        テ78 ◎78 78

  (3)光秀の嫡男 1信長の後継者 2光秀の後継者 3残された時間

  1信長の後継者

  そ第5話① そ小5* 甲斐遠征1 信忠出陣      テ5 ◎5  5
  そ第5話② そ小5* 甲斐遠征2 条々        テ5 ◎5  5
  そ第5話③ そ小5* 甲斐遠征3 高遠城1      テ5 ◎5  5
  そ第6話① そ小6* 甲斐遠征4 高遠城2      テ6 ◎6  6

  2光秀の後継者

  そ第6話② そ小6* 光秀は、大きな悩みを抱えていた。テ6 ◎6  6

  1)光秀は、高齢だった。

  そ第7話① そ小7* 1光秀は、高齢だった。      テ7 ◎7  7

  2)嫡男光慶は、若すぎた。

 そ第7話② そ小7* 2嫡男光慶は、若すぎた。     テ7 ◎7  7
 そ第7話③ そ小7*  他に光慶が登場する場面 史料  テ7 ◎7  7

  3)光秀は、明智の将来に不安を感じていた。

   1時代の風潮
   2信長の猜疑心
   3粛清 の怖れ  光秀は、粛清を怖れていた。

  そ第7話④ 1時代の風潮 相互不信の時代       テ7 ◎7   7
  そ第7話⑤ 2信長の猜疑心 同じ穴の狢         テ7 ◎7   7
  そ第7話⑥ 3 1本願寺退城 合理主義者       テ7 ◎7   7
  そ第7話⑦ 3 2本願寺退城 伽藍炎上     公  テ7 ◎7   7
  そ第7話⑧ 3 3本願寺退城 天正4 原田直政     テ7 ◎7   7
  そ第7話⑨ 3 4本願寺退城 天正4 信長上洛     テ7 ◎7   7
  そ第7話⑩ 3 5本願寺退城 天正4 直政の戦死    テ7 ◎7   7
  そ第7話⑪ 3 6本願寺退城 天正4 絶体絶命     テ7 ◎7   7
  そ第7話⑫ 3 7本願寺退城 天正4 救援要請     テ7 ◎7   7
  そ第7話⑬ 3 8本願寺退城 天正4 信長、鉄砲傷   テ7 ◎7   7
  そ第7話⑭ 3 9本願寺退城 天正4 後任人事     テ7 ◎7   7
  そ第7話⑮ 3 10本願寺退城 天正4 順慶 大和一国 テ7 ◎7   7
  そ第7話⑯ 3 11本願寺退城 天正4 梅雨の季節   テ7 ◎7   7
  そ第7話⑰ 3 12本願寺退城 天正4 光秀の病    テ7 ◎7   7
  そ第7話⑱ 3 13本願寺退城 天正4 病状      テ7 ◎7   7
  そ第7話⑲ 3 14本願寺退城 天正4 六ヶ月目    テ7 ◎7   7
  そ第7話⑳ 3 15本願寺退城 天正5 完治      テ7 ◎7   7
  そ第7話㉑ 3 16本願寺退城 天正5 雑賀出陣    テ7 ◎7   7
  そ第7話㉒ 3 17本願寺退城 天正5 光秀、復活   テ7 ◎7   7
  そ第7話㉓ 3 18本願寺退城 天正5 雑賀の降伏   テ7 ◎7   7
  そ第11話① 3 19本願寺退城 天正08 本願寺効果  公 ◎11 11
  そ第11話② 3 20本願寺退城 天正08 上町台地 天魔 史公 ◎11 11
  そ第11話③ 3 21本願寺退城 天正08 西国攻めの本陣 ✓ ◎11 11
  そ第11話④ 3 22本願寺退城 天正08 主交代の儀式 公 ◎11 11
  そ第11話⑤ 3 23本願寺退城 天正08 安土落石事件 公 ◎11 11
  そ第11話⑥ 3 24本願寺退城 天正08 秀吉台頭 播但因 公 ◎11 11
  そ第11話⑦ 3 25本願寺退城 天正08 花隈落城 兄弟 公 ◎11 11
  そ第11話⑧ 3 26本願寺退城 天正08 賀州の儀 返付 ✓ ◎11 11
  そ第11話⑨ 3 26本願寺退城 天正08 教如決断 近衛 ✓ ◎11 11
  そ第11⑩01 3 28本願寺退城 天正08 光秀足取 砂糖 史公 ◎11 11
  そ第11⑩02          天正08 光秀足取 僻遠 ✓✓ ◎11 11
  そ第11⑩03          天正08 光秀足取 丹波 史✓ ◎11 11
  そ第11話⑪ 3 29本願寺退城 天正08 光秀足取 丹後 史公 ◎11 11
  そ第11話⑫ 3 30本願寺退城 天正08 光秀足取 宮津    ◎11 11
  そ第11話⑬ 3 31佐久間信盛1 油断          ◎11 11
  そ第11話⑭ 3 32佐久間信盛2 油断 再編 柴田方式  ◎11 11
  そ第11話⑮ 3 33佐久間信盛3 油断 経歴1      ◎11 11
  そ第11話⑯ 3 34佐久間信盛4 油断 経歴2 茶狂い  ◎11 11
  そ第11話⑰ 3 35佐久間信盛5 油断 経歴3 茶狂い  ◎11 11
  そ第11話⑱ 3 36粛清1 天文23 叔父 織田信光     ◎11 11
  そ第11話⑲ 3 37粛清2 弘治02 弟 織田信勝①     ◎11 11
  そ第11話⑳ 3 38粛清2 永禄01 弟 織田信勝②     ◎11 11
  そ第11話㉑ 3 39粛清3 永禄10 伊勢侵攻     史公 ◎11 11
  そ第11話㉒ 3 40粛清3 永禄11 神戸氏      史✓ ◎11 11
  そ第11話㉓ 3 41粛清3 永禄11 長野氏      史公 ◎11 11
  そ第11話㉔ 3 42粛清3 永禄12 本國寺1 明智十兵衛 史公 ◎11 11
  そ第11㉕01 3 43粛清3 永禄12 本國寺2 信長上洛  史公 ◎11 11
  そ第11㉕02        永禄12 殿中御掟      史✓ ◎11 11
  そ第11話㉖ 3 44粛清3 永禄12 義昭御所 藤戸石 史公 ◎11 11
  そ第11話㉗ 3 45粛清3 永禄12 フロイス1 初接触   史 ◎11 11
  そ第11話㉘ 3 46粛清3 永禄12 フロイス2 普請現場  史 ◎11 11
  そ第11話㉙ 3 47粛清3 永禄12 フロイス3 正義感   史 ◎11 11
  そ第11話㉚ 3 48粛清3 永禄12 フロイス4 人物像   史 ◎11 11
  そ第11話㉛ 3 49粛清3 永禄12 光秀抜擢1 賀茂庄  史公 ◎11 11
  そ第11話㉜ 3 50粛清3 永禄12 光秀抜擢2 山国庄     ◎11 11
  そ第11話㉝ 3 51粛清3 永禄12 内裏修繕 朝山日乗      ◎11 11
  そ第11話㉞ 3 52粛清3 永禄12 「明智」 愛洲薬     史 ◎11 11
  そ第11話㉟ 3 53粛清3 永禄12 明智市慰 又、所望    史 ◎11 11
  そ第11話㊱ 3 54粛清3 永禄12 明智市慰 岐阜城下    史 ◎11 11
  そ第11話㊲ 3 55粛清3 永禄12 明智十兵衛 初登場    史 ◎11 11
  そ第11話㊳ 3 56粛清3 永禄13 明智十兵衛 奉公衆    史 ◎11 11
  そ第11話㊴ 3 57粛清3 永禄12 石谷兵部少輔1     史 ◎11 11
  そ第11話㊵ 3 58粛清3 永禄12 石谷兵部少輔2     ✓ ◎11 11
  そ第11話㊶ 3 59粛清3 永禄12 北畠氏 阿坂の城  史 ◎11 11
  そ第11話㊷ 3 60粛清3 永禄12 北畠氏 大河内城  史 ◎11 11
  そ第11話㊸ 3 61粛清3 永禄12 北畠氏 国司退城  史 ◎11 11
  そ第11話㊹ 3 62粛清3 永禄12 北畠氏 破城 関所 神宮 史 ◎11 11
  そ第11話㊺ 3 63粛清3 永禄12 北畠氏 義昭 参内 口論 史 ◎11 11

  そ第11話㊻ 3 64                   ◎11 11
  そ第11話㊼ 3 65                   ◎11 11

  3残された時間

  そ第13話 そ小13          テ第13話 ◎第13話 第13話  
  そ第5~13話 そ小5~13

  そ第75話  そ小75 光秀の老いと光慶 国替え  ◎第75話 第75話
  そ第76話  そ小76 最大の敵 光慶 後継問題  ◎第76話 第76話

  *要修正ヶ所アリ


 (4) 先祖の教訓
  土岐頼康

 (5) 大量殺戮
   光秀の真の姿
  1 撫で切り
  2 叡山焼討
  3 越前一揆殲滅

 (6) 信長の弱点
  1 波多野秀治の裏切り
  2 松永久秀の謀叛
  3 荒木村重の謀叛
  4 光秀の総括

3 光秀の苦悩

 (1) 粛清の怖れ
  【本願寺退城】
  【粛清の怖れ】
  【粛清 佐久間信盛】 【重史240】

  →5 信長の油断 (4) 足蹴事件
  【足蹴事件】 【重史040】 【重史041】

 (2) 志向の相違
   1 信長の志向
    ①「竹生島事件」
    ②「さらなる夢」

    【さらなる夢】
    
概略 20/x

    関連史料
    1京都馬揃え
    2ヴァリニャーノ来訪
    3安土夜祭り
    4スペインの野望
    5信長の「さらなる夢」
    6光秀の思い
    
【重史140】 【重史141】 【重史142】

    【重史008】 ◎第8話 ◎小8
    
①一大艦隊を編成してシナを征服し、      「イエズス会日本年報」
    ②一大艦隊を編成して、シナを武力で征服し、     『日本史』

    【重史077】 そ第152話③
    ①明智が悪魔及び偶像の友であり、
    ②デウスの教えを嫌ってゐた
                       「イエズス会日本年報」

   2 光秀の志向
    【志向の相違】
    ①「天橋立遊覧」
    ②「国々は、猶、長閑(のどか)なる時」
     天正十年五月二十七日、「愛宕百韻」「続群書類従」 

   3 分かれ道
    天正九年1581
    分岐点

 (3) 光秀の老い
   1 光秀の年齢 
   2 嫡男光慶のこと
   3 将来への不安

   明智の将来は、一体、どうなるのだ。

   明智の存続に関わる一大事。
   後顧の憂い
   明智の将来には、暗雲が立ち込めていた。

   天正四年、大病を患ったことがある。

    【参照】
     3光秀と光慶 (1)光秀の素性 (2)光秀の年齢 (3)光秀の嫡男

 (4) 四国問題
     【四国問題】     十  目次
     【四国問題 概要】   十
     光秀と長宗我部元親

    最後の手紙
    「元親御ため、然るべく候」     →【重史174】一月十一日

 (5) 自立への思い
  【自立への道】
  光秀は、典型的な戦国武将。
  自立心旺盛な男。
  心の奥底には、「自立」への思いが燻ぶっていた。

  なれど、・・・・・。

  松永久秀を見よ!!
  荒木村重を見よ!!

  信長は、決して、それを赦さない。

  ならば、・・・・・。

  信長は、「隙」のない男。
  これもまた、難しい。
  否、不可能。

  光秀は、
  天正十年五月二十九日、信長が、上洛するまで、そう思っていた。

4 武田の滅亡

 (1) 甲斐遠征

 0201 木曾義昌が裏切った(武田→織田) 。        【重史046】
 0203 信忠が、甲斐へ出陣した(先発隊)。         【重史046】
 0209 信長、甲斐出陣十一ヶ条を発令。         【重史047】

 ①二月朔日、信州、木曾義政御身方の色を立てられ候、
 ②二月二日、武田四郎父子・典厩(武田信豊)、木曽謀叛の由承り、
 ③二月三日、信長公、諸口に出勢すべきの旨、仰せ出だされ、
 ④二月三日、三位中将信忠・森勝蔵・団平八、先陣として、

 ①二月九日、信長公、信濃国に至りて御動座なさるべきについて
 ③三好山城守、四国へ出陣すべきの事。
 ④惟任日向守、出陣の用意すべき事。
                            『信長公記』

 (2) 勝頼の首

 0305 信長、甲斐へ出陣。               【重史034】
 0311 武田勝頼の最期。                 【重史170】

 三月五日、信長公、隣国の御人数を召し列れられ、御動座。

 ①三月十一日、武田四郎父子、簾中、一門、
 ②こがつこ(駒飼)の山中へ引籠らるゝの由、
 ③三月十一日、巳の刻、各、相伴、討死なり。
 ④四郎父子の頸、滝川左近かたより、三位中将信忠卿へ、
 ⑤関可平次・桑原助六両人にもたせ、信長公へ御進上候。
                            『信長公記』

 (3) 武田効果

0317
信長は、己の勢威の強大さに驚いた。
     【重史018】 【重史019】

 ①穴山、忠節を抽んずべきの条、朱印をなし、
 ②去る十一日四郎父子を討ち捕り、首到来候、
 ③典厩(信豊)の事、是も首到来、
 ④四郎の弟仁科五郎、是も首到来候、
 ⑤甲州の歴々の者ども、大略、首を刎ね候、
 ⑥尾濃の浪人、土岐美濃守(頼芸)を始め、岩倉・犬山等、
 ⑦卅日・四十日際(きわ)に、一偏に属するの事、
  我ながら驚き入る計りに候、

 ⑧相州氏政、駿河へ在陣にて、一廉(ひとかど)馳走候、
 ⑨甲斐・信濃の事、城介を残し置き申し付くべき候、
 ⑩路次険難、老足叶うべからざる儀に候間、
 ⑪京都・五畿内、並に、羽柴藤吉郎方迄、残らず相触るべく候、
                            「武家事紀」

信長は、絶対的な武力を手に入れた。    →そ第74話② ◎第66話 66
「戦わずして、勝つ」
これが、武田効果

信長は、絶大な自信=確信を持った。    →そ第74話② ◎第66話 66
「天下布武」は、成る。

光秀は、武田の滅びゆく姿をその目で見ていた。 →◎第115話  第115話
それ故、知っている。
信長の心の内を。

中国の事。
急に、慌ただしくなって来た。
   
安芸の毛利。
これとて、武田に同じ。
二の舞となる。
さ程、時間はかかるまい。
「天下布武」は、成る。
思いの外、早く。

ならば、・・・・・。

 【参照】3光秀と光慶 (2)光秀の年齢 4光秀、最大の敵
     そ第74話② 武田効果 

 【参照】10信長の甲斐侵攻 3信長、出陣 ◎第66話 66
     信長は、わずか一月で四ヶ国を手に入れた。
     「長篠効果」「本願寺効果」「武田効果」

 【参照】14 信長の甲斐侵攻 5潮目の変化 ◎第115話  第115話

それは、瞬く間に、諸国に知れ渡った。      【重史019】
抗えば、滅す。
「あの武田が、・・・・・」
中国 毛利は、戦慄した。
四国 長宗我部、これに同じ。

光秀は、現役の戦国武将。
高齢ではあるが、
まだ、⑩老足(老人)では、ない。


光秀の生年は、大永四1524±四年ぐらい。
光秀の年齢は、五十九±四歳ぐらい。

 【参照】3光秀と光慶 (2)光秀の年齢 5結論 そ第77話
 【参照】11光秀の年齢 5結論 ◎第77話


【四国問題】
 天正八年 天正九年 天正十年 目次
【四国問題 概要】
 天正八年 天正九年 天正十年

重要Point ◎目次 重要Point 通し ◎目次 
テーマ別 目次 テーマ別 通し ◎目次
←【シリーズ】
 信長の甲斐侵攻 光秀と長宗我部元親 本能寺への道
その一因
 目次大 概説大
 目次中
3光秀と光慶
 
(1)光秀の素性
 (2)光秀の年齢
 (3)光秀の嫡男
見えてきたもの 目次大 目次中 +240607
【信長の人物像】 6 7 8 9 10
【ここがポイント!!】

5 信長の油断

 「事態急変」
   
ここから、である。
   事態が急激に変化して行く。
   光秀は、これに翻弄された。
                   →【四国問題】 天正十年 目次

 (1) 勝利の余韻 概略

   4月21日
   信長は、安土に凱旋した。             【重史035】
   「御威光有りがたき御代なり」
   雲上を歩むが如し

   4月24日
   小早川隆景の軍勢が、近くの高山(幸山)に着陣した。  【重史036】
   中国出陣の日は、近い。
   そもそも、出陣は、「来る秋」のはずだった。
   その時期が、大幅に、早まりそうになって来た。

   信長には、絶大な自信があった。 
   背景にあるのは、「武田効果」。
   信長は、目的意識の強い男。
   「天下布武」は、成る。
   信長は、先を急いでいた。

   光秀は、「来秋」に合わせて行動していた。
   ところが、事態が急変。
   「一左右次第、出勢すべく候」
   石谷頼辰は、土佐へ向かった。
   時間的に、余裕がなかった。
   間に合うのか、合わぬのか、・・・・・。
   光秀の心中や、如何に・・・・・。

   光秀の妹 妻木氏は、すでに亡く。          【重史007】
   
ために、信長の心の内が、よくわからない。

   これぞ、明智の一大事。
   「中国出陣」と「四国問題」。
   光秀は、同時に、二つの大きな問題に直面していた。

   「一寸先は、闇」
   何が起きるかわからぬ時代。
   光秀は、急激に、追い込まれて行く。

 (2) 四国出陣 概略

   5月7日 1/3
   信長は、三男信孝に、四国への出陣を命じた。    【重史012】
   ①讃岐は、一国すべて、信孝に与える。
   ②阿波は、一国すべて、三好康長に与える。
   ③伊予・土佐については、信長が淡路島に着いてから決める。
   ④信孝は、三好康長の養子=後継者である。
   信長は、信孝に、讃岐と阿波 二ヶ国を与えた。①②④
   信長は、元親の「阿波南郡半国」を取り止めた。②   【重史181】
   土佐については、未定とした。③
   元親の諾否、未だ、明らかならず。
   「危うい」
   きわめて、流動的な状況になって来た。
   「信長、淡州に至って出馬の刻」
   信長は、淡路島に、西国攻めの本陣を構えるつもりだった。

   〃 〃    2/3
   そもそも、光秀と元親の関係は、斎藤利三から始まった。
   天正六年1578、元親は、信長と誼を通じた。   【重史179】
   元親は、頼辰・利三兄弟と義兄弟の関係になる。   【重史180】
   その縁によるものであった。
   「明智の将来は、明るい」、はず、だった・・・・・。
   天正八年1580、本願寺が降伏すると状況が一変する。 【重史219】 
   信長は、長宗我部元親に三好との和睦を命じた。    【重史152】
   三好康長は、長宗我部元親へ、挨拶状を送った。    【重史153】
   天正九年1581、信長は、元親の領地を土佐一国と阿波南半国に定め
   た。                        【重史181】
   元親は、これに承服せず。
   交渉は、暗礁に乗り上げた。

   〃 〃    3/3
   中国出陣の時が、迫っていた。             【重史036】
   そこに、突然、四国出陣命令。             【重史012】
   これすなわち、光秀の「油断」。
   妹(妻木氏)、亡き今。                【重史007】
   気づくのが、遅すぎた。
   光秀は、蚊帳の外。
   光秀は、信長の性格・気性を知りつくしていた。
   信長は、絶対専制君主。
   誇り高い男。
   決して、「逆らってはならぬ」のである。
   光秀は、このことを肝に銘じていた。

   信長は、西国攻めに出陣するつもりだった。     【重史012】
   本陣は、淡路島。

   ならば、その前。
   光秀が、中国へ出陣するまでに。
   頼辰が、間に合えば、全て、良し。
   光秀の経歴にキズはつかず、信長の覚えは、これまで通り。
   間に合わねば、
   元親との交渉は、失敗。
   光秀の責任問題となる。
   となれば、
   光秀は、信長の信を失い、失脚。
   明智は、没落する・・・・・。
   光秀が、何よりも怖れること。
   ここに、その可能性が出て来た・・・・・。

   信長は、忍耐強く、執念深い。           【重史167】
   根に持つタイプ。
   後で、必ず、蒸し返す。
   信長は、不意を衝く。
   恐ろしい男なのである。
   「隙」を見せてはならぬ、口実を与えてはならぬ、のである。

   そればかりに、あらず。
   光秀は、高齢だった。
   嫡男光慶は、まだ、十三歳。            【重史014】
   若すぎた。
   光秀は、明智の将来に不安を感じていた。
   光秀は、嫡男光慶を守らねばならなかった。

   正に、明智の一大事。
   光秀は、追い込まれた。
   頼みの綱は、石谷頼辰。

   斎藤利三は、土佐の問題に強い責任を感じていた。
   君臣ともに、一枚岩。
   二人は、強い絆で結ばれていた。
   利三の年齢は、40代前半ぐらい。

   5月11日
   信孝は、四国渡海の準備に入った。           【重史225】
   信孝は、阿・讃二ヶ国の国主となる。          【重史012】
   信長は、未だ、土佐の国主(くにぬし)を決めていない。
   信長は、誇り高い男。
   己の命に従わぬ者には、容赦しない。
   元親には、良くて、土佐一国。             【重史012】
   最悪、「没収」も有り得た。
   元親は、土佐を失う可能性すらあった。
   石谷頼辰は、未だ、帰らず。
   このままでは、「失敗」。
   光秀は、信長の「信」を失う。
   すなわち、信長に口実を与えることになる。
   信長は、執念深い。
   このことを、決して、忘れない。

 (3) 足蹴事件 概略

  5月12日 概略
  1/5 概略 この日が、信長の誕生日である。      【重史052】
  2/5 概略 これが信長である①~⑲。特に以下五つに注目!!【重史146】
  3/5 概略 戦いが終われば、粛清が始まる。     →【重史163】
        光秀は、それを怖れていた。       →【重史009】
  4/5 概略 信長は、人々の心を大いに引きつけた。  →【重史235】
        信長は、一般大衆に人気があった。       →【重史237】
  5/5 概略 信長は、傲慢だった。          →【重史236】
       「武田効果」により、
        信長は、さらに傲慢になっていた。       →【重史259】

  5月15日 概略
        家康は、安土に到着した。          →【重史226】
        信長は、光秀に、接待役を命じた。

  密室にて 1/3
  信長、家康を饗応す。               →【重史040】
  饗応役は、明智光秀。
  ここで、事件が起きた。
  信長は、絶対専制君主。              →【重史146】
  きわめて、誇り高い男。
  逆上しやすく、                  →【重史040】
  自らの命令に対して、反対意見を言われることに堪えられない性格だっ
  た。
  このことを、他の誰よりも、よく知っていたのが光秀だった。
  佐久間信盛を見よ!!               →【重史240】
  「朝倉破軍の刻」
  信盛は、それを軽んじた故、粛清された 。
  だが、光秀は、甘かった。             →【重史040】
  その一言が、信長の逆鱗に触れた。
  信長の身近に、イエズス会の関係者がいたらしい。
  おそらくは、黒奴「弥助」。            「松平家忠日記」  
  弥助は、「本能寺の変」を生き延びた。
  捕縛され、京の南蛮寺へ。
            →「イエズス会日本年報」天正十年十月二十日付

  密室にて 2/3
  だが、この事件が、世間に知られることはなかった。 →【重史041】
  フロイスは、このように見ていた (1~4) 。
  1この事件が、「本能寺の変」のきっかけになった。
  2光秀は、欲深い野心家である。
  3光秀は、天下を欲していた。
  4光秀は、計画的だった。
  以上から、次のことがわかる。
  1この事件が、「本能寺の変」の契機(引き金)になった。
  2光秀は、自立の道を選んだ。
  3結果として、光秀に天下が転がり込んで来た。
  4光秀は、計画的だった。
   中国へ出陣すれば、全てが終わる・・・・・。
   光秀は、決断した。
   さる程に、不慮の題目出来(しゅったい)候て、    →【重史016】

  密室にて 3/3
  光秀は、極限状態に追い込まれていた (①~⑤) 。

  ①光秀は、粛清を怖れていた。          →5月12日 5/7
   信長は、典型的な戦国武将。          →5月12日 4/7
   猜疑心が強い。
   信長は、執念深い。            →5月12日 4/7 5/7
   根に持つタイプ。
   後で、必ず、蒸し返す。
   信長は、絶対専制君主。
   信長は、天下の支配者であることを強く意識していた。
   信長は、誇り高い男。 
   口答えする家臣を、決して、赦さない。
   信長は、合理主義者。             →5月12日 4/7
   無駄を嫌う。
   信長は、不意を衝く。             →5月12日 5/7
   粛清は、ある日、突然、訪れる。 
   恐ろしい男なのである。
   佐久間信盛を見よ!!             →5月12日 5/7
   信長は、重臣といえども容赦しない。
   信盛を粛清した。
   光秀は、信長の気性・性格を知悉していた。   →5月12日 5/7
   「狡兎死して、走狗烹(煮)らる」 
   用が済めば、粛清される。
   役に立たねば、粛清される。
   邪魔になれば、粛清される。
   戦いが終われば、粛清が始まる。
   「明日は、我が身」
   このことが、脳裏から、離れない・・・・・。
   緊張の日々が、つづく。

  ②光秀には、老いの問題があった。
  
光秀は、高齢者。
  年齢は、五十九±四歳ぐらい。             →そ第77話
  生年は、大永四1524±四年ぐらい。
  嫡男光慶は、まだ、13歳。
  若すぎた。
  六年前(天正四年)の大病のこともある。  →【重史013】 そ第7話⑰
  光秀は、それ程、頑強な肉体の持ち主ではなかった・・・・・。
  光秀の最大の敵は、時間だった。            →そ第76話
  
人生の残り時間は、少ない。              →そ第77話
  光秀は、信長より、年長。               →そ第75
  信長より、先に、死ぬ。
  未熟な光慶を一人残して・・・・・。
  光秀にとって、このことが最大の悩みだった。
  相互不信の時代。                   →そ第76話
  信長は、光秀を信用していない。
  光秀もまた、信長を信用していない。
  光秀は、明智の将来が不安だった。           →そ第76話
  信長の「さらなる夢」。    【重史008】 【重史260】『日本史』
  果たして、その時、自分は生きているだろうか・・・・・。
  となれば、明智は、光慶の代。
  信長が、光慶を引き立ててくれる保証など何もない。   →そ第76話
  「役に立たぬ」となれば、明智の領地は、召し上げられる・・・・・。
  斯くなれば、明智は、再び、没落・・・・・。      →そ第76話
  光秀は、それを怖れていた。
  親ならば、当然のこと。
  光秀は、このことに、頭を悩ませていた。
  光秀は、頼辰の帰りを待った。
  時折、「自立」の二文字が脳裏を掠める。
  地獄の如き日々がつづく。

  ③中国出陣が間近に迫っていた。
  甲斐の武田は、消滅した。             →【重史170】
  信長は、浪合で、勝頼の首と対面した。       →【重史263】
  光秀も、浪合で、勝頼の首を見た。
  信長は、武田の滅亡を世に知らしめた。
  飯田にて、勝頼の首を晒す。
  敗者、斯くの如し。
  「無念」
  その形相(ぎょうそう)。
  光秀の、脳裏にこびり付く。
  信長は、勝頼の首を京へ送った。
  信長は、絶対的な武力を手に入れた。        →【重史018】
  「戦わずして、勝つ」                →そ第74話②
  信長の勢威は、絶頂に達していた。
  これすなわち、「武田効果」。     →【重史018】「武家事紀」
  我ながら驚き入る計りに候、             
  最早、この国に、信長に抗う者など、いない。
  信長の脳裏には、「勝頼の首」。          →【重史263】
  信長には、絶大な自信があった。           →そ第74話②
  「天下布武」は、成る。
  否、成す。
  中国出陣の日は、近い。               →4月24日
  信長は、出陣のタイミングを窺っていた。
  重ねて、一左右次第、出勢すべく候、 →【重史036】「細川家文書」
  信長は、目的意識の強い男。     →4月24日 5月12日 1/5
  信長は、この年、四十九歳。             →【重史052】
  「人間五十年」                  → 【重史169】
  信長は、この「五十年」を強く意識していた。   →5月12日 1/5
  そのことが、信長に先を「急」がせた。      →5月12日 1/5
  それが、「焦り」となり、
  そこに、「隙」が生じた。
  これすなわち、「油断」。
  光秀は、これを見逃さず。
  そこを衝いた。
  それが「本能寺の変」である。



  【足蹴事件】 目次 1/3 2/3 3/3 【重史040】 【重史041】

  →3 光秀の苦悩 (1) 粛清の怖れ

  【四国問題】    目次

    
 05** 「足蹴事件」 目次

    3/3

    そこに、「足蹴事件」が起きたのである。    「足蹴事件」1/3
    信長は、傲慢になっていた。   5月12日 7/7 【重史236】
    ついに、本性を現した。
    =「隙」を見せた。
    これすなわち、「油断」。

    信長は、合理主義者。
    この時は、光秀を赦した。
    光秀は、役に立つ男。
    「中国出陣」
    「さらなる夢」

    光秀は、出来る男。
    キレ者である。
    この瞬間を見逃さない。
    光秀は、信長の心底を見た。
    光秀の心は、信長から、離れた。

    ならば、・・・・・。
    その前に、・・・・・。

    この事件が、「本能寺の変」の一因になった。 →「足蹴事件」2/3
    光秀は、計画的だった。
    光秀は、天下を望んだが故に、謀叛を起こしたわけではない。

 (4) 中国出陣

 0517 訣別の日。                    【重史029】
    光秀は、出陣支度のため坂本城に帰った。

    光秀の心は、重く沈んでいた。

    一、「足蹴事件」                1/3 2/3 3/3
    一、土佐 長宗我部の問題。      0111 0507 0511 0521
    一、光秀の年齢、嫡男光慶のこと。         0512 3/7
    光秀は、明智の将来が不安だった。         0512 3/7

    光秀は、出来る男。 
    キレ者である。
    先を、見越していた。

    光秀は、粛清を怖れた。            「足蹴事件」3/3
    いよいよ、現実味を帯びて来た。

    信長は、典型的な戦国武将。
    猜疑心が強い。

    信長は、執念深い。
    根に持つタイプ。
    後で、必ず、蒸し返す。

    信長は、絶対専制君主。
    天下の支配者であることを強く意識していた。
    信長は、誇り高い男。 
    己に口答えする家臣を、決して、赦さない。

    信長は、合理主義者。
    無駄を嫌う。

    信長は、重臣といえども、容赦しない。
    佐久間信盛を見よ!! 
    信盛は、大坂攻めの総指揮官。
    織田家の重臣筆頭者。  
    大身であり、家中最大の軍事力を有していた。

    信長は、不意を衝く。
    常套手段である。
    粛清は、ある日、突然、訪れる。
    恐ろしい男なのである。

    光秀は、信長の気性・性格を知悉していた。   「足蹴事件」3/3
    それ故、今がある。

    「狡兎死して、走狗烹(煮)らる」
    用が済めば、粛清される。
    役に立たねば、粛清される。
    邪魔になれば、粛清される。
    戦いが終われば、粛清が始まる。

    
明日は、我が身。
    このことが、脳裏から、離れない。

    石谷頼辰、未だ帰らず。
    土佐は、僻遠の彼方。

    信長は、必ず、上洛する。

    光秀は、肚を決めた。

 0519 信長は、家康のために能舞を興行した。       【重史228】

    信長は、中国出陣を控えている。   備中高松城 【重史227】
    気が立っていた。
    信長の目の前に、大きな誘惑がチラついていた。
    毛利の動きが気にかかる。      備中高松城 【重史227】
    そこに、「隙」が生まれた。

    光秀は、これを見逃さない。
    信長は、「急いておる」。

 0520 信長は、家康に対し、最上級の誠意を示した。    【重史229】
    高雲寺御殿にて、饗応。
    信長は、自らが、御膳を運び入れた。

 0521 (十日前)

    1/2
    家康、上洛。                   【重史230】
    この時、信忠が、家康とともに上洛している。    【重史231】
    信忠は、中国出陣を控えていた。          【重史232】

    2/2
    長宗我部元親が、信長の命を受け入れた。      【重史042】
    石谷頼辰は、土佐にいた。
    「武田滅亡」
    結局、これが、決め手になった。
    恐るべし、「武田効果」。
    だが、残念ながら、遅すぎた。
    結果、頼辰は、間に合わず。
    元親の決断が、遅すぎた。
    このことが、光秀を極限へと追い込み、事件を誘発する一因となっ
    た。

 「時は今」

 0526 (五日前)           目次 1/8~3/8 4/8~6/8 7/8~8/8
                   本文  1/8~3/8 4/8~6/8 7/8~8/8

    1/8
    光秀は、坂本から丹波亀山城へ移った。       【重史030】
    信長は、安土にいた。
    信忠と家康は、京にいる。
    信長は、「急いておる」。
    石谷頼辰、未だ、帰らず。
    中国出陣は、六月一日。
    残すところは、あと三日。             そ第78話⑩
    光秀は、この一事に全神経を集中させていた。    そ第78話⑩
    眠れぬ夜がつづく。

    2/8
    中国攻めは、「天下布武」の総仕上げ。       そ第74話④
    秀吉は、毛利本軍を誘き出すのがその役目。     そ第74話④
    信長の華々しい勝利を御膳立てする係である。

    信長は、猜疑心が強い。
    秀吉は、そのことを怖れていた。
    秀吉に、実子はいない。
    信長の五男秀勝(於次丸)を養子にしていた。
    秀吉は、狡猾な男。
    万事につき、抜け目がない
    その点では、光秀の上を行った。
    秀吉には、これ以上の手柄が不要だった。
    信長は、秀吉を救援するために、援軍を派すのではない。
    安芸に攻め入るために、軍勢を派したのである。
    攻め口は、複数ヶ所。
    先の、甲斐攻めを見れば、そのことがよくわかる  【重史046】

    光秀は、信長の指揮下にあった。
    秀吉の下につくのではない。
    要注意!!惑わされるべからず!!
    光秀は、手柄を上げる機会を与えられたのである。
    
甲斐攻めにおける、滝川一益と同様のポジション。
    光秀は、国替えを察知していた。

    3/8
 
   光秀は、滝川一益の上野入国を思い起こした。     そ第75話
    信長は、諏訪法華寺にて滝川一益に上野一国と信濃二郡を与えた。
    信長は、一益に、名誉を与え最後の花道をかざってやろうとした。
    一益は、五十八歳。      →【人物】 ◎第70話 そ第70話
    高齢だった。
    間もなく、六十代に突入する 
    「年罷り寄り、遠国へ遣はされ候事」 【 重史 022】『信長公記』
    光秀は、すぐ側でこれを見ていた。          そ第75話
    斯くして、一益の老後は、定まった。
 
    信長は、猜疑心が強い。               そ第75話
    有力な重臣を遠隔地に配した。
    光秀にも、国替えの可能性があった。
    国替えもまた、その一因となり得る。

    4/8
    その先に、信長の「さらなる夢」があった。      そ第75話
    信長の目は、海外を見ていた。         5月12日 3/7
    毛利を征服して、日本六十六ヵ国の領主となった後、
    一大艦隊を編成してシナを征服し、        【重史008】
    信長は、歩みを止めず。               そ第75話
    すなわち、天下統一後も、戦いは、つづく。

    5/8
    光秀は、己の老いを自覚していた。          そ第75話
    気がつけば、その様な年齢になっていた。    5月12日 3/7
    光秀は、高齢。                 →そ第7話①
    嫡男光慶は、若すぎた。             →そ第7話②
    光秀は、五十九±四歳ぐらい。           →そ第77話
    光慶は、13歳。          →そ第7話② 【重史014】
    光秀は、信長より、先に、死ぬ。
    光秀は、明智の将来が不安だった。       5月12日 3/7
    光秀にとって、このことが最大の悩みだった。

    6/8
    信長は、不意を衝く。
    佐久間信盛を見よ!!      5月12日 5/7 【重史240】
    粛清は、ある日、突然、やって来る。
    光秀は、信長の気性・性格を知悉していた。   「足蹴事件」3/3
    「狡兎死して、走狗烹(煮)らる」 
    用が済めば、粛清される。
    役に立たねば、粛清される。
    邪魔になれば、粛清される。
    戦いが終われば、粛清が始まる。
    明日は、我が身。
    このことが、脳裏から、離れない。
    光秀は、粛清を怖れていた。

    光秀には、「守るべき者」たちがいた。       そ第78話⑩
    光慶は、若すぎた。
    その時、己は、もう、いない。
    全ては、光慶のため。
    子らのため。
    明智のため。

    7/8
    そこに、起きたのが「足蹴事件」である。
                  0517 「足蹴事件」 1/3 2/3 3/3
    信長は、絶対専制君主。                  3/3
    天下の支配者であることを強く意識していた。
    信長は、誇り高い男。 
    己に口答えする家臣を、決して、赦さない。
                     1/3 【重史040】『日本史』
    信長は、執念深い。                    3/3
    根に持つタイプ。
    後で、必ず、蒸し返す。
    佐久間信盛を見よ!!      1/3 【重史240】『信長公記』
    「朝倉破軍の刻」
    信長は、重臣といえども、容赦しない。           3/3

    このことを、誰よりも、よく、知っているのが光秀だった。  1/3
    その一言が、信長の逆鱗に触れた。 1/3 【重史040】『日本史』
    信長は、傲慢になっていた。   5月12日 7/7 【重史236】
    ついに、本性を現した。
    信長は、合理主義者。
    この時は、光秀を赦した。

    光秀は、出来る男。
    キレ者である。
    この瞬間を見逃さない。
    光秀は、そこに、信長の心底を見た。
    光秀の心が、信長から、離れた。
    光秀は、計画的だった。
    この事件が、「本能寺の変」の一因になった。 「足蹴事件」 2/3
    光秀は、天下を望んだが故に、謀叛を起こしたわけではない。

    8/8
    光秀は、待っていた。                  0517
    間に合えば、・・・・・。
    再び、流れが変わる。
    間に合わねば、・・・・・。
    これすなわち、「失敗」。
    光秀の責任問題となる。
    斯くなれば、最悪の状態。
    その時は、必ず、来る・・・・・。

    土佐は、僻遠の彼方。                  0517
    頼辰は、間に合わず・・・・・。
    その様相が、色濃くなっていた。
    「明日まで」
    光秀には、先が見えていた。       そ第75話 そ第78話⑩
    これすなわち、明智の危機。       そ第75話 そ第78話⑩
    明智の命運は、中国出陣によって定まる。

    
これでは、死んでも死に切れぬ。
    これを阻止するためには、中国攻めを取り止めにする他ない。

    信長は、必ず、上洛する。                0517
    なれど、その日が、わからない・・・・。
    光秀は、最終局面に、追い詰められた。

    光秀は、肚を決めた。                  0517
    間に合えば、
    予定通り、中国へ向け出陣する・・・・・。

    間に合わなければ、
    最後の手段、・・・・・。

    
おそらく、光秀は、このような結論に辿り着いた・・・・・。

 0527 (四日前)           目次 1/3~3/3

    1/3
    
信長は、上洛を決めた。
    その旨を、京都所司代 村井貞勝へ伝えた。
    このことは、やがて、公家たちの知る所となる。
    信長の上洛情報は、オープンだった。

    信忠は、信長の上洛を知った 
    信忠は、京で、信長を待っていた。  【重史028】「小畠文書」
    ①家康は、明日(二十八日)、大坂・堺へ下向する。
     信忠は、京に残る。
    ②信長は、「近々」、中国へ出陣する。
    ③信忠は、それより前に、出陣するつもりだった。
    ④信長は、「一両日中」に上洛する。

    2/3
    光秀は、丹波亀山城にいた。
    光秀は、戦勝を祈願するため愛宕山に参詣した。
                      【重史233】『信長公記』
    光秀は、山上から、京の都を見下ろすつもりだった・・・・・。
    光秀は、「信長が上洛する」、との報せをうけた。  0527 1/3
    「明日」か、「明後日」のうちに。         0527 1/3
    光秀の出陣日は、六月一日。            0526 1/8

    光秀は、典型的な戦国武将。
    疑い深く、用心深い。
    果たして、来るのか、来ないのか。
    「一寸先は、闇」
    その時になってみなければ、わからない。
    これが、最後の難関だった。
    光秀は、待つ。

     3/3
    
信長の目の前に、大きな誘惑がチラついていた。     →0519
    信長は、その誘惑に負けた。
    信長の脳裏には、武田の最期。
               →備中高松城 3月17日 【重史018】
    信長は、毛利を滅ぼすつもりだった。       →備中高松城
    さらに、九州をも平定しようとしていた。
    これで、「天下布武」は、成る。
    そこに、「隙」が生まれた。              →0519

    光秀は、これを見逃さない。
    信長は、「急いておる」。               →0519
    信忠は、京にいる。               →0527 1/3
    家康は、明日(二十八日)、大坂へ。         →0527 1/3
    信長は、上洛する。             →0527 1/3 2/3
    信長・信忠、父子二人が揃うことになる。
    事は、光秀の思惑通りに進行していた。

    秀吉は、備中高松で毛利と対峙中。        →備中高松城

    石谷頼辰は、終に、間に合わなかった。

    残された道は、ただ一つ。
    光秀は、己の迷いをフッ切った。
    光秀は、この一事に己の全てを集中する。

 0528 光秀は、愛宕山西坊にて連歌会を催した。     【重史234】
    「あめが下知る」
    「あめか下なる」                【重史005】
    「あめかしたしる」               【重史032】

  〃 家康が、大坂へ向かった。            【重史028】
    信忠は、京に残った。

 0529 信長が、上洛した。               【重史033】
    従うのは、小姓衆のみ。
    信長は、「油断」した。

     好機到来!!
     頼辰、未だ帰らず。

【時は今・・・】 目次
 0521 目 0526  0527  0528 目 0529

本能寺への道

本能寺への道1
  そ第78話① 性格・人格・人間性の形成
  そ第78話② そのような時代
  そ第78話③ 四月二十一日 同二十四日
  そ第78話④ 事態急変 五月七日
  そ第78話⑤ 同十五日
  そ第78話⑥ 「足蹴事件」

本能寺への道2
  そ第78話⑦ 秀吉は備中に 同十七日
  そ第78話⑧ 石谷頼辰は土佐に 同二十一日
  そ第78話⑨ 土佐は僻遠の彼方 所要時間

本能寺への道3
  そ第78話⑩ 同二十六日
  そ第78話⑪ 分岐点 選択肢は二つ
  そ第78話⑫ 同二十七日

本能寺への道4
  そ第78話⑬ 同二十八日
  そ第78話⑭ 同二十九日 上洛
  そ第78話⑮ 同日 亀山 二人揃った

本能寺への道5
  そ第78話⑯ 六月一日 出陣
  そ第78話⑰ 同日 公家参集
  そ第78話⑱ 同日、夜
        光秀は、決断した。

さる程に、不慮の題目出来(しゅったい)侯て、

                          →【重史016】

 信長、死す 「是非に及ばず」 1~7

 信長、死す 「是非に及ばず」 1
 信長、死す 「是非に及ばず」 2
 信長、死す 「是非に及ばず」 3
 信長、死す 「是非に及ばず」 4
 信長、死す 「是非に及ばず」 5
 信長、死す 「是非に及ばず」 6
 信長、死す 「是非に及ばず」 7



 【参照】その一因 目次大 概説大 目次中


   只今、進行中!!



 ⇒ 次へつづく




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